ブラの正しい洗い方!洗濯機を使っても長持ちさせるコツ教えます

2016/12/27

女性ならほとんどの人が毎日身に付ける、ブラジャー。このブラジャー、実は洗い方によってはその寿命が長くなったり、短くなったりします。

お高いブラジャーを買ったのにもうダメになっちゃった、なんて経験ありませんか?それは、洗い方が間違っていたからなんです!

ブラジャーを長持ちさせるには手洗い必須!と言いますが、手洗いなんてムリ!洗濯機使いたい!という方も多いだろうと思います。

今回はブラジャーの手洗いでの正しい洗い方や、洗濯機を使っても長持ちさせるコツ、洗う頻度、干し方などを紹介します。正しい洗い方をマスターして、ブラジャーを長持ちさせましょう!

間違った常識?なんでこの洗い方だとだめなの?

ブラジャーの正しい洗い方の前に、世間の人がどんな方法で洗っているのか、なぜその方法がダメなのかをチェックしてみましょう。

毎日洗濯機で洗う?みんなの洗い方は?

ブラジャーの洗い方は一般的に大きく分けて、次の通りです。

  • 洗濯機で他の衣類と一緒に洗う
  • 洗濯機でブラジャーのみ洗う
  • 手洗いをする

この中でも、一番多く利用されている方法が、他の衣類と一緒に洗濯機で洗う方法ですね。

また、ブラジャーの洗濯頻度としては、多い順に次のような統計があります。

  • 毎日洗う
  • 2~3日おきに洗う
  • 7日以上使ってから洗う
  • ほとんど洗わない

ブラジャーも下着ですから、清潔に保つために毎日洗うという人が多数派のようです。しかしその一方で少数ながら、ほとんど洗わないという人もいるんですね。

実は、洗濯機を使った洗濯方法や、ブラジャーをほとんど洗わないというのは間違った洗濯方法です。

また、乾かし方として自然乾燥の他に乾燥機で乾燥するという方法もありますが、こちらもブラジャーの扱い方としてはNGな方法です。なぜ、これらの方法がいけないんでしょうか。

洗濯機でブラを洗うのはNG!なんで?!

ブラジャーはその洗濯表示を見ると、ほとんどの場合が手洗いを指定してあります。というのも、洗濯機で洗ってしまうと、次のような問題がブラジャーに起きてしまうからです。

【洗濯機で洗うと起きる問題】

  • ワイヤーがゆがむ
  • レースがほつれやすい
  • ホックが壊れやすい
  • カップがゆがむ

一度洗濯機で洗えば、必ずこれらの問題が起きる、という訳ではありませんが、他の衣類と一緒にしてもみくちゃになったり、洗濯機の中でグルグルとかき回される間に、ほつれや歪みなどの問題が起きやすくなるのは明白です。

レースがほつれるのはともかく、ワイヤーが歪んだり、カップが歪んだりすると、つけ心地や補正力が落ちてしまい、ブラジャーの買い替え時期が早まってしまいます。

また、ホックが壊れてしまっては、もう買い替え一直線になってしまいますね。

型崩れやレースのほつれなど、洗濯機でブラジャーを洗う事はブラジャーの寿命を縮めるという危険をはらんでいるのです。

洗濯頻度はどうして毎日がいいの?

洗濯の頻度が毎日じゃないといけない理由は、ひとえにブラジャーが下着だから、ということに尽きるでしょう。

下着として肌に直接触れるブラジャーの汚れの大半は、皮脂や汗汚れです。ぱっと見では汚れと気付きにくいですが、皮脂などがついたブラジャーをそのまま何日も胸に密着させていると、古くなった皮脂が原因でニキビなどの肌トラブルの元になってしまいます。

目に見えなくて汚れている皮脂汚れですが、目に見えるほど汚れを放置していると、今度はその汚れが通常の洗濯では落ちにくくなってしまいます。

すると、ゴシゴシ洗いなどの強い擦りが洗濯で必要になってしまい、ブラジャーが痛む原因となってしまいます。

肌のためにも、ブラジャーのためにも、洗濯は毎日行うのが適切なんですね。

便利なのにだめ?乾燥機がNGな理由

急いでいる時や、梅雨の時期には大活躍の乾燥機ですが、ブラジャーを乾かすのには寿命を大幅に縮めてしまうためNGです。

ブラジャーは肩紐やサイドベルトなどに、伸縮性のあるゴムを編みこんだ素材などを多く使用しています。ゴムはその性質上、熱に弱く、熱に晒されると劣化しやすいという特徴があります。

劣化するとどうなるかと言えば、ゴムがちぎれやすくなります。

ブラジャーに置き換えて言うと、ゴムが劣化したものやちぎれたものは、肩紐がびろびろに伸びてしまったり、サイドベルトがヨレてサポート力がなくなってしまいます。

また、乾燥機に入れると、回転して庫内の壁にぶつかりながら乾燥することになるので、カップやワイヤーが変形し、型崩れしやすくなるというデメリットもあります。

  • 肩紐やサイドベルトのゴムが伸び、ちぎれる
  • カップやワイヤーが変形や型崩れしやすくなる

これら2つの問題が起きて、ブラジャーの寿命を大幅に縮めてしまうので、乾燥機の利用はNGなんですね。

ちなみに「タンブラー乾燥」を禁止されているブラジャーは全て、乾燥機NGですので、気をつけましょう。

へーっ!みんな、ブラジャーを毎日洗濯機で洗う人が多いんだねえ!

えっ、でも洗濯機で洗うと型崩れやワイヤーの歪み、ホックが壊れる、レースがほつれる…えぇ…だめなことばっかりじゃん…。でもみんな洗濯機で洗ってるよね。

その上、乾燥機もブラジャーのゴムも型も悪くなるからだめなの?洗濯機がだめで、乾燥機もだめで、毎日洗わなきゃいけなくて…って、め…めんどくさいんだね。

正しい洗い方は「洗濯表示」を確認しよう!

正しい洗い方は、そのブラジャーに合った洗濯方法の確認から!ということで、洗濯表示の見方と、基本的な洗い方をチェックしましょう。

洗い方は洗濯表示を見ればOK!

洗濯機がNG…というのがブラジャーの基本ではありますが、実は、一部のブラジャーでは洗濯機OKなものもあります。

でも、弱水流じゃないといけなかったり、乾燥機はダメなど様々に規則がありますよね。

洗濯方法に悩んだ時は、簡単です。ブラジャーについている洗濯表示を確認して、手洗いなのか、洗濯機OKなのかなどを確認しましょう。

ブラジャーの代表的な洗濯表示が知りたい!

では、ブラジャーによくある洗濯表示を、チェックしていきましょう!

参照元:消費者庁

※このページの洗濯表示画像は、全て上記消費者庁のページを参照させていただいております。

【洗い方】

洗い方の記号

振り洗い、押し洗い、つかみ洗いなどで優しく手洗いする。水の温度は30度まで。洗濯機は使ってはいけない。

数字が変われば、その数字の温度までの水またはお湯を使っても良い。

洗い方の記号

洗濯機の使用が可能。水流は弱で、水の温度は40度までを限度とする。

「弱」と書いてなければ水流の制限はない。数字が変われば、その数字の温度までの水あmたはお湯を使っても良い。

洗濯機が使えるブラジャーは少ないので、ほとんどが手洗いのマークがついています。

【漂白できるか】

漂白できるかの記号

塩素系漂白剤での漂白は、できない。

この表示がない場合には、漂白ができます。漂白ができない表示のブラジャーが多いです。

【脱水方法】

脱水方法の記号

手絞りの場合は弱く、洗濯機での脱水は短時間で行う。

脱水方法の記号

手絞り、洗濯機での脱水に関わらず、絞るのは禁止。

脱水については、弱くか、脱水禁止の物が多いです。脱水禁止の場合の脱水方法は後述しますね。もし、このいずれのマークもない場合は、強く絞ってもOK、洗濯機での脱水もOKです。

【干し方】

干し方の記号

直射日光の当たらない日陰で、吊り下げて干す。

太陽の熱でのゴムの痛みを避けるため、ほとんどのブラジャーが、陰干し推奨です。ブラジャーの場合は、陰干しと書いてあれば、タンブラー乾燥禁止のマークがなくても乾燥機もダメだと思っておきましょう。

沢山表示があるようですが、ブラジャーによっては、「手洗い」「陰干し」「塩素サラシ禁止」など3つ程度のマークがついているのが基本です。洗濯方法に迷ったら、洗濯表示を確認してくださいね。

洗濯洗剤って普通の服の洗剤と同じでいいの?

ほとんどの洗濯表示に、塩素系漂白剤を使っていいかどうかは書いてあっても、洗濯洗剤は何を選べばいいかなんて書いてありませんよね。

じゃあ、普段通りの洗濯洗剤を使ってOKなの?と言えば、ほとんどのブラジャーではそうですが、一部は違います。

素材別に、確認しましょう。

素材 使用する洗剤
ポリエステル 通常の洗濯洗剤
ポリウレタン 通常の洗濯洗剤
ナイロン 通常の洗濯洗剤
コットン 通常の洗濯洗剤
シルク シルク用中性洗剤または無香料のシャンプー

表にするまでもなかったでしょうか、シルク以外は普通の洗剤でOKです。

シルク素材には、専用の洗濯洗剤が販売されていますが、それがもったいないという人は、無香料のシャンプーが代用できます。

シルクはカイコ蛾という蛾の幼虫の蛹を糸として作る布ですが、その主成分はタンパク質なので、同じタンパク質を主成分とする髪の毛を洗うシャンプーで代用できるというわけです。

ただし、シャンプーを使う場合には、香料の他、ワックス素材なども無添加の物を使った方がいいかもしれません。

ちなみに、柔軟剤については、下着メーカーのワコールでは次のように解説しています。

リンスのような役目をはたす柔軟剤は、仕上がりの風合いや肌触りをよくするのに効果的です。※素材により、柔軟剤を使用できないものもありますのでご注意ください。

引用元:Wacoal

特に注意書きがなければ、使ってもOKなようです。

ブラジャーの正しい洗濯方法は、ブラジャーについてる洗濯表示を見ればいいんですね!

ブラジャーは手洗い指定の表示、塩素系漂白剤を使ってはいけない表示、陰干し指定の表示が多いんですね。

雑巾を絞ったようなマークにバツ印がついていれば、脱水はダメだそうですから、気をつけないといけませんね。

いずれにせよ、優しく洗って型崩れをさせにくいようにする指定が多いみたいです。

正しい手洗いの方法は?洗濯機を使った方法は?

では、洗濯の注意などが判ったら、今度は実際に洗う方法をチェックしましょう。手洗いと、洗濯機を使う方法、両方をご紹介します。

手洗いは振り洗い、押し洗いを基本にしよう

ブラジャーによくある表示の、手洗い30度、塩素サラシ禁止、手絞り禁止の洗い方を例にして、手洗いの方法を解説します。

【手洗い方法】
1.ブラのパッドを外し、ホックを留めておきます。

2.30度以下のぬるま湯を用意し、洗濯洗剤を溶かします。

3.ブラジャーとパッドをぬるま湯に浸し、手のひらでカップを包みながら、押し洗いします。

※モールドカップ、シームレスカップのような縫い目のないブラジャーは振り洗いのみにします。

4.30度のぬるま湯で押し洗い、または振り洗いですすぎ洗いをします。

5.絞らずにぬるま湯からブラジャーを取り出し、タオルの上に載せて、タオルではさみこみながら優しく水分を取ります。

6.終わったら、カップの形を整えて、パッドとブラジャーを別々に干します。

文章でわかりにくい人は、ワコールが紹介する手洗い方法の動画を見てみてくださいね。

手絞り弱くの指定がある場合には、絞っても大丈夫ですが、その場合でもできるだけ優しく絞り、絞った後には必ずカップの形を整えてから干しましょう。

洗濯機ではネット使用!他の衣類と洗わない!

手洗いはめんどくさい、毎日やっていられない…という方の味方が洗濯機ですね。洗濯機使用OKのブラジャーの場合も、本当は手洗いだけど手抜きをして洗濯機を使いたい!という場合にも使える洗濯機での洗い方を解説します。

【洗濯機での洗い方】
1.ブラのパッドを外し、ホックを着けて、できるだけ厚手のネットに入れます。

2.おしゃれ着洗い用の洗剤を使います。

3.手洗いコース、手作り品コース、ランジェリーコースなど、自宅の洗濯機の中でも一番水流が弱くて脱水の短いコースを選びます。

4.ブラジャーの入ったネットのみを入れて、洗濯を開始します。

5.脱水が終わったら、干します。

洗濯機使用の場合のポイントは、大きく分けて3つです。

  • 弱流のコースを使う
  • ネットを使って、ブラジャーのみで洗う
  • おしゃれ着用洗剤を使う
洗濯洗剤は、本来はシルク以外何を使ってもいいのですが、手洗いではなく洗濯機で洗うので、できるだけブラジャーに優しい洗剤を選ぶのがベストです。

本来は洗濯機で水流によって洗濯機の壁にたたきつけられるのはよくないですが、他の衣類で圧迫されたり、必要以上にこすれたりするのを避けるため、ネットを使っての単体での洗濯は、洗濯機を使う場合の必須項目になります。

また、複数のブラジャーを洗う場合には、一つ一つ別のネットに入れて洗ったほうが安全です。本来は一つだけで洗うのが良いですが、2~3枚まとめて洗う時には、できるだけこすれを防ぐために、ネットを分けて洗いましょう。

ゴムを伸ばさないで干すにはどうしたらいい?

最後に、手洗い、洗濯機共通の干し方です。実は単純に吊り下げて干す、というだけではブラジャーを傷めてしまう可能性があります。

NGな干し方は、ハンガーに肩紐を引っ掛ける方法や、サイドベルトでハンガーや物干しに吊るす方法です。

この方法では、ゴムが伸びてしまいます。洗濯時は、水を吸って通常時よりもゴムが伸びているので、ゴム部分を吊るすと、必要以上に重力がかかり、伸びやすくなるのです。

そして干すときは、繰り返しになりますが、乾燥機はNGです。どうしても早く乾かしたい!という時は、タオルで挟み込んで水気を切る方法を使いましょう。

理想的な干し方は、次の通りです。

ブラジャーの正しい干し方

サイドベルト、肩紐などのゴムがない、アンダーバストの部分と、谷間部分を洗濯バサミで留めて、吊るして干します。

物干しでも、ハンガーでも構いません。

ブラジャーは、手洗いだと押し洗い、振り洗いして、絞っちゃだめな場合はタオルで拭いて水を取るんだね、フムフム判ったよ。

洗濯機の場合は、ネットに入れて、一番弱い水流で、おしゃれ着洗剤使って洗うんだね。うーん、他の服と一緒に洗っちゃいけないのだけ、面倒かな。

干し方は、アンダーバストと谷間で吊って干すの?あれっ、私谷間で折って引っ掛けて干してるけど、それっていいの?

そうね、ブラジャーを干すときって、半折にして干す人も多いわね。

でも、半分に折った形ってブラジャーを実際につけてる時の形と違うわよね。だから、半分に折った状態で干すと、変なシワができてしまうし、伸びにくい素材ではあるけど、谷間の生地が伸びて型崩れすることもあるのよ。

だから、干す時は逆さ吊りの状態で、アンダーバスト、谷間の三点で重力のかかる場所を分散しながら干すのがベストなの。

もちろん、乾燥機を使ったり、日向に干すのはNGだから、気をつけてね!

毎日使うブラは毎日大切に洗おう!

正しいブラジャーの洗い方、知ってましたか?

ブラジャーをできるだけ長持ちさせるには、毎日の洗濯方法が鍵です。型崩れしないように、できるだけ毎日、手洗いで洗うのが望ましいですね。

とは言っても毎日のことですが、どうしても手洗いが面倒という方は、こっそり洗濯機を使ってください。洗濯機を使う場合には、必ず弱水流で、脱水時間を短く、おしゃれ着洗剤を使って、ネットに入れたブラジャーを単体で洗ってください。

干す時はゴムのないアンダーバストと谷間で留めて逆さ吊りで干しますが、かならず形を整えてから干すのを忘れないようにしましょう。

いかがでしたか?ブラジャーの正しい洗い方は、手洗いが基本なんですね。

洗濯機も使えない、乾燥機も使えないブラジャーの洗濯は面倒になってしまいますが、肌に触れる下着ですから、毎日洗いましょう。

ブラジャー単体で弱水流コースなら、洗濯機を使ってもそれほどブラジャーの傷みは激しくないですから、絶対に手洗いが嫌だという人は試してみてくださいね。

お高いブラジャーも、洗濯方法次第ではすぐにだめになってしまいますが、正しい洗濯方法を守ればとっても長持ちします。

お気に入りのブラジャーがいつまでも着られるよう、しっかり洗濯できるといいですね。

この記事をシェアする!