胸にできるぶつぶつはニキビなの?その正体と対処法を調べてみた

2016/09/05

バストのお悩みの中で、胸のニキビは意外にも多くの人が抱えている問題です。胸元のお肌がきれいではないと、着られる洋服も限られてしまい、女性としての魅力ダウンにもつながってしまう、やっかいな問題です。

ですが、バストにできるぶつぶつは、ニキビ以外にもあるのを知っていましたか?中でも、細かいぶつぶつに悩む人は、少なからずいます。ニキビだと思ってお手入れ法を間違えると、いつまでも治らなくなってしまう危険も出てきてしまいます。

したがって、胸にできる細かいぶつぶつの原因をしっかり見極めたうえで、対処する必要があります。ここでは、ぶつぶつの種類やその原因、そしてそれぞれに合った正しい対処法をお伝えします。

胸のぶつぶつの代表格!胸ニキビの原因や対処法はどんなもの?

胸にできるブツブツと言えば、やはりニキビがもっともよく見られるものです。胸元にできるニキビといえば思春期の代名詞のようでもありますが、胸ニキビは大人でもよくできます。まずは、そんな胸ニキビの原因や対策からお話していきます。

胸ニキビの原因


ニキビの種類

ニキビはどの部分にできるものであっても、基本的に皮脂が多いことが元となっています。この過剰な皮脂で毛穴が詰まったり、アクネ菌が繁殖したりすることによって、ニキビができて悪化していきます。

これに加えて、胸にできるニキビの場合は、以下のような特徴があります。

基本的には顔にできるニキビと機序は同じです。アクネ菌は皮脂をエサとして増殖しますが、酸素が苦手です。胸は比較的皮脂や汗が多く出る場所で同時に服などで蒸れやすく、この状態は空気に触れないため酸素が届きにくい状態となりアクネ菌の増殖を助けます。お顔と違いこまめに洗うことが少ないため古い角質が溜まって毛穴が塞がりやすくなります。これらの状態がそろうとニキビができます。
引用元:メディアージュ皮膚科専門クリニック

胸は、顔にくらべてニキビが悪化しやすい条件があるというわけですね。この他に、胸ニキビができやすくなる要因には、

  • 脂肪分の多い食事
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • シャンプーや石鹸の流し残し
  • ブラジャーの締め付け

などがあります。身に覚えのある方も多いのではないでしょうか。

胸ニキビの治療法

上記のようなことが胸ニキビの原因なので、その原因を改善してもらえれば、間もなくニキビも良くなっていくことが多いです。たとえば、シャンプーをしっかり流していなかったという場合は、流すようにすればよいわけです。

それでも良くならない場合や、手っ取り早く治したい場合は、皮膚科へ行って薬をもらうとよいでしょう。

ただし、その場合も原因となっていることを改善しなければ、再発を繰り返すことになってしまうので、薬だけに頼らないことが大切です。

胸ニキビについてもっと詳しく知りたい方は綺麗な胸を手に入れる!正しい胸ニキビの治し方の記事も人気ですので、ぜひ読んでみてくださいね!

ニキビ跡を残さないために

お顔のニキビはもちろんですが、胸ニキビも気を付けないとニキビ跡が残ってしまうことがあります。

これを防ぐためには、ニキビを触る・つぶすなどして刺激を与えないようにし、清潔を保つようにします。それに加えて、白ニキビくらいの軽いニキビなら、市販の塗り薬などを塗っておく程度でよいでしょう。

赤味を帯びた「赤ニキビ」と呼ばれる状態になると、炎症が起きてしまっているので、自分で行うスキンケアだけでは対応が難しくなってしまいます。ここできちんとした治療方法で治さないと、化膿したり色素沈着やニキビ跡へとつながったりしてしまいます。

こうなってしまったら、できるだけ早く皮膚科へ行って治療してもらいましょう。

胸の細かいぶつぶつがニキビなのであれば、このような対処法で改善するはずです。でも、自己判断でニキビだと思って治す努力をしても、なかなか治らないという場合は、ニキビに似てニキビではないものである可能性が高いです。

以下に、ニキビ以外の胸のぶつぶつについて、お話していきます。

10代の思春期頃には、お顔にできるニキビが多いけれど、胸にできるニキビは大人の女性に多いんですね。

胸ニキビの原因は、ボディソープやシャンプーの流し残しもあるけれど、偏った食事や睡眠不足、ストレスなんかも大きく影響するんですね。確かに、疲れてる時に胸ニキビができたことがあります!

早く治さないと、ニキビ跡や色素沈着になってしまうこともあるんですね。清潔にして、悪化する前に皮膚科へ行くと良さそうです。

胸ニキビと間違えやすい!?マラセチア毛包炎に気を付けて!

マラセチア毛包炎という皮膚炎をご存じですか?

あまり聞きなれない名前ですが、実はこれが一番ニキビと間違えやすいものなんです。

マラセチア毛包炎の原因

マラセチア毛包炎は、胸元や背中によくできる赤くて細かいぶつぶつで、見た目はニキビにそっくりです。マラセチア毛包炎の原因は「マラセチア菌」といって、真菌(カビ)の一種です。これは、カンジタなどと同じで、常在菌です。

すなわち、どんな健康な人の皮膚にもごく普通にいる菌なのです。それが、汗や皮脂によるお肌の汚れや、免疫力の低下などによって、炎症の元となってしまうのです。

ニキビにそっくりなのですが、原因となる菌がまったく異なるため、効く薬も違います。

ニキビと思い込んでニキビの元となるアクネ菌をやっつける薬を使っていても、改善することはありません。

マラセチア毛包炎の症状

この皮膚炎の症状には、以下のようなものがあります。

  • 光沢のある赤いブツブツができる
  • かゆみ

このように、見た目だけでなく症状もニキビに似ているのですが、マラセチア毛包炎の特徴として、顔にはできず首から肩、背中や胸など身体の部分によく発症するという点が挙げられます。

マラセチア毛包炎の対処法

マラセチア毛包炎の治療法には、どんなものがあるでしょうか。

  • 塗り薬(抗真菌外用薬)
  • 内服薬
  • 清潔を保つ

基本的にはこのような対策があります。患部を清潔に保っても改善しなければ、皮膚科へ行ってみることをオススメします。

マラセチア毛包炎をしっかりと治すには、ニキビとの区別がとても重要になるのですが、素人にはとても難しいです。なので、胸にできたニキビのようなぶつぶつが全然治らないというときは、迷わず皮膚科へ行って診断を受けてください。

そうすれば、検査をして正確な診断がつくので、それに見合った薬がもらえて効率的に治すことができます。

マラセチア毛包炎?なんだか舌を噛んじゃいそうな病名だけど、こんな名前の常在菌が私たちのお肌にいるんだね!常在菌だから普段は問題ないけど、疲れたりして抵抗力が落ちると悪さをするようになるってことだね。

見た目はニキビに似てるけど、効く薬は全然違うんだ!それじゃ、自己判断は危険だね。赤いぶつぶつが気になったら、早めに皮膚科へ行った方がいいね。

ニキビ以外にもいろいろあった!胸元のぶつぶつの種類とは?

お話してきたように、ぶつぶつと言えばニキビと思い込みがちですが、マラセチア毛包炎の可能性もあるのです。さらに、その二つ以外にも、胸にできるぶつぶつには、たくさんの種類があります。

以下に、それらについてご説明していきますので、適切な対処の参考にしてください。

日光皮膚炎

胸元の開いた服を着て屋外で長時間過ごしたときなどに、紫外線の刺激によって胸元に赤いぶつぶつができることがあります。それが、日光皮膚炎と呼ばれるものです。いわゆる「日焼け」の酷いものと捉えられます。

これらの紫外線のうち、UV B波が、もっとも大きな原因となります。とはいえ、日光の刺激だけによるぶつぶつなら、数日間で自然に治まります。化粧品やアクセサリー、ダニなどの刺激が加わると悪化する危険性があるので、できるだけお肌に刺激を与えないようにしましょう。

接触性皮膚炎

服や化粧品、アクセサリーなどが肌に触れてアレルギー反応を起こすことによってできるぶつぶつです。難しい名前がついていますが、いわゆる皮膚かぶれのことです。

アクセサリーをつけないで過ごして様子を見るなど、何にアレルギー反応を起こしているのか確かめてみることが必要です。

原因が分かれば、それを取り除くだけで症状はよくなります。ただし、強いかゆみがあったり、かきすぎてお肌が炎症を起こしてしまっているような場合は、皮膚科で治療を受けるのがベターです。

蕁麻疹

赤くてかゆみが強いぶつぶつです。身体の中の柔らかいところによくできるので、女性の場合はバストにできることもよくあります。

原因はストレスや食生活、乾燥や暑さ・寒さによる肌への刺激など、非常に様々です。原因が特定できないうちに治まってしまうことも多々あります。

最初は細かいぶつぶつですが、掻くと広がって、ひとつひとつも大きな疹となります。なので、経過を見ればニキビと間違えることはほぼないでしょう。

汗疹(あせも)

夏場にかゆみのある赤いぶつぶつができたら、汗疹の可能性があります。汗疹は少々難しい呼び名ですが、「あせも」と聞けば、きっと誰でも知っているものですよね。

汗や皮脂が原因になるので、特にバストが大きい女性は、谷間に汗をかいてあせもができるなんてことがよくあります。最近は、室内に暖房がしっかり効いていたり、身体を温める機能のある服が多くなっているので、冬場のあせもも増えています。

見た目や症状がニキビとよく似ているのですが、こちらは汗が大きな原因なので、最近胸にたくさん汗をかいたことがあったなら、あせもの可能性が高いと考えられます。

あせもであれば、汗をしっかり拭きとったり、毎日しっかりシャワーを浴びてお肌を清潔に保つことで、比較的早く改善します。

脂漏性湿疹

皮脂の分泌が多くなりすぎて、過剰に分泌された皮脂が皮膚を刺激して炎症を起こすものです。胸や背中にもよくできます。この湿疹は、赤みのあるぶつぶつで、お肌が粉をふいたようになりがちです。

皮脂を増やすもの、すなわち脂肪分の多い食事や糖分の多いスイーツなど、女性が好む食生活が、大きな原因として考えられます。また、真菌(カビ)が原因となることもあると言われています。

脂肪分や糖分を多く摂っている人は、まずそれを減らすことが大切です。脂漏性湿疹は慢性化してしまうこともしばしばなので、早めに皮膚科を受診し、医師の診断によっては塗り薬や飲み薬を使うことも、速やかな改善のためには有効です。

アトピー性皮膚炎

アレルギー疾患のひとつであるアトピー性皮膚炎ですが、胸元にも発症することは多々あります。強いかゆみや乾燥、赤み、皮膚がぽろぽろ剥けるなど、様々な症状が現れます。

治療には主にステロイド外用薬が用いられますが、保湿などのスキンケアも重要です。

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

毛孔性苔癬とは、皮膚の表面にザラザラしたぶつぶつができるもので、二の腕や背中によくできますが、胸にできることもあります。

痛みやかゆみなどの自覚症状はほとんどなく、原因も遺伝要素があると考えられてはいますが、はっきりとは分かっていません。

思春期の頃によく発症し、年齢が進むとともに自然に軽快していくケースが多いです。気になる場合は、美容皮膚科でレーザー治療なども出来ますので、相談してみましょう。

皮膚疾患には女性ホルモンが関係している?

ニキビやアトピー性皮膚炎など、多くの皮膚炎が生理周期に連動して悪化すると感じている女性も少なくないのではないでしょうか。

実際、医師の間でもニキビやアトピー性皮膚炎の悪化が、月経前症候群の一症状として挙げられています。つまり、ニキビなどの皮膚疾患にも、女性ホルモンが関係しているのです。

したがって、女性ホルモンをしっかりと分泌させ、ホルモンバランスを整えることがニキビケアやお肌のケアにもつながるのです。

思い当たる方は、生活習慣を整えたり、女性ホルモンの分泌を促す大豆製品を積極的に食べるなど、工夫してみましょう。

胸にぶつぶつができる皮膚の病気や炎症は、こんなにいろんな種類があるんですね!これだけいろいろあって、それぞれ適した治療法が違うということは、やっぱり一度は専門家に診てもらっておいた方が安心ですね。

それでも、ぶつぶつの部分への刺激を減らして清潔を心がけるというのは共通した対処法のようなので、それほど症状が強くなければそういうセルフケアで様子を見てもいいんでしょうか?

そうね。刺激を避けて清潔を保つのは、健康なお肌であっても大切なケア方法だから、症状がひどくなければそれで様子を見ていてもいいわね。

女性ホルモンのバランスが整うと改善する皮膚炎も多いから、食事や生活習慣に気を配るのもセルフケアの一環としてオススメよ。

ただ、悪化するとニキビ跡や色素沈着のリスクが高まるから、そうならないうちに皮膚科へ行っておくのもひとつの手段よ。

お肌がキレイだと美乳度アップ!胸の肌荒れは病院で早く治そう!

胸元のぶつぶつは命にかかわるようなものではありませんが、放っておいたり原因に合わない自己治療をしたりしていると、別の皮膚炎や色素沈着など、新たなトラブルとなることも多いものです。

胸元にぶつぶつができてしまったら、ただのニキビと侮らず、何はともあれ、まずは皮膚科へ行って相談することをおすすめします。

胸元がきれいだと、それだけで気分も明るくなるというもの。大きさや形だけにこだわらず、お肌まできれいなバストを目指してみましょう。

胸ニキビは、かゆくてもその場所ゆえに日常生活の中では対処しづらいし、好きな服装を選べないこともあるし、一刻も早く治したいものよね。

でも、ニキビケアをしていても改善しないなら、ニキビ以外の皮膚疾患も考えられるわ。長引くと治すのに時間もかかるし、放置しておいて得することはないから、早めに皮膚科へ行くといいわよ。

正確な診断と正しいお薬で改善するものが多いけど、汗をこまめに拭き取ったり清潔にして保湿するなど、セルフケアも大切よ!ツルツルお肌の美胸のために頑張りましょう!

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