胸が小さい人には特に効果有り!?アミノ酸によるバストアップ

2015/12/01

私達は普段、当たり前のように食事をしています。食事は、栄養を摂る上でとても大切なものですが、それだけではなく、食事内容を変えることでバストアップにも役立つことは、多くの方がご存知だと思います。

では、バストアップに役立つ食事と言えば、みなさんは何を思い浮かべますか?多くの方が、大豆製品を挙げるのではないかと思います。大豆には、女性ホルモンと似た働きをする成分イソフラボンが豊富に含まれますから、それは正解です。

ですが、バストアップに役立つのは大豆製品だけではありません。アミノ酸もその一つで、胸が小さい人に大きな効果を発揮することもあるんですよ。

では、なぜそう言えるのか、詳しく確認しましょう。

タンパク質を構成するアミノ酸、体内で合成できないものもある!

食事でバストアップを試みる場合、アミノ酸を摂ることも有効です。アミノ酸は数多く存在するので、現段階では20種のアミノ酸を生活の主要なものとして扱っています。細かく見れば500種以上存在します。

では、アミノ酸とは何なのでしょうか?アミノ酸について、厚生労働省は、以下のように説明しています。

三大栄養素のひとつであるたんぱく質を構成する、20種類の有機化合物のこと。ひとつでも欠けるとたんぱく質を合成することができません。人体を構成する要素としては60%を占める水に次いで多く、残り約40%のうちのおよそ半分を占めています。20種類のアミノ酸のうち、人や動物が体内で作ることのできない9種類を必須アミノ酸、体内で糖質や脂質から作り出すことのできる11種類を非必須アミノ酸と呼んでいます。
引用元:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット

それでは、アミノ酸についてもう少し詳しく見ていきましょう。

アミノ酸はタンパク質を構成する成分!

厚生労働省の説明にあったように、アミノ酸はタンパク質を構成する成分です。主なアミノ酸には20種類ありますが、そのうちの1つでも足りないとタンパク質が合成できないと言いますから、どれだけ重要かがわかりますよね。

アミノ酸には必須アミノ酸と非必須アミノ酸があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

  • 必須アミノ酸…体内で合成することができない
  • 非必須アミノ酸…体内で合成することができる

それでは、必須アミノ酸と非必須アミノ酸について、もう少し詳しく説明します。

必須アミノ酸の種類と働き

必須アミノ酸には以下のような種類があります。それぞれの働きについても合わせて見ていきましょう。

必須アミノ酸の種類 働き
トリプトファン 鎮静効果によって落ち着きを実現し、集中力や記憶力の向上に貢献、若さの維持にも一役
フェニルアラニン 気分向上でやる気の源となり、腰痛や傷などの痛みを和らげる
メチオニン 肝臓機能向上やアレルギー対策、毛髪の健康など
スレオニン 代謝を促進して脂肪の蓄積を防ぎ、胃炎予防や肌や髪の潤いを実現
ヒスチジン 特筆して子供の発育に重要で、脂肪燃焼を促進する効果も
リジン 骨の強化促進や血中コレステロールの抑制、高血圧予防など
バリン 筋肉の強化と維持に役立ち、体の成長を促し、肌にハリをもたらす
ロイシン 筋肉の強化と維持に役立つ、肝臓機能の向上やストレス緩和、毛髪の健康など
イソロイシン 筋肉の強化と維持に役立つ、意欲向上、身長の伸びなど

バリン・ロイシン・イソロイシンの三つを合わせて、BCAAと言います。これらは、特に筋肉の増強や維持に欠かせないアミノ酸です。

先ほど確認したように、必須アミノ酸は体内で合成することができません。そのため、食事からきちんと摂ることが大切です。

非必須アミノ酸の種類と働き

非必須アミノ酸には以下のような種類があります。それぞれの働きについても合わせて見ていきましょう。

非必須アミノ酸の種類 働き
チロシン 意欲や集中力の向上、ストレスや疲労の緩和といった脳や神経に深く関わる
セリン 肌の保湿や美白に効果があり、睡眠改善、記憶力向上にも
グルタミン酸 内臓脂肪をつきにくくし、肌の保湿や血圧を下げる効果がある
グルタミン 免疫力の向上や腸の活性化、アルコール分解の促進
グリシン 睡眠の促進や美肌効果、気分の鎮静
システイン ビタミンB6の代謝を向上させる役割を担い、育毛や美肌にも効果がある
アルギニン 成長の促進や肌の保湿、血管が広げり動脈硬化予防などにも
アラニン 持久力を調達出来、グルタミンと合わせて摂取すると二日酔い予防として機能する
プロリン コラーゲンを助長する役割を持ち、肌や関節の問題を予防し、脂肪燃焼にも
アスパラギン酸 ビタミン類やミネラル類などとの関わりが深くトータルで身体を健康にする
アスパラギン 体内でたんぱく質の合成を担うアミノ酸のボスで、持久力の向上や利尿効果がある

以上のように、アミノ酸は体内で様々な働きをしてくれています。では、これらのアミノ酸がなぜバストアップに効果があると言えるのか、その理由を確認しましょう。

タンパク質は胸の材料になりホルモンの分泌を促進します!

アミノ酸はタンパク質を構成する成分ですが、アミノ酸からなるタンパク質は、実はバストアップにとても有効な成分として注目されています。

では、そう言える理由を詳しく見ていきたいと思います。

タンパク質は胸を構成する材料でもあります!

タンパク質は、体を構成するために欠かせない栄養素で、体の細胞の元になるものです。胸も、もちろん例外ではありません。

そのため、バストアップしようと思ったら、まずは胸の元となるタンパク質が合成されるようにするために、アミノ酸をきちんと摂る必要があるのです。

タンパク質は女性ホルモンの分泌を促す!

また、アミノ酸から構成されるタンパク質は、下記のようなものの元ともなります。

  • 血液
  • ホルモン
  • 筋肉

ご存知のように、バストには乳腺や乳管があり、乳腺を守るように脂肪組織が取り囲んでいます。そして、大胸筋や小胸筋といった筋肉が、バストを支えています。

http://www.kogiso-clinic.com/menu/img/bust/bust2_01.jpg

バストアップするには乳腺を発達せることが大切で、乳腺が発達すればそれを守るように脂肪がつくので、胸全体が大きくなります。

乳腺を発達させるには、乳腺を刺激する女性ホルモンであるエストロゲンがしっかり分泌されることが大切です。

ここで、タンパク質がホルモンの元になることからもわかるように、タンパク質を合成するのに必要なアミノ酸をしっかり摂ると、女性ホルモンの分泌が促されます。

女性ホルモンは血液に乗って胸に送られるので、血液がきちんと作られることも大切ですし、筋肉で支えられることでバストが下がりにくくなるので、筋肉は胸の見た目の大きさを小さくしないために役立ちます。

タンパク質は、これらすべてに関わっているため、バストアップに効果を発揮すると言えるんですね。このことは、美容外科クリニックの先生からも認められています。

人の身体を作る上でなくてはならない栄養素である「タンパク質」
タンパク質は女性ホルモンの分泌を促す働きを持つので、バストアップにも有効です。
動物性と植物性、2つのタンパク質があり、効率よくバストアップするためにはバランスよく
2つのタンパク質を摂取しましょう。
引用元:美容外科形成外科 川崎中央クリニック クリニックブログ

最初に確認したように、タンパク質はアミノ酸が1つでも足りないと合成できませんので、アミノ酸の摂取はバストアップに欠かせないと言えるのです。

アミノ酸が分泌を促進する成長ホルモンでバストアップできる!

もう1つ、アミノ酸がバストアップに効果を発揮できる理由があります。実は、この方法で劇的にバストアップできる人もいるのですが、大きな効果が期待できるのは、胸がもともと小さい人です。

そう言われると、とても期待を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

バストップに関係するホルモンと言われれば、ほとんどの方が女性ホルモンまたはその中でもエストロゲンの名前を挙げられることと思います。ですが、ここで関係するのは成長ホルモンです。

成長ホルモンって体を大きくするホルモンじゃないの?と言われそうですが、このホルモンはバストアップにも関係があるんですよ。では、詳しく見ていきましょう。

成長期に胸が大きくなるのは成長ホルモンのおかげ!

成長期になると、女の子の胸はふっくらと膨らんできますよね。それはなぜかというと、成長ホルモンが分泌されるからです。成長ホルモンは体を大きくする働きだけをするのではなく、以下のような働きを持っています。
  • 各組織を成長させる
  • 壊れた細胞を修復したり再生したりする
  • 代謝をコントロールする

胸も組織の一部なので、成長ホルモンが分泌されることで成長していくということです。ですが、この成長ホルモンの分泌量は、年齢が高くなるに従って減少していきます。

http://178cm.info/hgh/imgs/contents_graf_01.gif

そのため、ずっと胸が成長し続けることは無いわけですね。

余談ですが、成長ホルモンには上記のような働きがあるので、加齢による体力低下や意欲の低下、睡眠の質の低下などに対しても効果を発揮します。

成長ホルモンはあっても受容体が無いと胸は育たない!

ここまでの話だと、成長期には成長ホルモンが分泌され、それによって胸が膨らむわけですから、みんな同じように胸が大きくなってもいいですよね。ですが、成長ホルモンはきちんと分泌されていても、それを受け取ることができないと、胸が育たないことがあるんです。

成長ホルモンは、それを受け取る器官があって、はじめて働くことができます。成長ホルモンを受け取るのは、ラクトラゲン受容体と呼ばれるものです。ラクトラゲン受容体は胸にもあり、胸で成長ホルモンを受け取るとバストアップできます。

しかし実は、このラクトラゲン受容体ができる年齢には、個人差があります。ラクトラゲン受容体ができる年齢には、10歳から30歳まで幅があると言いますから、大きな個人差があることがわかりますね。それから、残念ながら一生できない人もいるそうです。

となると、もうおわかりいただけますよね。ラクトラゲン受容体ができるのが遅かった人の場合、成長ホルモンの分泌量が減ってから受容体ができることになりますので、成長期に十分にバストアップできなかったという結果になるわけです。

そこで、ラクトラゲン受容体ができるのが遅かった人の場合、成長ホルモンの分泌量が増えることで、年齢が高くなってからでもバストアップできる可能性が出てきます。

成長ホルモンは、乳腺のラクトゲン受容体に作用して、バストアップの効果を有します。一定の条件を満たしている女性に対して、この効果は強く現れます。アップしたバストは成長ホルモンの投与を中止しても小さくならないので、チャレンジする価値は十分にあります。20歳前後でチャレンジしても駄目だったのに、30歳前後でチャレンジすると、急にバストアップする人もいます。
引用元:メディカルサロン‐スタイル 四谷メディカルクリニック

一定の条件とは、10代の時にはラクトラゲン受容体が十分でなかったけれど、もっと年齢が高くなってからラクトラゲン受容体ができた場合のことです。このクリニックでは、成長ホルモンを促すのではなく、投与するという方法を取っています。

受容体が遅くできた人はアミノ酸でバストアップできることも!

ここまで確認してきたように、成長期にラクトラゲン受容体ができていなかったせいで胸が大きくならなかった人の場合、胸にあるラクトラゲン受容体が成長ホルモンを受け取ることで、成長期を過ぎていてもバストアップできる可能性があります。

ここで、アミノ酸の出番です。実は、成長ホルモンがしっかり分泌されるためには、最初に確認したアミノ酸のうち、以下に挙げた7種類をバランスよく摂ることが大切です。

  • フェニルアラニン
  • トリプトファン
  • リジン
  • グルタミン
  • アルギニン
  • オルニチン
  • シトルリン

このうちのオルニチンとシトルリンは、必須アミノ酸でも非必須アミノ酸でもなく、遊離アミノ酸と呼ばれる種類のものです。これらは、アミノ酸のうち、独自に効果が発揮できるタイプのものです。

これらのアミノ酸がきちんと摂れていると、成長ホルモンの分泌が促されます。また、ラクトラゲン受容体の方も、アルギニンやオルニチンで活性化されることがわかっています。だから、アミノ酸を取ることでバストアップ効果が期待できるんですね。

この方法でバストアップした場合、成長期のバストアップと同じですから、大きさが元に戻ることはありません。

ただし、この方法でのバストアップが期待できるのは、受容体が10代の頃にできず、もっと年齢が高くなってからできた人の場合です。だから、胸が小さい人には特に効果有りと言えるんですね!

バストアップ効果ありのアミノ酸は大豆やチーズなどに含まれる!

ここまで、アミノ酸にはバストアップ効果が期待できることを確認してきました。では、アミノ酸は具体的にどんな食べ物に含まれているのでしょうか?

具体的に見てみましょう。

必須アミノ酸を多く含む食品

必須アミノ酸を多く含む食品には、以下のようなものがあります。

必須アミノ酸の種類 多く含む食品
トリプトファン ナッツ・カツオ・大豆など
フェニルアラニン アーモンド・大豆・卵など
メチオニン マグロ・羊・チーズなど
スレオニン 鶏肉・ゼラチン・さつまいもなど
ヒスチジン カツオ・鶏肉・ハム
リジン 牛乳・鶏肉・チーズ
バリン レバー・落花生・プロセスチーズ
ロイシン 牛肉・レバー・アジ・鮭など
イソロイシン 鶏肉・鮭・牛乳など

これらは、みなさんも普段からよく口にしている食べ物なのではないでしょうか。

非必須アミノ酸を多く含む食品

非必須アミノ酸には以下のような種類があります。それぞれの働きについても合わせて見ていきましょう。

非必須アミノ酸の種類 多く含む食品
チロシン チーズ・たらこ・アーモンドなど
セリン いくら・牛乳・大豆など
グルタミン酸 イワシ・海藻・トマト・緑茶など
グルタミン 海藻・肉類・サトウキビ
グリシン 肉類のコラーゲンを多く含む部位・カニ・海老など
システイン アボガド・ニンニク・牛肉・玄米など
アルギニン 鶏肉・海老・大豆など
アラニン しじみ・カニ・海苔・レバーなど
プロリン 高野豆腐・豚肉・ゼラチンなど
アスパラギン酸 アスパラガス・肉類・サトウキビなど
アスパラギン 肉類・もやし・じゃがいも・牛乳など

非必須アミノ酸を多く含む食品も、わりと食卓に乗ることが多いのではないでしょうか。

遊離アミノ酸を多く含む食品

遊離アミノ酸の中で、先ほど成長ホルモンの分泌の促進に役立つアミノ酸として名前が出てきた2種類について、どんな食品に多く含まれるのか確認しましょう。

遊離アミノ酸の種類 多く含む食品
オルニチン しじみ・マグロ・チーズ・えのきだけなど
シトルリン スイカ・メロン・キュウリなどのウリ科の野菜

これらも珍しいものではありませんね。

摂り過ぎに注意しつつアミノ酸が入った食品を積極的に食べよう

必須アミノ酸はタンパク質の形で食事から摂る必要があるものですが、厚生労働省の見解によると、通常の食事をしている限りは不足することは考えにくくなっています。

ということは、問題になるのはダイエットなどをしてタンパク質を極端に制限するなどといったことをした場合になります。

厚生労働省の食事摂取基準によると、成人の場合男性なら50g、女性なら40g程度が1日のタンパク質の必要量です。

タンパク質の過剰摂取は腎臓に負担をかけてしまいます。腎臓は血圧や老廃物などの制御を握っているので、摂取量には気をつけ、普段あまり取れていないと思う食品を時々献立に入れながら、アミノ酸を積極的に摂りたいものですね。

アミノ酸を多く摂り入れてバストアップしよう!

以上のことから、アミノ酸は以下の2つの理由でバストアップに効果的だと言えます。

  • バストアップに必要な栄養素であるタンパク質を構成するから
  • 成長ホルモンの分泌を促進しラクトラゲン受容体を活性化させるから

成長ホルモンが関係する場合は、成長期にラクトラゲン受容体ができておらず、その後からできたせいで成長ホルモンをきちんと受け止められていなかった人に効果が限られる代わりに、大きな効果が出る人もいて、なおかつ胸の大きさも元に戻ることはありません。

タンパク質が関係したバストアップの場合、全ての女性に効果が出る可能性があります。

アミノ酸にはバストアップ効果が期待でき、なおかつ体に役立つ働きもしてくれますので、摂取量の目安の範囲内でバランス良くなるよう食べる食品を考えながら、積極的に摂りたいものですね!

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