自宅ケアで治る?!乳頭の形に自信のないあなたへの処方箋

2016/08/04

普段、人に見せることはない乳頭。だけど、自分は人のと比べて変な形なんじゃないか、どうにか形を治せないかと悩んだことはありませんでしょうか。

見せない場所なんだからいいじゃん、という方もいらっしゃるかもしれませんが、やっぱり自分の体のこと、気になりますよね。

整形手術が必要な乳頭の形を、自宅ケアで綺麗にすることは難しいですが、できるだけ普通の形に近づけるようにマッサージやクリームなどで改善することはできます。この記事で自宅ケア方法を知って、乳頭の形に自信を持ち、悩みを捨ててみませんか?

変形乳頭ってどんな形の乳頭?種類は?

乳頭の形は千差万別ですが、乳頭のうち、特に異型だと悩むことが多い形は次の通りです。

  • 陥没乳頭
  • 扁平乳頭
  • 巨大・長大乳頭

それぞれの特徴を確認しましょう。

乳頭が落ち窪んでいる「陥没乳頭」

陥没乳頭はその名の通り、乳頭が陥没して埋まっている状態の乳頭を指します。この陥没乳頭の状態は軽度から重度まで状態が分かれます。

陥没乳頭とは

軽度 中程度 重度
乳頭の埋まり方 ごく先端のみ 半分程度 ほぼ全部
先端の出し方 少しの刺激 乳頭吸引器などを使用 全く出ない、手術で改善

軽度の陥没乳頭では先端がほんの少し落ち窪んでいるだけで、少し刺激してやるだけで出てくるのに対し、中程度の陥没乳頭は乳頭吸引器などの乳頭を引っ張る器具がないと先端を出すことができません。

また、重度の陥没乳頭の場合には器具を使っても乳頭を乳輪から掘り起こすことができない状態です。

陥没乳頭の原因

原因は、乳腺で作られた母乳を乳首まで運ぶ乳管が未発達で短いため、乳首が乳管に引っ張られて陥没するといわれています。

引用元:高須クリニック

全体が平らで高さのない「扁平乳頭」

扁平乳頭は、その名の通り乳頭が全体的に平らで、広く円形に広がっていて、乳頭の高さ自体も低い乳頭のことを指します。大きくて高さのない乳頭が、扁平乳頭です。

実際の乳頭の長さで判断するよりも、乳頭をつまんで引っ張り長さを測るピンチテストで、0.5cm以下の伸びしかない乳頭を扁平乳頭と判断されています。

扁平乳頭の原因としては、次のように解説されています。

乳首の内部には乳管という母乳が通るパイプが通っています。その乳管の周りが線維化することでバストの成長に対して乳首が成長しなかったために、乳首の高さが不足する場合があります。これが扁平乳頭の状態です。

引用元:銀座みゆき通り美容外科

成長の過程で、先天的になってしまう、という場合が多いようですね。

とにかく大きい・長い巨大・長大乳頭の特徴

巨大乳頭は、とても大きい乳頭のことを指します。長大乳頭は、乳頭の付け根から先端までの長さが通常よりも長い乳頭を指します。

具体的にどのくらいの大きさや長さであれば、巨大・長大乳頭といわれるのかの決まりはなく、一般的には2cm以上の長さや大きさの乳頭を、巨大・長大乳頭といわれるようです。

陥没乳頭や扁平乳頭が先天的なものであることがほとんどなのに対して、巨大・長大乳頭は先天的なもの以外に、授乳して卒乳後の方や乳頭をいじりすぎたなどの原因で、後天的になる方も多いのが特徴です。

乳頭の形は人それぞれね。

巨大・長大乳頭は、とにかく2cm以上くらいで、大きかったり、長かったりするものを指すわね。いじったりしたせいで、なる場合が多いわ。

対して、大きくて平らで高さのない乳頭の扁平乳頭は、先天的なもの。乳頭の先端が陥没してしまっている陥没乳頭も先天的なものが多くて、後でいじってなった、ってことはほぼないのよ。

悩みやすい乳頭の形は、こんなところかしら。

「陥没乳頭」はマッサージと引っ張り出しをしよう!

乳頭は継続的なマッサージ等の刺激によって、形を変えることができます。乳頭の形が悪いからと言って、整形手術だけが乳頭の形を変える手段ではありません。

乳頭を掘り起こせ!「乳頭マッサージ」のやり方

埋まっている乳頭を掘り起こし、陥没乳頭を改善するためのマッサージを紹介します。

陥没乳頭のマッサージ

1.乳頭を刺激して、陥没した乳頭を指でひっかけるなどして掘り起こす。

2.乳頭を固めるように、親指、人差し指、中指の三本でぎゅっと乳輪ごと乳頭をつまむ。

3.角度を変えて、全ての角度から乳頭をつまむ。

4.つまんだ乳頭をひねりあげるようにして4~5回ひっぱる。

5.1~4を1日1回行う。

やり方を動画で確認される方は、次の動画を御覧ください。

この陥没乳頭のマッサージは入浴中などの、乳頭が温まり、血流が良いときに行うとより効果的です。

「乳頭吸引具」を使って乳頭を起こす方法

中程度や重度の陥没乳頭の場合は、指での刺激でも乳頭を掘り起こすことができない場合があります。中程度であればひっぱって出すこともできる場合もありますが、難しいことも多いです。

そういった場合には、マッサージの前に乳頭を引っ張り出す器具を使うようにすると、スムーズに乳頭を起こすことができます。

乳頭を起こすための器具としては、一般で販売されているもので「乳頭吸引器」が手ごろでしょう。

乳頭吸引器は母乳支援用に開発されている物が多いですが、中には授乳用でないものもあります。授乳用でも、授乳を対象としない物でもどちらでも構いません。

乳頭吸引器は乳頭を中心にして、吸引口をつけ、自動また手動で乳頭を吸出し引っ張り出します。

ただし、搾乳器のように大きな吸引器で乳頭を起こす場合、単純に吸引器で引っ張るだけだと、強い力にひっぱられて乳頭が変形してしまう場合があるため、乳頭保護のパッドで乳頭の形が崩れないように保護する必要があります。

乳頭保護のパッドは、授乳グッズとして販売されています。

乳頭吸引器を使わない場合、針なしの注射器のシリンジの先端を切り落として代用する方もいますが、切り口が鋭利で乳房を傷つける可能性があることや、パッドをしないと形が崩れる場合があることに留意が必要です。

乳頭吸引器は数百円から販売しているので、下手に注射器を代用するよりも、正規のものを使って安全に乳頭を起こしてくださいね。

【陥没乳頭の吸引機を使うときの注意点】

  • 乳頭吸引機を使う
  • 乳頭の形を保護するために保護パッドを使用する
  • 正規品でないシリンジなどで吸引機を代用しない

こちらは陥没乳頭を、吸引の度合いを調整できる吸引器で引っ張りだしている使用動画です。吸引器を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

なかなか引っ張り起こせない頑固な重度の陥没乳頭は?

陥没乳頭の改善には長期間の継続したマッサージが必要ですが、器具でもなかなか起こすことのできない重度の陥没乳頭は、マッサージと器具だけでは改善しない可能性が考えられます。

血流が良く柔らかい乳頭の状態でマッサージをしてなお出ない場合には、乳頭を柔らかくするクリームを塗りこんでから、吸引器を使用すると、うまくいく場合もあります。

乳頭が柔らかくなることにより、乳頭が出てきやすくなることもあるので、はじめは無理に掘り起こさずに、乳輪越しにつまむようにマッサージするのも手です。ただしその場合は乳輪が伸びすぎないように、ひねりあげてひっぱる動作はしないでください。

少しずつ時間をかけて行うことによって陥没が改善することがあるため、気長に行ってください。それでもうまくいかない場合は、整形外科に頼ることになる場合もありますが、まずはマッサージをやってみてくださいね。

陥没乳頭は、マッサージクリームでマッサージするだけで改善するものや、吸引機を使わないと治らないものがあるんですね。

そして、吸引機を使っても治せないものは、マッサージで乳頭を柔らかくしてからなら、治せることもあるようです。重度の場合には一朝一夕には、乳頭を出すのが難しいようですから、少しずつ掘り起こしていく、というのが重要なんですね。

扁平乳頭はとにかく柔らかく伸ばすことが重要

扁平乳頭は、乳頭マッサージを継続して行うことにより、少しずつ乳頭の形を起こすことが可能です。

とにかく自宅ケアの基本は、乳頭マッサージです。

乳頭の高さを出すための「乳頭マッサージ」のやり方

乳頭マッサージの方法は基本的に、陥没乳頭のマッサージ方法と同じです。

■乳頭マッサージの方法

1.乳頭をなでたり刺激を与えて少し硬くする。

2.乳輪ごとつかむように、親指、人差し指、中指の三本で乳頭をきゅっとつまむ。

3.ひっぱりながらひねりあげる動作を行い、角度を変えながら4~5回行う。

4.1~3の動作を1日1回行う。

扁平乳頭は特にはじめのうちは、少しひっぱるだけでも痛みを感じやすいかと思います。あまり強くやりすぎると、乳頭の怪我につながりかねませんので、痛くなりすぎないように注意してください。

このマッサージもマッサージはお風呂など、身体が温まって血流が良くなっているときに行うとより効果的です。

皮膚の伸びを良くするクリームの併用が効果的!

乳頭の伸びを良くするために、乳頭を柔らかくするクリームを塗ってマッサージをすると、より効果的に乳頭の形を整えることができます。

マッサージのクリームは、母乳ケア用のクリームが乳頭を柔らかくする目的で販売されています。授乳者向けのものであれば、赤ちゃんがなめても大丈夫なくらい安全な成分ですから、安心して使用できます。授乳用以外では、香りのよいものなど種類が様々にあります。

乳頭はより皮膚の薄いところなので、敏感肌の人は赤ちゃんも使用可能な母乳ケア用のクリームを使うことをおすすめします。

マッサージのやりすぎは巨大乳頭の入り口!?

扁平乳頭は、もともとの乳頭の大きさ自体は大きいので、マッサージによって高さを出していくのは良いのですが、やりすぎてしまうと、長大乳頭や巨大乳頭になりかねません。

長大乳頭や巨大乳頭は、授乳・卒乳を経たり、いじりすぎたりすることによってなる場合が多いものなので、扁平乳頭を改善しようするあまりに、マッサージしすぎて、大きくなりすぎないように気をつけてくださいね。

扁平乳頭って、ほとんどマッサージで治せるんだねー!

最初はたぶん痛いから、マッサージクリームとか柔らかくしながらやると、痛くないって?ふぅん。乱暴にやりすぎると、痛いし、けがすることもあるから、刺激の少ないクリームを併用するのがオススメかあ。

えっやりすぎると、巨大乳頭になっちゃう!?…何事もホドホドが大事だねえ。

巨大乳頭は自宅ケアがほぼ無理!?

残念ながら、巨大乳頭や長大乳頭は、自宅でのマッサージではケアすることができません。

乳頭はマッサージ等の刺激によって大きくなったり伸びたりするため、マッサージをすると更に伸びたり、大きくなってしまうからです。

卒乳後の巨大・長大乳頭は改善する場合も?

元は普通の乳頭でも、出産、授乳を経ると一時的に長大乳頭や巨大乳頭になる方もいます。

授乳によって大きくなってしまったり伸びてしまった乳頭に関しては、離乳と共に女性ホルモンの作用と、新陳代謝によって徐々に元の乳頭のサイズに近づきます。

しかし残念ながら、完全に元のサイズに戻ることはないようです。

ただし、新陳代謝を促し、女性ホルモンの働きを促すことにより、元に戻ろうとする力が強くなるため、できるだけ2つの働きを強める生活を送ると良いでしょう。

新陳代謝を上げるには栄養と休養が大事

授乳後の方に限らず、後天的に長大・巨大乳頭になった方であれば、できるだけ乳頭に刺激を与えないように注意しながら、新陳代謝と女性ホルモンの働きを上げれば、乳頭の大きさを改善させることができる可能性があります。

新陳代謝をあげるには、次の行動が効果的です。

  • マグネシウムを摂取する
  • しょうがを摂取する
  • 有酸素運動を行う
  • 胃袋の真上の中脘のツボを押す
  • カフェインを摂取する
  • 充分な睡眠時間の確保

マグネシウムを豊富に含む食品は豆腐や納豆があげられます。豆腐や納豆は大豆製品なので、女性ホルモンと同様の作用が得られる大豆イソフラボンが含まれているため、女性ホルモンを活性化する意味でも積極的に摂取すると良いでしょう。

しょうがの摂取や有酸素運動は、体温を上げることにより代謝をあげる方法です。有酸素運動と同時に筋肉トレーニングも平行して行うと、基礎代謝があがりやすくなります。

中脘のツボは、胃腸を整えて代謝を上げてくれるツボで、へそからちょうど指4本分上の位置にあります。

中脘はお腹の表面近くにあるため、人差し指、中指、薬指の三本で、弧を描くように優しく押すようにすると良いでしょう。1日1回30秒~1分程度押すとより効果的です。

乳頭の長大化、巨大化は自宅ケアでは完全に治すことはできませんが、以上の方法で自然に改善する場合もあるので試してみてくださいね。

長期の自然治癒を待てなかったり、回復の見込みがない場合には、やはり整形外科での形の整えが必要になります。

どうしても治したければ「乳頭縮小手術」

長大乳頭や巨大乳頭は、自宅でのケアはほとんどできず、回復力を高めて極力いじらないだけ、という基本放置しかできないため、小さくなった実感を持ちにくいです。

それどころか、乳頭が大きくなってしまっていた期間が長いと、皮膚が伸びてしまっていて、縮小の望みは薄いことも多いでしょう。

そんな場合には、残念ながら自宅ケアを諦めて、整形外科での乳頭縮小手術を選択する他ありません。

乳頭縮小手術の切除方法

乳頭の広さが大きい場合には、側面をカットして、縫い合わせる手術になります。長すぎる場合には、間をカットして縫い合わせる手術です。

いずれの手術の場合も、施術後は縫合跡が目立つことは少ないようです。また、未婚の方やこれから赤ちゃんが欲しい方は授乳ができるかどうか心配されるようですが、授乳のための乳管という器官は保存したままの手術になるので、問題なく授乳できる場合が多いです。

巨大乳頭や、長大乳頭はいじればいじるほど悪化してしまうので、自宅ケアが難しいんですね。

基本的には、いじらず、触らず刺激を与えず、十分な休養を取って新陳代謝をあげるのと、大豆イソフラボンを取ったりして女性ホルモンの働きを活発化することが自宅ケアになるんですね。

でも、それだけで治るんですか?何もしてないのと、ほとんど同じですよね。

そうなの、残念ながら巨大乳頭、長大乳頭に関しては自宅で改善するのが難しいのよ。新陳代謝や女性ホルモンの働きを高めても、結局は、一番最初のサイズに戻ることはほとんどないのよ。

だから、長大乳頭や巨大乳頭を完全に治すためには、整形外科で長さを縮めたり、大きさを縮めたりする乳頭縮小手術が必要になるの。

お金はかかっちゃうけど、乳頭縮小手術後は、縫合跡も気にならないし、授乳もできるから安心よ。

自宅ケアはマッサージが基本!長大乳頭だけはご注意を!

いかがでしたでしょうか。乳頭の自宅ケアの基本は、マッサージです。乳頭は繊細なので、何もつけずにマッサージするだけでは、痛みが生じたり、刺激によって黒ずみを生む場合もあります。余裕があれば、マッサージの前後に乳頭用の保護クリームを優しく塗りこんでください。

マッサージの前にクリームを塗って、乳頭を柔らかく暖めてからマッサージを行うと、マッサージの痛みも出にくいので、特に授乳未経験で乳頭が柔らかい方にはクリームの使用がお勧めです。

ただし長大・巨大乳頭だけは乳頭への刺激自体が乳頭を大きくさせるきっかけになりますので、マッサージでの改善が測れないため、新陳代謝を上げる方法で試してみてください。

乳頭の自宅ケアは一度にたくさんやってすぐに効く、というものでもないため、自宅ケアはこつこつ毎日少しずつやっていきましょう。

実践できそうな自宅ケアの方法は、ありましたか?

陥没乳頭、扁平乳頭であればクリームや吸引機の併用をしながら、マッサージを行うことで徐々に治していくことができます。

扁平乳頭は、やりすぎると巨大乳頭や長大乳頭になりやすいので、マッサージはほどほどにしておきましょう。また、巨大乳頭や長大乳頭は、残念ですがほとんど手術に頼ることになります。

大豆イソフラボンや、プラセンタで女性ホルモンの働きを高めたり、新陳代謝を高めて、それ以上大きくなりにくいように整えていきましょう。

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