胸元のシミの原因はカビかも!?原因別の治療法をご紹介

2015/12/01

シミ対策といえば、殆どの場合「顔」に集中してケアを行っている事が多いと思います。でも、鏡をみると意外と胸や背中にもあって気になりますよね。しかし、実は胸に見えるシミ、もしかしたらシミじゃないかもしれないんです。

というのも、胸にできるシミの場合、本当は病気の可能性があることをご存知でしょうか?今回は、そんな胸にできるシミについて、病気のシミから通常のシミについてまで原因別の治療法と対策をご紹介していきます。ぜひ、治療の手助けの参考にしてみてください。

シミの原因は1つじゃない!?シミができる3つの要因とは

女性のお肌にとって最大の敵と言っても過言ではないシミ。そんな、シミはいったい何故できて、何が原因なのでしょうか?まずは、シミの実態について簡単にでも知っておきましょう!

そもそも肌を守るために発生していた!シミのメカニズムとは

そもそも、シミはなぜできるのか。実は、シミは元々肌を守るために発生した物質の名残のようなものなのです。

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シミとは、皮膚の中に、メラニンが蓄積され地肌の色よりも濃く見える部位のこと。
肌が紫外線を浴びると、皮膚内部のメラニン生産工場、メラノサイトが活性化。メラニンを過剰に生成し、皮膚を黒くします。これが「日やけ」のメカニズムです。
引用元:資生堂グループ企業情報サイト 研究開発/生産 知ってなるほど化粧品 「シミって何?」

このメラニンは色素物質であり、元々体の中でも肌や髪の色を形成しています。日焼けして肌が黒くなるのもこのメラニンが発生して、肌を守るために黒くなっているのです。

通常であれば、この発生したメラニンは皮膚の一番深い部分(真皮)から細胞分裂を繰り返しながら肌の表面の部分(表皮)に向かって移動し、約28日~56日位で新しい皮膚と入れ替わり綺麗になくなります。これが、俗にいうターンオーバーです。

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しかし、このターンオーバーが何らかの原因で正常通り機能しなくなる場合があります。このターンオーバーが正常に行われないために、メラニン色素が肌に残っていき蓄積されることによってシミになってしまうのです。

できる可能性は日常生活にあった!シミができる3つの原因とは

では、シミができるメカニズムが分かりましたが、できる原因はなんなのでしょうか?意外と知らない方が多いのですが、実は原因は1つではありません。細かく分けると様々な要因があるのですが、大きく分けると3つの原因に分かれます。

  • 紫外線などの外部からの影響
  • ニキビなどの体質による影響
  • カビの影響

紫外線の影響からシミができるのはもっともポピュラーなできる原因です。一般的にも広く知られており、市販のシミ対策は殆どこの場合を想定されています。また、ニキビなどの体質によってシミが発生する事はあまり知らない人もいらっしゃるかもしれませんが、意外と多い事例ではあります。

そして、一番驚く原因の1つがカビの影響です。聞いて驚かれる方も多いかと思いますが、特に胸元のシミに関しては、このカビが原因でシミになっている可能性もあると言われています。

実は、カビは常に体にいる!?シミになる胸に巣くうカビの治療法

では、まずはカビの影響でできるシミについて対策と治療法をご紹介します!特に、胸元のシミはカビが原因である可能性も高いので、なかなか治らないと悩んでいましたら、ぜひ参考にしてみてください。

シミの原因になるカビの正体は「癜風」!?その驚きの実態とは

胸元にできる茶色または白色の無数のシミ。もし、このシミの表面がかさつき、擦ると粉がふくような症状がある場合には、それは癜風(でんぷう)と呼ばれる病気の可能性があるかもしれません。この癜風とは、癜風菌と呼ばれるカビの一種が原因でなる皮膚病です。

癜風菌は真菌の一種であり、皮膚の表皮に感染して皮膚真菌症を起こさせます。病気と言っても、痒み、痛みといった症状は一切ありません。ただ、擦るとでるふけ状の細かい粉は角質で、実はこの取れた角質が感染したカビなのです。

どの世代でも症状は見られますが、主に若い成人特に男性に見られ汗や皮脂が多い胸や背中に症状が現れる事が多いと言われています。そのため、胸にシミが現れた場合にはこの癜風の可能性も視野に入れてみるとよいかもしれません。

癜風は実は元々体にいる菌!?その感染理由と原因の謎とは

癜風菌というのは実は体に元々存在する常在菌で、感染していない場合であっても検出される可能性が十分にありえるカビなのです。常に体にいるくらいなので力も大変弱い菌であり、そのため、なぜ皮膚に感染するのかは未だに原因がはっきりとは判明していないのが現状のようです。

ただ、カビは元々汗や皮脂が溜まりやすい場所で繁殖しやすい事がわかっています。胸はその条件にもっとも当てはまった場所であり、なりやすい体質の人であれば条件が整って繁殖してしまうのではないかと考えられているようです。

癜風かもと思ったら直ぐに病院へ!カビが原因のシミの治療と対策

シミが癜風の可能性がある場合には、すぐに病院に行くようにしてください。人に感染わけではありませんが、この癜風は自然治癒や自身での治療は難しい病気であり、殆ど不可能だといって過言ではありません。

さらに、一度発生するとなかなか治りにくいのも特徴の1つなのです。そのため、すぐに病院で薬をもらって治療を受けるようにしてください。

癜風にならないための対策はというと、それは徹底したスキンケアに限ります。特に、汗かきや脂体質の人は、日頃から汗を小まめに拭いたり、毎日お風呂に入って余分な皮脂を取り除くように心がけましょう。

また、余分な皮脂がでないように生活習慣、特に食事を改善するのも効果的だと言われています。もちろん、治療後にもこの対策を行う事で再発する可能性を減らすことができますので、癜風になった場合にはまずは体質改善を行うと良いでしょう。

服で隠してもダメ!?胸に降り注ぐ紫外線の対策と治療法をご紹介

では、カビ以外の胸元にできるシミの大きな原因といえる紫外線の治療法と対策についてもご紹介します。紫外線というと夏だけ気にしていればいいと思いがちですが、実はそうでもないようです。

実は服を着ても肌には紫外線!?秋冬も気を付けるべき理由とは

シミの一番の理由となる紫外線。紫外線といえば夏というイメージがある方は大変多いかと思います。たしかに、紫外線は夏に一番おおく降り注ぐため、薄着をして肌を露出する面でも夏にUVケアを行う人は大変多いかと思います。では、日差しが和らぐ秋や冬はどうでしょう。

実は、紫外線というのは量は減りますが夏場と同じく、太陽が昇っている限り冬にも当然発生しています。さらに天気であれば、曇りや雨の日も発生しているのです。

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つまり、紫外線というのは量に変化はありますが、季節、天気に関係なく私たちの体に常に降り注いでいます。

さらに、紫外線というのは服で遮断がされている訳ではなく、服を貫いて肌に当たっているのです。そのため、一般的な洋服をきていれば、夏であろうと冬であろうと紫外線は体中の肌を刺激し続けているのです。

年中の紫外線をどう防ぐ?シミの最大の敵の改善治療と対策とは

では、年中降り注ぐ紫外線によるシミはどうすれば治るのか?一度できてしまったシミは、シミの種類や肌質にもより自然にはなかなか治りません。そのため、皮膚科や美容クリニックなどで、個人のシミに合った薬やレーザー治療で治すほうが、やはり早く綺麗に治ります。

そして、まずは自分で行えるシミのケアとしてお肌のターンオーバーを正常の働きに改善することから始めるのが良いかと思われます。というのも、そもそもシミというのは肌のターンオーバーが乱れる事によって発生するからです。

ターンオーバーが乱れる原因というのは、不規則な生活にあると言われています。そのため、規則正しい生活を送るように心がける事が大事です。以下の特に気を付けたい部分をチェックしてみましょう。

  • 栄養バランスの取れた食事
  • 22時から深夜2時を含んだ規則正しい睡眠
  • 保湿を丁寧にしたスキンケア

また、改善治療とともに日頃の紫外線対策も大切です。一般的なUVケアや日焼け対策を小まめに行う事を心がけると良いと思います。

特に、UVケアはSPF値が高いものほどシミの原因となる紫外線を妨げる効果が高いので、体質にあったものを選ぶようにしてください。同時に、美白効果がある化粧品や美容製品を併用するとメラニン生成を抑える効果があります。

また、ビタミンC誘導体やハイドロキノンの成分が配合されたものもオススメです。ビタミンCはシミの原因となるメラニン色素を押える働きがあるといわれており、ビタミンC誘導体はそれよりもさらに肌への吸収力が良いと言われており効果的といえます。

1つ注意が必要なのは、胸元は肌の中でも特に皮膚が薄い箇所ですので、体質に合わないものは使用しないように気をつけましょう。また、日焼けしている場合は日焼け止めなどでよけいに悪化させてしまう恐れがあります。よく肌を冷やした上で、化粧水などをつけて保湿するようにしましょう。

原因は自分の体質かも!体の中からシミを改善する治療方法とは

では、体質的にシミになってしまう場合にはどうしたらよいのでしょうか?日常的なシミ対策にもつながる部分があるので、ぜひ参考にしてみてください。

犯人は自分の体にいた!?体質からくるシミができる原因とは

紫外線やカビ以外の原因でシミが発生している場合には、体質が関係している事が考えられます。数を挙げていけば様々な理由がありますが、特に考えられる理由か以下になります。

  • 炎症性色素沈着
  • ホルモンバランスの乱れ
  • シミができやすい体質

炎症性色素沈着の場合には、ニキビや吹き出物、あせもなどの湿疹によって肌に炎症を起こし、それから肌を守ろうとしてメラニン色素が発生します。また、ホルモンバランスの乱れでは、月経、妊娠、経口避妊薬の服用、ストレスなどによって乱れメラノサイト刺激ホルモンが発生し、メラニンができやすくなります。

さらに、シミができやすい体質の場合には、元来の体質的にメラニン色素ができやすく、同時にシミが発生しやすい体質の場合です。

見てわかるとおりに、いずれの理由にしても、メラニン色素の分泌によって色素沈着が発生しているのが分かります。殆どの場合、個人差はありますが最長でも1年から2年経つとターンオーバーが進みもとの肌の色に戻ると言われているようです。

それでも早く治したい!体質シミの治療法は生活習慣の改善にアリ

1、2年たてば自然と改善するといわれても、女性であればやはり早く胸元のシミは治しておきたいものです。なら、体質からくるシミを早く治すにはどうしたらよいのか。

もっとも早いのは皮膚科や美容クリニックに行くのが一番手っ取り早いかもしれません。しかし、体質が原因で発生しているシミならば、生活習慣を改善する事で見直すことができます。特にチェックしておきたいのが以下の生活習慣です。

  • 食事
  • 睡眠
  • 入浴
  • ストレスの軽減
  • 衣服

食事や睡眠に関しては、先ほど紫外線によるシミ対策と同様の内容になります。暴飲暴食を止め、食事の中に、緑黄色野菜などビタミンCが多く取れるバランスのよい食事を取り入れましょう。さらに、早寝早起きを心がけターンオーバーやホルモンバランスを整えるようにしてください。

女性にとってホルモンバランスを保つ事は、肌をきれいに保つためにはとても大切な事です。その点においても、ストレスの軽減は大切な要素です。

ストレスの軽減には、上記の食事、睡眠、さらに毎日湯船に浸かってリラックスして入浴するようにしましょう。もとより日々のストレスを解消する自分なりの方法を見つける事が大切です。

さらに、肌への刺激を極力さけるため衣服を変えてみるのも効果的です。特に、炎症性色素沈着の場合には、肌に刺激を与えている化学繊維などはなるべく避け木綿(コットン)素材を使用するようにしましょう。特に胸元の場合は、下着などをコットン製にするのがオススメです。

あまりにも酷い場合には病院に!クリニックで行うスキンケアとは

生活習慣の改善をすると共に、もちろんスキンケアも忘れてはいけません。基本的には紫外線によるシミのケアと殆ど変わりません。炎症性色素沈着の場合には美白成分の入ったスキンケアをするとより効果的と言われています。

ですが、あまりにもシミが酷い場合には、エステやクリニックなどで行っているシミ治療を受けるほうが良いかもしれません。クリニックなどではシミの治療として主に2つの方法があります。

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1つ目が、ケミカルピーリングです。古い角質を、薬品などを使用して除去し肌のターンオーバーを促す美容方法になります。少し、刺激が強い方法になるため肌が弱い人には向かない方法になります。

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2つめがレーザー治療です。メラニン色素に反応するレーザーを用いており、メラニン色素を除去する方法です。数回の治療が必要になりますが、大変効果的な方法になります。ただし、やはり肌が弱い人には向きませんし、胸元ですとメラニンの塊である乳輪が傍にあるため施術には注意が必要になるかもしれません。

まずは原因を正確に判断する事!正しい治療でシミを綺麗に治そう

いかがでしたでしょうか?一言でシミといっても、様々な原因が存在していることがわかります。さらに、シミにもいくつか種類が存在する事が分かっており、治療するためにはそのシミに合った方法をとらなければ綺麗には治らないようです。

そのためシミを発見したら、まずは正確な原因を判断する事が重要になってきます。その上で、一番適した治療と対策を行う事で初めて成果が見られてきます。

また、あまりにも改善しない場合にはシミのように見えて実は皮膚ガンや悪性腫などの病気である可能性もあるようです。特に、普段直射日光があたらない胸元などのシミは、通常のシミとは違い発熱や爛れてきた場合には直ぐに病院に行くようにしましょう。

いずれにしても、胸元にシミができたらまずはよく観察して、正しい治療法を探していく事から始めましょう!根気よく続けることが何より一番綺麗になる近道だと思います!頑張っていきましょう。

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