仮性?真性?実は深刻な陥没乳頭の症状とその対処法

2015/08/28

「私の乳首、へこんでいる…?」そんな悩みを抱えていませんか?

乳首のことは相談しにくいですよね。特に、「変かもしれない…」と思っていることを打ち明けるには勇気がいります。

けれど、実は陥没乳頭になっている女性は5人に1人と意外に多いのです。もしかしたら、同じ悩みを抱えている友達が近くにいるかもしれませんね。

ここではまず、自分は陥没乳頭なのかハッキリさせましょう。陥没乳頭は仮性、真性という症状があり、それぞれで特徴が違います。

そのため陥没乳頭の見分け方を紹介します。そして陥没乳頭に該当する場合には、その症状・対処法についても詳しく紹介しているので、今後の参考にして下さいね。

もしかして違うかも?陥没乳頭の見分け方

まずは陥没乳頭についてナグモクリニックの文章を引用して紹介します。

へこんでいる乳首、出方が不十分な乳首、平坦な乳首、のことを「陥没乳頭」(陥没乳首)と言います。

原因となるのは、乳腺という(お乳をつくる器官)と乳管という(お乳が通る管)の発育のアンバランスで起こります。

指で引っ張っても外に出てこない乳首を「真性」、すぐに出るものを「仮性」と呼びます。
引用元:ナグモクリニック

つまり、以下の写真のように乳首の出方が不十分であったり、平坦であったりすれば「陥没乳頭」と言えますね。

陥没乳頭

いかがですか?違ったという人、一安心ですね。けれど、「私の乳首とそっくり…」と思った人もいますよね。そんな人はぜひ、読み進めて下さい!解決策が見つかりますよ。

仮性、真性の判断に迷ったら?触ると分かる!

乳首の状態で陥没乳首なのは分かったけど…「自分が仮性と真性のどちらなのかわからない」なんてことはないでしょうか?一見、見分けがつかないので自分では判断しづらい場合がありますね。

しかし陥没乳頭の種類はある方法を使えば簡単に調べることが可能になっています。

その方法とは、ずばり自分で触って確かめてみることです。その時の乳首の状態によって、以下のように症状を判断することができます。

刺激を与えた時の状態 症状
表に乳首が現れる 仮性
乳首が埋まったまま 真性
仮性の場合は指で触るなど刺激を与えることによって本来の形を取り戻せるので、症状としては軽度なものだと言えます。

しかし真性の場合はいくら刺激を与えても形が元に戻らないので、陥没乳頭の改善は仮性よりもさらに重要な課題となってきます。

仮性の場合では刺激を与えると乳首が隆起するので治すために手術などの必要はありません。

けれど、真性の場合では将来、赤ちゃんに授乳ができない場合があるので条件が合えば保険適用で手術をするケースもありますよ。

詳しくは次の陥没乳頭への対処法で説明していきますね。

知らない人は損をする!陥没乳頭への対処法

陥没乳頭を治していくための対処法は仮性と真性で違ってきます。正しい方法を使い、できる限りの早さで悩みの種である陥没乳頭を治していきましょう!

ケース1:仮性の場合

仮性であるなら、吸引器を使って改善していく方法が一般的です。吸引器はその名の通り乳首を外に出すように吸引し、形を矯正するアイテムです。

陥没乳頭への対処法

上記のイラストで使用中は乳首にキャップをしているのが分かりますか?

こちらは「乳首にキャップをした後に吸引器で中の空気を抜いて真空状態にすると乳首が出てくる」という商品になります。

もちろんタイプもメーカーによって様々で、就寝中に着けておく物や日中ずっと着用できる物などたくさんの商品が売られています。


プチフィット

上記の商品では吸引器も肌に優しい素材で作られているため長時間着けていても肌荒れを起こしにくく、また繰り返し何度でも使用できるようになっています。

なお、使った後はしっかりと洗って清潔さを保つことが肝心です。

汚い吸引器を使い続けて乳腺炎を発症してしまう、なんていう恐ろしい事態になってしまったら本末転倒ですね。使用後の吸引器のケアは怠らないようにしましょう。

ケース2:真性の場合

真性の場合は吸引器を使って改善するのはやや難しいです。

と言うのも、刺激を与えても乳首が表に出せないということは吸引器も装着しづらいということを意味するのです。

つまり形が矯正しづらいということなので、すぐに外れてしまう可能性が高いのです。

ですから、真性の場合は病院で診断を受けるようにし、医者の指示に従って治療を進めていく方が改善のための一番の近道となります。

繰り返しになりますが、真性で重度の場合は手術などで治すケースがあります。

  • 形成外科
  • 美容形成の病院
  • 美容形成のクリニック

上記の病院で手術となりますが、手術費用が数十万円程度かかりますので、手術すべきかは医師や看護師などの話しを聞いて検討しましょう。

保険適用の可能性も言いましたが、前述のナグモクリニックの文章を引用すると以下のケースがあります。

治療には、保険が適用されることもあります。対象となるのは40歳未満で、今後授乳の予定がある人です。

陥没乳頭が原因で授乳に障害があると思われる場合、または授乳が困難であると思われる場合に保険が適用されます。

最終的には医師の診断によりますので、まずは診察をお受けください。
引用元:ナグモクリニック

40歳未満で今後授乳の予定がある人であれば、保険適用となり費用が5万円~6万円となるのでかなり安く出費を抑えることができますね。

胸に関する相談をするのは恥ずかしいと考えてしまう人もいるかと思いますが、同じ悩みを抱えている女性はたくさんいます。そしてその悩みを抱えた女性を医者はたくさん見てきています。

そのため医師等に相談すればきちんと対応してもらえるので、恥ずかしがらずに勇気をもって病院で診断を受けましょう。

将来、授乳する予定がなくても治しておくメリット

さて、ここまで見ていくと将来授乳する予定がなければ、陥没乳頭を治す必要がないように思えますよね。

もちろん見た目を気にして治したいという人もいます。けれど、見た目も気にしないという人には放っておいて問題ないように思えます。

けれど、陥没乳頭というのは、垢や汚れが非常にたまりやすい状態となっています。つまり適度に乳首を綺麗にしてあげないと、汚れはそのままその場に居ついてしまうということです。

汚れが付着した状態というのは、何よりも乳腺炎発症のリスクを高めることになります。

そのため、「授乳の予定がない」「見た目を気にしない」という人でも陥没乳頭を治しておく必要があるのです。

まずは気軽に!自分でできるマッサージ

さて、真性で重度の陥没乳頭を治すには手術という方法を紹介しましたが、「手術を考える前に、自分で気軽にできることを試してみたい!」と、いう人もいますよね。

「真性だけど、病院はちょっと…吸引器でどうにかならないかな」と、思う人もいます。

そんな人におススメなのがマッサージです。

真性の人は吸引器で乳首を出してから行うコトになるので、吸引器は必要になりますが乳頭が出てくるなら器具は必要ありません。

片手でバストを支えて、乳頭が正面を向くようにします。親指、人さし指、中指の三本で乳頭のつけ根をつまみながら軽く引っ張り乳頭を出しましょう。

人差し指と親指で、乳輪部から乳頭にかけて、位置を変えながら少しずつ上下から圧迫します。横方向も同じように圧迫します。

人差し指と親指でこよりを作るようなイメージで、もみずらします。横方向、縦方向と同じように行います。

ポイントは、痛くない程度に優しく行うコトです。特に最初はゆっくり痛くない程度に止め、慣れてきたらしっかりもみましょう。

一日一回、2~3分程度でいいので毎日行うことが効果的です。そのためには、マッサージをするタイミングを決めておくと習慣になりやすいですね。

効果的なのは血行が良くなっている入浴時です!入浴時にはマッサージをすることを心がけましょう。

これでカンペキ!陥没乳頭に関するまとめ

いかがでしたか?陥没乳頭の見分け方や症状・対処法は理解できましたか?以下に陥没乳頭の症状と対処法についてまとめましたので、ここでもう一度おさらいしておきましょう。

陥没乳頭の見分け方は以下の通りです。

  • 乳首がへこんでいる
  • 乳首の出方が不十分である
  • 平坦な乳首

乳首が出ていないことを言いますね。そして、陥没乳頭の症状は2種類ありました。

  • 指で触ると乳首が出てくる仮性
  • 指で触っても乳首が出てこない真性

仮性は触ると出てくるので健康上は問題ありませんが、真性は出てこないので乳腺炎になりやすく、将来の授乳に影響する可能性もあります。

そこで、「陥没乳頭を治したい」と思った時の対処法は次の通りです。

  • 仮性の場合は吸引器を使って乳首を元の形に戻す
  • 真性の場合は病院へ相談し、適切な処置をしてもらう
  • 入浴時に自分でマッサージをする

すぐには改善することはできませんが、毎日地道に努力を続けていけば必ず治すことができます。

人知れず悩んでいることも多い陥没乳頭ですが、解決方法はあります。マッサージ、吸引器、病院で相談等…自分にピッタリな方法を探していきましょう。

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