バストアップするためのタンパク質の役割

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バストアップに必要な栄養素として、イソフラボンが良いという話はよく聞くかもしれません。しかし!バストアップをしたいなら欠かすことのできない基本的な栄養素があります。それがタンパク質です。

タンパク質ってバストアップに関係あるの?三大栄養素っていうだけで胸の大きさには影響しないのでは?それは大間違いです!

タンパク質をしっかり摂取することがバストアップの大切なポイントとなる、その理由と効果的な摂取方法について詳しく解説していきましょう。

生命活動維持に不可欠!タンパク質の役割とは

まずは、タンパク質の役割についてご紹介していきましょう。

人の身体、筋肉や臓器、皮膚などすべてを構成しているのが、タンパク質です。ですから、タンパク質は人にとって必要不可欠な栄養素なのです。

ちなみに、血液成分や免疫抗体、遺伝子もタンパク質で出来ていますから、人にとってタンパク質がいかに重要なものであるかということが分かりますよね。

タンパク質が不足すると、次のような影響が出る恐れがあります。

  • 発育障害
  • シワやたるみ
  • 集中力の低下
  • 貧血
  • 疲労感

普段からタンパク質を不足することなくしっかりと摂取する事、それは健康のために欠かしてはいけないのです。

タンパク質は人が生きていくために欠かせない、大切な栄養素なのですね。人の身体はタンパク質で構成されている、といっても過言ではなさそうです。

バストアップに関係なく、まずはタンパク質は必ず摂取しておかなければいけない栄養素であるということを覚えておきたいですね。

バストアップにタンパク質は必須!知っておくべき2つの理由

タンパク質がどうしてバストアップに繋がるのか、その理由は2つあります。

  • 女性ホルモンの分泌を促す
  • 大胸筋の基となる

胸を大きくしたいのであれば、胸を構成している乳腺を発達させる、脂肪量を増やす、この2点が求められます。

脂肪量を増やしたいのであれば、太るのが確実です。しかし、太るのは少し遠慮したいですよね。それなら乳腺を発達させれば良いのです。

乳腺の発達を促すのは女性ホルモンであるエストロゲンです。

タンパク質には、女性ホルモンの分泌を促す働きがありますので、バストアップ効果が期待できるわけです。

では、大胸筋を作ることがどのようにバストアップに繋がるのか、その点については、次の項目で詳しくご紹介してきます。

バストアップのためにはバストを支える筋肉が大切!

同じバストのサイズでも、ハリのあるバストと垂れているバストでは見た目の印象が大きく異なります。

バストをしっかりと支える土台があり、上向きのバストになればそれだけでバストアップしたように見えるのです。その土台となるのが、大胸筋なのです。

バストを支える土台となる大胸筋は、タンパク質で出来ています。

タンパク質が不足すれば、大胸筋も衰えてしまいますのでバストが垂れてしまう可能性がありますから、タンパク質をしっかり摂取して大胸筋を作ることが大切です。

また、バストを構成している要素でバストアップに重要な役割を果たすものとして、クーパー靭帯があります。
バストの断面図
バストは、乳腺と脂肪によって構成されていますが、その乳腺と筋肉、皮膚をつないでいるのがクーパー靭帯です。

クーパー靭帯が切れる、伸びるということは、バストの支えを失いバストが垂れてしまうので注意が必要です。

クーパー靭帯はコラーゲンによって構成されているのですが、このコラーゲンもタンパク質で出来ています。タンパク質をしっかり摂取することはクーパー靭帯の強化にも繋がるため、バストアップに必要不可欠と言えます。

バストアップといえば、大豆イソフラボンボロンが有名ですが、同様にタンパク質も欠かせない、とても大切なものだということを認識しておきたいですね。

タンパク質って女性ホルモンの分泌を促したり、バストを支える大胸筋やクーパー靭帯の基になったり、バストアップに欠かせない成分だっていうことが分かったよ。

ただ胸を大きくしたいなら乳腺が発達すれば良いって思ってたけど、バストが垂れたら意味がないもんね。ハリのあるバストのためにも、大胸筋も大事ってことは覚えておかなきゃ!

どのくらい摂ればいい?摂取目安と過剰摂取のリスクとは

タンパク質の1日の摂取量目安は、成人女性で40gと言われており、もし可能であれば50gほど摂ることが望ましいようですね。

タンパク質は人の体にとって必要不可欠なものですから、バストアップしたい女性じゃなくても意識して摂るようにしてもらいたいものです。

しかし、タンパク質もただ単に量を摂れば良いというわけではありません。

過剰な摂取量は、エネルギーが消費しきれなくなってしまうことから太ってしまう可能性があるのです。

タンパク質の必要量をしっかりと把握し、気づけば体重が増えている!?ということにならないよう注意したいですね。

また、タンパク質を摂りすぎることで悪玉菌が増える恐れもあります。タンパク質の摂取量が過剰になると小腸で吸収しきれずに大腸まで運ばれ、それが悪玉菌の餌となって悪玉菌を増やしてしまうのです。

悪玉菌が増えれば腸の機能が低下し、便秘や体臭に繋がる原因となってしまうのです。

タンパク質の摂りすぎには注意し、摂取量目安を守るようにしておきたいですね。

タンパク質は身体にとって、そしてバストアップにとって、欠かすことのできない大切な栄養素なのですね。そう思えば、出来るだけ多い量をとった方が良い気もします。

摂取量目安が1日40~50gとなっているようですが、これより多く摂っても問題ないのでしょうか?

確かに、タンパク質は身体にとって欠かせない栄養素ではあるわ。でも、タンパク質を摂りすぎてしまうと太ってしまったり、悪玉菌を増やしてしまったり、そういうリスクも出てくるの。

女性にとって“太る”、“便秘”はNGワードよね。タンパク質は摂りすぎないように気を付けながら、必要量をしっかりと摂る、これを心がけてほしいわね。

タンパク質が豊富に含まれている食材をチェック!

タンパク質は、さまざまな食材に含まれています。タンパク質を豊富に含む代表的な食材が、次の3つです。

  • 乳製品

この中で女性にオススメなのが、鶏肉のささ身です。ささ身は高たんぱく、そして低カロリーですから、先ほど紹介したタンパク質摂りすぎによるカロリーの摂りすぎの心配がありません。

同じ鶏肉でも、モモ肉になると脂質がささ身の4倍ほどとなってきますので、食べすぎには注意が必要ですね。

タンパク質の吸収率を高める食材はコレ!

せっかくタンパク質を摂るのであれば、できるだけ吸収率を上げたいですよね。タンパク質の吸収率を高める食材というのがありますので、ぜひチェックしておきましょう。

タンパク質の吸収率を高める食材、それは以下の通りです。

  • わさび
  • かぶ
  • 唐辛子
  • さやえんどう
  • しょうが
  • やまいも
  • 大根
  • にんにく
  • 葉ネギ

消化酵素が多く含まれている、新陳代謝を高める、胃腸の働きを増進する、このような食材を一緒に摂ることで、効率的にタンパク質を摂取することができるのです。

肉や魚といったタンパク質が含まれている食材を食べる場合は、ぜひ一緒にこれらの食材を摂るように意識したいですね。

普段の食事で意識できること、簡単に取り入れられることから始めるようにしましょう。

タンパク質は、お肉やお魚に豊富に含まれているということから、主菜を摂っていれば大丈夫そうだね。でも、カロリーを気にするのであれば鶏ささみがオススメというのは知っておきたい情報!

タンパク質の吸収率を高めたいなら、一緒に食べるものも意識すると良いんだ!大根やわさび、しょうがなど、自分が好きな食材を覚えておくと良さそう。

ハリのあるバストにはタンパク質が必須!毎日きちんと摂取しよう

タンパク質は、人の身体にとって必要不可欠な栄養素です。しかし、それだけではなくバストアップにも欠かすことができない栄養素となっています。

タンパク質は女性ホルモンの分泌を促す働きがありますし、バストを支える大胸筋の基にもなるので、ハリのあるバストを維持するためには積極的に摂るようにしたいですね。

色々な食材に含まれている栄養素ですから、毎日摂取するのは難しくないでしょう。しかし、タンパク質は摂りすぎてしまうとカロリーの摂りすぎになってしまう可能性もありますので、カロリーが気になる場合は低カロリーな鶏ささみがオススメです。

まずは、毎日タンパク質を摂取する食生活を心がけてみましょう。そして、魅力的なバストを目指していきたいですね。

タンパク質は、バストが垂れないように支えてくれる大胸筋やクーパー靭帯の基となるもの、そして女性ホルモンの分泌を促すという働きがあることで、バストアップ効果が期待できる栄養素よ。しっかりと意識して摂るようにしたいわね。

ただ、タンパク質はお肉に豊富に含まれていることで、摂りすぎてしまえばカロリーの摂りすぎになってしまうこともあるわ。それが気になるなら、低カロリーな鶏ささみを食べるなど工夫したいわね。一緒に食べるとタンパク質が吸収されやすくなる食材も要チェックよ。