ブラジャーの正しい付け方

ブラジャーの正しい付け方

ブラには2つのカップと肩紐、そして、背中まで届くベルトに、その先にはホックがあります。これほど多くの複雑なパーツでできているブラは、正しいつけ方をしないとうまく機能してくれません。

でも、ブラの正しいつけ方って、意外とよく分からなかったりしませんか?毎日何気なく、決まったつけ方を無意識のうちに繰り返しているという女性も多いはず。

ブラジャーには正しいつけ方があり、実際にその通りにやってみると、バストがとってもきれいな形になります。毎日の積み重ねですから、きちんと正しく着用するのと適当にパパッとつけるのとでは、先々大きな違いが出てきます。

この機会に、ブラジャーの正しいつけ方を知っておきましょう!

ブラジャーの正しいつけ方はコレ!

女性ならではの下着と言えばブラですよね。これは美胸を目指す女子には欠かせないものです(それについてはこちらもご参考に!→ブラジャーをする意味とは)。でも、正しい付け方ができていない女性も少なくないんです。

そこで、さっそくブラジャーを正しく付ける手順をご紹介します。今現在、ご自分がつけている方法と比較しながらお読みください!

ブラをつける手順

ブラジャーを適切に身につける手順は、以下の通りです。
★図作成中★

①まずストラップを肩にかけ、前かがみになってホックをとめる。
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②そのままの姿勢で左手で左側ストラップの付け根を少し持ち上げ、右手で左胸全体を包むように中心に寄せてカップに収める。反対側も同じようにする。
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③身体を起こして、背中や脇のお肉をカップに入れる。
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④ストラップを調整する。

最初は必ず前かがみになることと、脇や背中の方からお肉を寄せ集めてカップに収めることがポイントです。

手を背の方やお腹の方まで伸ばして、しっかりお肉をカップ内へ運びましょう。

ただし、スポーツブラなど、種類によっては正しい付け方が異なるものもあります。ブラの種類については、ぜひこちらも合わせてご覧くださいね。

つけるたびに調整しよう!

女性の身体は、以下のような要因によって日々変化していきます。

  • 生理周期
  • むくみ
  • ダイエットした、あるいは太ったなどの体型の変化
  • 加齢
したがって、同じブラをつけるにしても毎回同じようにつけていると、からだの変化に対応できないこともあります。また、ブラ自体も使っていくうちに劣化して、ストラップやバックベルトが伸びたりするので、それによってもつけ具合が変わります。

ですから、少々面倒かもしれませんが、毎回きちんとストラップやホックの調整をすることをオススメします。

そうすることによって、その時々の身体やバストにぴったり合わせて着用していくことができます。

なるほど~、ブラには正しい付け方なるものがあるんだね!

いつも楽ちんなブラトップやカップ付きインナーばかり着てるから、ホックで留めるブラの付け方なんて忘れちゃいそう…。でも、それだとバストアップには良くないんだよね。

ホックの位置や肩ひもで調整すれば、いつもジャストサイズのブラを正しく付けられるよね。これからは、ちゃんと毎回脇肉や背肉を集めて調整してつけるようにするよ!

正しく付けられたかどうか、ココをチェックしてみよう!

前章ではブラの付け方をご紹介しましたが、装着できたら次は本当に正しく付けられたかどうかチェックしてみましょう!

ブラを付けたらここをチェック!

ブラをつけ終えたら、からだを左右にひねり、腕を上下に動かして、からだに馴染ませます。
ブラを付けたらここをチェック
それから、以下の項目をチェックして、ブラがバストに合っているかどうか確認してみましょう。
自分に合っているかのチェック項目

①カップの上辺
 浮いたりくいこんだりしていませんか?
②バストの底辺
 ワイヤーがくいこんだり、当たっていませんか?
③ストラップ
 ズレたり、くいこんだりしていませんか?
④前中心
 浮いていませんか?
⑤アンダーバスト
 苦しかったり、ずり上がったりしていませんか?

いかがでしたか?ホックの位置やストラップなどを調整してみても、まだこれらの点に違和感がある場合はブラのサイズ自体が合っていない可能性もあります。

こちらをお読みになり、ご自分のサイズを改めて測ってみましょう。
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さらに、以下の点もチェックしてみましょう。

  • ワイヤーがバージスラインに合っているか
  • 背中のアンダーベルトが床と平行になっているか
  • ブラの中央がバストの中心にきているか
  • 痛みや圧迫感がないか
バージスラインとは、乳房の下のカーブのこと。このバージスラインの幅や形も人それぞれなので、ワイヤーとバージスラインが合っていないとブラのズレや痛みにつながることがあります。ホックなどでも調節できますので、ぜひ確認してみてください。

これらがすべてクリアできていれば、バストに合ったブラを正しく付けることができていると言えます。

なりたい胸はどんな形?

上記のチェックポイントがOKならば問題はないのですが、さらなる美乳を目指したいならば、ブラを正しくつけ終えたときにどんなバストになっているのか、改めて鏡で確認してみましょう。

その時、なりたい形のバストになっているでしょうか?

理想のバストは、一人ひとり違います。また、谷間を強調したいときもあれば、あまりバストを目立たせたくないときがあったりと、その時の服装や状況、気分によっても作りたいバストは変わってきます。

なので、同じブラでもパッドを調整したり、ホックの位置を変えてみたりして、その時々でより理想のバストに近づくように工夫してみるのもオススメですよ。この辺りについて興味のある方は、ぜひこちらの記事もご一読ください!

ブラをつけてみてカップや真ん中が浮いたり、ベルトがななめになっていたりする時は、付け方が正しくないだけかもしれないんですね!

まずは正しい付け方を意識して付け直してみて、ストラップやホックの位置などをいろいろ調節してみると、意外とぴったり合うかもしれませんね!

ブラが合わないと思い込んで買いなおしたこともありますが、これからは毎回正しくつけて、その後にちゃんとつけられているかチェックしてみます!

そうね。ブラを付けたときの違和感の原因には、付け方の問題とブラそのものが合っていないという問題の両方があり得るわね。

正しい付け方と身につけた後のチェックを通して、どちらに問題があるのか見極めることが大切よ!

そのほかにも、身体にゆがみがあったりすると、動いている間にブラの中心がずれていくこともあるのよ。その場合は姿勢に気を付けるなど、ブラ選びや付け方以外の対策が必要ね。

ブラを正しく付ければ美乳になれる!付け心地も快適!

この記事では、ブラジャーの正しい付け方と、正しく付けられているかどうかチェックする方法についてお話してきました。正しい付け方を意識するのとしないのとでは、付け心地やバストの将来に大きな違いが出てきます。

ポイントは、前かがみになってバストをカップに入れるだけでなく、バスト周りの脂肪も一緒に収めること、そして、毎回きちんとホックや肩紐の調節をすることです。

そのように正しくつければバストアップ効果も高くなり、しかも、つけ心地もよく快適に日々を過ごせます。ぜひ、ブラの正しい付け方とチェックポイントをマスターしておきましょう!

正しいブラの付け方は頭に入ったかしら?慣れないうちは鏡を見ながらつけるのも、いい手段よ!

バストに合ったブラを正しく付ければ、想像以上に美しい形の胸に見えるはずよ。周辺の脂肪も一緒にカップに収めれば、バストアップ効果も期待できるわ!

女性の身体はどんどん変化していくから、買ったときにストラップの調整をするだけでなく、その都度チェックしなおすことが大切よ。毎回ぴったりに調整できるようになれば、美乳へどんどん近づけるはずよ!