プラセンタこそが胸を大きくする救世主!?気になる成分と効果とは

プラセンタこそが胸を大きくする救世主!?気になる成分と効果とは

プラセンタという名前は聞いたことがあっても、なんとなく心配で手が出せないという方も居られるのでは?

特に原料が豚由来だなんて聞けば、思わず延ばした手を引っ込めてしまう方も多いでしょう。でも実際には、豚プラセンタだからこそ安心なんです。

そこで今回は、今更聞けないプラセンタの基礎知識と併せて、お薦めの利用法をお届けします。

女性向けのサプリメント成分として人気の高い豚プラセンタ、さてそのバストアップ効果はどの程度期待できるのでしょうか?

成分は完璧?プラセンタはホルモンバランスを整える名脇役!

豚プラセンタとは、つまり豚の胎盤です。もうこれだけで拒否反応が出てしまう方もいるかもしれませんね。でも胎盤は、実は古来から人々にとって馴染みの深い薬効成分です。

古代中国やエジプトでも、美容・滋養強壮・不老長寿の薬として珍重されてきたという歴史があります。また日本でも、1960年代からプラセンタを使った治療法が普及しています。

長い間にその効能および安全性も十分に確かめられており、決して怪しいものではありません。

プラセンタの完璧な成分とは?

そもそも胎盤って何でしょう?胎盤は、胎児が母体とへその緒で繋がっている部分に位置します。

でもただ胎児をつなぎ止めるアンカーだけではなく、実はまだ不十分な赤ちゃんの臓器の役割を代行していると言われています。アイビゲン株式会社によると、下記のような豊富な栄養素があることが確認されています。
プラセンタの効能
ヒトの胎盤の重さはおよそ0.5キログラムほど。たったこれだけの器官が全ての臓器に代わって働くんですから凄いですよね。

つまりプラセンタって、必要に応じて何でもこなす、まるでドラえもんのポケットのような万能臓器なのです。

栄養成分も素晴らしいものですが、同時にホルモンのバランスを整えてくれる作用があります。ホルモンそのものとしては働かないのですが、脇役として欠かせない存在なんですね。

ここにバストアップを促す可能性があると考えられるのです。

プラセンタと言えば豚由来!だからこそ安心です

プラセンタには由来となる動物によって、以下のような種類があります。

  • 豚プラセンタ
  • 馬プラセンタ
  • 牛プラセンタ
  • 羊プラセンタ
  • ヒトプラセンタ

ヒトプラセンタは市販されておらず、病院での処方となります。更年期障害や肝臓の治療に利用され、美容目的では保険対象にはなりません。

また牛プラセンタは狂牛病問題以降禁止となっています。なので、現在日本で市販されているのものは馬、羊、豚のプラセンタだということになります。

このうち安価で手に入りやすいのが豚プラセンタです。これは豚の出産回数が多く、それだけ数多くの胎盤が供給されるからです。安いからといって、決して質的に劣る訳ではありません。

市販の製品中のプラセンタエキスは、特に記載のない場合は全て豚由来のものと思っていいでしょう。

プラセンタって豚の胎盤なんですか・・・以前サプリメントを使ってたことがあるんですが、ちょっとショックかも。

でもその栄養素の多さを見れば、やっぱりよさそうですね。現実に医療現場で使われてることからもそれは確か。バストアップ効果も期待大ですね!

動物性だから効く!豚プラセンタが優れている理由とは?

プラセンタのことはよくわかったから早速ドラッグストアへ・・という方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。「プラセンタ」と書いてあっても、中には成分が異なるものも。

バストアップ効果を期待するなら、どのプラセンタでもいいという訳ではありません。

プラセンタには動物性・植物性・海洋性の3種類がある!

プラセンタは動物の胎盤であることは既にご説明しました。しかし動物性のものではなくても、「プラセンタ的なもの」という意味合いで、この表記を使っている商品もあります。

その場合はバストへの直接的な効き目はさほど期待できませんので、間違って購入しないよう注意が必要です。

単に〈プラセンタ〉と書いてあれば動物性(主に豚)のもの。それ以外のものには必ず〈○○プラセンタ〉という区別があるため、これを目安に商品を選ぶようにしてください。

表記 種類 原料
〈海洋性プラセンタ〉※ 海洋性 鮭の卵巣膜
〈植物性プラセンタ〉 植物性 ライ麦、大豆、アセロラなどの胎座
〈プラセンタ〉 動物性 主に豚の胎盤

※マリンプラセンタ、オーシャンプラセンタといった表記もある。

動物性プラセンタにしか含まれない成長因子

海洋性や植物性のプラセンタも美しい肌や髪には大いに役立ちます。「肌のキメが美しい」ことも美胸の条件の1つですから、その意味では全く効き目がないとは言い切れません。

しかし動物性プラセンタが他のものと決定的に違うのは、成長因子が含まれているということ。

この成長因子こそが、美容や健康に大きな働きをするのです。

プラセンタの種類 主な成分 成長因子の含有
〈海洋性プラセンタ〉 アミノ酸、ビタミン、エラスチン なし×
〈植物性プラセンタ〉 アミノ酸、ビタミン なし×
〈動物性プラセンタ〉 アミノ酸、ビタミン、ムコ多糖類、核酸 ある○

豚プラセンタには100種類以上の成長因子が含まれますが、そのほんの一部をご紹介しましょう。

成長因子 主な作用
EGF 皮膚の増殖、新陳代謝促進など
FGF コラーゲン、ヒアルロン酸の増殖など
NGF 神経細胞の増殖、老化防止など
これら成長因子は胎児を成長させるためのもの。元は1個の卵細胞が短期間で誕生に至るまでには、特別な生命力が必要です。そしてこの生命力も、プラセンタに期待できる効能のひとつです。
植物性プラセンタってや海洋性プラセンタって、ナマナマしくなくていいんじゃない?なんとなくバストにも効きそうだしさ。

いくらバストアップ効果が期待できるといっても、原料が「豚の胎盤」じゃ流石の私でもちょっと抵抗あるよ。

植物性や海洋性のプラセンタは、哺乳動物の「胎盤」じゃないことに注意してね。つまり胎盤独特の栄養素はないってこと。

動物性のプラセンタじゃないと、成長因子もホルモン調整作用も期待できないの。「なんとなく」じゃ本格的なバストアップは無理よ!

ココが凄い!プラセンタの成長因子とホルモン調整作用

動物の出産を見たことのある人なら、雌は出産すると必ず後産を食べてしまうことをご存知でしょう。この後産こそが胎盤ですから、動物は本能によって産後の栄養補給をしていることになります。

また栄養だけでなく、産後必要となる体の調整にも、胎盤が一役買っていることが考えられるのです。

乳腺発達にプラセンタが効く!?

バストの断面図

この図は、乳房の組織図です。バストと一言に言っても、このように様々な組織から成っているのがわかりますね。

母乳の分泌には乳腺だけでなく、乳汁を作る 腺房や、乳汁を運ぶ乳管も必要です。またこれらの組織の隙間を埋める間質(繊維と脂肪)こそが、ふっくらしたバストの元。

プラセンタの成長因子は、これから更に成長しようとするこれらバストの組織全体の発達を促してくれます。

プラセンタのホルモン調整作用が凄い!

更に大切なのがホルモン調整作用です。女性ホルモンと呼ばれているのは以下の2種類。それぞれにバストを大きくする作用があります。

【卵胞ホルモン】
エストロゲンともいう。乳管(乳汁を運ぶ管)や間質(乳管を支える組織)を増やす作用がある。
【黄体ホルモン】
プロゲステロンともいう。腺房(乳汁を作る場所)を増やす作用がある。

しかし女性の体内には、男性ホルモン=テストステロンも少量分泌されています。両方のホルモンが絶妙なバランスで分泌されることで、女性は女性らしさを、男性は男性らしさを保っているんですね。

プラセンタは、このホルモンバランスの調整が得意なのです。更年期の女性にヒトプラセンタが処方されるのは、この作用があるからです。

様々な要因で女性ホルモンのバランスが乱れている人にこそ、プラセンタの調整作用が期待できます。

プラセンタは、大きくなろうとするバストをしっかり応援してくれるってわけね。

それにホルモンバランスの調整作用も見逃せないわ。女性らしさが失われるのは、ただ単純に女性ホルモンが減ったからじゃなくて、ホルモンバランスが崩れることが原因よ。だからこそ、プラセンタの作用に期待が集まっているのね。

更に効果を確実に!豚プラセンタと相性の良いサプリメント

このようにパワフルなプラセンタですが、バストアップにおいて、その機能はどちらかと言えば脇役的なもの。プラセンタには、女性ホルモンそのものといった働きはありません。

そこでより確実にバストアップをしたいのなら、他のサプリメントとの併用がお薦めなのです。

プラセンタは天然由来成分で効き目も穏やか。他のものと合わせても安心ですが、豚プラセンタは動物性ですから、植物性のものが良いでしょう。そこで口コミ評価で人気の高い、植物由来の成分をご紹介したいと思います。

プエラリアの女性ホルモン作用をプラス!

植物性エストロゲンは女性ホルモンのように作用する物質で、様々な植物に含まれることがわかっています。中でも最も評価が高いのがプエラリアミリフィカです。

【プエラリアミリフィカ】
単にプエラリアともいう。タイ原産のマメ科の植物で、地中にできる塊根には大豆の40倍ものイソフラボンが含まれている。

イソフラボンは植物性エストロゲンで、これが含まれるお豆腐や豆乳もバストアップには有効だと言われていますよね。ただ食事だけで摂ろうとすると限度がありますが、プエラリアのサプリメントなら、ぎゅぎゅっと濃縮された効果が期待できます。

そこに豚プラセンタの成長パワーと栄養成分が加われば、効果アップは間違いナシ!

プエラリアの過剰摂取にはご注意!

プエラリアは天然成分ですが、サプリメントは成分濃縮されています。イソフラボンの摂取量が1日に30ミリグラムまでと決められているのは、実は過剰摂取の危険性があるからです。

従って、いくらバストアップしたいからといって、同じ成分のサプリメントを何種類も合わせて飲むのはよくありません。

でもプラセンタの作用はホルモン調整作用と成長促進作用で、イソフラボンは含まれていません。プエラリアの作用とかぶることがないので、安心して併用していただけます。

プエラリアとプラセンタの上手な組み合わせ方

ただプエラリアを使った製品には複数の薬効成分を含んでいるものが多く、この中に既にプラセンタが入っている場合もあります。

それならもっとプエラリア濃度がもっと高いものにするか、あるいは1つのサプリで2つの薬効を兼ねてしまうか、どちらかにした方がいいですよね。

●1種類のサプリメントで済ませるなら?
・プエラリア・ワイルドヤム・アグアヘなど植物性成分に、プラセンタも配合されたサプリメント
●2種類のサプリメントを組み合わせるなら?
・プエラリア濃度の高いサプリメント
・プラセンタのサプリメント

またプラセンタ配合のクリームもお薦めです。プエラリアの効果を、プラセンタ配合のバストアップクリームで高めましょう。

マッサージ効果も期待できますし、肌のキメが整うので美しいデコルテを手に入れたい方にもお薦めですよ。

●サプリメントとクリームを併用するなら?
・プエラリアのサプリメントを服用
・プラセンタ配合のクリームでマッサージ
なるほど!植物成分のプエラリアと動物性の豚プラセンタを合わせれば、ダブルの効果が期待できるね!

サプリメントなら少々飲み過ぎても大丈夫と思ってたけど、過剰摂取は危険なのか!やっぱり違った成分のものを組み合わせた方が安心なんだね。

プラセンタは他のサプリと合わせることで効果がアップ!

豚プラセンタは美容と健康には大変有効なものですが、胸を大きくしたい場合には、これ単独で効果を期待することはちょっと難しいかもしれません。

バストアップ効果が確認されているサプリメントを摂り、プラセンタは補助的な位置づけとして考えましょう。サプリメントの穏やかな効果をよりアップさせるという意味では、豚プラセンタのパワーはとても頼もしいものです。

但し豚プラセンタは、豚肉のアレルギーのある方は要注意です。その場合は、馬や羊など他の成分のものを選ぶようにしてください。

お値段は、豚、羊、馬の順に高くなります。効果については個人差もありますし、もちろん体質にも左右されるので一概には言えません。アレルギーのない方なら、求めやすい豚プラセンタが無難でしょう。

プラセンタだけでバストアップを期待するのはちょっと難しいかも。確かにホルモン調整作用はあるけど、人によってはこれだけでは不十分よ。

そこで、女性ホルモン様の働きをする植物成分のサプリメントと組み合わせてみてはいかが?これなら効果が期待できそうね。

ただしプラセンタは豚由来。アレルギーのある人は注意してね。サプリメントといっても、副作用が全くないわけじゃないので油断は禁物よ。