「巨乳はバカ」説は迷信?そう言われるようになった理由とは

「巨乳はバカ」説は迷信?そう言われるようになった理由とは

世の中は様々な偏見で満ちているものですが、女性のバストに関する偏見もありますよね。中でも、「巨乳の女性はバカ」という胸の大きな女性にとっては聞き捨てならないものは、多くの人が見聞きしたことがあるはずです。

胸の大きな女性の中にも聡明な人はたくさんいますから、「巨乳=バカ」というのが何の根拠もない偏見であるのは言うまでもありません。では、なぜこんなことが言われるようになったのでしょうか?

今回は、巨乳の女性は頭が悪いと言われるようになった由来について、じっくり考えてみたいと思います。

巨乳のイメージからひも解く!頭が悪そうに思われがちな理由とは

巨乳女性に頭が悪いイメージがついたのはなぜなのか、まずは考えられる理由を見ていきましょう。(巨乳女性の苦悩については、こちらの記事もご参考に!

なぜ巨乳はバカと思われがちなの?

胸の大きな女性がバカと思われてしまっていることには、以下のような背景があると考えられます。

  • 胸が大きいと男性にモテるから
  • グラビアアイドルや風俗業の影響
  • 脂肪が多くて怠惰な印象だから

それぞれ、どういうことなのか詳しく見ていきましょう。

男性にモテることの影響

男性が好む女性のバストサイズは、必ずしも大きければよいというわけでもないようです。しかしながら、極端な貧乳もやはりモテからは遠いと言わざるを得ません。実際に、グラビアアイドルや男性を喜ばせる職業の女性たちは、みなさんバストが大きいですよね。

つまりは、バストが大きければ、それだけでモテたり収入を得たりすることができると思われがちなのです。

そのようなところから、

胸が大きい
 ↓
知識や知能で勝負しなくても、お金が稼げたり玉の輿に乗れたりする
 ↓
頭が悪い

こんな図式が出てきたがゆえに、巨乳はバカという説がまことしやかに囁かれるようになったと考えられます。

色気を武器にして男性に迫ったり、仕事をもらったりする女性への敵意は、女性側からの方が激しいものですよね。なので、この偏見が広がった背景には、男性側の思い込みだけでなく、胸が小さい女性側からの嫉妬などもあったのではないでしょうか。

脂肪の多さがだらしない印象に?

多くの方がご存じのように、バストの大半は脂肪でできていますよね。つまり、バストが大きいということは、脂肪も多いということ。

全体的には痩せているのにバストだけは大きいという羨ましい体型の女性もいますが、やはり胸が大きければ、他の部分にもそれなりに脂肪がついている女性の方が多いです。脂肪がついているということは、食事や運動に気を配っていない生活を連想させてしまいます。

巨乳に頭の悪いイメージがあるのは、こういった規則正しい生活をしておらず、自分を律することのできない性格に思われてしまいがちだというのもあるのではないでしょうか。

私も胸が大きい方なので、「頭が悪そう」ってよく言われましたが、それがイヤで胸が目立たない服を着るようになってしまいました。

確かに男性だけじゃなく、女性からも「男に媚びてる」とか言われましたね…。

意図的に巨乳を利用する女性もいるかもしれませんが、大半の一般女性はそんなことしませんから、バカなんて思わないでほしいです。

「巨乳=バカ」は完全なる迷信!女性ホルモンは頭をよくする!?

胸の大きい女性が頭が悪そうな印象を持たれがちな理由をお話してきましたが、お読みいただければ分かるように、どれも見た目から喚起されるイメージによるものでした。

つまり、巨乳がバカであることを裏付ける客観的なデータなどは存在せず、これはやはり迷信であることが分かります。結論は出ましたが、せっかくですから、これについてもう少し詳しく考えてみましょう。

女性ホルモンが脳の働きをUPさせる!

バストが成長するには、女性ホルモンが絶対的に必要です。したがって、バストが大きい女性は、思春期からしっかりと女性ホルモンが分泌されている人と考えることができます。

女性ホルモンには、バストを大きくする以外にも様々な役割があります。特に、女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、脳の働きや神経に関する役割もあるんです(詳しくは「エストロゲンとは」をお読みください)。

たとえば、エストロゲンが脳神経細胞を増やし、脳の血流を改善し、記憶力、学習力や認知機能をアップさせることは、すでに確認されている事実です。

つまり、バストが大きくてエストロゲンがしっかり出ている女性の方が、そうでない女性よりも脳の働きが優れていると言えるんです。

このように、「巨乳=バカ」が偏見であるのはもちろん、それどころか、逆の傾向さえある可能性もあるのです。

「女性脳」は神話!?

巷では、「女性脳」「男性脳」という分け方が話題になることがあります。女性の方が脳の脳梁という部分が太いために、右脳と左脳の連携が良く、感情的で感覚的な脳の構造であるというような分類です。

感覚的ということは裏返せば論理的思考が苦手ということであり、女性ホルモンが多くて女性脳の傾向が強い人はやっぱり考える頭がなくておバカなのでは?と思う人も、もしかしたらいるかもしれません。

しかし、脳梁の太さに男女差があるという説は現在の脳科学では否定されつつあり、男性脳・女性脳という分類は科学的根拠のない神話だと言われています。しかも、女性ホルモンの量と脳梁の太さには因果関係はありません。

このような点から考えてみても、やはり胸の大きい女性がバカだというお話には、何の根拠もないことが分かります。

えーっ、女性脳とか男性脳って、根拠があるものじゃなかったの!?女性がおしゃべり好きで感覚的なのって、脳や女性ホルモンとは関係ないんだね!

しかも、女性ホルモンが記憶力や学習力をアップさせるなんて驚き!じゃあ、貧乳の私は女性ホルモンが少なくて、ちょっとおバカってことなの!?

バストの発達には女性ホルモンが欠かせないけど、それ以外にもいろんな要素があるから、すべての貧乳さんに女性ホルモンが足りてないわけではないのよ。

だから、巨乳さんがバカというのが偏見なのと同じく、貧乳さんがおバカってこともないわ。

ただし、生活が不規則だったりして女性ホルモンの分泌が滞っているなら、それを改善すれば脳の働きもよくなることが期待できるわよ!

「胸が大きい女性はバカっぽい」はぜったい迷信!

巨乳は頭が悪いという偏見は、当の巨乳女性たちには大変腹立たしいものです。そう思われてしまうのは、単なるイメージが世間に流通してしまっただけで、もちろん何の科学的根拠もありません。

それどころか、女性ホルモンとバストの大きさの関係を考えれば、胸が大きい女性の方が脳の働きが優れているともいえるくらいです。

もちろん、個人差が大きいのは言うまでもありませんから、胸の大きさで頭の良し悪しが測れるわけがないことくらい、普通に考えれば分かりますよね。

もしも、そんな迷信を信じて「やっぱり、胸の大きい女性はバカばっかり!」なんて言ってしまったら、たちまち周囲の人に軽蔑されてしまいますからお気を付けくださいね。

バストが大きいと、それを武器にして男性に迫るイメージがあったり、脂肪の多さが愚鈍に見えたりするのかもしれないわね。

そんな印象が、巨乳の女性は頭が悪いという偏見につながっているみたいだけど、これには全く根拠はないわ。

周囲の巨乳さんがバカだったとしても、それはたまたまあなたにとってバカに見える人が巨乳だったというだけのことよ。何をもってバカだと思うかは人それぞれだし、胸の大きさとは関係ないのよ。

偏見は視野を狭くするから、信じないようにしましょうね!