胸の蒸れを防いで爽やかバストになる方法

胸の蒸れを防いで爽やかバストになる方法

暑い夏はもちろん、空調や厚着のためか、寒いはずの冬にまで、バストが蒸れる経験をしたことって、ありませんか?特にバストが大きい人は蒸れやすくて、不快な思いを抱えながら一日を過ごすことも珍しくないですよね。

胸に汗をかいたり蒸れたりすると、ただ気持ち悪いだけでなく、嫌なニオイの原因にもなってしまいます。人によっては、汗疹ができてしまうことも。

こんなバストの蒸れに我慢できない女性のために、少しでもバストを爽やかに保つための方法をピックアップしてみました。ぜひ参考にして、快適な胸のままでいてくださいね!

小ワザがいろいろ!ちょっとした対策でバストをサラサラに!

特にバストが大きい人は、「胸が蒸れるのは仕方ないこと」って諦めていませんか?実は、ちょっとした工夫で胸元を涼しくできるものなんです!

まずは、そんな小ワザの数々をご紹介していきます。

こまめに汗を拭き取る

これは、基本中の基本。元々バストが大きめな人はもちろん、そうでもないという女性でも、谷間や胸とブラの間には意外と多くの汗をかいているものです。

こんな汗を放置すると、どうなるでしょう?

そう、汗を放置すると蒸れるばかりか、悪臭や汗疹になってしまうんです。

こんな汗は、こまめに拭き取ってあげましょう。ハンカチやタオルで拭き取るのももちろん悪くないですが、市販の拭き取りシートを使っても気持ちいいです。

冷却ジェルシートを貼る

かいてしまった汗は拭きとるに限りますが、そもそも汗をかかないようにするのも、蒸れを防ぐための有効な方法です。

そのためには、胸の周辺を冷やしておくこともひとつの手。市販の冷却シートを貼ると、ひんやりして気持ちよく、汗を防ぐことができます。

冷やしタオルでも良いのですが、こちらの冷却時間は、使用条件にもよりますが10分程度と言われています。一方、市販の冷却ジェルシートは8~10時間持続する商品もあります。外出時間が長い時などは、やはり冷却ジェルシートの方が使い勝手が良さそうです。

保冷剤を入れる

キャンプやバーベキューなど、暑い真夏に外で過ごすというような日は、保冷剤を胸の中に入れてみましょう。身体を冷やすための保冷材も市販されていますが、ケーキやアイスを買ったときについてくる小さな保冷材でも大丈夫です。

ガーゼやハンカチに包んで、バストの谷間やブラの隙間に挟んで使います。暑い日でも汗がスッと引きますよ。

気を付けてほしいのは、絶対に保冷材そのままで皮膚に触れさせないでほしいということ。

凍傷を起こすリスクがあるので、必ずガーゼなどに包んで使ってくださいね。

脇汗シートを使う

脇は身体の中で最も汗をかきやすい場所のひとつ。しかも胸と近いので、脇でかいた汗によって湿気が発生し、それが服の中でバスト方面に移動して胸元が蒸れることも、よくあります。

そのため、脇汗をそのままにせず、脇汗シートなどで吸収してあげると、胸の蒸れや不快感が軽減できます。

服の脇部分にシートを貼って使うスタンダードなタイプから、ノースリーブの服でも使えるシートも発売されています。

また、最近は服にではなく、脇に直接貼って汗を抑えるシートも出ています。

他にも、ロールオンタイプの制汗剤など、昨今の脇汗対策グッズはとても充実しています。特に巨乳さんや汗かきさんは、これらのグッズを組み合わせて使うのもオススメです。脇汗を抑えれば、胸元もさっぱりしやすいですよ。

首に冷却スカーフを巻く

首の後ろや横を冷やすと、熱中症予防になると言われています。

それくらい、首を冷やすと全身をクールダウンさせる効果があるんですね。

これも、バストの蒸れ対策に応用できます。

といっても、氷を持ち歩くわけにもいきませんから、市販の冷却スカーフを使ってみましょう。

可愛いデザインのものがたくさん出ていますが、それでも、「このまま外出するのは抵抗がある」という人は、冷却スカーフの上からストールを巻くといいですよ。人目も気にならないうえに、日焼け対策にもなります。

バストが大きめの女性は特に、ブラが蒸れて大変ですよね。夏場はいろんな汗やムレ対策グッズがあるので、自分に合った方法を選びたいですね。

夏はもちろん、冬場でも空調が整った場所にいると、谷間が汗ばんでくることがあります。そんなときにも、バストに直接貼れるシートは良さそうですね!

汗対策グッズは季節ものなので、冬は手に入りにくいことがあります。汗かきの人は夏に買い置きしておけば、一年中快適に過ごせますね。

洋服の選び方でバストの蒸れが軽減!?ポイントは袖と襟ぐり!

次にお話するのは洋服選びについて。汗をかきにくい洋服を選ぶことで、バストの蒸れも抑えることができますが、意外にそういう視点で服を選んでないですよね。

そこで、どんなポイントに気を付けて服を選べば、胸の汗や不快感を軽減できるか、お伝えしたいと思います。

袖が大きめの服は涼しい!

すでにお話したように、脇に汗をかかないようにすると、バストも快適さを保てます。ということは、脇に風が通るような、大きめの袖がついた服がオススメなんです。

袖がヒラヒラしているものは、見た目も涼し気だけど、実際も涼しいんです。ちょっと肘をあげれば脇が開いて、ムレを逃がすことができます。

冬場でも、ドルマンスリーブのような脇にゆとりのあるトップスだと、ぴったりフィットする服に比べて通気性が良く、かなりバストの蒸れが軽くなります。

襟元からもムレを逃そう

当たり前ではありますが、タートルネックのような胸元がぴっちり閉まっているような服は、バストに熱がこもりがち。

逆に、Vネックや襟ぐりが広めに開いているものなら、そこから蒸れた空気が逃げていきやすいので、バストの不快感はグッと減ります。

秋冬でも胸元の開いた服を着て、寒ければ巻物などで調節するようにすれば、ムレも寒さも両方カバーできますね。

素材でもムレを防ごう

服の素材でも、けっこう差が出ます。やはり、綿などの通気性が良くて汗を良く吸い取る素材が、より蒸れにくいです。

サマーニットのような、空気が通る穴があいている素材でできた服も、もちろん蒸れ予防には良いですね。

下着に気を配っても服装が蒸れやすいものだったら、あまり意味がないですよね。おしゃれも大事ですが、暑いときは快適さ第一で服を選びたいですね。

でも、袖が大きいものや襟ぐりの大きい服など、女子らしさと通気性を両立できる服装もいろいろありますね!巻物で調節するのも、快適なうえにオシャレ度アップできそうです!

カンタンな対策で一年中サラサラ!汗疹のない快適なバストへ!

いかがでしたか?バストの蒸れに悩む女性は多いですが、こんなちょっとしたテクニックで、意外と簡単に快適な胸元が作れるんです。

夏には夏用の涼しいブラをつけて、通気性の良い服を着るだけでも、かなり汗やムレは抑えられるはず。それでも気になるようなら、制汗剤や汗ふきシートなどを組み合わせて活用してみるのもオススメです。

バストのムレがなくなれば自分自身が気持ちいいのはもちろん、周囲の人にニオイなどを感じ取られる心配もありません。ぜひ一年中、快適なバストで過ごしてくださいね。

下着のムレってあまり大きな声では言いにくいけど、実は悩んでいる人が多い問題なのよね。誰でも汗をかく夏はもちろん、冬だってバストが大きい女性を中心に、意外と侮れないお悩みよ。

でも吸水速乾機能がついたブラや汗対策グッズを活用すること、それから通気性を意識した服装を心がけることで、今よりもずっと快適に過ごせるようになるわよ!

ムレを抑えることができれば、かゆみやニオイといった問題も解消するし、何より気分がいいし、良いことずくめよ!ぜひ、ご紹介した対策を試してみてね。