あなたはどれが理想?女性漫画家が描く【キレイなおっぱい】
突然ですが、あなたは漫画を読みますか?
「子どもの頃は少女漫画に夢中だったけど、今は全然読まない」という大人の女性も、きっと珍しくないですよね。
漫画は日本が世界に誇る文化とはいえ、どうしても子どものもの、大人であれば男性のものといったイメージが強く、大人の女性が読むものといえば、やはり雑誌が一番多いようです。
ファッションや美に興味がある女性たちにとっては、具体的な情報となると、やはり雑誌が有益です。
でも、漫画の中にも、バストアップに興味がある大人の女性が面白く読むことができるものがあるんですよ!
マンガの中に見る、等身大女性のキレイなおっぱい
昔は大人の女性が読む漫画といえば、レディースコミックというのが一般的に連想されるものだった気がしますが、その独特な世界観やエロスを前面に出した内容が苦手だという女性も少なくないかもしれません。
でも今では、レディースコミックとは一線を画した、仕事も恋愛も、さらには結婚や育児もしている一般的な女性をターゲットにした漫画雑誌もあります。
そして、そんな雑誌に載っている漫画には、女性漫画家による、等身大の女性が描かれています。
強く共感できる登場人物たちが特徴
漫画に出てくる女子たちの多くは、仕事を頑張りながらも恋をしたり、泣いたり笑ったりと、私たちと同じような人間です。
私たちが日常生活の中で服を脱ぐ時間があるように、彼女たちも時には漫画の中で服を脱ぎます。
女性漫画家が描く女性向けの漫画なだけあって、彼女たちの身体はとってもリアル。
男性誌に載っている男目線の女性キャラのようないやらしさや、非現実的なおっぱいなどではなく、温泉なんかで女友達の身体を見るのと近い感覚で見ることができます。
憧れちゃうようなキレイな身体も描かれてます
更衣室で、時には旅行先で、ふとした時に友達の胸を見て、「この子、こんなキレイなおっぱいなんだ」ってドキッとしたり、羨ましく思うことってありませんか?
そんな感じで、漫画に出てくるおっぱいに憧れることだってあり得ます。
「こんな感じになりたい!」と毎日念じて、憧れのおっぱいをイメージトレーニングに使いつつバストアップに励めば、ちょっとだけでも近づけるかもしれません。
そう、漫画の中のおっぱいは絵なだけに想像しやすくて、イメトレにも最適なのです!
基本的に、絵もキレイで可愛い漫画家さんが多いので、「いまさら漫画なんて…」と思っている方にも、抵抗なく読んでいただけるものが多いのではないかと思います。
ストーリーが無理なら、絵だけでも見てみて下さい。きっと一見の価値はありますよ。
漫画は絵だから現実の女性と違って、理想通りのバストを見つけやすいかもしれないね。バストアップのイメージトレーニングにはぴったりかも!
キレイな女性の身体を描く代表的な女性漫画家たち
さて、女性漫画家の描く女性の身体にはきれいなものが多く、バストアップにお悩みの女性たちが憧れるようなおっぱいもたくさん出てくるとお伝えしました。
「でも、誰の漫画を読んだらいいか分からない」という方もいるはず。そんな女性のために、キレイな女性の身体を描く漫画家さんをご紹介します。
- 宇仁田ゆみさん
- ジョージ朝倉さん
- 安野モヨコさん
- 内田春菊さん
- 桜沢エリカさん
- 岡崎京子さん
- やまじえびねさん
他にもまだまだいらっしゃいますが、コミックスが簡単に入手できて、絵柄も比較的きれいな女性漫画家というと、上記の方々が代表的かと思います。
今回は、この中から特におすすめの漫画家とその代表作をご紹介していきます。
みんな女性の漫画家だから、女性の身体やバストをとてもきれいに描いているの。絵を見てみたら「漫画は子どものもの」というイメージが、きっと覆るわよ!
痩せ型の女性の身体を描かせたら天下一品!宇仁田ゆみさん
代表作は「うさぎドロップ」や、子育てエッセイマンガ「ソダテコ」など。「うさぎドロップ」は芦田愛菜ちゃんと松山ケンイチさん主演で映画化もされたので、ご存知の方も多いはず。
こんな感じの骨格を意識した線が特徴的な絵で、登場する女性はみんな痩せ型です。
もしかすると、このサイトをご覧の、「痩せているがゆえに貧乳…」という女性と似たような体型と言えるかもしれません。
宇仁田さんの描くバストは小ぶりできれい
この「トリバコハウス」という作品では、モラハラ彼氏から逃げ出して恋愛に臆病になっていた主人公ミキが、やっと「支配-被支配」ではない対等な関係で男性と付き合えるようになり、ベッドならぬ布団を共にするシーンがあります。
そのシーンで描かれる主人公のボディは、痩せているのでおっぱいも小ぶりなのですが、小さすぎるわけでもなく、しかも形はとっても綺麗です。
ある意味、ちょうどいい感じ。大きすぎて悩んでいる女性が憧れるおっぱいと言えるでしょう。
一人の女性の精神的な成長を描く「トリバコハウス」は、ストーリー的にも興味深いです!
人物ごとの書き分けがすごい!ジョージ朝倉さん
代表作は「恋文日和」「少年少女ロマンス」など。
ジョージ朝倉さんの漫画に登場する女子たちはみんなまつ毛バサバサで、絵柄はやや伝統的な少女漫画に近い雰囲気を残しているものの、ストーリーは非常にパンチがあり、爽快な読み応えです。
「ハッピーエンド」
この「ハッピーエンド」は、ジョージ朝倉さんの中でも漫画業界全体の中でも特別な、全編描き下ろしの自伝的作品というもの。
主人公アキラ(女性)や洋服縫製工場で働く同僚のマリエが一緒にお風呂に入るシーンで、二人の裸身が描かれます。
ふたりのおっぱいは対照的。アキラはすっきりした身体に主張しすぎない乳房。デコルテにタトゥーがきれいに入っているくらい、あっさりした胸板です。巨乳ならこうはいきません。
一方マリエは、全体的に女性らしくむっちりした身体で、バストも豊満。アキラが「それ巨乳?」とつぶやくほどに。
「身体は細く、胸だけは大きく!」と贅沢な望みを持っている多くの女性たちには、ちょっと豊満すぎでしょうか。でもおっぱいはうらやましい!
「ハートを打ちのめせ!」
中学生たちの恋愛模様をリアルに描いた作品です。といっても、「中学生版ロマンポルノを目指した」という作者のあとがきの通り、内容は大人顔負け。
大人が読んでも、中学生の話だから物足りないということがないのは、やはり作者の手腕でしょう。
好きな男の子が自分の友達のことを好きなのが分かっているから、身体を使って振り向かせようとする根岸。
中学生とは思えないダイナマイトボディで、彼氏の友達にまで「むしろ自慢していい身体だと思う!」と称えられるアツコ。
この作品でもやはり、人物によって体型やおっぱいの描き分けが見事です。
痩せている中学生は確かにこんな感じ。むっちりしてる体型の子は中学生と言えどもすでに「巨乳」だよなあと、その克明さに感銘を受けるほど。
女性のキャラクターも、みんな顔もバストもきれいでうらやましいよ~!
いろんな年代、いろんな時代の女性を描いた安野モヨコさん
代表作は「ハッピーマニア」「働きマン」「さくらん」など。これらはすべてドラマ化や映画化されているので、幅広い年代の男女に知られている作品名なのではないでしょうか。
働きマン
「働きマン」は、2006年にアニメ化、さらに2007年には菅野美穂さん主演でテレビドラマ化もされた人気作品なので、ご存じの方も多いかもしれません。
そんな働きマンの主人公、松方弘子は29歳の「元巨乳」という設定。この3巻の表紙からも、その巨乳ぶりがうかがえます。
でも、「元」巨乳って何でしょうか。今でもじゅうぶん巨乳だと思うけどな。
おそらく、29歳という主人公の年齢を考えると、若い頃の弾けんばかりのピチピチとした巨乳とは違ったものになってきているという意味だと思うんですが、そんなところまでこだわっておっぱいを描いているという点には脱帽です。
オフィシャルサイトでは、けっこう長めに試し読みができるので、興味が湧いた方はぜひどうぞ!
さくらん
花魁の世界を描いた漫画です。カラーページなんて、ため息が出るほどに美しい絵で、イラスト集として眺めるだけでも眼福です。
花魁という職業ゆえ、女性たちのあられもない姿がいくつも出てきますが、やはり漫画ということで、主人公きよ葉の体型は現代的です。
でも名もなきキャラの花魁たちは小太りだったりもして、そのせいで余計に主人公の身体の美しさが際立ちます。
花魁の時代にこんなに手足の長いきれいな体型の女性がいたのか?という突っ込みは置いておいて、きよ葉の身体は本当にきれいで、おっぱいも大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいくらい。誰もが認めるキレイさです。
ハッピーマニアの原作漫画にも、キレイなおっぱいがたくさん出てくるのよ。どこかの脱衣所で主人公が恋愛のライバルに、どうしてそんなにいい身体なのかを聞くシーンもあったわね。
女性としての美しさを追求するエッセイ漫画の「美人画報」シリーズも、ここを読んでいる女性にオススメよ!
女性の身体の線がすごくリアル!内田春菊さん
代表作は「物陰から足拍子」「ファザーファッカー」「私たちは繁殖している」など。
青年誌でデビューしたこともあり、当初から男女の性を臆すことなく描ききってきた内田さん。女性の身体のリアルさや上手さには定評があります。
水物語
水商売、不倫などがモチーフになっているので、そういうのが不快だという方にはおすすめできません。
でも、初めてこれを読んだとき、心理描写のすごさもさることながら、あまりにも女性の身体の絵が上手いことに仰天したことを覚えています。
リアルなだけに、「こんなおっぱいなら、頑張ればなれそう!」と思わせてくれる絵です。
私たちは繁殖している
今でも続いている長寿連載の育児漫画です。フィクションということになってますが、実質エッセイマンガと捉えてもさほど問題ないかと思います。
育児だけでなく、画像の表紙を見ても分かるように、夫婦生活のことも取り上げられています。
こちらは「水物語」ほどリアルではないけれど、「作中のキャラのように子どもを何人も産んでも、こんなふうにハリがあって上向きのおっぱいを保てたらいいな~」というモチベーションを持たせてもらえるような、かっこいいおっぱいです。
内田春菊さんの漫画には、色んな体型の女性が出てくるので、好みの体型や理想のバストも見つけやすそうです!
おっぱいの上手さは業界随一?岡崎京子さん
1980年代半ばから精力的に作品を発表し続けるも、1996年に交通事故に遭って以降ずっと休筆中です。
20年も新しい作品は生み出されていないにもかかわらず、世田谷文学館で2015年3月末まで開催された「岡崎京子展」が大盛況を見せるなど、稀有な作家です。
代表作は「リバーズエッジ」「ヘルタースケルター」など。「ヘルタースケルター」は沢尻エリカさん主演で映画化もされて話題になりましたよね。
漫画家さんに向かって失礼かもしれませんが、本当に絵が巧い人です。それだけではなく、モノローグは文学作品のよう。
pink
現在一般書店で売られているのは新装版なので、この表紙とは違いますが、岡崎京子さんが描くおっぱいの素敵さをよりご理解いただくために、旧い装丁の画像を使っています。
すごくキレイな絵ですよね。
大きさもちょうどよく、ツンと上向きの良い形のおっぱい。
ヘルタースケルター
主人公りりこは、元のものは骨と眼球と耳と髪と性器だけというくらい、全身整形をして究極の美を体現している女性。
なので、もちろんおっぱいも一般女性の理想通り。大きさもちょうどよく、形もきれいです。
岡崎作品に出てくる女性の身体は、漫画らしいデフォルメがほどこされているものもありますが、独特の巧さがあります。それは同業者も称賛の声をあげるほど。
「岡崎京子展」の公式カタログの中の、桜沢エリカ・安野モヨコ・しまおまほの3人の漫画家の鼎談で「岡崎京子はおっぱいの描き方がうまい」という見解で3人が一致していました。
それくらい、女性から見ても魅力的なおっぱいなんですよね。
全身整形ですから、もちろん豊胸手術もしている主人公なのに、沢尻さんのヌードが漫画の通り理想のボディだったのがすごいです!
岡崎京子さんの描くバストは、漫画家の間でも話題になるくらい上手なんですね。他の作品も読んでみたいです!
理想のおっぱいが描かれた漫画作品はどれ?
理想のおっぱいがまとまったところで、ご紹介してきた漫画作品の中では、どれがその理想に近いのでしょうか。
きれいでも巨乳さんと貧乳さんは除外
宇仁田ゆみさんの描く女性はみんな痩せているため、登場人物たちのサイズはおそらくA~Bといったところ。
なので、形はきれいではあるものの、残念ながら理想とするおっぱいからは外れてしまいます。
ジョージ朝倉さんの描く女性は、今回紹介した作品だと、巨乳か貧乳のどちらかで、これも残念ながら理想とはちょっと違ってきます。
全身整形のりりこは?
岡崎京子さんの「ヘルタースケルター」の主人公りりこは、先述の通り全身整形で究極の美を作り上げました。
りりこは芸能人で、見た目から発言まで、一般大衆が憧れるすべてを自分の身をもって提供し、大スターになります。
ということは、私たちの理想のおっぱいをも持っているということ。確かに作中に出てくるりりこのおっぱいは非の打ちどころがないくらいきれい。
というわけで、りりこのおっぱいは確かに理想なのですが、作られた美乳であることを思うと、うらやましさが少し下がってしまうのが人情。
理想に近いのは、この2作品
整形ではなく、天然の美しいおっぱいという点では、岡崎京子さんの「pink」のゆみちゃんと、内田春菊さんの「水物語」のあやが、もっとも理想に近いのではないでしょうか。
2人とも、絵から判断するに、推定CかDカップで、きれいなお椀型のおっぱいです。
こんなおっぱいなら、彼氏ができても、女友達と温泉に行くときでも、いつでもどこでもコンプレックスを抱くことなく服を脱ぐことができそう。
何も身の丈に合わない巨乳になりたいわけではなく、どこに出しても恥ずかしくないおっぱいになりたいんですよね。
これなら、何とか理想に近づくことくらい、できそうな気がしてきませんか?この2人のおっぱいを、ぜひイメージトレーニングに活用してみては?
「pink」や「水物語」のお二人のような胸なら、なんのコンプレックスもなく友達にでも彼氏にでも見せられそうですよね。
「ヘルタースケルター」の主人公のように、手術で理想のバストにするのも悪くないけど、お金もかかるし身体的なリスクもゼロではないから、やっぱり天然のきれいなおっぱいの方が羨ましいわね!
あなたの理想のおっぱいは、マンガの中にあるかもしれない!
女性から見た、女性漫画家が描く理想のおっぱいについて見てきました。
絵もきれいだし、ストーリーも等身大の女性をなぞらえたものが多くて、これまで漫画を読まなかった女性にも、ぜひおすすめしたい作品がたくさんありました。
その中でも特に、女性から見て理想のおっぱいが描かれている岡崎京子さん、内田春菊さんの漫画は、バストアップにお悩みの女性にとっても、きっと得るところのあるものだと思います。
よかったら、あなたのバストアップライフに役立ててみてくださいね。
少なくともイメージトレーニングには役立つし、バストアップマッサージやエクササイズのお共にすれば、効果も期待できるわよ!
おっぱいが出てくるといっても、エロではなく女性が安心して読める作品もいっぱいあるから、ぜひ手に取って読んでみてね!