恋する力で胸が大きくなる秘密は女性ホルモンとセロトニンにあり!
女性が美しくなる時って、どんな時でしょうか。「恋をしたとき!」というのが、きっと一番よくあるシチュエーションですよね。
好きな男性に振り向いてもらうための努力によって美しくなったという場合もあるでしょうが、実は「ドキドキすること」でキレイになったり、バストアップできたりするということもあるんです。
ここでは、恋をすることでバストが大きくなる理由や、そのカギを握る女性ホルモンや脳内物質について、詳しく取りあげてみました。
「胸を大きくするのに、こんな方法もあるんだ!」と思っていただけたら、うれしいです。ぜひ、最後まで目を通してみて下さいね。
なぜドキドキがバストアップにつながるの?そのメカニズムを知ろう!
恋することやドキドキすることでバストが大きくなるのは、女性ホルモンの分泌が活性化されるためです。
では、なぜドキドキすると女性ホルモンの調子が良くなるのでしょうか。
好きな人を見た時の脳とホルモン
ポイントとなるのは、脳の視床下部というところ。ここは、様々なホルモンを司る部位なのです。
例えば、あなたが好きな人を見かけたとします。「好きな人の姿」という刺激が目を通して入ると、それが視床下部まで送られて、脳内の視覚を司る感覚中枢に届き、「うれしい」「ドキドキする」という感情が生まれます。
同時に視床下部は脳下垂体に向かって、「ドキドキ」に応じたホルモン調整をせよ、と指令を出します。
脳下垂体が出すホルモンには、成長ホルモンなどいくつかがあり、その中の性腺刺激ホルモンが、女性ならば卵巣に働きかけます。
そして、卵巣が分泌する女性ホルモンこそが、バストアップに効果的な「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」なのです。これらの女性ホルモンがバストアップにどう関係するのか、詳しいことはこちらの記事をご参照くださいね!
思春期の恋愛が胸を大きくする?
これらの女性ホルモンのおかげで、思春期になると女の子の胸はだんだん膨らんできます。これはバストの形成期と呼ばれています。
バストの形成期は年齢によって決まっているわけではありません。初潮の1年ほど前~初潮後3年の約4年間が、それに当たるとされています。そして、この時期の過ごし方によって、バストの大きさが変わってくることもあるのです。
ただし、あくまでもそれは「その傾向がある」というだけの話なので、「自分は恋愛と無縁の学生生活を送ってきたから、胸が小さくても仕方ない」と諦める必要はありません。
胸の大きさを決めるには、恋愛以外にもいろいろな要因が複雑に絡み合ってきます。身体レベルでいえば、乳腺や脂肪、女性ホルモンが大きな役割を果たします。
大人になってからの恋愛だって、もちろん女性ホルモンの分泌は促進されるから、まだあきらめなくてもいいよね。久々に合コンでも行こうかな~。
セロトニンを増やせばバストアップできる?その理由と効果とは
ドキドキすることがバストアップにつながることをお話してきましたが、ここからはそれに関連する脳内物質「セロトニン」についてお話します。このセロトニンも、バストアップにつながる大事なものなんです。
セロトニンとは?
セロトニンとは脳内物質のひとつで、体温や睡眠の調整、感情のコントロールなどの役割を果たしています。
脳内物質には、セロトニン以外にも、ノルアドレナリンやドーパミンといったものがあります。
人の感情は大きく分けて「快」「不快」「安定」などの状態があり、ノルアドレナリンが作用すると怒り、苦しみ、悲しいみなどを感じます。
反対に嬉しい時、喜ばしい事が起きた時、楽しい場面ではドーパミンが作用しています。恋愛のドキドキや好きな人を見て嬉しいという気持ちを感じるのも、このドーパミンが出ているためです。
セロトニンはそのどちらに偏ることもなく、心を安定した状態に舵を取る、平常運転をするための脳内物質です。
セロトニンは「幸せホルモン」!
ドーパミンは別名「快楽ホルモン」と呼ばれており、これが作用していると人は幸福な状態になります。
しかし、「快」や「不快」はどちらに傾き過ぎても良くないので、どれかひとつの脳内物質が過剰にならないようにコントロールしているのがセロトニンです。
セロトニンがしっかり働いている状態は、非常に安定していて、心も身体も充実している状態と言えるのです。
ドキドキも悪くないですが、一歩間違うと不安や疑いなど負の感情も生じやすいものです。一方で、安定して穏やかな状態は幸せなものです。それ故、セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれているのです。
セロトニンとバストアップの関係
セロトニンは脳内物質ですので、「エストロゲン」や「プロゲステロン」といった女性ホルモンのように直接バストアップに関わるものではありません。しかし、以下のような効果があるため、間接的にバストアップにつながります。
- 衝動的な感情の制御
- 過剰な食欲の抑制
- ストレスを抑制し、幸せな気分を保つ
- 良質な睡眠を取れるようになる
- 集中力が上がる
- 猫背等の骨格の歪みを予防する
衝動的な感情、過剰な食欲、ストレス、不眠症、集中力の低下、骨格の歪み等は、全てバストアップの妨げになるものです。つまり、バストアップを邪魔する要因を、セロトニンが排除してくれるというわけです。
女性ホルモンとセロトニンの関係
女性の身体は、女性ホルモンのバランスによって支配されていると言っても過言ではありません。そして、その女性ホルモンのうち、エストロゲンとセロトニンにはある関連性があると考えられています。
エストロゲンの分泌が足りないと、セロトニンも不足してくるというわけです。つまり、女性ホルモンがきちんと分泌されていないと、セロトニンも足りなくなり、ダブルでバストアップに悪影響というわけなのです。
逆に言えば、女性ホルモンがきちんと分泌されていればセロトニンも増えるため、効率的なバストアップ効果が期待できるのです。
でもセロトニンの量が安定していれば、心身共に安定した状態で毎日を過ごせるってことですよね。
生理前とかに憂鬱な気分になったり怒りっぽくなったりするのも、セロトニンが関係してるのでしょうか?
産後うつや更年期に心や身体が不安定になるのも同じメカニズムなのよ。ホルモン剤でエストロゲンを補充するとセロトニンも増えて、症状が改善すると言われているわ。
女性ホルモンのバランスやセロトニンを意識して生活することは、バストアップのため以外にも重要なのよ。
育乳のために女性ホルモンやセロトニンの分泌を促す方法とは?
バストアップに直接的な影響を及ぼす女性ホルモンと、間接的な育乳効果をもたらすセロトニンについてお話してきました。では、バストアップ効果を狙うべく、これらの体内物質を増やすにはどうしたらよいのでしょうか?
女性ホルモンを増やすには?
恋愛でドキドキすることで女性ホルモンが増えることをお話してきましたが、相手がいない人は困ってしまいますよね。でも大丈夫!好きな人がいなくても、女性ホルモンの分泌を促進する方法はあります。
さらに、恋愛に関して言うならば、実際に会うことのできる相手へのドキドキではなくてもいいんです。好きな芸能人はもちろん、生身の人でなくても二次元のキャラクターだってOKです。また、映画や本などを見てドキドキするというのでもいいんです。
肝心なのは、ドキドキやときめきを感じられるかどうかなのです。
セロトニンを増やす方法
セロトニンが不足すると、バストアップに悪影響なだけでなく、気持ちが不安定になりうつ病のリスクも上がってしまいます。以下のような対策をとって、セロトニンを増やすことを心がけましょう。
- 規則正しい生活をする
- トリプトファンを含む食材を積極的に摂る
- 適度な運動をする
- 笑う
セロトニンは、朝の太陽の光を浴びることで生成が促進されます。なので、早寝早起きをして、朝はしっかりと太陽を浴びることをおすすめします。そうすることで、夜にはぐっすり眠れるようになり、自ずと規則正しい生活につながります。
さらに、有酸素運動などの適度な運動や、よく笑うことでもセロトニンが増えます。好きな人やペットとハグするだけでも、セロトニンを増やす効果が期待できますので、ぜひ試してみてくださいね。
確かに彼氏にハグしてもらったら幸せな気持ちになれるけど、あれってセロトニンが分泌されてたんですね。
ペットとハグしても出るなんて、これからもどんどんハグしちゃいたいです!
恋愛は女性ホルモンとセロトニンを増やす!バストも女子力もアップ!
恋をすることでバストを大きくするなんて、にわかには信じられなかった方もきっといると思います。ですが、その背景には女性ホルモンやセロトニンがあるということが分かれば、きっと納得がいきますよね。
ドキドキする恋愛でも、心が満たされるような穏やかな恋愛でも、恋をすることは女性が女性らしくあるためにも大切なことのひとつです。
恋愛対象がいないという方も、ぜひあなたなりのドキドキ法を探して、理想通りの大きさのバストを手に入れて下さい。
女性ホルモンがバストアップに関係してるのは、もう常識よね。その女性ホルモンが、恋愛のドキドキによって増加することでバストアップにつながるのよ。
しかも、女性ホルモンはセロトニンにも関係していて、これも間接的にバストアップ効果をもたらすの。
恋愛しながら胸も大きくしていけるなんて、女性として何よりも幸せなことかもしれないわね。恋愛対象がいない人でも、本や映画、キャラクターなんかにときめくだけでもいいからぜひ試してみてね。