前かがみで胸チラしてる!簡単に防げる対策&優秀アイテム
シャツやセーターなどのトップスから胸元がチラリ…、誰もが一度は見たことがあるのが「胸チラ」。女性としてはその気はないので胸元なんて見られたくない!と思っている人の方が多いはず。
とはいえそう思っていても知らないうちに見えている、というのも胸チラの特徴と言えます。自分では見えているかわかりにくいし、いちいちチェックするのも面倒なのも本音ですよね。簡単に解決する方法はないんでしょうか!?
そこで今回は、そんな「胸チラの悩み」を解決する方法についてご紹介します。
実は日常の中で胸チラシーンは意外と多い!
「自分には胸チラなんて無縁!」と思い込んでいる人、結構多いんじゃないかな~と思います。
制服があるような職場なら、きちんとシャツもしっかり一番上まで留めて、ベストを着て…というプロセスを踏みますから、まあ胸チラなんてありえない、といってもいいと思います。
しかし私服で通勤している人や、大学生の場合はいつ胸チラしてもおかしくない状況にあるんです!自分が思っているよりも、胸チラって結構しちゃってるんですよね。
ある程度襟ぐりが開いているだけで見える可能性がある
女性の首から鎖骨にかけての部分、いわゆる「デコルテ」は見せることで非常に女性らしく、そして痩せて見えると多くの人が知っている事ですよね。
しかしデコルテを美しく見せるような服は
- 首元が大きく開いている服
- Vネックの服
といったような、なんとも胸チラしやすい服装…。デコルテの美しさと胸チラは紙一重と言えるのかもしれません。
美しさのためなら胸チラなんて問題ないわ!という人はともかく、そうでない人にとってはデコルテ見せと胸チラは、隣り合わせにあるといえます。
実際、Vネックから谷間が見えているお姉さんとか多いですよね…。
バストサイズも関係なし!大きい人だけじゃない
「そんな風に見えるのは胸が大きい人だけでしょ?」なんて思った女子、いるんじゃないですか?確かに胸が大きい女子は、どうしてもそのボリュームから胸元に隙間が生まれてしまいます。
でも、実は胸が大きい女子に限らないんです。むしろ、バストサイズが小さい方が胸チラしてしまう可能性が高いんですよ!
それは、女性向きの服のデザインに原因があります。
様々なショップで売られている洋服は、たいてい9号サイズの型紙で作られていて、きちんとバストが入る分の幅がとってあります。そうしないと前と後ろで丈が変わってしまって、見栄えが悪いからですね。
なので同じ服を着ても、バストサイズが大きければ体にフィットし(前の丈が少し短くなり)、小さければ少し前に余裕が出来てしまうのです。
前に余裕が出来るということは、それだけ前かがみになったりすると中まで見えてしまうということ。
しかもバストサイズが小さめな女子の場合、胸どころか先端まで見えてしまう、なんてことも…!胸チラまではまだよくても、さすがに先端まで見せるわけにはいきませんよね(笑)。
胸チラなんて胸がある人の悩みでしょ!なんて思っていた控えめバストの女子は、改めて自分が胸チラしていないかチェックしてみるのをオススメします。
胸チラというと「谷間が見えるもの」と思いがちですが、バストが大きく服がフィットしている場合、逆に中は見えにくいんですよね。
意外と冷たい!?女同士では言わない場合も…
同じ女子から見た胸チラ、こちらについて調べてみました。
結果…意外と胸チラしていてもスルーする女子が多いようです。
胸チラをしている子との関係性でも変わってくるようですが、友達同士で気になるくらい見えている(ブラまで見えている)のであれば「見えてるよ」と言うことはあれど、ちょっと見えているくらいであれば別に気にしないようですね。
確かに、私も友人が胸チラしたことがあっても「今日は結構開いた洋服着てるな」くらいにしか思わず、「胸チラしてるよ!」なんて指摘した記憶は一切ありません。
特に女子なら「見せブラ」という文化も知っているため、見えていいものなのかダメなものなのかわかりづらい…というところもあるのかもしれませんね。
特に夏などわざとキャミからブラを見せている服装が流行ったりしますので、ますます「見えててもまあ問題ないんだろう」と納得してしまう部分もあります。
中にはわざと見せている子もいますから、言っていいものか…と考えてしまうのかもしれません。
ただ職場であれば胸チラは控えたほうがいいので、コッソリと教えてあげたほうがよさそうです。本人が気づいていないケースのほうが多いですからね。
男性は胸チラを嫌う!独占欲が強い彼氏や夫には注意?
いきなりですが、男性は胸チラを嫌います。しかし胸チラは好きです。
何を言っているんだ…と思われるかもしれませんが、男性は「自分にとって特に関係のない女性」が胸チラしていると「ラッキー!」と思う反面、自分の彼女や妻の胸チラは思いっきり嫌います。
これは独占欲から来るもので、「自分の彼女(妻)の胸に視線をやるなんてとんでもない!」と怒るわけですね。
付き合うまではなんにも言わなかったのに、付き合い始めたら突然「ミニスカ禁止!デコルテが見える服禁止!」なんて言ってくる男性もいますよね…(苦笑)。
とはいえ、やっぱり自分自身が女性の胸チラに反応してしまうため、自分の彼女にはしてほしくないのが本音なのでしょう。
また、職場の場合は胸チラを頻繁にしていると「だらしない」と思われてしまう可能性もあります。私服勤務ですと胸チラの機会が生まれがちなので気をつけたいところですね。
谷間は胸が大きい女性の方が見えちゃうのはわかるんだけど…
実は胸が小さい女性の方が、バスト部分を想定して作られた洋服部分がたゆんでしまって、中が見えやすくなってしまうみたいね。カップつきインナーを着た場合、乳首まで見えてしまった!なんてこともあるみたいよ。
カップつきインナーは便利だけど、身体にフィットするものじゃないと胸の大きさに関係なくアウトになりそうね…
すぐに実践可能!胸チラを防止するためのファッションテク
胸チラをしているつもりは全くなくても、もしかしたら胸チラしているかもしれない…胸チラは極力避けたい!という女子がまず取るべき対策は服装。
バッチリ胸チラ対策になるファッションスタイルはどんなもの?その疑問にお答えします!人によっては明日から実践できてしまうかも?
使い慣れたキャミソールを卒業してみて!
カーディガンや大きく開いたニットに合わせるインナーとして重宝するのがキャミソール。
しかし、キャミソールはとっても胸チラがしやすいアイテムでもあるんです。
可愛くてお値段もお手頃。そしてデザインもたくさん。そしてカーディガンや上着が同じでもインナーが一緒ならちょっと印象も変わるので重宝!…と、ついついオフィスウェアとしてたくさん購入してしまう女子も多いのでは?
体にぴったりとフィットするものもありますが、多くは少し余裕がある着やすいタイプのものです。なので前かがみになると、上に着たニットなどと一緒に重力に従ってしまうんですよね…。
その結果、しっかりと胸どころかお腹のほうまで見えちゃった!なんてことも。なのでインナーには、もっとピッタリとフィットするものを選ぶことが胸チラ対策として有効です。
その候補となるのが
- チューブトップ(ベアトップ)
- ホルターネックキャミ
の2つです。
しっかり体にフィットするのはチューブトップ
チューブトップはゴム入りなのでしっかりと体にフィットします。もちろん前かがみになっても、しっかりとその位置をはずれることなくガードしてくれます。
服とチューブトップの間にすきまが出来る形になるだけなので、おもいっきり前に屈んでも、中腰になっても安心です。
しかしゴムが体を締め付けるようで、苦手な方もいるかもしれません。また、見えるのを防ぐのは胸だけですので、お腹まで見えているなんて場合はカバーすることは出来ません。カシュクールのようなシャツを着ている場合は注意する必要がありそうです。
締め付け感を減らしたいならホルターネックキャミで
そんな女子にはもう一つの対策、ホルターネックキャミソールがおすすめ。
ホルターネックキャミは首の後にストラップ(ひも)がまわるため、体のラインに沿った形になりますから、一般的なキャミソールよりも重力に逆らってくれるんです!
首がある程度詰まったタイプから少し開いているもの、タートルネックぽいデザインのものまで様々なデザインが選べるのも魅力です。
ただ、胸元が大きく開いているホルターネックキャミをセレクトしてしまうと意味がないので注意!また、首元が詰まる感じになるので合わせる服が選びにくいのも難点と言えるかもしれません。
デコルテが気になるならボートネックで
チューブトップは辛い、だけどホルターネックは好みじゃない。カットソーをさらりと着ていたい…でも胸チラは防止したい!そんな女子におすすめなのが「ボートネック」。
ボートネックはその名の通り襟の開き方がボートのように縦に狭く、横に広くなっているデザインのものです。
ボートネックであれば首周りはスッキリしていますので、女性らしいデコルテをチラリと見せることも可能。しかし開き自体は小さめなので、UネックやVネックに比べると中が見えにくいんです。
もし見えてしまったとしても光が入らないので全体的に暗く、わかりづらいので安心です。
ボートネックはデコルテも見えますし女性らしさをアピールできます。ただ油断していると見えてしまうこともあるので注意は怠らないこと!
ガッチリガードのタートルネック
最後はどうやっても見えないだろ!と言いたくなる(笑)タートルネックです。
夏場は暑いので避けたいところですが、冬場であればタートルネックのニットはあたたかいし、しかも胸チラ対策にもなりますので一石二鳥です!
対策としてはバッチリなのですが、どうしても首元が詰まってしまうために、あまりタートルネックは好きじゃないという方が多いのも特徴です。
ただ体のラインにキレイにフィットするタートルネックは、とてもスタイルを美しく見せてくれますので、美意識の高い女子には非常におすすめできるアイテムです!
服装で胸チラ対策を取る際のまとめ
ファッションによる胸チラ対策をまとめると、
カットソーやTシャツが着たい…Vや深いUネックは避けてボートネックに
どうにかして完全ガードしたい…タートルネックでバッチリガード
となります。
流行によってはお店においてない場合もあるのですが、ネットであれば簡単に手に入ります(試着出来ないという難点はありますが)。
普段着ないアイテムを取り入れることで、新たなコーディネートが生まれるかも?
当たり前ですけどやっぱり胸元をしっかりカバーするアイテムを選ぶのがよさそうです。流石にタートルネックは夏はイヤですけど…。
ただ、胸が大きい方はタートルネックを着ると胸の大きさが強調されて視線が…だったり、首元が詰まると太って見える、なんて新たな悩みも出てきそうですよね。それ以外の方法もあればいいんですが…。
ブラそのものを変える!?胸チラしない下着を身につける
着る服やインナーを変えることで胸チラを防ぐことはわかりました。
しかし中には「自分は重ね着はちょっと好きじゃない」「どうしても体型に合わない」…など、実際試してみたけどマイナス面の方が多すぎる!という方も結構いると思います。
胸チラをしないことは大事ですが、そのためにいろいろと負担がかかるのはもっとイヤですよね。
それでは、服を変えない。だけど胸チラもしない方法をご提案しようと思います。それは「ブラそのものを胸チラしないものに変える」ことです!
チューブトップタイプのブラは夏場にも便利
先ほど胸チラ防止アイテムとして「チューブトップ」をご紹介しましたが、こちらはチューブトップそのものにカップがついたものです。
つまりこれひとつで「ブラ+チューブトップ」の役割を果たすため、ブラ周りが厚くなることがありません。また、外観はチューブトップなので見えてしまっても問題なし!いわゆる「見せブラ」のように使えます。
重ね着が厳しい夏場はこれにTシャツ、という組み合わせでもよさそうです。いわゆるブラっぽいラインが出ないのもいいですね。
前屈みの姿勢になっても胸チラすることはありません。普段は視線が気になってつい胸元を押さえてしまう…なんて女子でも前屈みが平気になるはずです!
スポーツブラタイプでラクに!お出かけも可能
ブラ自体が既にキャミソールのようなデザインになっているブラもあります。
もちろん中にはカップがきちんと入っていますしホールドしてくれますので安心です。スポーツブラタイプでしっかりとホールドしてくれますし、ワイヤーが入っていないのでアンダーバストが痛くなることもありません。
もちろん胸元をキレイにレースでカバーしてくれるので、胸チラの心配も少ないですね!
しかもどれも価格はそんなに高くないみたいだから手軽に試せるのも嬉しいポイントよね。胸チラが心配なら、とりあえず1枚購入してみたらいいんじゃないかしら?
基本から驚くようなモノまで!?胸チラ対策グッズもさまざま
服装による胸チラ対策をご紹介しましたが、最近ではもっと手軽な胸チラ対策が出来るグッズも増えているって知ってましたか?
逆に言うと、それだけ胸チラを気にする女子が多いってことなんですよね。有名なものから「そんなのもあるの!?」というものまで、胸チラ対策グッズをご紹介!
ブラにつける、チラ見え防止アイテム
最初にご紹介するのは、一時期テレビやネットのニュースサイトでも取り上げられた、ブラにつける胸チラ防止アイテム。
まるでキャミソールの上の部分を切り取ったような形になっていて、ストラップをブラストラップとアンダーバストに合せて身体に巻きつけるだけ!
ブラが隠れるように微調整すれば、インナーを重ね着しているように見えます。
ブラに密着した形になるので絶対に谷間が見えず、胸チラの心配がなくなるというアイテムです。
今では様々なネットショップで販売されていますので、かわいいデザインからシンプルなデザインまで選び放題!価格も500円~1000円程度とお財布に優しいのも魅力です。
重ね着はかさばるからキライ!な女子にもおすすめできます。なにせ、これをつけるだけでまるで下にキャミを着ているみたいに見えるんです。特に暑い夏は、わざわざ胸チラのために重ね着はしたくないというのが本音。これなら涼しく、かつ胸チラ対策が可能です。
ブラをすっぽり覆う!ブラカバー
次にご紹介するのは「ブラカバー」と呼ばれる商品。
一体何かというと、ブラをすっぽりを覆うチューブトップのようなアイテムです(ストラップつきのものもあります)。
こちらもデザインは様々なのですが、前は総レース、後ろは通気性を考えたメッシュになっているものが多いですね。
チラ見え防止のアイテムはブラに装着する形でしたが、こちらはブラを覆うので、ブラが全く見えません(笑)。
見せたくないなら覆ってしまえばいい!というような、ちょっとした男気さえ感じてしまうようなアイテムです。
こちらもカバーをつけてしまえば、胸元が大きく開いている服を着ても、中にレースのキャミを着ているようにしか見えません。
装着するタイプとは違い、完全にブラが見えない形なので安心感はこちらの方が上かも?服によって使い分けがいいかもですね。
隙間があるならくっつけちゃえ!?胸チラ防止には「ノリ」が有効
服に隙間が出来るから胸がチラリと見えるなら、くっつけてしまえばいいじゃない!という、さらに男らしい発想…。
冗談ではなく、きちんと胸チラ防止としての方法として確立?されているんです。そんなノリがいいアイテムたちはこちら!
- 両面テープ・メンディングテープ
- 谷間ガードシール
- ソックタッチ
両面テープやメンディングテープ、そして谷間ガードシールは「ブラと着ている服を接着する」ために使うアイテム。ブラのカップ部分やストラップ部分に貼り付けて、インナーなどと接着することで胸チラを防ぎます。
適当に貼り付けてしまうと服にシワが出てしまったり、薄手のTシャツでこの方法を利用すると、はりつけたのが見えてしまう可能性があったり…となかなかテクニックが要るのが玉にキズ。元手がほとんどかからないこと、自分の好きなアイテムで胸チラ対策が出来ることは大きなメリットになりそうですね。
ちなみに、谷間ガードシールはそれ専用の商品で、ドラッグストアやネット通販などで手に入れることが出来ます。
そしてソックタッチ。こちらは直接肌とインナーを接着するのに使います。
ルーズソックスが流行った時代がありましたが、そのときを彷彿とさせるなんとも言えない懐かしさがある響きですね、ソックタッチ…。
肌にのりを塗ることになりますので、荒れやすい敏感肌の方はご注意を!
実際大丈夫なのかな?と心配に思うところもありますが、意外と?ソックタッチ利用者は多くその評判は上々のようです。
もし剥がれそうになってもトイレで塗り直しが出来る点、コスパに優れている点は魅力的。わざわざ新しく服を買ったりしたくない、お気に入りの服で胸チラ対策をしたい女子はノリ付けがオススメ!
ソックタッチはかぶれそうでちょっとアレだけど…ブラカバーはつけるだけで全くブラが見えなくなるからよさそう!襟元にだけつけるなら蒸れも気にしなくてよさそうだしね。
ブローチタイプも面白いね!ブラじゃなくて服にアプローチするのがすごい。コーディネートのワンポイントにも使えそうだね。
なにはともあれ、「見えてないか気にする」意識が大切!
意外と胸チラは身近に起こっていることや、その対策までざざっとご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
どのような対策をとるにしろ、「もしかしたら今日の服だと胸チラしてるかも?」と意識することが一番の胸チラ対策になります。
もちろん四六時中意識を持つなんてことは出来ませんから、そこは上手くグッズを使ったり服装に少し気を使うといった工夫をしましょう。
自分がどう見えているんだろうと意識することは胸チラだけでなく、きれいな姿勢であるとか、自分が他人からどのように見えているかという意識にもつながります。
よりキレイな女性でいるためにも、この「胸チラ対策法」をきっかけに、自分の美意識を見なおしてみてはいかがでしょうか。
谷間が見える服装どう思う?気になる男性の目、女性の意見!の記事もございますので、ぜひ読んでみてくださいね!
特に職場だったりちょっとお堅い場所だとマナー違反といっても過言じゃないわね。自分を美しく見せることは大事だけど、マナーの範囲で行うべきことよ。
胸チラ対処法は思ったよりもたくさんあるってわかったんじゃないかしら。その中で自分に合いそうなモノをピックアップしてぜひ実践してみて。これからは前かがみになっても胸元を手で押さえなくても大丈夫になるわよ!