ハリウッドの豊胸手術事情が凄い!セレブの集まる美容大国アメリカ
美容整形に対してみなさんはどのようなイメージをお持ちですか。
親がせっかくくれた顔や体にメスを入れるなんてとんでもない、その時は良くても後から崩れそう、お金がかかりそう、失敗したら怖い、などなどネガティブな考えも少なくありません。
しかし、美容大国アメリカ、とくに各界のセレブリティが集まるハリウッドでは美容整形は決して特別なことではありません。潤沢な資金があるセレブたちの中から、全く美容整形をしていない人を探す方が難しいかもしれません。
今回は美容の最先端アメリカのハリウッドを舞台にセレブの整形事情や実際に整形したセレブの様子、とくに豊胸手術にスポットを当ててご紹介したいと思います。
とく豊胸する予定はないという人もセレブの美容法を少し覗いてみましょう。
ハリウッドの整形事情!セレブの整形は当たり前!?
ハリウッド俳優の一回の映画出演料は数十億円というのが一般的です。セレブ達の総資産は100億円以上。こんな大金どうするの?と一般ピーポーの私たちは思ってしまいますが、お金の使い道はいろいろあります。
不動産投資、住宅、自家用ジェット、旅行、ブランド品などはもちろん、セレブ達が美容にかける金額は半端ではありません。セレブが一カ月にかける美容代が私たちの年収よりも多いと聞いて驚いてはいけません。
美容整形にもいろいろな種類があります。シミをとるレーザーやピーリング、たるみやシワをとるボトックス注射などは日本でも浸透しつつあります。
ハリウッドでは最新の美容機器が完備されたセレブ専用のサロンも数多くあります。セレブはサロンに通う頻度もかける金額も違うのです。
もちろん女優に限らず男性であっても大物俳優の中には繰り返し美容整形を行う人もいます。なぜハリウッドでは美容整形が日常的に行われているのでしょうか。
外見重視のハリウッド!永遠の若さを保ちたい
俳優として実力があれば外見など関係ないというのはもはやきれいごとでしかありません。浮き沈みの激しい芸能界で生き残るためにはもちろん実力が必要ですが、外見も大切です。
映画ファンにとってスクリーンの中の女優は美しくなければならないし、男優はハンサムで力強くなければならないのです。
常に人目にさらされている彼らは嫌でも人々の批評を受け続けています。もっと鼻が高ければ、もっと唇が厚ければ、もっと顎がシャープだったら、胸が大きかったらと言われ続ければ、美容整形しないわけにはいかないと感じてしまうのです。
またかつて一世を風靡した女優の中には若さに固執する人もいます。あの頃のようなシワやたるみのない肌、ハリのあるバスト、ぱっちりした瞳。昔の自分に戻りたくてシワをとるためのボトックスを繰り返すセレブも少なくありません。
しかし、いくら手軽になったとはいえ、整形は顔や体にメスを入れることに変わりありません。整形を受けたすべての人が成功しているとは言えないのです。
ハリウッドでは日常的に美容整形が行わているんだね。ちょっと怖い気もするけど、羨ましい…。
そこまでする!?豊胸手術で劇的にチェンジしたセレブ達
顔のシワやたるみをとる手術にも興味がありますが、今回はバストを大きくしてくれる豊胸手術についてご紹介しましょう。
日本では豊胸手術を受ける人が増え、一般的になってきましたが、ハリウッドではまるでブラジャーを買うように手軽に手術を受けることができます。
ハリウッドセレブの画像などを見ると異常なまでに大きくなったバストがドレスの胸元からはみ出しそうになっている光景を目にします。
何もあんなに大きくしなくても、、と思いますが、豊かなバストは女性にとって永遠の憧れですので、極端ではありますが、わからなくもないのです。
日本人は体質的にも欧米人よりもバストが小さめな人が多いので、もう少しバストが大きかったらとコンプレックスを抱いている人も少なくありません。
その証拠に巷にはバストアップグッズやサプリなどがたくさん出回っています。
ハリウッドのセレブ達が豊胸手術によってどんなバストを手に入れたのか見てみましょう。
あの人もこの人もみんな豊胸手術で爆乳に!
豊胸手術を受けたハリウッドセレブと言われても、ほとんどの人が受けているので誰をピクアップすればいいのか迷います。
日本で知名度が高いといえば、ニコール・キッドマンやクリスティーナ・アギレラ、ビクトリア・ベッカム、ニコール・リッチー、サラ・ジェシカ・パーカーなどです。
ニコール・キッドマンといえばオーストラリア出身の女優でトム・クルーズの元妻でもあります。スレンダーのボディと透明感のある肌が魅力的ですが、ある時からバストが大きくなり、胸元の開いたドレスを好むようになりました。
大人気ドラマ「セックスアンドザシティ」で主役を演じたサラ・ジェシカ・パーカーも豊胸手術を受けた一人です。
ファッションリーダーとして日本でも一時期人気のあったニコール・リッチーに関してはほぼまな板状態だったバストがいい具合にアップしています。
ニコール・リッチーは何度か豊胸手術をしているようですが、出産後授乳をしていたらすっかりバストがなくなってしまったのと話していたそうです。セレブの中にも出産後、以前のようなバストを取り戻したくて豊胸手術をする人も少なくないようです。
将来的に乳がんになることを恐れたアンジェリーナ・ジョリーは乳房を切除したことで有名ですが、その後乳房を整形手術によって再建し、現在では外から見る限り豊満なバストを維持しています。
人気の手術だけど失敗例も少なくない!失敗するとどうなる?
アメリカのゴシップ誌でよく話題になるのが整形手術の失敗例。取り上げられる方はたまったものではありませんが、実際には失敗することも少なくないのです。
整形手術で顔がぱんぱんになるとか、筋肉が硬直して表情がなくなるとか、皮膚をひっぱって目も口角も吊り上がるということはよく聞きますが、豊胸手術も例外ではありません。
豊胸手術の場合、傷が目立つ、あるいは傷が残ることも少なくありません。脇から豊胸用バッグを挿入するのが一般的で、ノースリーブのドレスなどで脇をあげたときに脇の下の傷口が目立つことがあります。
ビクトリア・ベッカムやクリスティーナ・アギレラは脇の下の傷跡をしっかりパパラッチされ、さぞ不愉快な思いをしたことでしょう。
その他にもバストの大きさが左右違う、バストの形がいびつ、しこりができる、ひきつる、硬いなどがありますが、とくに目立つのがバストがへこんでいる場合です。
これはインプラントの失敗だと思いますが、バストがまるでビニールパックのようにぺこぺこしているなんて残念ですね。
豊胸手術がなぜ失敗してしまうことがあるのか知るためには、豊胸手術がどのような方法で行われるのか知る必要があります。
アメリカでは豊胸手術はすごく一般的みたいですけど、失敗することもあるんですね。
インプラントが主流!好みのバストを作れる豊胸手術
最近では国内の美容整形クリニックなどでも人気メニューの一つとなっている豊胸手術ですが、どのような方法で行うのでしょうか。
豊胸手術の方法にはいくつか種類があり、自分のなりたいバストに合わせて選ぶことができます。
脂肪注入による豊胸手術
脂肪注入による豊胸手術では自分の体の脂肪を吸引し、それをバストに注入することでバストアップすることができます。
体の脂肪が気になる場所から脂肪吸引し、それをバストに注入するので豊胸と部分痩せが同時に実現します。
注入するのは自分の脂肪なので、異物を体内に入れることに抵抗がある方にはお勧めの方法です。また一度手術を行うとその効果は半永久的というのも魅力です。
ヒアルロン酸注入による豊胸手術
二つ目はヒアルロン酸を注入することによるバストアップする方法です。注射による注入なので傷跡も少なく、ダウンタイムも短いのが特徴です。
ダウンタイムが短く手軽なだけではなく、費用面でも最も手を出しやすいと言えます。ただし、持続期間は1-2年で、その後は再びヒアルロン酸を注入しなければなりません。
豊胸バッグによるインプラント豊胸手術
ハリウッドで行われているバストアップのほとんどがこちらのインプラントによるものです。
脂肪注入やヒアルロン酸注入は手軽ではありますが、少しだけ大きくしたい、適度に自然な大きさにしたいという人向きです。そういう意味では私たち日本人に向いている方法だと思います。
しかし、ハリウッドのセレブは”自然”や”適度に”などというものにはあまり興味がないようです。誰よりも大きく、劇的にバストアップしたいと希望する人が大半なのです。劇的にバストアップするためにはやはりインプラントによる方法しかありません。
インプラント法では豊胸用のバッグを脇の下から挿入します。一昔前はバッグの品質が悪く有害であったり、体内で破れるなどトラブルの報告がありましたが、現在では技術も進化しとても安全になりました。
拘縮とは体内に入った異物に対し起こる反応のことで、コラーゲン繊維でできた被膜を作ることです。被膜が厚くなるとバッグを圧迫したり、変形させたりしてしまいます。
拘縮が起きた場合には薬を飲んだり、マッサージをしたりするのが有効と言われていますが、最悪の場合、体質に合ったバッグに交換しなければならないこともあります。
インプラントによる豊胸はバストを劇的に大きくしてくれる一方で体に負担がかかります。そのためアフターケアが欠かせません。
ハリウッドのセレブたちも定期的にクリニックを訪れ、バストの状態をチェックしているものと思われます。
最近ではより高品質で安全、体内でも破損しない、長期間使用しても劣化しない豊胸用バッグの研究が進んでいます。
ケラーファンネルってなに?
豊胸手術について調べていると頻繁に出てくるケラーファンネルとはなんでしょうか。
ケラーファンネルとは豊胸手術の際に用いられる漏斗状の器具のことです。
豊胸用バッグを挿入する際にケラーファンネルを使用することによってわきの下の傷を最小限に抑えることができます。
挿入時に体内の組織や筋肉を傷つけずに済みますので、感染症にかかったり、拘縮を防ぐことが可能となります。ハリウッドでも人気のクリニックのほとんどがケラーファンネルを使用しています。
ケラーメディカル株式会社のHPではケラーファンネルの使い方やメリットなどについて詳しく説明していますので、興味のある方は見てみてくださいね。
アメリカ豊胸手術の最先端!
医療業界ではニーズの多い分野ほど研究が進むのが常ですが、豊胸手術に関しても例外なく常に進化し続けています。手術に関しては傷口を小さくし、挿入の際に組織を傷つけず、感染症や拘縮を起こさないように細心の注意がされています。
また、挿入する豊胸用バッグも強度を高めるためにいくつもの層が作られ、表面をスムーズにすることで術後自然な動きを演出してくれます。
豊胸用バッグに関してはこれからまだまだより安全で高性能なものに進化していくものと思われます。
最新技術によると手術後に成長する豊胸手術もあります。
脂肪幹細胞を注入しバストへの脂肪の定着率を上げることで、手術直後よりも数カ月先の方がよりバストが大きくなるというものです。
また最近話題になっているのが数時間だけ大きなバストにしてくれる輸液を用いた豊胸手術です。
今夜は特別なイベントがあるのでバストアップしたい、などの要望にも対応してくれます。
ラクトリンゲルなどの一般的な輸液を乳房に注入することで豊胸することが可能。効果はヒアルロン酸より更に一時的で、平均的に6時間前後しか大きくなる時間がない。豊胸手術を行う前の大きさや注入位置の確認などの豊胸した後のシミュレーションに適しており、半永久的な効果は全く無い。
引用元:ウィキペディア
セレブのほとんどがこのインプラントによって劇的に大きなバストを手に入れているとか。豊胸手術によく使用されるケラーファンネルとは何ですか?
最新医療では血小板を使って脂肪の定着率をアップさせたり、数時間だけバストアップすることもできるのよ。
ケラーファンネルはバッグ挿入時に使う漏斗状の器具のことで、組織を傷つけずスムーズにバッグを挿入することが可能なの。
豊胸大国アメリカ!人気のクリニックは3か月待ちは当たり前
アメリカでは年間30万件以上もの豊胸手術が行われます。ハリウッドのセレブはもちろん、一般女性の間でももはや豊胸手術が当たり前になっていることがわかります。
ただし、アメリカでは豊胸手術に関して様々な規制や法律が存在します。現在アメリカで豊胸パックの製造を許されているのは数社で、厳しいチェックや管理のもと製造されているのです。また豊胸手術を行う際の年齢制限などもあります。
しかしながら、最終的には豊胸手術は医師の腕によるところが大きいことも否定できません。最高の機械や器具があっても医師の技術が未熟では手術が失敗することもあり得るのです。
ハリウッドでは実力のある医師のいる美容クリニックは人気で、3カ月先まで予約が埋まっているということも珍しくありません。おそらくセレブたちもお互いに情報を交換しあい、カリスマ医師のもとを訪れているのでしょう。
豊胸手術によってバストを大きくし、自分の理想の体型を手に入れることを否定することは誰にもできません。
とくに外見によって評価が決まったり、役がもらえたりするハリウッドのセレブたちにはとってバストの大きさは死活問題なのかもしれません。
豊胸手術がいくら一般的になったとはいえ、手術に危険はつきものですし、不自然なまでの巨大なバストが必ずしもいいというわけではないと思います。最初は巨大なバストにした人も、後から小さめのバッグに入れ替えることもあるようです。
整形手術をしてない人がえらいとは別に思いません。ただ、セレブでも一般人でも平等に歳をとっていくわけです。歳をとることにあまりに抗うのはどうでしょうか。
これからは大きさよりも形や自然さを重視!
アメリカで常に人気ランキングの上位にいるのが女優のジェニファー・アニストンです。ブラッド・ピットの元奥さんとして日本では知られていますが、アメリカでは彼女単体でも十分その地位が確立されています。
ジェニファー・アニストンはそのストイックな食生活やアラフィフとは思えない美貌が頻繁に取り上げられていて、ナチュラルな美しさがアメリカ中の女性の憧れです。
しかし、そのジェニファーでさえ一切整形手術を行っていないというわけではないのです。セレブ達が美しくありたいと思うのは当たり前のこと。整形や豊胸することは悪いことではありません。
ただし、極端にやり過ぎて失敗したり、それを修正するために手術を繰り返し、余計に体に負担を与えているとしたらそれは褒められるものではないと思います。
幸いアメリカでも近年少しづつ大きさよりも自然さや形の良さを重視する豊胸手術が増え始めているということを耳にしました。
女性が安全に美しくなれるために美容整形が進化することを祈りつつ、ナチュラルな美しさも大事にしてほしいものです。
大きなバストは女性にとってとても魅力的だけど、本来の自然な美しさも大事にしなきゃね。
豊胸手術を決して否定はしないけど、いい加減な手術で失敗したり、手術を繰り返したりして体に負担をかけることが正しいとは思わないわ。
手術を受けるなら、情報を集めて腕のいいクリニックを見つけることが大事よ。