世界に比べ日本人の平均カップが残念な結果に!でも事実は?
世界レベルのモデルや女優を見ると、大きなバストを持っている人が多いですよね。
男性向けの雑誌となると、はち切れんばかりのおっぱいがいっぱいです。
でも、やっぱり一般人でも欧米地域の方がバストが大きいと感じませんか?この差はなんなのでしょうか。
そこで、今回は世界の平均バストを比較し、その理由を考察してみました。
これ本当?世界各国の「平均」カップ数ランキング
この画像は2012年に発表された、世界各国の平均バストカップサイズの地図です。色別で平均バストを表しています。
- 黄緑…Aカップ
- 水色…Bカップ
- 黄色…Cカップ
- オレンジ色…Dカップ
- 赤色…Dカップ以上
これを主な5か国のランキングでまとめるとこうなります。
順位 | 国 | 平均バストサイズ |
---|---|---|
1位 | ロシア | Dカップ以上 |
2位 | アメリカ | Dカップ |
3位 | フランス | Cカップ |
4位 | インド | Bカップ |
5位 | 日本 | Aカップ |
主要な地域で見ていくと、ロシアや北欧あたりがバストサイズが大きいですね。なにせ、「平均」がDカップ以上なんですから!
次に大きいのがアメリカやドイツ、中南米の北あたり。平均Dカップです。国土が広いとバストも大きくなるような気がしてきますね。
Cカップが多いのは、フランスなどヨーロッパ、オセアニアあたり。温暖な地域がバストを育むのでしょうか?
Bカップの平均は、インドやアフリカ、中東あたり。何となくスレンダーな人が多いイメージの国が多いですね。
そしてAカップは日本を含めたアジアあたり。うむむ、ちょっとショックな結果です。
けど、皆そんなに小さいって感じたことないけどなあ?どうしてAカップ平均になっちゃうんだろう??他の国が大きすぎるのかな?
なんでそんなに違うのか!?バスト平均差の理由
確かにロシアやアメリカの女性は、豊満なバストを持つ人が多いですよね。
でも、どうしてこんなに格差が生まれてしまうのか?ちょっと考察していきましょう。
大きなバストを持つ国は…体格がまず違う!
決定的な違いは、人種や民族による「体格差」です。
個人的に、バストの大きい人は全体的な体格も大きいと感じています。
では、具体的にどれくらい体格差があるのでしょうか?成人女性の平均身長を調べてみました。
国 | 平均身長(cm) |
---|---|
ロシア | 162.0 |
アメリカ | 162.5 |
フランス | 162.5 |
インド | 152.6 |
日本 | 158.0 |
英語版Wikipediaによると体重に関しては個人差が大きく、確かなデータが見受けられませんでしたが、身長が高いということは、自然に体重も重くなると考えてよいでしょう。
Dカップ以上の平均を持つロシアと、Aカップ平均の日本では、平均身長差が4cmもあります。
つまり、体格が良いとバストも大きくなる!と言えます。
寒い地域はバストが大きくなる傾向?
「ベルクマンの法則」という法則をご存じでしょうか。
人間も生物ですから、必然的に大型化していったのでしょう。
また、寒さから身を守るために、皮下脂肪がつきやすくなっている。またはつけざるを得ないので、バストも大きくなる人が多いのではないかと考えられます。
食生活も関係あるかな?
これは気になるところですね。原始時代までさかのぼると、欧米は狩猟民族が多く、日本は農耕民族だったと言われています。
つまり、肉を長年食べている民族と、米などの農作物を食べていた民族、体格が遺伝子レベルで違ってくると言っても過言ではないでしょう。
さて、現代の食生活を見てみましょう。1位のロシアの主食は、パンやジャガイモです。
一般家庭では、スープストックなどを大量に作り、小分けにして食べることが多いそうです。
スープなんだからヘルシーそうに思えますが、調理の際にかなり油を使います。
ピロシキなどはパンに具を入れて揚げたものですし、他のロシア料理のレシピを見ても、かなり油を多めに使っています。
2位のアメリカも、ファーストフード発祥の地だけあり、パンや肉、ポテトがよく好まれて食べられますよね。ピザやライスは野菜だと思っている人もいるとか…。
アメリカは特に肥満大国とも言われ、人口の約32%が肥満であるとされています。
ロシアも肥満人口が多い国ですが、肥満人口は25%。アメリカと比べれば多少少ないものの、肥満の人が多いことに変わりはありません。
ですが、なぜロシアの方が平均バストカップが大きいのでしょうか?先ほども述べたように、ベルクマンの法則と食生活にカギがありそうです。
ロシアはキャベツもよく食べる!
ロシアの主食はパンやジャガイモ、と書きましたが、スープなどの具材にキャベツをよく取り入れています。
キャベツにはバストアップに効くとされる「ボロン」という成分が含まれています。
ボロンはエストロゲンという女性ホルモンの分泌を促すので、バストアップにも効果が期待されています。
キャベツだけ食べてバストアップするわけではありませんが、日常的に食べているので、その恩恵にあずかっていると考えられます。
一方、アメリカは野菜の摂取量が少なく、ファーストフードが手軽に食べられる環境や運動不足もあり、肥満率が高くなってしまっています。
近年ではさすがに見直され、徐々に改善していく傾向にあるようですが、まだまだ肥満率は高いままですね。
バストが小さい国は肥満率も少ない?
では、フランス、インド、日本の肥満率はどうなのか?比べてみました。
国 | 人口 | 肥満率 |
---|---|---|
フランス | 約6108万 | 12.9% |
日本 | 約1億3000万 | 3.5% |
インド | 約12億万 | 0.3% |
ロシアやアメリカと比べて一目瞭然、かなり肥満率が少ないですね。フランスはやや高めですが、肥満人口は約788万人。
美容意識が高いため、健康管理には気をつけているのでしょう。
インドは脅威の0.3%!人口が多いので割合は少ないですが、約360万人が肥満、日本は455万人が肥満と肥満人口は僅差です。
スパイスを用いた料理が多く、脂肪がつきにくいのもありますが、貧富の差が激しく、太る余裕がないとも言えます。
実際、太った人=裕福、金持ちの象徴というイメージがインドにはあるのです。
こう見てみると、確かに肥満率の少ない国がバストが小さ目ですね。しかし、バストが大きい=ナイスバディとは限りません。
バストも大きいけれど、ウエストもヒップも大きい、という人が平均バストカップを引き上げている可能性もあるのです。
でも男性にとって女性は細すぎるよりもある程度お肉がついてる方が良いって言うし、外国では少しぽっちゃりしてた方がモテるんでしょうか。
ちょっと待って!平均Aカップという情報は間違いだった
でも、日本の平均カップがAカップなんて、ちょっと心外ですよね。そこで、日本では本当にAカップが平均なのか調べてみました。
実はBカップの女性が多かった
バストの大きさが直接関係するものと言えば、ブラジャーです。そのカップサイズをトリンプが2008年に調査していましたが、一番多いのはBカップでした。
なんと、8割以上の日本女性がBカップ以上のブラジャー購入しているという結果に!これは驚きですね。
データを合わせて見ると、日本の平均バストがAカップとは言えません。
日本の平均バストはB・Cカップである!と胸を張って言えます。
もし、今後平均バスト地図が更新されることがあれば違った結果になりそうですね。
でもやっぱり体格は負ける
しかしながらアンダーバストのサイズでは、こういったアンケート結果も出ています。こちらも同じトリンプの調査結果です。
んん、やっぱりデカい!土台が大きいから、バストが大きくても耐えられるのですね。
これはもう、これからの日本人の体格が欧米人並になることを願うしかありません。
でも男子の理想ってある意味日本人離れしてる体型が多いよね。細くて巨乳ってカンジで。海外じゃ胸が大きい人は全部大きいけど、それじゃダメなのかな?
あっ、そういえばBは細身で巨乳だったわね…。羨ましいわ。男性にとって理想的な体型ね。
それはともかく、海外は土台から大きいから胸も大きくなりやすいってことなのよ。日本人の体格と比べたらどうしても負けちゃうわね。
世界は大きかった…各国の平均バスト事情まとめ
バストに差が出るのは、住む地域と体格、そして食生活によるものが大きいということが分かりましたね。
バストだけが大きいのではなく、全体的に身体が大きいので必然的に平均バストカップも大きくなるのです。ここ重要ですよ。
日本も食生活の欧米化が進み、野菜不足や運動不足が叫ばれていますが、世界と比べるとまだまだスリムな方でした。
しかし、だからと言って油断していると肥満になるのも早い!暴飲暴食は肥満以外にも、生活習慣病なども引き起こすので気をつけたいところです。
日本人は海外と比べると身長が低く、ダイエット意識も高いのでバストが小さく思われがちですが、逆に考えると健康志向の人が多いとも言えますわね。