ブラジャーの収納にこんなひと工夫を!下着を綺麗に長持ちさせよう!
みなさんは下着をどんなふうに収納していますか?最初はきれいに並べて入れていても、出したり入れたりしているうちにぐちゃぐちゃになってしまうこと、よくありますよね。
下着は洋服と違ってたたみ方も難しく、収納しにくい形をしているので、それも仕方がない部分もあります。でも、そんな下着をうまく収納できる商品やアイディアも、いろいろあるんです!
今回は、今まで雑に収納されていたブラジャーやショーツを、スッキリかつ見た目もかわいく収納するアイディアをご紹介します。綺麗に並んでいる自分の下着を見ると、もっとハッピーな気持ちになれますよ!
下着を綺麗に収納すると、こんなメリットがあります!
そもそも、下着をきれいに収納することにはどんなメリットがあるのでしょうか?まずはそんな基本的な部分から見ていきましょう。
きれいに収納することのメリット
ブラやショーツを綺麗に収納することには、引き出しの中でぐちゃぐちゃになっているのに比べて、こんなにもいろんなメリットがあります。
- 探しやすい
- 取りだしやすい
- シワを防ぐ
- 変色を防ぐ
- カビや汚れなどを防ぐ
- ブラのカップの変形を防ぐ
- 見た目がカワイイ
きれいに整頓してあれば、どこにどんなブラがあるのかすぐ分かるので、忙しい朝でもその日の服や気候に合った下着をすぐ取りだすことができますよね。
また、色とりどりのお気に入りの下着たちがズラリと並んでいるのはとってもカワイイもの。見るたびに気分が上がるというのも、下着を綺麗に収納することで得られるメリットのひとつです。
長持ちさせればバストアップ効果も!
下着をきちんと収納することの最大のメリットは、型崩れや変色、カビなどを予防することができるということです。
特にブラのカップは乱雑に扱うと変形しやすく、そのまま使っているとバストをしっかり支えることができなくなってしまいます。
自分のバストに合ったブラを身につけることはバストアップの基本ですから、型崩れしたブラではバストの形も崩れやすくなってしまいます。(この辺りについては、こちらの記事にも詳しくご紹介していますので、ぜひ目を通してみてくださいね。→ブラジャーの基礎知識)
でも、きちんと収納しておけば、型崩れしないから長持ちするし、しかもバストアップにまでつながるとは!私の貧乳の原因はそこだったのかも!
洗濯して乾いたらそのままポイッと引き出しに入れるだけだったから、これからはちゃんと収納しなきゃね。
乱雑に収納していると、カップがつぶれているのにも気づかず使い続けてしまいがちだから、バストの形もどんどん崩れていってしまうのよ。
美乳を目指すなら、下着の取り扱いにも気を遣わないとね。きれいに畳んで収納しておくことをオススメするわ。
収納の前に確認を!下着の正しい畳み方を知っておこう!
下着をきちんと収納することには、見た目がカワイイという気分的なものから、バストアップにつながる効果まで様々なメリットがあることをお話しました。
でも、仕舞う前には畳むという作業が必要になります。そこで、具体的な収納方法をご紹介する前に、下着類の正しい畳み方をご説明します。
ブラジャーのたたみ方
ブラは形状が複雑なので、どんなふうに畳んだらいいのかよく分からないという女性も多いことでしょう。ぜひ、この機会に正しいたたみ方を知っておきましょう。
これが基本的なブラジャーのたたみ方です。
ワイヤーなしのブラは中心で半分に折りたたんでもよいのですが、ワイヤーが入っているブラの場合、左右のカップを重ねるようにたたむのはNGです。
動画だとより分かりやすいので、ぜひ確認してみてください。
ショーツのたたみ方
では次に、ショーツのたたみ方を見てみましょう。
②上下に半分に折る
③両サイドから中心に向かって折る
④ひっくり返して表を上にする
これがもっとも簡単なショーツのたたみ方です。引き出しや収納の深さや大きさに応じて、半分に折るところを1/3に折ってもよいですし、両サイドから折るのではなくクルクルと巻いても大丈夫です。
ただし、ウエスト部分に股の部分を挟み込むのはやめておきましょう。コンパクトに収納できますが、ウエストのゴムが伸びてしまう恐れがあります。
ブラトップのたたみ方
最近は持っている人も多いブラトップですが、これもたたみ方が難しいですよね。さっそく、正しいたたみ方を見てみましょう。
②カップの中に肩紐やサイド部分を入れ込む
③下から3つに折り、身ごろ部分もカップに入れる
靴下・タイツなどのたたみ方
靴下やストッキング、タイツなども下着類と一緒に収納している人も多いですよね。これらのたたみ方も併せて知っておきましょう。
①両足を重ねて置く
②足先部分から上に向かってクルクル巻く
履き口を折り曲げて両足をセットにするのはやめましょう。履き口のゴムが伸びてしまいます。
①左右を半分にたたむ
②足先部分からウエスト部分に向かってクルクル巻く
ショーツのたたみ方と同じで、ウエスト部分の中に足の部分を挟み込むのはやめましょう。こちらもウエストのゴムが伸びてしまう恐れがあります。
ブラはコンパクトにしたくて、横半分にたたんで片方のカップを裏返して重ねていたのですが、それだとカップが型崩れしてしまうんですね!
これからは、お店のディスプレイみたいにカップは左右並んだままで収納します!
正しく畳んだ下着はこうしてキレイに収納しよう!
ブラやショーツをきれいにたためたら、次はいよいよ収納です。せっかく正しくたためても、収納の仕方が雑だったら意味がありません。下着を綺麗に長持ちさせる収納のポイントを知っておきましょう。
収納に際しての注意点
実際の収納方法をご説明する前に、いくつかのポイントをご紹介します。
- 下着はよく乾かしてから収納する
- 通気性の良い場所に収納する
- 詰め込み過ぎないよう、収納スペースには余裕を持たせる
ブラやショーツは意外とカビやすいものです。なので、パッド部分までよく乾かしてから収納するのが鉄則です。(はえてしまったカビ対策はこちらの記事でチェックしてみてください→ブラジャーにもカビが生える!知って得するスッキリ落とす秘密のワザ)
また、収納場所の通気性も大変重要です。
プラスチックケースなど風を通さないところに収納してしまうと、やはりカビや変色などの原因となりますので、籐や不織布など通気性の良い素材でできた収納ケースを使うことをおすすめします。
ブラは立てて収納しよう!
適切な収納場所を用意してブラをきちんと畳んだら、ゆったりと重ねて立てて収納しましょう。
★図作成中★
立てるといっても、直立するほどぎっしり詰め込んではいけません。
通気性を確保すべく詰め込み過ぎないようにして、ななめに立てるくらいの感じで仕舞ってください。
ショーツも一緒に収納すると便利!
ショーツはブラに比べて型崩れの心配がないので、収納方法は比較的自由です。
★図作成中★
でも、ブラとセットにしておけば、収納するときも選ぶときにも便利です。
収納グッズも活用しよう!
ブラやショーツの枚数がそれほど多くなくて、ひとつ取るとせっかくたたんだ下着が倒れてきて結局ぐちゃぐちゃになってしまうという経験、ありませんか?そんなときは、市販の収納グッズを活用してみましょう。
ランジェリー専用に作られた収納ケースなら、ブラとショーツをセットで入れられる仕切りが最初からついているので、とっても簡単に整理整頓ができます。
また、100均などでも簡単に入手できる仕切り板を使うのもひとつの手です。仕切り板はお好みの長さでカットできるので、靴下やタイツなども上手に収納しやすいですよ。
こうやって収納すると、なんだかランジェリーショップのディスプレイみたいでかわいい!
最初から仕切りがついたランジェリー収納ボックスは、そのまま棚や引き出しに置くだけでいいからラクチンだね。私も使ってみる!
下着をきちんとたたんで収納すれば、美しさも機能も長持ち!
ブラジャーをはじめとする下着類のたたみ方や収納方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
綺麗に畳んだり収納したりするのはとても面倒な作業に思えますが、いったん習慣にしてしまえばそんなに大変なことではありません。むしろ、「あのブラを使いたいのに、引き出しの中がぐちゃぐちゃで見つからない!」なんて探している方が、時間のムダというもの。
日頃からきちんと収納しておけば、使いやすく、また見た目も可愛く収納できます。しかも、ブラを長持ちさせることができて、バストアップ対策としても有効ですから、たかが収納と侮れません。
出来ることから少しずつでかまいませんので、可愛くきれいな下着収納を心がけてみましょう!
私たちのバストをサポートしてくれるものだから、正しいたたみ方や収納方法を知って、丁寧に取り扱ってあげたいわね。
下着類の中でも特にブラは繊細に作られているから、カップをつぶさないようにたたんで収納してね。そうすれば、お気に入りのブラを長く楽しめるし、バストアップにもなるし、クローゼットも綺麗になるしで良いことだらけよ!