肩こりがバストアップの妨げに?肩こりを治して育乳する方法
「バストアップしたくて日々努力しているのに、なかなか効果が現れない・・・。」そんな悩みを抱えた女性も多いと思います。
原因はいろいろ考えられますが、そのひとつに肩こりがあることをアナタはご存知ですか?
「知らなかった!肩こりがバストアップに影響するのはどうして!?」と驚きと疑問を感じた方へ、肩こりがバストアップを妨げる理由、そして、実際に肩こりを解消する効果的なストレッチなどをご紹介したいと思います。
肩こりにお悩みの方、バストアップを望む方、そしてその両方に悩んでいる方にも一石二鳥なこの方法を、是非試してみてください!
なぜ?バストアップを肩こりが妨げる原因とは
肩こりとバストアップの間には深い関係があるのですが、まずは、肩凝りがあるとなぜバストアップが難しくなってしまうのか、その辺りについてお話したいと思います。
なぜ肩こりになるのか
肩こりは、以下のようなメカニズムで発生します。
肩こりは、スマホやパソコンの使用による目の疲れや姿勢の悪さ、冷え、ストレスなど様々なことが原因になります。
それらの原因によって肩周辺の筋肉が緊張し、血流が悪化して疲労物質が蓄積することで肩こりが発生し、その痛みなどによってさらに筋肉が緊張していくという悪循環となっていくのです。
肩こりとバストアップの関係
上記の通り、肩凝りがあると、肩の周りの血流が悪くなってしまいます。そうなると、肩と近い胸やその周辺の血流まで悪くなってしまうのです。
胸周辺の血流が悪くなると、女性ホルモンや酸素、栄養素などのバストアップに必要なものがバストにまでじゅうぶん届かなくなってしまいます。
このように、肩こりのせいでバストに栄養が届かないこと、そして老廃物がたまって健康な細胞が作られなくなってしまうということから、バストの成長が妨げられるということなのです。
大胸筋などの筋肉にも悪影響が!
実は、肩というのは胸の重みを支えるという、大事な役割を担ってくれているものです。大胸筋や小胸筋などの筋肉が肩から胸の下辺りにあり、胸が垂れてしまうことから守ってくれています。
もし肩凝りがあって血流が悪くなると、大胸筋や小胸筋、広背筋などの筋肉にも血液が巡りにくくなり、酸素や栄養素も不十分になってしまいます。なので、筋肉も衰えてきてしまうというわけです。
そうなると、筋肉がバストを支え切れなくなり、垂れてきてしまうことにもつながります。
肩こりがバストアップを妨げるというのは、このような側面もあるのですね。
胸が大きい女性は肩が凝りやすいって言いますけど、それも大きな胸を隠したいという気持ちや胸の重みで、前かがみの姿勢になりやすくて血行が悪くなるせいもあるそうです。
座りっぱなしでパソコンを使うお仕事の人は特に、猫背と肩こりと貧乳の悪循環に気をつけなければいけませんね。
『肩甲骨はがし』で肩こり解消!同時にバストアップ効果も!
肩こりとバストアップの関係について見てきましたが、姿勢が悪く、肩こりがあり、バストのお悩みを持つ方は、肩甲骨を意識したストレッチを行えば、それらすべてを同時に解決できる可能性があります。
それを実現する具体的な方法として、『肩甲骨はがし』をご紹介します。
『肩甲骨はがし』とは
肩甲骨は背中の上部に位置する翼のような形の骨で、腕の動き全般をサポートする働きがあります。しかし、肩甲骨と直接つながっているのは鎖骨だけであり、筋肉によってその位置を保っています。
したがって、肩甲骨周りの筋肉が衰えると、肩甲骨がうまくその役割を発揮できなくなり、姿勢も悪くなりますし、肩こりもひどくなり、バストアップにも悪影響です。
そこで、肩甲骨の周りの筋肉をストレッチでほぐし、血流を良くして辛い肩凝りを解消させ、さらにはバストアップにもつなげようというのが『肩甲骨はがし』というわけなのです。
実際の肩甲骨はがしには、いろんな方法があります。以下にいくつかご紹介していきますので、自分が取り入れやすいものから試してみてください。
転がるだけの肩甲骨はがし
仰向けに寝転んで両方のひざを両手で抱え、左右にゴロゴロ転がるだけです。とってもカンタンなので、初心者の方にもおすすめです。
肩甲骨を上下に動かすストレッチ
次に、肩甲骨を上下に動かすストレッチをご紹介します。
②背中の肩甲骨を上に上げるように、肩をあげながら息を3秒吸います。
③肩を勢いよく下げながら息も3秒吐きます。
肩を下げるときに、肩を前に巻き込ませないことがポイントです。また、呼吸のたびに胸郭がちゃんと動いていることを意識しましょう。
肩甲骨周辺が凝っていると最初は難しいかもしれませんが、じょじょにほぐしていけば肩甲骨もスムーズに動かせるようになります。
肩甲骨を中央に寄せるストレッチ
続いて、肩甲骨を真ん中に寄せるストレッチです。
②両腕を頭上まで上げて手を合わせ、肩甲骨が真ん中に来るように意識します。
③そのままのポーズで肘を少し後に引いて、肩甲骨がさらに真ん中に寄るように意識します。
④手のひらを外側に向け、肩甲骨を真ん中に寄せて息をゆっくりと吐きつつ、時間をかけて腕を下ろしていきます。
肩甲骨を真ん中に寄せると自然と胸を張った姿勢になるため、バストアップ効果も高いストレッチです。
背中についた贅肉が気になる人にもおすすめですよ。
しかも、一番カンタンな方法なら、転がるだけでいいなんて最高!どうせ部屋でテレビ観ながらゴロゴロしてるんだったら、肩甲骨はがしができる転がり方にした方がいいよね。
それに慣れたら、他の肩甲骨はがしも試してみたいな!
とってもカンタンな「肩回し」でバストアップ&肩こり解消!
肩こり解消とバストアップという一石二鳥のストレッチ法を、もうひとつご紹介します。それは、「肩回し」というもので、グラビアアイドルの熊田曜子さんが実践したという、説得力のある方法です。
さっそく、どんなものか見てみましょう!
肩回しの方法
実際の肩回しの方法は、肩を前後にそれぞれ100回程度回すだけです。
肩を回すときは、腕を伸ばして大きく回す方が効果的ですが、腕がぶつからないようにするためには意外とスペースが必要ですよね。
なので、場所によっては肘を折りたたんだ状態で肩を回しても良いでしょう。それなら職場や学校の休憩時間にでもできますよね。
肩甲骨が動いていることを常に気にしながら回してくださいね。
自分のペースでOK!
熊田曜子さんが毎日200回やっていたということで、肩回しによるバストアップは前後各100回で合計200回というのが基本になっていますが、実際のところ絶対に200回やらなければならないというわけではありません。
200回やっても5分程度で終わりますが、体力的に一度には無理という方は何度かに分けて、一日で200回を目標にしてもいいですね。とっても簡単でいつでもどこでも出来て、お金もかからないという優れた方法ですので、ぜひ試してみてくださいね!
考えてみれば、バストの真裏に肩甲骨があるわけですから、影響し合うのも当然ですね!
肩甲骨がズレていると姿勢も悪くなるようですから、肩回しは姿勢の改善にも役立ちそうですよね。
力任せにブンブン腕を回すのではなく、ゆっくり肩回しを行うのも肩甲骨を動かすためのコツなのよ。
肩回しをゆっくりやると身体もポカポカしてくるから、冷え症の改善にも良さそうね!
肩甲骨を正常に!肩こり知らずになって効率的にバストアップ!
肩が凝っているとバスト周辺や肩甲骨周りにも悪影響が出てしまい、それによってバストアップが難しくなるというお話をしてきました。
でも、肩甲骨はがしや肩回しという簡単な方法で凝りを解消すれば、正しい位置に肩甲骨をおさめることができます。そうすれば姿勢も良くなりますし、バストアップだけでなく、見た目の印象もアップします。
血行も良くなって、美容効果もてきめんです。ぜひあなたの生活の中にも気軽に取り入れてみてくださいね!
肩甲骨が埋まっているという女性も、少なくないんじゃないかしら?猫背だと肩甲骨が埋まってしまいがちだけど、肩甲骨はがしや肩回しをすることで肩甲骨がきれいに浮き出てくるわ。
背中の開いた服や薄手の服を着たときに、肩甲骨のシルエットがキレイに出ていると、それだけでカッコいいわよね。
肩甲骨を意識することで肩こりとサヨナラして、さらなるバストアップを目指しましょうね!