バストアップを本気で実現!様々な方法をご紹介します

バストアップを本気で実現!様々な方法をご紹介します

胸が小さいことは、切実な悩みですよね。持って生まれたサイズとはいえ、何とかできるものならしたいと思うのは当然のことでしょう。そんな時に役立つのが、バストアップ法です。

“バストアップ法”と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?食べ物に気をつける、マッサージをする、筋肉を鍛えるなど様々な方法が思い浮かぶのではないでしょうか。

実際、どれも正解で、バストアップ法は一つではありません。そして、どれかにこだわってやるよりも、組み合わせて行うほうがより効果が高く出ます。つまり、方法をたくさん知っておく方がいいのです。

そこで、バストアップを本気で実現したいあなたに向けて、効果のある様々な方法をご紹介します!

バストアップ効果が出るには理由がある!それぞれの方法の目的

バストアップをしたい時には、様々なバストアップ法を試してみると効果が出ます。ですが、その前に知っておきたいことがあります。それは、なぜそれらの方法でバストアップができるのかということです。

バストアップ法と言われる方法で効果が出るには、当然理由があります。それを知ってバストアップ法を試すことで、明確な目的を持って行動することができます。すると、結果も出やすくなるのです。

では、バストアップ法でなぜバストアップを実現できるのか、その理由を見ていきましょう。

バストアップへの第一歩!まずは胸の構造を知ろう

バストアップするためには、胸がどのような構造になっているのかを知り、大きくなるための行動をする必要がありますよね。そこで、バストアップへの第一歩として、胸の構造をご紹介します。
断面図

図のように、胸は乳腺と脂肪組織で構成されていて、大胸筋や小胸筋に支えられていることがわかります。そして、表面は皮膚に覆われています。

乳腺と脂肪組織の割合は、1:9程度だと言われています。

乳腺に働きかける!女性ホルモンの分泌を促そう

バストを大きくするには、乳腺を発達させる必要があります。なぜかというと、胸の大部分を占める脂肪は、赤ちゃんに母乳を与える大切な部分である乳腺を守るために、乳腺の周りにつく性質を持っているからです。そのため、乳腺が発達すればするほど、周りにたくさんの脂肪がつくことになります。

つまり、バストアップするためには、脂肪を増やす方法を考えるのではなく、乳腺を発達させる方法を考える必要があるということなんですね。

ここで登場するのが、女性ホルモンです。女性ホルモンには、以下の2種類があることはみなさんご存知かと思います。

  • エストロゲン(卵胞ホルモン)
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)

中でもエストロゲンは、女性らしい体つきを作るための女性ホルモンとして知られています。エストロゲンがきちんと分泌され、乳腺に働きかけることで乳腺が発達し、その結果バストアップができます。

バストアップのための1つめの鍵は、エストロゲンの分泌を促すことにあります。

血行が促進されると女性ホルモンが胸に届きやすくなる!

次に、血行を促進する方法について見ていきましょう。先ほど、エストロゲンが分泌され、乳腺に働きかけることで乳腺が発達し、脂肪が増えてバストアップできることをご紹介しました。

そのエストロゲンは胸で作られているわけではなく、以下の図のように脳からの指令を受けて卵巣で作られています。ともこレディースクリニックで下図を元に説明されているように、エストロゲンが作用するのは全身に対してなので、当然胸にも影響を与えます。
エストロゲン
つまり、せっかくエストロゲンの分泌を促すことができても、胸まで届かなければ意味がないんですね。

体内のホルモンは、血液に乗って体の各部分に届けられています。そのため、血行が悪いとホルモンが上手く体の各部に行き渡りません。エストロゲンも同じで、きちんと分泌されていても、血流が悪いと胸まで届かないのです。

バストアップのための2つ目の鍵は、血流を促すことでエストロゲンが胸に届きやすくなる体内環境を作ることです。

筋肉を鍛えると胸が引き上げられる!だから大きく見えます

次に、筋肉を鍛えることで胸を大きく見せる方法について確認しましょう。“胸を大きく見せる”と書いたことで「え?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの方法は実際に胸を大きくするのもではありません。だからといって、意味が無いわけではないんです。

最初に胸の構造を確認した時に、胸は大胸筋や小胸筋に支えられていると言いましたが、これらの筋肉が衰えると胸を支えることができなくなり、胸は垂れてしまいます。

同じ大きさの胸でも、垂れるとトップが下がり、全体の印象として小さく見えてしまいますよね。そのため、筋肉を鍛えて胸を引き上げることで、大きく見せる方法が役立つのです。

バストアップのための3つ目の鍵は、筋肉を鍛えることで胸を垂れさせないことです。

意外なバストアップ法!保湿でハリを持たせて胸を大きく見せる!

最後に、胸の皮膚を保湿することでハリを持たせ、胸を大きく見せる方法についてご紹介しましょう。これは、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。ですが、これは実際に美容外科の先生も推奨している方法なんです。

バストに関する悩みを専門に扱う池田ゆう子クリニックでは、顔のシワ・たるみ対策の話を引き合いに出し、胸の保湿をしているかどうかが話題にされています。

ではバストはどうですか?
エクササイズはしていても、バストまで保湿している方は少ないのではないでしょうか。
しかしバストの肌も顔の肌と同様に、乾燥すると弾力がなくなり、たるんでしまいます。
つまりバストアップをしたいのであれば、胸の保湿こそ忘れてはいけないのです。
こまめに保湿すれば、ハリも触り心地もよみがえっていきますよ。
引用元:池田ゆう子クリニック ボディメイクコラム バストアップに欠かせない「胸元の保湿方法」について

その上で、バストアップに欠かせない成分は、以下の3つだと説明されています。

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • イソフラボン

ヒアルロン酸・コラーゲンは多くの方が聞き覚えのあるものだと思いますが、イソフラボンは保湿成分としてはあまり聞き覚えが無いと言われる方もいらっしゃるかもしれません。

イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをする成分なので、女性らしいみずみずしい肌を生み出す役割をしてくれます。そのため、保湿にも効果があるんですね。

バストアップのための4つ目の鍵は、肌を保湿してハリを出すことです。

バストアップ法を組み合わせる時の参考にもできる!

ここまで確認してきたように、バストアップには4つの鍵があります。最初に、バストアップ法は何か一つにこだわってやるよりも組み合わせて行う方が効果が高く出ると言いましたが、それは方法ごとに目指すものが違うからです。

例えば、女性ホルモンを活性化させる方法と筋肉を鍛える方法を組み合わせると、別々の側面からアプローチできるので、さらにバストアップの効果が高まるわけですね。

そこで、ここからは具体的なバストアップ法を挙げ、どのバストアップ法がどんな効果を狙ったものなのか、具体的に確認していきたいと思います。

へえ、バストアップ法にはこんな狙いがあったんだ。胸を大きくするには、女性ホルモンが大事ってことかー。それに、血流が悪いと女性ホルモンが胸まで行かないんだ。それじゃあ意味がないのもわかるな。

バストアップって、ただ胸を大きくするだけかと思ってたけど、大きく見せる方法もあるなんておもしろい!言われてみれば、垂れてると小さく見えちゃうのは本当だよね。

いいことを言うわね!そうなのよ、バストアップって、ただこの方法がいいと言われたからやってみるっていうものではなくて、なんのためにその方法を試しているのかわかっていなければいけないのよね。

バストアップに欠かせないのは、やっぱり女性ホルモンですわね。中でもエストロゲンは女性らしい体を作ってくれるものだから、しっかり分泌されることが大切なのよ。その上で血流を良くしてそれを胸に届け、筋肉を鍛えたりして大きく見せると完璧だわ!

まずは食生活を見直そう!ぜひ摂りたい4つの成分とは?

最も手軽に行える方法として、食生活を見直すというものがあります。食事は日に3回摂るものですから、その中にバストアップ効果が高い食品を取り入れることは難しいことではありませんね。

食生活を見直すことでバストアップ効果を目指したい時に摂りたい、4つの成分があります。では、それは何なのか、ご紹介しましょう。

女性ホルモンとよく似た働きをする!イソフラボン

最初に、イソフラボンをご紹介します。これはバストアップに効果がある成分としてはかなり有名なので、聞いたことがあると言われる方も多いのではないかと思いますが、イソフラボンは先ほど保湿にも効果があるとして出てきた成分でもあります。

その際もお話ししたように、イソフラボンは女性ホルモンとよく似た働きをする成分です。そのため、積極的に食事に取り入れることで、体内が女性ホルモンが増えたのと同じ状態になります。

イソフラボンの摂取目安は、1日に50mgと言われています。納豆を1パック食べると65mgのイソフラボンを摂取できるそうですので、それほど難しい数字ではありませんね。豆腐で言うと半丁程度、煮豆なら80g程度摂取することで目標を達成できます。豆腐に含まれる大豆イソフラボンの効果はこちら!

かといって、たくさん摂ればいいというものでもありません。摂取しすぎるとホルモンバランスを崩す可能性がありますので、摂取目安量を目標に食事に取り入れましょう。

イソフラボンを多く含む食品は、以下のようなものです。

  • 納豆
  • 豆乳
  • 豆腐
  • 油揚げ
  • 大豆の煮物
  • きな粉
  • 味噌

お味噌汁に豆腐や油揚げを入れて食べると、簡単に摂取目標量を達成することができそうですね。

女性ホルモンを促し筋肉を作る元にもなる!タンパク質

次にバストアップのために摂取した位成分は、タンパク質です。タンパク質と言えば、筋肉を作る元になる成分であることはよく知られていると思います。筋肉がしっかり作られれば、胸が引き上げられて大きく見えますよね。

実は、タンパク質の効果はそれだけではありません。タンパク質には女性ホルモンの分泌を促進させる働きまであるんです。

人の身体を作る上でなくてはならない栄養素である「タンパク質」
タンパク質は女性ホルモンの分泌を促す働きを持つので、バストアップにも有効です。
動物性と植物性、2つのタンパク質があり、効率よくバストアップするためにはバランスよく
2つのタンパク質を摂取しましょう。
動物性タンパク質を含む食べ物


乳製品
肉ならば鶏肉、魚ならばマグロが特にオススメ。
植物性タンパク質を含む食べ物
大豆
納豆
枝豆
豆乳
引用元:美容外科形成外科 川崎美容外科クリニック クリニックブログ 胸の悩みは食べて解決!バストアップく効く栄養素

美容外科でも、タンパク質によるバストアップ効果が認められているんですね。ご覧いただいてわかるように、大豆や納豆、豆乳などにはイソフラボンだけではなくタンパク質も豊富に含まれていますので、バストアップのために積極的に食べるようにしたいものです。

エストロゲンの分泌を促してくれる!ボロン

次に、ボロンという成分をご紹介します。これはキャベツに多く含まれることで知られる成分なのですが、この成分はエストロゲンの分泌を促進させる成分です。そのため、バストアップに役立つんですね。キャベツがバストアップに良いと言われる理由はこちらをご覧下さい。

ボロンの1日の摂取目安量は3mgと言われていて、この量を摂取するには例えばキャベツなら1玉、リンゴなら3個、とろろ昆布なら30g程度です。とろろ昆布なら食べやすいかもしれませんが、キャベツ1玉と考えるとかなり大変ですよね。

これだけの量を摂取するのは大変だという場合、後からご紹介するサプリメントを有効活用する方法もあります。

ボロンを多く含むのは、以下のような食品です。

  • キャベツ、ブロッコリー
  • リンゴ、梨、ぶどう、桃
  • 大豆、ピーナッツ、アーモンド
  • 海藻類(わかめ、こんぶ、ひじき)
  • レーズン
  • はちみつ

ボロンを摂取する上で、注意点があります。それは、ボロンは熱に弱い成分であるということです。そのため、バストアップを目的にボロンを摂取したいのなら、加熱せずに食べるようにしましょう。

美肌効果や保湿効果でハリのある胸づくり!ビタミン類

最後に、ビタミン類です。ビタミン類は肌の保湿に役立ち、ハリのある胸を作ってくれます。ビタミンAは新陳代謝を活発にしてくれるので、美肌効果が期待できます。

先ほど、保湿のためにはコラーゲンが必要だというお話をしましたが、ビタミンCはコラーゲンを体内で合成する時に必要とされる成分です。

そのため、これらのビタミンを摂取することで、ハリのある胸づくりができます。ビタミン類は、以下のような食品に多く含まれています。

ビタミンA

  • ほうれん草
  • 人参
  • かぼちゃ
  • 春菊
  • モロヘイヤ
  • レバー

ビタミンC

  • かんきつ類(レモン・オレンジ・グレープフルーツなど)
  • トマト
  • ピーマン
  • ほうれん草
  • ブロッコリー

ほうれん草にはビタミンAもビタミンCも含まれているので、積極的に摂りたいですね。

ただし、同じ食品ばかり食べ続けると全体的な栄養が偏ってしまいますので、ほうれん草だけを食べればいいというわけではなく、バランスの良い食事の中にバストアップ効果がある食品を取り入れるという考え方が必要です。

実はこんな成分も注目を集めています!

ここまででご紹介したものほど有名ではありませんが、バストアップ効果があると注目されている成分がほかにもあります。

例えば、山芋に含まれているジオスゲニンという成分は、女性ホルモンを作る材料となるので、女性ホルモンを活性化することでバストアップに役立つと言われています。

さらに、赤ワインなどに多く含まれるポリフェノールには、ストレスを緩和することで血流を良くし、さらに女性ホルモンの分泌を促進する効果もあります。

意外にも、身近な食品にバストアップに役立つ成分が含まれていますね!

食べるものの内容に気をつけるだけで、バストアップできるということなんですね。食事は毎日しますから、その中に必要な成分を取り入れればいいだけだと考えると、難しく見えるバストアップもそれほど難しいものではない気がしてきます。

大豆やキャベツなどの身近な食べ物でバストアップできるのなら、お金をかけて特別なものを用意しなくて済むので、助かりますね。

効果のある成分はプエラリア!?バストアップサプリメント

バストアップサプリメントによるバストアップは、食事に気をつけるのと考え方は同じで、胸を大きくするのに役立つ成分を積極的に取ることでバストアップを実現します。

毎日の食事で気をつけるのは難しいという方には、サプリメントで気軽に補う方法もおススメです。ただし、サプリメントの場合過剰摂取に特に気をつけなければいけないことも知っておきましょう。

では、サプリメントに配合されている主な成分をご紹介します。

主流は“植物性エストロゲン”プエラリア!

バストアップサプリの主流の成分は、プエラリアです。別名ガウクルアとも呼ばれるプエラリアは、プエラリア・ミリフィカというマメ科の植物で、エストロゲンととてもよく似た構造をしている植物性エストロゲンと呼ばれる成分を多く含んでいるんですよ。

プエラリアに含まれる植物性エストロゲンは、先ほどご紹介したイソフラボンよりも活性が強いことで知られています。つまり、イソフラボンよりもさらに効果が高いと言えるのです。ですが、その分過剰摂取にも注意が必要です。

口コミで話題!バストアップに効果的な「プエラリア」って何?プエラリアについてくわしく知りたい方はこちらの記事へ!

バストのハリを保つ!ヒアルロン酸やコラーゲンや

バストにハリを持たせる成分であるヒアルロン酸やコラーゲンも、バストアップサプリに配合されていることが多い成分です。

バストアップサプリは、直接エストロゲンの働きを補うだけではなく、胸にハリを持たせることでもバストアップ効果を狙うなど、効果が1つではないということですね。

エストロゲンを促進させる!ボロン

食事の部分でも触れましたが、ボロンはエストロゲンの分泌を促進するため、バストアップサプリとして売られています。

この場合、1日の必要量3mgがそのまま1日分のサプリの摂取量になっていることが多いので、手軽に摂取することが可能です。

ボロンは熱で失われやすい上、必要量を摂取するにはたくさん食べなければいけないこともあって、サプリの方が気軽に続けられるという人もいます。

多くの成分は必要ないけれど、足りないものだけを補いたい方にはサプリがおススメです。気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

バストアップサプリの主な成分は、プエラリアと呼ばれるものなの。これには、物性エストロゲンと呼ばれる、エストロゲンに近い構造をした成分が入っているんですのよ。その効果はイソフラボン以上ですから、効果が出るのもわかるわよね。

しかも、その主成分と合わせてヒアルロン酸やコラーゲンが配合されていてその効果を高めているものもありますし、摂りにくい成分だけに狙いを絞ったボロンのサプリのような種類もありますのよ。食事で摂りにくいものをサプリで補うといいわね!

ホルモンの均衡を保つものも?バストアップに関係ある成分

食べ物から摂取する成分だけではなく、バストアップに関連する意外な成分があることも知られています。そこで、どのような成分があるのか、一例をご紹介したいと思います。

ホルモンの均衡を保つ!セロトニン

セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれることがある成分です。正確に言えばホルモンではなく、感情の動きがあった時に脳内で分泌されるもので、脳内物質の一つです。脳内物質には、以下の3種類があります。

脳内物質 感情の動き
ドーパミン 楽しい時・嬉しい時
セロトニン 安定している時
ノルアドレナリン 苦しい時・悲しい時

つまり、セロトニンが分泌されている時とは、ストレスが軽減されて幸せな気持ちになっている時なのです。ストレスがかかると血流が悪くなりますから、セロトニンが働いて血流が良くなると、女性ホルモンが胸に届きやすくなるんですね。

実は、セロトニンは以下のような方法で分泌量を増やすこともできるんですよ。

  • 早起きする(セロトニンは太陽を浴びている時に分泌されやすいから)
  • ウォーキングや水泳などのリズム運動をする
  • セロトニンの材料となるトリプトファンを多く含む食品を食べる
  • 大切な人やペットなどと触れあう

トリプトファンは、ゴマや納豆、豆腐、ピーナッツ、乳製品などに多く含まれています。

逆にバストアップを妨げる成分も!?カフェインやニコチン

実は、バストアップにいい成分だけがあるのではありません。バストアップには、悪影響を与える成分も存在しています。その代表的なものが、カフェインとニコチンです。

実は、カフェインには脂肪を燃焼させる作用があるので、ダイエットには効果が期待できます。ですが、胸の9割は脂肪でできていることを考えると、コーヒーが好ましくない理由がわかりますよね。さらに、カフェインは女性ホルモンの働きを抑制してしまいます。

適度にたしなむのには問題ありませんが、コーヒーなどカフェインが多く入っている食品を多く摂るのはお勧めできません。
コーヒーのバストアップへの影響はこちらの記事で!

ニコチンには、血管を収縮させる作用があります。さらに、女性ホルモンの分泌量まで低下させてしまうのです。女性ホルモンが減った上、血流も悪く胸まで届かなくなるとなれば、バストアップに悪影響なのは当然とも言えますね。

バストアップにいい成分があるということは、その逆があっても不思議ではないということなのよね。バストアップに大切な女性ホルモンは、他の成分に左右されることが多いものなので、女性ホルモンを抑制するようなものはできるだけ避けた方がいいということですわ。

バストアップには、必要なものはたくさん摂り、必要でない成分はできるだけ摂るようにする注意力が必要なのかもしれないわね。

整体院やサロンでも行われる!バストアップマッサージやツボ押し

バストアップ法には、バストアップに必要な成分を取り入れる以外の方法もあります。その1つが、マッサージやツボ刺激です。

これらは、血流を良くすることで女性ホルモンを胸まで届けやすくしたり、乳腺に働きかけることでバストアップを促したりする効果があります。では、具体的に見ていきましょう。

二の腕の脂肪がおっぱいに!?驚きのバストアップマッサージ術!でオススメのマッサージを紹介しております!

血流を良くするマッサージ法!

バストアップマッサージをする時には、クリームやジェルなどを使用すると滑りが良くなりマッサージしやすくなるのですが、そのジェルなどを扱う雑貨店ピュア☆ラ☆バリでは、効果的なバストアップマッサージの方法を紹介しています。

鎖骨の近くや脇の下には、胸に繋がる血管がたくさんあるため、このあたりを揉みほぐすと効果が得やすいそうです。

また、ピュア☆ラ☆バリで紹介されているバストアップマッサージの一例を見てみましょう。

(1)谷間をしっかり出し、ハリを持たせるマッサージ
ハリを持たせるマッサージ

マッサージの仕方

胸の外側から内側に向けて、手で胸全体を持ち上げるようなイメージで円を描くようにマッサージする。マッサージしたい側と反対の手で行うと上手にできる。胸を潰さないように、優しく触れるようにする。

(2)胸を中央に寄せボリュームを出すマッサージ
ボリュームを出すマッサージ

マッサージの仕方

両手を反対側の胸の横脇に置き、脇腹や背中の肉を中央に寄せるイメージでマッサージする。次に、両手でバストを抱え込むようにして持ち上げる。

他にも、乳腺を刺激するマッサージなど、いくつかの方法があるんですよ。

バストアップに役立つリンパマッサージ!

バストアップには、リンパマッサージも役立ちます。

リンパマッサージを行い、リンパの流れをよくすることがバストアップにとって大切です。
リンパの流れがよくなることで、バストアップに欠かせない女性ホルモンの分泌が促されます。
またリンパマッサージを行うことで、ストレスや運動不足といった日常生活の乱れから体内に滞りがちなリンパ液が、体外に排出されるようになります。
引用元:池田ゆう子クリニック ボディメイクコラム 自宅で簡単! リンパマッサージでバストアップ!?

池田ゆう子クリニックでは、以下のようなリンパマッサージの方法を紹介しています。

リンパ腺は脇の下や肩甲骨の周辺、そして首、デコルテ部分に多く集まっているそうなので、これらの部分を中心にマッサージをすると効果的とのことです。また、お風呂上がりに実践すると、さらに効果が得やすくなります。

まずは、耳の後ろから鎖骨にかけてのマッサージ法です。

1、右手の4本の指(小指から人差し指)の腹を左耳の後ろに当てる。
2、指を置いた部分から鎖骨までの間を大きく4か所に分け、それぞれの場所に5回ずつ圧をかける。
3、指でリンパ液を流すことを意識しながら、圧をかけた部分に指を滑らせる。
4、反対側も同様に行う。

次に、鎖骨付近のマッサージ法です。

1、マッサージしたい側と反対の手で鎖骨の上側にある凹みを見つける。この時、両方同時に行っても良いし、難しい場合は片側ずつマッサージしても良い。
2、2~3本の指(人差し指から薬指のうちの2~3本)を凹みに当てて、5回圧をかける。
3、指を回転させつつ、鎖骨に沿って外側→内側、内側→外側と3往復マッサージする。

最後に、脇の下のマッサージ法です。

1、片腕を上に伸ばし、10秒間キープする(腕を伸ばすとリンパの流れが促進される)。
2、反対の腕も同様に行う。
3、右手の4本の指(小指から人差し指)の腹を左の脇の下に当て、円を描くように回してマッサージする。
4、脇の下にあるくぼみに、指で上に押し込むようなイメージでゆっくり圧をかける。
5、反対側も同様に行う。

バストアップに効果があるツボも!

マッサージだけではなく、ツボを刺激することでもバストアップ効果が得られます。治療院グッドライフでは、バストアップのツボとして『壇中(だんちゅう)』を紹介しています。
だんちゅう

この部分を手の平の下部分を使って右回り1回、左回り1回を一セットとして30回くらいマッサージすると効果的です。

壇中は子宮を通るツボの流れの中にあるので、刺激すると女性ホルモンが胸に届きやすくなることで乳腺が刺激され、バストアップ効果が得られます。

また、他にもバストアップに関連するツボがあり、例えば胸の両脇あたりの乳首と同じ高さにある『天渓』という名前のツボなども、押すことで乳腺を刺激することが知られています。

バストアップをするためには、マッサージで血流を促したり、つぼを刺激したりするのも有効なんですね。女性ホルモンをせっかく増やしても、胸まで届かないと意味がありませんものね。血流を良くして胸まで届けないといけないっていうのは、よくわかりました。

ツボには、乳腺を刺激できるものまであるんですね。マッサージやツボの刺激なら、簡単なので続けやすそうです。

鍛えると胸が引き上げられる効果が!バストアップのための運動

バストアップのためには、運動も効果的です。最初に確認したように、胸は筋肉によって引き上げられています。そのため、筋肉が衰えると胸が垂れ、結果として小さく見えてしまいます。それを防ぐために、運動が効果的なのです。

では、具体的にどの筋肉をどうやって鍛えたらいいのか、見ていきましょう。

大胸筋は胸を支える筋肉です!

最初に胸の構造をご紹介した時にも触れましたが、大胸筋は胸の重みを支える筋肉です。そのため、衰えると胸の重さに負け、胸が垂れてしまいます。

そこで、大胸筋を鍛えることで胸が垂れるのを防ぐことで、垂れたことによって小さく見えないようにすることを目的として運動を行うことがバストアップに繋がると言えるのです。

大胸筋を鍛える運動としてよく知られているのが、合掌のポーズです。簡単にできますので、試してみてはいかがでしょうか。これは、美容外科でも勧められている運動法です。

1、腕が地面と平行になるように意識しながら、胸の前で両手を合わせる。
2、両手で強く押し合い、10秒キープする。
3、息を吐きつつ、腕を前にゆっくり伸ばす。
4、これを10回程度繰り返す。

小胸筋は胸を中央に寄せる筋肉です!

小胸筋も、胸の構造をご紹介した図にありましたが、この筋肉は胸を中央に寄せる働きをしています。つまり、この筋肉のおかげで谷間がきれいにできているわけですね。そのため、この筋肉が衰えると胸が離れてしまいます。

そこで、鍛えることで谷間を綺麗に見せることができます。

小胸筋は、椅子を使った運動などで鍛えることができます。

1、椅子の前に立って、肘を伸ばしたまま椅子の座面に手を置く。
2、膝をゆっくりと90度まで曲げ、ゆっくり元に戻す。
3、これを5回から10回程度繰り返す。さらに、それを1日5回程度行う。

胸鎖乳突筋は胸を引き上げる筋肉です!

胸鎖乳突筋という筋肉の名称には聞き覚えが無いと言われる方も多いかと思いますが、この筋肉は首にあります。

この筋肉は、バストを上に引き上げる役目も持っているので、衰えると胸が垂れてしまいます。そこで、鍛えることで胸を垂れさせないようにすることができます。この筋肉は、簡単なストレッチで鍛えることができます。

1、ゆっくりと3秒程度かけて首を横に向ける。
2、3秒間ほどキープする。
3、ゆっくりと3秒程度かけて顔を正面に戻す。
4、反対側も同様に。

背筋を伸ばすことにもバストアップ効果が!

背筋が縮むと、猫背になります。猫背になると、自然と胸が下を向いて小さく見えるというわけです。そこで、背筋を伸ばすことでもバストアップ効果が狙えます。以下のような簡単なトレーニングで伸ばすことができますので、試してみましょう。

この方法で肩コリや背中のコリも解消されますから、一石二鳥ですね!

1、よつんばいで、肘を床につける。
2、手の平を上に向けた状態で肘から小指まで床につける。
3、重心をお尻に移してお祈りをする時のようなポーズを取り、20秒間キープする。
4、これを5回から10回程度繰り返す。

背筋を伸ばして姿勢を正すことを意識するだけでも胸を張ることになるので、胸を大きく見せる効果が期待できますよ。

へえー、バストアップに効果がある筋肉ってこんなにあるんだね。大胸筋くらいは聞いたことがあったけど、小胸筋とか胸鎖乳突筋とか、胸の周りにはいろんな筋肉があるんだ。

それから、肩コリが気になる私としては、背筋を伸ばす運動もできればいいんだけど、ちょっと続けられるか自身がないなあ。でも、姿勢を正すだけでも違うっていうのは簡単でいいよね。これくらいなら、私でも続けられるかも!

簡単!5分でできる運動で胸の筋肉を鍛えてバストアップ!簡単にできるバストアップ運動をもっと詳しくしりたい人はこの記事を読んで!

美乳を作ったり筋肉に働きかけたり!役立つバストアップグッズ

バストアップのために、グッズを使う方法もあります。上手く取り入れることができれば、なにも使わずに行うよりも効果が得られることもあります。

そこで、どのようなグッズがあるのか、一例をご紹介しましょう。

大胸筋の運動やイオン導入に役立つ美乳器

美しい胸を自宅でつくることを目的として販売されている商品に、美乳器があります。

例えば、EMS機能と言って、筋肉に電流を流すことによって筋肉に運動をさせる機能や、イオン導入といってヒアルロン酸やコラーゲンなどをより体内に導入しやすくする機能などがついているものがあります。

このような商品には、EMS機能やイオン導入機能のほかに、赤色LED機能も付いているものも販売されています。赤色LEDは肌環境を整えるのに役立つと言われ、バストにハリを持たせてくれます。

手に入りやすいゴムチューブで大胸筋を鍛える運動も!

スポーツ用品店や、最近では100円ショップなどでも売られているのが、トレーニング用のゴムチューブです。エクササイズバンドと呼ばれることもありますが、これを持っていると様々な運動に使えます。

例えば、以下のような運動で大胸筋を鍛えることができます。

1、両手でゴムチューブを持ち、背中の肩甲骨のあたりに引っかけるようにする。
2、ゆっくり両手を前に伸ばし、またゆっくり戻す。この時、背中が丸くならないように。
3、これを10回、1日に2セット行う。

こんな方法も!エクササイズチェアの使用で背筋を伸ばそう

バストアップとは一見関係なさそうなグッズで、バストアップ効果を持つものがあります。それは、もともとはヒップエクササイズを目的としたチェアです。それにバストアップ効果がつけられたもので、背筋を伸ばして動かすことでバストアップを狙うものです。

バストアップのことを考えて作られたグッズには、美乳器のようにエステ気分を味わえるものから、ゴムチューブのように自分でする運動の手助けをしてくれるようなものまで、いろんな種類があるんですね。

いろいろ種類があると、選ぶのが何だか楽しくなりそうです。これなら、難しく考えずにバストアップに取り組めるかもしれません。

定番から意外なものまで!矯正下着などのバストアップアイテム

バストアップを目指す時、運動をしたり機械を使って直接胸に働きかけたりするのではなく、アイテムを使ってバストアップ効果を得る方法もあります。

定番と言えば、矯正下着ですね。また、意外なところで、アロマがバストアップアイテムとして役立つという情報もあります。

そこで、バストアップアイテムについてまとめたいと思います。

胸を大きく“見せる”ことが目的!矯正下着

よく間違えられるのですが、矯正下着は胸自体を大きくすることを狙っているものではなく、見た目を整え大きく見せることが目的のものです。実際に胸を育てるのなら、それ専用の育乳ブラがありますので、それについては後ほどご紹介します。

例えば、下着メーカーワコールでは、以下のような補整下着を取り扱っています。
補整下着

参照元:ワコール

この商品には以下のような工夫がされているため、胸が大きく見えます。

  • 特許取得のリフティングシートが胸を持ち上げふっくら見せる
  • 脇や背中部分をパワー切り替えレースですっきりさせ、胸と対比させて大きく見せる

この下着のように、商品ごとに様々な工夫を凝らして大きく見せるのが補整下着の役割です。

着用すると胸が実際に育つ!?育乳ブラ

補整下着とは違い、育乳ブラはその名の通り胸を育て、実際に大きくする効果を狙っています。

例えば、下着メーカーブラデリスでは、3つのステップを用意してだんだんと胸を育てる工夫をした下着が販売されています。ステップごとに以下のように目的を決め、それに合った商品を用意しています。

ステップ 目的
ステップ1 集める70・高さ15・谷間15
ステップ2 集める20・高さ30・谷間50
ステップ3 高さ75・谷間25

ステップ1のブラの主な目的は脇に流れたお肉を集めることで、以下のような商品があります。
ステップ1のブラ

ステップ2のブラの主な目的は谷間を作ることで、以下のような商品があります。
ステップ2のブラ

ステップ3のブラの主な目的は高さを出すことで、以下のような商品があります。
ステップ3のブラ

リラックス効果で血流促進!意外なアイテムアロマ

定番の商品であるブラジャーとは違い、意外なアイテムがバストアップに役立つこともあります。その一例がアロマです。

アロマにリラックス効果があることは皆さんご存知かともいますが、それが血流促進に繋がり、女性ホルモンが胸まで届きやすくなった結果バストアップに繋がるというものです。

日々の生活に取り入れてみると、気持ちも安らぎなおかつバストアップもできるという嬉しい効果が期待できますね!

ブラジャーってただ胸を大きく見せるだけかと思ってたけど、胸を大きく見せるブラだけじゃなくて育てるブラまであるんだ。つけてるだけで大きくなるんなら、楽だよね。

ブラジャーは知っても、アロマにまでバストアップ効果があるとは思わなかったな。部屋で使うとなんだかリッチな感じがしそうだし、いいかも。

バストアップ法は様々!組み合わせることでより効果を実感しよう

最初にご紹介したように、バストアップ法で効果が出るのは以下の4つの理由からです。

  • 胸を大きくする女性ホルモンの分泌量を増やすことが効果的だから
  • 血流を良くすることで女性ホルモンが胸に届きやすくなるから
  • 胸の周りにある筋肉を鍛えることで胸が垂れるのを防ぐと大きく見えるから
  • 保湿をして胸にハリが出ると大きく見えるから

別々の効果をもたらすバストアップ法を組み合わせることで、様々な方向からのアプローチができます。それが、より高い効果を出すのに繋がるんですね。

バストアップ法には、実際にバストを大きくする女性ホルモンの分泌量を増やしたり女性ホルモンと似た働きをする成分を摂ることで女性ホルモンが増えたのと同じ状態にしたりと、実際に胸を育てる方法があるわ。

それと合わせて、女性ホルモンを胸まで届けるために血流を良くする、実際に胸を大きくするわけではなくても、筋肉を鍛えたり保湿してハリを出したりすることで胸を大きく見せるなどの方法があるわけね。

どんなことを狙ったバストアップ法なのかを知っていると、複数を組み合わせることでさらに高い効果が期待できるのよね。だから、狙いたい効果に合ったバストアップ法を試すことが大切なんですわ。

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