バドミントンで胸を大きくする方法
運動は健康づくりに役立つことなので、ぜひ生活の中に適度な運動を取り入れたいものです。
では、運動することによってバストまで大きくなる、と言われたら、皆さんどうでしょうか。胸の大きさは女性にとっては悩みの種となることも多いので、運動をしながらバストアップまでできるのなら、ぜひ試してみたいと思われた方もいらっしゃいますよね。
バストアップに役立つ運動はいくつかあるのですが、その一つにバドミントンがあります。バドミントンは胸周りや腕の筋肉を鍛えることに役立つので、バストアップ効果も期待できるのです。
では、筋肉と胸にどのような関係があり、なぜバドミントンで胸を大きくすることできるのか、詳しくご紹介します!
バドミントンは全身の筋肉を鍛えるのに役立つ運動です!
女子バドミントン選手たちを見てみると、日本でも海外でも、胸が美しく見える選手が多いような気がします。
バドミントンと言えば、ラケットを使ってシャトルを打つスポーツであることは皆さんご存知だと思います。コートで試合形式で本格的なスポーツとして行う場合もあれば、家庭で手軽に遊び感覚で行う場合もありますので、多くの方が経験した事のあるスポーツなのではないでしょうか。
では、バドミントンとバストアップにどのような関係があるのかを確認するために、まずはバドミントンにはどのような特徴があるのかを確認しましょう。
バドミントンをやると全身の筋肉が鍛えられる!
バドミントンはラケットを使って打つので一見上半身が多く使われているように見えますが、シャトルを追って走ったり跳んだりなどの動きもあるため、下半身も鍛えられます。
つまり、バドミントンをやると、全身の様々な筋肉が鍛えられるわけですね。
筋肉が鍛えられると代謝能力が上がるので、カロリーが消費されやすくなります。カロリーが消費されやすいということは、痩せやすい体質になっているということが言えますね。
無酸素運動なので脂肪の燃焼効果に即効性は期待できません
バドミントンは、どのような行い方をするのかによって強度が変わるスポーツです。本格的にスポーツとして行う場合は、瞬間的な筋肉の使い方をするため、無酸素運動に分類されます。
脂肪を燃焼させるには有酸素運動が向いているということをご存知の方も多いかと思いますが、無酸素運動となると脂肪がすぐに燃焼するというわけにはいきません。そのため、即効性を求めるのであれば、すぐに効果が出ないと感じる可能性があります。
先ほど確認したように、筋肉が鍛えられることによって痩せやすくはなるのですが、それには時間が必要なことは確かです。
本格的に行うなら怪我に注意!
バドミントンは本格的に行う場合は激しいスポーツだと言えるので、怪我には気をつけなければいけません。特にアキレス腱や足首の周辺、それから肩に負担がかかりやすいので、ストレッチをきちんとしてから運動をする必要があります。
痛みを感じたらすぐに運動を中止するなど、怪我には気をつけながら効果的に運動をしたいものですね。
だから、本格的にやる場合はすぐに脂肪を燃焼させる効果は期待できないけど、筋肉が鍛えられるとカロリーが消費されやすくなるから、結果的に痩せやすい体になるんだね。
大胸筋を鍛えることとシェイプアップ効果が胸が大きくなる鍵です!
では、バドミントンの特徴を確認したところで、なぜバドミントンをすることでバストアップ効果が得られるのかを検証していきましょう。
大胸筋を鍛えることで胸が持ち上げられる!
スマッシュを打つときなど、腕を内側に向けて振り下ろす動きをすると、大胸筋や上腕二頭筋、上腕三頭筋などが使われます。
以下の図のように、大胸筋と言えば胸を支える位置にある筋肉ですので、大胸筋が衰えると胸をきちんと支えられず胸が下垂する原因になります。
大胸筋を鍛えることによるバストアップには、水泳などのスポーツも効果的です。こちらの記事で水泳によるバストアップについて詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
腕やお腹が細くなることで胸が対比されて大きく見える!
先ほど、腕を振り下ろすと上腕二頭筋・上腕三頭筋が使われると言いましたが、それらは以下の図のような位置にあります。バドミントンをすると、これらの筋肉が鍛えられることで引き締められ、その結果腕が細く見えます。
また、体を支えるために腰回りやお腹、脇腹の筋肉なども鍛えられます。
周りの物が小さいと相対的にある物が大きく見えることがありますが、胸の場合もそれは同じです。
腕や腰、お腹などが引き締められることによって、出ている部分である胸が強調され、相対的に大きく見えるという効果も期待できるんですよ。
肩甲骨を動かすことで血流がアップし胸にホルモンなどが行き渡る!
バドミントンでシャトルを打つ時には腕を動かしますから、肩甲骨も動くことになります。
胸の9割は脂肪でできていて残りの1割が乳腺なのですが、この乳腺は母乳を作るための大切な器官なので、脂肪に覆われて守られています。女性ホルモンのうちのエストロゲンは乳腺を刺激する働きを持つため、きちんと胸まで届くと乳腺が発達しやすくなるので、それを守る脂肪も増えて胸が大きくなるわけです。
そのため、肩甲骨を動かすことで実際にバストアップできる可能性もあるわけです。
さらに、肩甲骨の周りには脂肪の燃焼に関係する褐色細胞と呼ばれる細胞が多くあるため、肩甲骨を動かして刺激することで脂肪が燃焼されやすくなってダイエット効果が得られ、その結果胸が大きく見えることによるバストアップ効果も期待できます。
血流が改善されるという点で言えば、ヨガでも似たような効果が期待できます。こちらの記事でヨガによるバストアップについて詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
大胸筋が鍛えられれば胸を持ち上げる効果が得られますし、肩甲骨を動かすことで血流が良くなってバストアップできることもあると言いますから、ぜひやってみたいスポーツです。
コレは意外!?軽く行うバドミントンがバストアップに効果的!
バドミントンはどのような行い方をするのかによって強度が変わるスポーツだと先ほどお話しましたが、ではバストアップ効果を狙ってバドミントンを行うのならどのようにすればよいのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
脂肪燃焼効果を得るなら軽く行うだけで十分です!
バドミントンは本格的に行うと無酸素運動になるので、脂肪燃焼効果をすぐ得ることには繋がりません。そこで、話ができるくらいの余裕を持って軽く行うことで、有酸素運動として行うことができます。
家族や友達と話しながら庭や公園で楽しくバドミントンをするという感じで行えば、脂肪燃焼効果が期待できるので、体全体を引き締めて胸を強調することに繋がります。
バストアップ効果を狙うのなら、激しいスポーツとしてするよりもレクリエーションといった感覚でバドミントンに取り組むほうがいいということですね。
腕を動かすことで効果あり!スマッシュも取り入れてみよう
バドミントンにバストアップ効果があるのは、大胸筋を鍛えたり肩甲骨を動かしたりすることによる部分も大きいため、腕を振り下ろす動きをすることも大切です。
楽しくバドミントンをすると、緩くシャトルを打ち合う感じになりますが、それでは腕を振り下ろすという動きが少なくなってしまうので、ラリーを楽しんだ後はスマッシュの練習もしてみるとより効果が期待できます。
ただし、無理に腕を勢いよく振り下ろしたりする必要はありません。怪我を防ぐためにも、無理のない強さでやってみてください。
バストアップ効果を狙うならスポーツブラを着用しよう
バドミントンに限らず、運度をするとどうしても胸が揺れてしまいます。胸の脂肪は実はとても落ちやすい性質をしているので、胸を揺らしてしまうと体の他の場所よりも胸の脂肪が先に燃えてしまいます。そうなると、バストアップどころか反対の結果を招いてしまいます。
そのため、運動をする時には、胸が揺れないように最大限の注意を払う必要があります。
最も簡単なのは、スポーツブラを着用することです。スポーツブラはスポーツシーン専用のブラなので、スポーツをする時の体の動きがきちんと研究され、胸の揺れを防ぐ構造になっています。
バストアップ効果を狙って運動をするなら、スポーツブラはマストアイテムと言えますね。
スマッシュを打つことが大胸筋を鍛えたり肩甲骨を動かしたりすることに繋がるんだったら、スマッシュの練習をたくさんやってもいいね。
でも、スポーツブラをせずにバドミントンをしてしまうと胸が揺れて脂肪が燃焼されて、小さくなってしまうこともあるの。だから、スポーツをする時には胸を揺らさないようにしなければいけないのよ。
バドミントンで胸を大きくするなら軽い強度で楽しく行おう!
バドミントンは、取り組み方ひとつで激しいスポーツにも軽いスポーツにもなります。バストアップ効果を狙うなら、有酸素運動として行い脂肪を燃焼させる方が効果的なので、軽く話しながらでもできる程度の強さでやることをお勧めします。
ここまで見てきた内容から、以下の理由でバドミントンがバストアップに役立つと言えます。
- 大胸筋が鍛えられることで胸が引き上げられる
- 胸以外の部分がシェイプアップされることで相対的に胸が大きく見える
- 肩甲骨が刺激される
ラリーを楽しむのはもちろん、腕を振り下ろすスマッシュの動きも取り入れると、より効果的にバストアップができますね。
また、胸周りの筋肉を鍛えることで胸を持ち上げたり、肩甲骨を動かすことで血流をアップさせたりという意味でも、バストアップ効果が期待できるわ。
ただし、胸を揺らしてしまうと胸の脂肪が燃えてしまって意味がないの。バドミントンをはじめ、運動をするとどうしても胸が揺れてしまうから、スポーツブラで胸を守りながら運動を行うことを忘れないでよね。