乳がんの原因っていったい何なの?乳癌の基礎知識を学ぼう

乳がんの原因っていったい何なの?乳癌の基礎知識を学ぼう

これをお読みになっているあなたが女性なら、乳癌(にゅうがん)について、一度は考えたり不安に思ったりしたことがあるのではないでしょうか。

近年は日本人女性でも乳がんにかかる人の数が増加しており、意外と身近な病気なんです。それだけに、女性なら一人ひとりが気を付けていきたい病気とも言えますね。

そこでこの記事では、女性が知っておきたい乳がんの原因や、そもそも乳がんってどんな病気なのかというごく基本的なところについてお伝えします。知っておくことで安心できる部分もありますので、ぜひ一通り目を通してみてくださいね。

乳がんってどんな病気?知ってるようで知らないところを確認!

乳がんの原因を知る前に、まずは乳がんとは何か、どんな病気なのかというところからお話を始めましょう。

そもそも癌って何?

人間の身体には、およそ60兆個もの細胞があります。そして、日々そのうちの一部の細胞が死滅し、細胞分裂により新たな細胞が生まれるという循環を繰り返しています。細胞分裂で新しい細胞がうまれる際、元の細胞のDNAをコピーします。

しかし、ときにコピーに間違いが生じることがあります。間違った内容を複製された細胞は死んでしまうことが多いのですが、まれに死ぬことができず間違えたまま分裂を繰り返す細胞があります。これが、がん細胞です。

つまり、ガンの始まりは、DNAのミスコピーなのです。そして、突然変異により正常ではない細胞が死滅できなくなり、どんどん増殖してしまうことが、人の健康や命をおびやかすほどの病気であるガンの大きなきっかけなのです。

乳がんとは?

そして、そんなガン細胞がバストにできてしまうものこそが、乳がんの正体です。
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バストと言っても、その主な中身は脂肪と乳腺ですが、乳がんは脂肪にはできません。

すなわち、乳癌は乳腺組織から発生するのですが、その約9割は乳管より発生する「乳管癌」であり、残りの1割が小葉から発生する「小葉癌」です。

増え続ける乳がん

公益財団法人がん研究振興財団によると、女性の乳がんの年齢別罹患率と死亡率は下記のグラフのようになっています。
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以前に比べて乳がんにかかる女性や、乳がんで亡くなる女性が増えていることが分かります。

といっても、実は日本人は欧米人に比べると乳がんになる割合は統計的に低いのです。しかし、その分マンモグラフィーなどの乳がん検査の普及が遅れていて、死亡率は右肩上がりです。

乳がんは早期発見ならほぼ完治することが可能なガンです。早い段階でガンに気付くためには、乳がんに関する知識を身につけ、乳がん検診(※ここに④への内部リンクを入れてください)を受けておくことが大事です。

最近、芸能人でも乳がんをカミングアウトする人多いよね。

細胞分裂のときに間違えちゃうことがガンの原因みたいだし、乳がんにかかる人がどんどん増えているというデータもあるし、誰にとっても他人事とは思えないよね。

乳がんの原因とは?何が乳がんのリスクを高めるの?

乳がんの概要についてお話してきましたが、乳がんにかかる女性が増えていると知って不安を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここで気になるのが、乳がんの原因です。ここからは、乳がんの原因や発症リスクを高めるものについてお話します。

乳がんの原因

先にもお伝えしたように、がんの直接的な原因はDNAのミスコピーと突然変異です。これが乳腺の細胞で発生するのが乳がんです。では、なぜこのような細胞の損傷が起きるのでしょうか?

実は、これに関しては現在もまだ完全には解明されていません。しかし、乳がんの発症や進行に関しては、女性ホルモンであるエストロゲンの影響が大きいと考えられています。

たとえば、初潮が早く閉経が遅い人は長期間エストロゲンにさらされることになるため、乳がんのリスクが増えるのです。

また、出産や授乳中は生理がないため、その間はエストロゲンにさらされずに済みます。授乳経験がある方が乳がんになりにくい傾向があるのはそのためですので、積極的に母乳育児をすることをおすすめします。

乳がんになるリスクが高い人とは?

ここまでを踏まえて改めてまとめると、以下の項目に当てはまる人は乳がんになりやすいと言えます。

  • 初潮が早い
  • 閉経が遅い
  • 初産が35歳以上、または出産経験がない
  • 授乳経験がない
  • 肥満
  • 家族にがん患者がいる
  • 乳腺疾患にかかったことがある
  • 飲酒・喫煙の量が多い

このように、エストロゲンにさらされる期間が長い人や、遺伝的にがんのリスクが高いと思われる方は、そうでない人に比べて乳がんになりやすいと言われています。

乳がんの予防法

ここまでをお読みになって「私って乳がんのリスクが高いかもしれない…」と心配になる女性もいらっしゃるかもしれません。

でも、上記のリスク要因を少しでも減らすことができれば、乳がんにかかる可能性を低めることができます。しかし、初潮や出産の年齢など自分の力だけではどうしようもないこともありますよね。

そこで、誰にでもできる予防法をご紹介します。

  • タバコは吸わない
  • 過度の飲酒は避ける
  • 適度に運動をする
  • 肥満傾向の人はダイエットをする
  • ストレスをためない

飲酒喫煙は、はっきりとした関連を認めるデータはまだないものの、過度になればガンのリスクを高めると考えられています。特に喫煙についてはがん以外にも様々な病気の原因となり得るものなので、控えておくに越したことはありません。

また、運動をしている人や活動性の高い人は、乳がんによる死亡率が低いとされているので、適度な運動を続けることをおすすめします。

さらに、肥満の人は乳がんにかかる確率も高く、発症後の経過も悪くなる傾向が認められています。なので、無理のない範囲でダイエットをすることが乳がん予防として大変有効です。

また、人間には免疫機能があり、そのおかげで発生したがん細胞を殺すことができるのですが、免疫力が低下しているとそれが出来なくなってしまい、がん細胞がどんどん広がってしまいます。

なので、ストレスを解消し、免疫力を高めておくことも大切なことです。

飲酒や喫煙は、乳がんに限らず他のガンにとってもよくないみたいですから、気をつけなきゃいけませんね。

乳がんの場合は、初潮が早かったり、出産や授乳経験がなかったりというエストロゲンの影響によるものが原因になることが多いんだそうですね。

私は初潮が早かったんですが、そういう自分では気をつけられない部分にリスク要因があるのはかなり不安です。

確かに、乳がんの原因やなりやすい人のリストを見ると、あてはまるところがある人は心配になるわよね。

でも、早く発見してすぐに治療をすれば、治すこともじゅうぶん可能なガンなのよ。

セルフチェックや、年齢や状況に応じた検診を受けていれば大丈夫よ。あまり不安になりすぎないでね。

乳がんの原因を知れば、発症のリスクを減らすことも可能!

すべてのがんの直接的な原因は細胞分裂の際にDNAの複製の仕方を間違えることで、それが乳腺の細胞に発生してしまうものが乳がんです。そして、それを引き起こしてしまう要因となるのが、女性ホルモンのエストロゲンです。

エストロゲンは女性のカラダに必要なものなのですが、長期間体内にあり続けると、乳がんのリスクを高めてしまうのです。

出産や授乳の経験がない人や、肥満の女性、母親や姉妹が乳がんになったという女性等は、一般的に乳がんのリスクが高いと言われています。でも、このことを知っていれば、対策も可能です。原因を知り、自分に合った乳がん予防を実践していきましょう。

乳がんの原因やリスクを高める要因が、お分かりいただけたかしら?

肥満の人や初潮が早い・閉経が遅い人、遺伝要因がある人なんかはリスクが高いっていうけど、これに当てはまらない人は絶対乳がんにならないというわけでもないのよ。だから、乳がんは誰にとっても関係がある病気と言えるわ。

やみくもに怖がるのではなく、正しい情報を頭に入れて必要な対処を取るのが、乳がんに打ち勝つための一番正しい方法よ。そのために、ぜひこのサイトでも情報を集めてみてね!