胸を小さくする食べ物5選!
胸が大きくて悩む方は、決して少なくないですよね。でも、貧乳に悩む女性向けに、バストアップに効く食材はいろいろなところで見聞きするけど、胸を小さくする効果のある食品ってそれほど耳にしないですよね。
でも実は、あまり知られていないだけで、ちゃんとあります。それは、かいわれ大根を代表とするアブラナ科の野菜4種とコーヒーの、合計5つです。
アブラナ科の野菜の中には、胸が大きくなるとも言われる食材が含まれていることなどもあって、食べ方・摂取の仕方にポイントがあります。これらの食材で胸が小さくなるワケや、小さくするための食べ方を解説しますので、胸の大きさに悩む方は積極的に摂取しちゃいましょう。
アブラナ科の野菜がなぜ胸を小さくするの?「インドール」とは
まずは、アブラナ科の野菜について見ていきましょう。実際の食べ方などをお話する前に、なぜこれらのお野菜がバストを小さくするのか、そのメカニズムからご紹介します。
秘密は「インドール」という成分!
アブラナ科の野菜が胸を小さくするメカニズムには、これらの野菜に多く含まれるインドールという成分が関係しています。そして、このインドールには、以下のような働きがあります。
- 腫瘍を小さくする
- 発がん性物質を無毒化する
- 女性ホルモンの過剰分泌を抑える
つまり、インドールはガンを予防する効果があり、その点において大変注目されている成分なのです。
それに加えて、インドールには女性ホルモンの一種であるエストロゲンの過剰分泌を抑制する働きもあるため、乳がん予防効果があるのはもちろん、バストの発達を抑える効果が期待できるんです。
女性ホルモンを減らせばバストも小さくなる!?
本来、女性ホルモンは、肌の調子を整えたり、月経の周期を整えたり、女性らしい体作りをする役割があります。
ただし、女性ホルモンの働きの中には、体に脂肪や水分を溜め込んだりする働きもあります。肥満やむくみの原因ですね。
また、エストロゲンには乳腺を発達させる働きもあるため、たくさん分泌されるとバストが大きくなってしまいます。インドールによってエストロゲンが抑制されれば、乳腺の発達も抑えられるために胸が小さくなるのです。
アブラナ科の野菜に含まれる「インドール」っていう成分は、その女性ホルモンを抑制して、胸を小さくする効果を生んでくれるんだね。
女性ホルモンは脂肪を蓄えやすくもなるし、乳腺も発達させるから、それを抑えることで痩せやすく胸を小さくしやすくするんだね!なるほどー。
おすすめアブラナ科の野菜4選と理想的な食べ方とは
アブラナ科の野菜に含まれているインドールという成分が、バストを小さくする働きを持っていることをお話しました。では、具体的にはどんなお野菜を食べればよいのでしょうか?また、効率的な食べ方とはどんなものでしょうか?
インドールは熱に弱い!
女性ホルモンを抑制する働きのあるインドールは、残念ながら熱に弱い性質を持っています。ですから、火を通してしまうと、その働きがほとんど失われてしまいます。
インドールがとっても豊富なブロッコリーは茹でて食べるのが一般的ですが、茹でるとその恩恵がほとんど受けられなくなる、ということなんですね。
ですから、アブラナ科の野菜を食べる時は、できるだけ生で食べるのが望ましいのです。
どうしても加熱したい時は、軽く蒸すか、軽く茹でるかだけで、生に近い食感を楽しむ料理にすると良いですね。
また、ブロッコリーを食べる場合には、普段食べている花のつぼみ部分よりも、茎の方が栄養豊富なので、茎を含めて、軽く蒸して食べると良いでしょう。
オススメなアブラナ科野菜4つはコレ!
代表的なアブラナ科の野菜は次の通りです。
カリフラワー ケール 菜の花 小松菜 水菜
チンゲンサイ クレソン かいわれ大根 かぶ 大根
この一覧を見てお気づきかと思いますが、ブロッコリーはもちろんのこと、なかなか生でそのまま食べる習慣の薄い野菜が多いですよね。
というわけで、サラダなど生食で頂きやすくて、バストのサイズダウンに効果的な野菜のオススメは以下の4種です。
- かいわれ大根
- 大根
- クレソン
- ケール
大根はおろし大根や大根サラダに、クレソンやケールはそのままサラダに、かいわれ大根は手巻き寿司などにも良いですね。
それ以外の野菜でも、かぶ、高菜、白菜などは漬物で食べることもできますので、アブラナ科の野菜全体を頭に入れておくと、より効率的に胸を小さくしていけますよ。
アブラナ科の中でもキャベツには注意!
上記の通り、アブラナ科の野菜にはキャベツも入っていますが、実はキャベツは胸を小さくしたい場合には、あまり望ましくない食材と言えます。
というのも、キャベツにはボロンという栄養素が含まれており、それによって女性ホルモンの分泌を促し、活発にさせる働きがあるためです。つまり、キャベツはバストアップ食材であり、バストダウンには逆効果というわけですね。
ただし、キャベツを絶対に食べてはいけないという訳ではありません。ボロンは、インドールと同様に熱に弱い成分なので、加熱調理をするとボロンの女性ホルモン促進作用は失われます。
キャベツを食べる時は、他のアブラナ科の野菜とは逆に、充分に加熱して食べるように気をつけてくださいね。
キャベツは、一般的に女性ホルモンの分泌を促すボロンが含まれているから、胸を小さくしたい人は気を付けなければいけませんね。
インドールもボロンも熱に弱いから、キャベツ以外はできるだけ生で、キャベツはしっかり加熱して食べるといいですね!
1日3杯以上のコーヒーでバストが小さくなる!?
バストを小さくする効果のある食材として、アブラナ科のお野菜をご紹介しましたが、ここからは飲み物についてお話します。バストを小さくする飲み物とは、ずばりコーヒーなんです。
コーヒーで大きい胸も小さくなる!
スウェーデンのルンド大学のHelena Jernstrom教授らの研究において、コーヒーと女性の胸の大きさの関係性について10年にも渡る調査が行われました。
この調査について詳しくはコーヒーがバストアップに良くない理由←こちらの記事をお読みいただきたいのですが、まとめると以下のようなことが分かりました。
- コーヒーを1日3杯以上飲む女性は、飲まない女性に比べて17%も胸が小さい
- コーヒーをたくさん飲む人の胸が徐々に小さくなっていった
- 胸が大きい人がコーヒーをたくさん摂取するとより顕著に小さくなる
- 1日3杯以上のコーヒーで乳がんの再発リスクも低くなる
つまり、バストが大きくならないような作用があるだけでなく、すでに大きくなったバストもコーヒーの摂取によって小さくなっていく効果が高いということなのです。
同時に乳がんの再発も抑えられることから、この作用には女性ホルモンが関係していると考えられています。
ミルクやお砂糖には要注意!
上記の研究結果によれば、バストを小さくするためには1日3杯以上のコーヒーを飲むことが大切なので、サイズダウンを期待するならば少なくとも1日3杯を目安に飲むようにしましょう。
とはいえ、コーヒーが苦手な人も多いですよね。そういう場合は、ミルクや砂糖を入れてもよいのですが、あまり入れすぎると糖質や脂質によって太りやすくなります。そうなると、バストも大きくなりやすいのでお気を付けください。
また、コーヒーを大量摂取したからといって、すぐに胸が小さくなるわけではないとの調査結果も出ているため、1日3杯以上のコーヒーを長期間継続して行う必要があります。
シナモンで相乗効果を!
コーヒーの専門店などに行くと、コーヒーにシナモンスティックが添えられてくることがありますよね。実は、これはバストを小さくしたい女性には最適な組み合わせなんです。
シナモンには、以下のような効果があります。
- 中性脂肪・コレステロールを下げる
- 脂肪細胞を小さくする
- 体を温める
中性脂肪はお腹のぜい肉になるので、中性脂肪が下がれば痩せます。シナモンには脂肪細胞を小さくする効果もあるので、全身が痩せやすくなります。
粉末状のシナモンならスーパーなどでも手軽に購入できますので、自宅や職場のコーヒーにもパパッとふりかけることができます。コーヒー以外にも、パンやアイスなどにかけたりして、いろんなところで摂取すれば効果倍増ですね!
コーヒーと胸の小ささの関係性は絶対ではない
とはいえ、先にお伝えしたコーヒーによってバストが小さくなるという研究結果は、すべての女性に当てはまるわけではないようです。
この研究では、「CYP1A2*1F型遺伝子」という特定の遺伝子を持つ女性の場合、コーヒーの摂取量とバストの大きさには関連性が認められなかったという結果も出ているのです。
CYP1A2*1F型遺伝子を持っているのは、全女性のおよそ半数とされているので、半分くらいの女性はコーヒーをたくさん飲んだからと言ってバストダウンできるわけではないと考えられます。
1日3杯以上飲んでいる女性だと、10年かけて徐々に胸が小さくなっていくなんて…私はあんまり飲まない方が良さそう!
少しずつ小さくなるから、大きい胸がコンプレックスな人は毎日継続して飲み続けるってことが重要になるんだね。
でも、コーヒーを飲み続けたら、全員絶対に胸が小さくなるってわけでもなさそうだね。
コーヒーをたくさん飲み続けても、特定の遺伝子型を持つ女性はあんまり胸が小さくならないの。
その遺伝子型を調べる方法は、一般的には今はないから、自分が小さくなる方の遺伝子型だと信じて飲み続けるしかないわね。
アブラナ科の野菜とコーヒーでバストを小さくしよう!
バストアップには女性ホルモンが必要になりますが、胸を小さくしたい場合には、逆に女性ホルモンの分泌を抑えるような食品を摂るとよいということをお話してきました。
ただし、あまりにも女性ホルモンが少なくなりすぎると、身体に不調をきたす場合もあります。また、早く胸を小さくしたいからと言って同じものばかりを大量に食べ続けると、体調不良を招きかねません。
胸を小さくするには、ご紹介したアブラナ科の野菜やコーヒーなどがおすすめですが、もちろんバランスよく栄養を取ることが大前提です。運動も取り入れたりしながら、美しくバストダウンしていきましょう!
女性ホルモンを抑えれば脂肪もつきにくくなるから、胸の大きさの悩みを解決するついでに、全身が痩せてキレイになれたら一石二鳥よね!
食事はバランスよく、というのはもちろんだけど、女性ホルモンを抑える食材、脂肪燃焼を促す食材を積極的に取り入れて、均整の取れた美乳を手に入れましょうね!