ヒアルロン酸注入法とは?豊胸効果の持続性や特徴をご紹介

ヒアルロン酸注入法とは?豊胸効果の持続性や特徴をご紹介

ここをお読みの方の中には、いくらバストアップを頑張ってみても、なかなか思うような結果につながらずにお困りの女性もきっといることでしょう。そんな方々は、豊胸術を試してみたくなることもあるかもしれません。

でも豊胸手術って、何かと不安でもありますよね。豊胸といってもいろいろな方法がありますが、不安が大きい方はお手軽な方法から試してみるのも良い手段です。そこで、今回は「プチ豊胸」として人気のヒアルロン酸注入法についてお話します。

ヒアルロン酸注入による豊胸が実際どのように行われるのか、他の方法と比べてどんな特徴があるのか等々、気になるところをじっくり解説します。ぜひ、ご一読くださいね!

自由自在なバストデザインが可能!ヒアルロン酸注入法の特徴

まずは、ヒアルロン酸というものがどんな物質なのか、そして、ヒアルロン酸注入による豊胸とはどんな方法なのかというところから見ていきましょう。

ヒアルロン酸って何?

ヒアルロン酸が美容に良い成分というのは何となく知っている方も多いと思いますが、そもそもこれはどんなものなのでしょうか?
ヒアルロン酸とは
このように、ヒアルロン酸とは、元々人間の身体にあって、関節の動きをスムーズにしたり細胞同士を結び付けたりする働きのある物質なのです。

お伝えしたように、ヒアルロン酸は元々体内にあるものなので安全性が高く、また、とても高い保湿力を持っているので、美容外科にてほうれい線やシワの改善などの若返りに使用されるだけでなく、整形外科で膝の関節の治療などにも用いられているポピュラーなものなのです。

ヒアルロン酸注入法の特徴

ヒアルロン酸という物質と、それが様々な分野で使用されているものであることをご説明しましたが、もちろん豊胸術にも盛んに利用されています。豊胸法にはいろいろな施術法がありますが、中でもヒアルロン酸注入法の特徴には以下のようなものがあります。

  • 施術が簡単
  • ダウンタイムが短い
  • 自由なバストデザインが可能
  • 効果は続かない
  • 繰り返し施術すると費用がかさむ

施術内容や効果についてはこの後詳しくお話します。また、費用についてはこちら(術式別費用一覧)をご覧ください。

ヒアルロン酸注入法なら、なりたいバストになれる!

ここでお伝えしておきたいのは、ヒアルロン酸注入法なら希望のバストデザインが可能ということです。

シリコンバッグは形が決まっていますが、ヒアルロン酸なら注入する量や部位が自由なので、左右差があるバストや谷間を作りたい人などにも向いており、理想のバストをデザインしやすいのです。
色々なバストデザイン

ただし、自由度が高い分、医師の技術やセンスに左右されがちであることには気をつけなければなりません。症例写真を見たり、お医者さんとよく相談したりして、自分の希望をしっかり実現してくれそうな病院選びをしましょう。
ヒアルロン酸って、元々人間の身体から発見されたものだったんだ!だから、注入しても副作用の心配が少ないんだね。

お肌や美容に良いものっていうイメージだったけど、一般の病院で関節への処置なんかにも使われているのか~。

豊胸に使う場合も、いろんな位置に注入できるから好みの形のバストになれるなんて、うれしいね!ヒアルロン酸ってスグレモノだね!

あっという間に終わる!ヒアルロン酸注入法の手順はとっても簡単!

それでは次に、実際のヒアルロン酸注入法による豊胸が、どのような手順で行われるのか見ていきましょう。「プチ豊胸」と呼ばれているだけあって、とっても簡単な施術となっています。

ヒアルロン酸注入法の施術

ヒアルロン酸注入法は、その名の通り、ヒアルロン酸を注射器でバストに注入する方法です。

実際の手順としては、局所麻酔をしてヒアルロン酸注射をした後、注射針の跡に絆創膏を貼るだけなので、施術時間は15分~30分程度で、あっという間に終わります。もちろん、入院の必要もありません。

カウンセリング当日に施術できるクリニックもあり、豊胸法の中でももっともお手軽な方法と言えます。

術後の生活は?

このように、ヒアルロン酸注入による豊胸は注射だけなので、術後の生活にもあまり制限はありません。

項目 内容
シャワー 当日~翌日からOK
入浴 3日目からOK
痛み・腫れ 1週間ほどで消える
激しい運動 3週間は控える

注入されたヒアルロン酸が完全に落ち着いてバストになじむまでには3か月ほどの時間を見ておいた方がよいですが、痛みなどは個人差があるものの長くても1週間程度で改善するケースが多いです。

術後の通院は不要という医院もありますが、きちんと経過を見てくれるところの方が安心と言えますね。

長くても30分で施術完了だから、日帰りで終わるし、休みの日に手軽にできそうですね。手術後もすぐに下着をつけることができるし、安心して日常生活が送れるとは驚きです!

レントゲンにも映らないし、妊娠、授乳にも影響がないみたいですから、周りにも気づかれずに、さりげなく豊胸手術ができますね。

だけど、本当に日帰りで大丈夫なんでしょうか?入院とかしなくても平気なのか、ちょっと心配です。

ヒアルロン酸注入豊胸術はメスを使わない注射による施術だし、局所麻酔だから体への負担が少ないのよ。

術後の痛みもほとんどなく、痛み止めも処方してもらえるから安心ね。だから、日帰りで大丈夫なのよ。

仕事が忙しくてなかなか休めない、手術が怖い、周りに気づかれずにバストアップしたい…そんな方々に最適な方法と言えるわね。

ヒアルロン酸注入法の効果は永続しない!一体どれくらい続くの?

先にも少し触れましたが、ヒアルロン酸注入による豊胸法の効果は、永遠に続くわけではありません。これは、施術を受ける前に必ず確認しておくべきことです。では、どれくらい効果が続くのか見てみましょう。

通常は1~2年で元に戻る

繰り返しになりますが、ヒアルロン酸は元々体内にあるものなので、安全な代わりに身体に吸収されやすい物質でもあるのです。

なので、バストに注入したヒアルロン酸も、即効性はあっても持続性は高いとは言えず、1~2年程度で吸収されて元のバストに戻ります。

しかし、まれに注入したヒアルロン酸が硬くなってしまったり、しこりになってしまうこともあります。こうなってしまうと、体内に吸収されずに残ってしまいます。

このような後遺症のリスクについても、あらかじめ知っておく必要があります。こちらの記事に詳しくまとめてありますので、ぜひ読んでおいてくださいね。

持続期間の長い施術も!

せっかく注入してもすぐに吸収されてしまうのは、どう考えても残念ですよね。そこで、多くの美容クリニックで、少しでも長く効果が続くような工夫がなされています。

たとえば、以下のようなものが挙げられます。

  • 豊胸向けのヒアルロン酸(マクロレーンVRF20や低吸収ヒアルロン酸など)を使う
  • できるだけ吸収されにくい位置に注入する
  • ヒアルロン酸の表面積が小さくなるように注入する

低吸収ヒアルロン酸の注入場所

このように、低吸収ヒアルロン酸の注入には豊胸効果と持続性を高めるためのノウハウが詰まっているというわけなのです。

ナグモクリニックのサイトによれば、5~10年の持続期間が期待できるということです。保証制度もあるので、興味のある方はカウンセリングを受けてみるのもよいですね。

ヒアルロン酸にもいろんな種類があって、美容整形外科で使われているものの中にも、顔のたるみやしわ取りに使うものもあれば、豊胸に向ている低吸収ヒアルロン酸もあるんだね。

どうせやるなら、効果が長く続いた方がいいよね。どのクリニックで、どんな方法でやるかによって持続期間や効果も変わってくるみたいだから、クリニックや先生をじっくり選ばないといけないね!

ヒアルロン酸注入法による豊胸は、お手軽だけど効果は一時的!

貧乳でお悩みの女性の中には、一時的にでもいいから谷間を経験してみたいとか、ビキニを着てみたいという方も多いのではないでしょうか。そんな方には、ヒアルロン酸注入法もオススメです。

この方法なら局所麻酔と注射による注入だけですぐ終わりますし、ダウンタイムも短いので、とってもお手軽です。

効果を永続させたい女性には不向きですが、持続期間を長くできる可能性が高い方法もありますので、価格とのバランスも含めて考えてみるとよいですね。他の豊胸法とともに、希望のバストになれる方法をじっくり検討してみてくださいね!

豊胸術にもいろんな方法があるけど、今回はプチ豊胸としてお馴染みのヒアルロン酸注入法についての記事だったわね。いかがだったかしら?

手軽にできるけど効果は永続しないのが特徴だけど、しこりが残ってしまうこともあるのには注意が必要ね。

クリニックによって使うヒアルロン酸の種類や注入法が違っているから、事前のリサーチがとっても重要よ。自分の希望に沿った施術をしてくれるところを、しっかり選んでね!