プチ豊胸手術を徹底検証!ヒアルロン酸注入は本当に安全なのか

2016/10/19

「豊胸手術」と聞くと、ちょっと怖いイメージを持つ人も少なくないですよね。でも、そこに「プチ」という言葉をつけてみると、どうでしょう?途端に身近なイメージになりますよね。

実際、豊胸を考えている人の中には、メスを使わないプチ豊胸を選ぶ人が増えています。

しかし、「プチ豊胸手術って、なんだかうそ臭い。本当に安全なの?もしかして、のちのち後遺症とかあるんじゃないの?」と不安に思う方も多いようです。

そこで、今回はそんな「プチ豊胸手術」で使用されるヒアルロン酸はどういった物なのか、本当に安全なのかを検証していきたいと思います。

安心安全に手術を行えるように、事前にしっかりと勉強しましょう。

そもそもヒアルロン酸って何?その役割を知っておこう!

プチ豊胸に使われるヒアルロン酸ですが、どういった物なのでしょうか。

美容用品や健康食品の説明や広告なんかで、「ヒアルロン酸配合」という文字を見聞きしますよね。ということは、美容や健康に良いもののはずです。

では、一体どのように私達の身体に良いのでしょうか。そもそも、安全なものなのでしょうか?まずは、ヒアルロン酸が私達の体に与える影響を検証していきましょう。

体の維持と保護を行っている

ヒアルロン酸とは、難しくいうとN-セチルグルコサミンとD-グルクロン酸から作られる酸性ムコ多糖類になります。と、言ってもよく分かりませんよね。

科学的な分類はともあれ、簡単に言うと、元々人体に存在する物質であり、その維持と保護を担っています。

もう少し詳しく言うと、ヒアルロン酸は私達の体内で潤滑剤、組織構造の維持、そして細菌の侵入を防ぐ役割をしているのです。

ヒアルロン酸が特に多い部位

ヒアルロン酸は身体中のいたるところに存在していますが、特にへその緒、目の硝子体、皮膚、関節などに多く存在すると言われています。

下記に器官ごとの主な役割をまとめました。

目の硝子体 皮膚 関節
眼球を丸く保つ 乾燥を防ぐ 動きを円滑にする


ヒアルロン酸の役割

このようにヒアルロン酸は、私達の身体をスムーズに動かしたり健康を保つために、重要な役割を果たしているのです。

また、ヒアルロン酸は元々身体の中に存在するものであるため、アレルギーが起こる事もなく、物質自体は大変安全なものといえます。

その上、あらゆる形状を保てる上に水に溶け込みやすい性質で、健康食品や美容品、化粧品などさまざまな物に使い勝手のよい素材なのです。

ヒアルロン酸は元々私たちの身体の中にあるものなんですね!水分を抱え込む特性があるので、お肌をプルプルに保てることから美容成分としても知られているんですね。

ヒアルロン酸は年齢とともに減少していくので、食べ物から意識して摂りたいですね!鶏皮や豚足などに豊富に含まれているそうですよ。

お手軽でメリットいっぱい!豊胸にヒアルロン酸が使われるワケ

そんな、美容効果があって使いやすいヒアルロン酸は、もちろん美容外科でも多く使われています。

では、豊胸手術にヒアルロン酸が使われているのはなぜなのか、検証してみましょう。

バストデザインが自由自在


バストデザイン

ただ単に豊胸といっても、「全体的に大きくしたい」「谷間を造りたい」「形を良くしたい」「左右のバランスを整えたい」など、叶えたい胸の形は千差万別です。

もちろん従来の豊胸手術でも可能でしょうが、限界はあります。しかし、ヒアルロン酸は粘弾性物質ですので、どこにでも注入が可能なのです。

注入位置を変えることによって、理想的なバストデザインを自由に作ることができるのです。

人の体型は十人十色、バストの理想も人それぞれです。ヒアルロン酸は、そんな女性のワガママな希望を簡単に実現できるというメリットがあるわけです。

人知れずバストアップ!

従来のバッグを挿入する豊胸手術の場合、急にサイズアップするため、人によってはバレてしまうこともあります。

他人に知られても気にしない方なら問題ないのでしょうが、大部分の人たちは密かに豊胸を行いたいはずです。ヒアルロン酸注入法によるプチ豊胸は、その点でいえば一番バレるリスクが少ないものです。

また、手術後も注射の跡が残るくらいなので、間近で見られたとしてもプチ豊胸がバレることは考えにくいでしょう。

仕上がりも自由自在で、自然です。レントゲンを撮っても映ることはなく、見られても触られても不自然な部分は殆どありません。

手術法もお手軽


ヒアルロン酸を使用した豊胸

ヒアルロン酸を使用した豊胸は、その特質ゆえに針で乳房内に注入するだけという、大変簡単な方法で施術ができます。

大まかな手順は以下の通りです。

1.カウンセリングで、バストの大きさや形のデザインを行います。

2.希望により、ガス麻酔と静脈麻酔を行います。

3.直接注入する部位に、局所麻酔を行います。

4.乳腺下にヒアルロン酸を注入して終了です。

このように、施術手順はたったこれだけのシンプルなもの。時間はおよそ30分以内で完了します。何より値段も7000円~8000円位とお手頃です。

加えて、既にお伝えしたようにアレルギーが起こる心配も殆どなく、この手軽さゆえに「プチ豊胸手術」と言われているのですね。

脂肪注入法との違いは?

豊胸法には脂肪注入という方法もあります。これも、バストに注射器を使って注入するという点では、ヒアルロン酸注入法と同じです。せっかくですから、どんな違いがあるのか比較してみましょう。

種類 メリット デメリット
脂肪注入法 ・脂肪幹細胞注入法なら生着率が高い
・同時にシェイプアップできる
・脂肪を吸引する必要がある
・料金が高くなる
・手術時間が長くなる
・脂肪が少ない人は向かない
ヒアルロン酸注入法 ・時間や料金が少なく済む
・脂肪が少ない人でも可能
効果が続かない

一番の違いは、脂肪注入法だと脂肪を吸引する負担があるということです。しかし、脂肪幹細胞注入法などの新しい方法であれば、ヒアルロン酸に比べて効果が続きやすいという、大きなメリットがあります。

脂肪注入法の更に詳しい情報については下記記事を参照ください。
豊胸手術の「脂肪注入」に興味あり!時間や値段をご紹介

ヒアルロン酸注入法って、ほんとにバストに注入するだけで終わるんだね~。30分くらいで済むなんて、とってもお手軽!しかも、大きさや形を自由自在にデザインできるのはうれしいね!

でも、それって脂肪注入法でもできるんじゃないの?脂肪注入なら効果も続くみたいだし、どっちがいいのか迷っちゃうね~。

確かに脂肪注入法でも、注入量や注入部位を調整して好きな部分にボリュームを出すことや、希望の形にしていくことはできるわね。

でも吸引できる脂肪の量には限界があるから、望み通りの大きさにできるとは限らないのよ。

どの方法がいいか迷ったら、クリニックのサイトや実際そこで施術を受けた人の体験談をじっくり検討するといいわよ。同じクリニックでも内容が変わったりするから、投稿日の新しい体験談をチェックしてね!

安全だけどリスクも付き物!ヒアルロン酸注入のデメリットとは

ヒアルロン酸注入の豊胸が、安全かつ手軽に行えることをお伝えしました。しかし、いくら安全だといっても手術には変わりありません。当然、リスクは伴うものです。

では、どんなリスクがあるのか、こちらもちゃんと検証しましょう。

効果の持続期間は?

ヒアルロン酸は元々、体内に存在する物質です。しかも、水に溶けやすい性質があります。乳房内に入れたヒアルロン酸も、実は徐々に体内に吸収されていきます。

ヒアルロン酸注入による豊胸の場合、乳房への注入量は大体150ccまでです。カップ数で言いますと、0.5~2カップ程度のサイズアップが可能な量です。

ですが、どれ位の量を入れても、最大でも約3年で徐々に体内に吸収され、元の大きさに戻ってしまいます。

もちろん、ヒアルロン酸は毒ではありませんので吸収されても安全です。しかし、豊胸バッグ挿入法とは違って効果は永久的ではありませんので、維持したいのであれば小まめに注入し直す必要があります。

1回当たりの料金はお手軽でも、何度も繰り返せばそれなりにまとまったお金が出て行ってしまうことになります。

術後に内出血の危険性もある

ヒアルロン酸注入は針を用います。もちろん、医師は血管や他の臓器を傷つけないように行いますが、まれに血管を傷つけて内出血が起こる場合もあります。

内出血が起こった場合、胸の部分が赤黒く変色して見えます。完治までには、軽いケースで1週間、長くて2週間ほどかかるそうです。

もし、プチ豊胸後に注入部位周辺が変色を起こしていたら、すぐに手術を受けた病院に行ってください。

しこりができてしまうことも

稀に、ヒアルロン酸が完全に吸収されずに、乳房内に残ってしまうケースがあります。

その場合、ヒアルロン酸はしこりとなって残ってしまうのです。

通常ならレントゲンには映らないヒアルロン酸ですが、しこりになってしまうと乳がん検診などの際に、影となって映ってしまいます。

しこりの治療法

ヒアルロン酸の残りがしこりになってしまっても、特に健康上の問題はありませんのでそのままでも構いません。しかし、硬さや見た目が気になるという場合や、まれに感染や痛みが生じた場合は、治療が必要になります。

残ったヒアルロン酸は、周囲が被膜で覆われているため、時間が経ってもほとんど吸収されず、触ると硬さを感じます。こういった場合はエコーでしこりの部位を確実にとらえながら「ヒアルロニダーゼ」というヒアルロン酸分解酵素を注入します。注入後は早くて翌日、遅くても4~5日で吸収され、しこりは消失します。
引用元:湘南美容外科

このように、比較的簡単な施術でしこりを取り去ることが可能です。

アレルギーの心配も少なく、比較的安全性の高いヒアルロン酸注入法ですが、しこりや内出血などのリスクもあるということは、あらかじめ知っておきたい情報です。

でも、しこりができてしまっても溶解剤を注射することで、治療ができるというのは安心です。

とはいえ、この治療には少なくても10万円くらいはかかってしまいますので、しこりができにくい施術を行っているクリニックを探すことは、とっても大切なことですね。

胸の手触りが変わる!?ヒアルロン酸の種類や注入法を学ぼう

上記のリスクに加えて、ヒアルロン酸注入法においてよく耳にする噂が、「ヒアルロン酸を入れたら、胸がカチコチに硬くなってしまった」というもの。

また、ヒアルロン酸による豊胸手術は、自然な手触りとはほど遠いという噂も多いですが、これは嘘とも本当とも言えます。

どういったケースで硬くなるのか、逆にどうしたら自然になるのか、クリニックを選ぶ際の注意点と共にご紹介します。

注入方法によって硬くなる

ヒアルロン酸を胸に注入する際に、一度にたくさん入れるか、分散させて入れるかによって、術後のバストの硬さに違いが出ます。

ヒアルロン酸を一気に注入せずに、少量ずつまんべんなく注入する方法をマルチプルインジェクションといいます。この方法を使うと、ヒアルロン酸が分散するので、術後に比較的自然な柔らかさを保つことができます。

このマルチプルインジェクションは繊細な技術で、やっているクリニックとやっていないクリニックがありますが、できればこの技術でヒアルロン酸注入をしているクリニックを選んだほうが良いでしょう。

マルチプルインジェクションを使用しない施術方法のクリニックの場合には、どういった注入方法になるのか、よく確認してみてください。

ヒアルロン酸の種類で硬さが違う

吸収されて効果がなくなるまでの期間を延ばすために、豊胸用に開発されたヒアルロン酸は、その粒を大きくしています。このヒアルロン酸の大きさによって、注入した後の胸の手触りが硬いか、柔らかいかに影響を与えます。

豊胸用のヒアルロン酸としては、「ハイアコープH-S」と「マクロレンVRF30」という商品が良さそうです。販売元がしっかりとしており、豊胸効果の持続時間も1~3年と比較的長めの優良なヒアルロン酸です。

この2つのヒアルロン酸には、術後の感触やサイズアップできる大きさなどに、ちょっとした違いがあります。

種類 手触り 豊胸の程度
ハイアコープH-S 柔らかい 約1カップまで
マクロレンVRF30 硬め 1~2カップ

術後のバストの柔らかさを優先させたいならハイアコープH-S、バストを大きくサイズアップさせたいならマクロレンVRF30がオススメです。

これ以外のメーカーのものが悪いという訳ではありませんが、安いヒアルロン酸は持続時間が短かったり、豊胸専用のヒアルロン酸でないとしこりのリスクが高まったりするのでご注意ください。

ヒアルロン酸にも、いろんな種類があるんだね!そういえば、ヒアルロン酸ってしわ取りとか鼻やあごとかの美容整形にも使われてるし、整形外科で関節の治療なんかにも使うって聞いたことがあるよ。

これだけいろんな部位に使われてるなら、バストにはやっぱり豊胸専用のヒアルロン酸がいいよね。それを選ぶことで、胸が硬くなっちゃうことやしこりのリスクも減らせるってわけだね!

安全でお手軽なヒアルロン酸!でもデメリットも理解しておこう

ヒアルロン酸によるプチ豊胸手術の利点として、低予算で安全、簡単、短時間で施術が可能という点をお伝えしてきました。その代わり、効果は短期間しか持たないというデメリットもあります。

しかし、「ちょっと胸を大きくしたい」「理想のバストデザインにしたい」「メスを入れる手術は恐い」という女性にとっては、大変有効な豊胸方法です。

ご自身の身体のことやどんなバストになりたいかをよく考え、事前にきちんと説明をしてくれる病院、そして、質の良い手術を行ってくれる病院を探すように心がけると良いでしょう。

ここで豊胸手術の詳細を全て書くととんでもなく長くなってしまうので、詳しくはこちらの記事あっという間のバストアップ!?最新の豊胸手術がスゴい!をお読みください。

プチ豊胸として大人気のヒアルロン酸注入法。一度の施術で永続的な効果を得たいという女性には絶対向かないけど、一時的な効果でもいいから身体への負担を少なくしたいという人にはオススメよ!

ただ、同じヒアルロン酸注入法でも、クリニックによって使っているヒアルロン酸の種類や注入法が違ったりするの。それによって、仕上がりやしこりのリスクも違ってくるから、事前にしっかり確認することが不可欠よ。

どんな方法で行っているのかきちんとリサーチして、満足いくプチ豊胸体験にしてね!

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