胸の谷間の肌荒れ、かぶれ?それとも…?原因別・正しい対策教えます

2016/11/24

バストの美しさを決める要素としては、大きさや形ももちろんですが、綺麗なお肌であることもかなり重要なポイントになります。

せっかくバストアップに取り組んだりして自分の理想に近い美乳を手に入れても、下着からのぞく谷間が肌荒れで痛々しい状態では台無しになってしまいますよね。

胸の谷間の肌荒れというと、こすれてかぶれるなど胸が大きい人ならではの悩みと決めつけてしまいがちですが、けっしてそうとは限りません。胸の大きさに関わらず、谷間のお肌が荒れてしまうことは誰にでも起こり得ます。

肌荒れを予防・改善して美しい胸の谷間をキープするために、主な原因とそれに合った対策をきちんと知っておきましょう。

冬でも要注意!?胸にあせもができやすいワケ

女性の胸の肌荒れの原因としてよく見られるのが《あせも》です。

あせもというのは、大量に汗をかくことで汗の通り道である汗腺がつまり、行き場を失った汗が汗腺内にたまってできる小さな水泡のことです。
汗によって肌がかぶれたり、湿疹ができているというわけではありません。

あせもというとよく汗をかく夏場だけのものというイメージがあるかもしれませんが、実はそうとも言い切れません。

女性の場合は、肌に密着する下着をつけていることによって暑くない時期でも意外と胸の谷間や下着が触れる部分には汗をかいてしまっているものです。

特に以下の状態に当てはまる女性は要注意です。

  • 胸が大きく、谷間が深い
  • 締め付けが強かったり、しっかりと胸を寄せるタイプの下着をつけていることが多い
  • 混み合った通勤電車や暖房の効いたオフィスなど寒い時期でも汗をかく環境にいる

これらの条件に当てはまる女性は、汗をかきやすかったり、かいた汗が谷間や下着周辺にたまりやすいので、あせもができやすく治りにくくなってしまいます。

あせも予防の秘訣!清潔サラサラをキープすべし

あせもを予防するのに最も効果的な対策は、汗を過剰にかかないようにして、できるだけお肌がさらっとした状態をキープすることです。

  • 自宅に帰ったら下着を外すか、緩いものに変える
  • 締め付けが弱いタイプの下着をできるだけ着用する
  • 気温に合わせて調節できるような服装を心がける

このような方法を実行して、胸の谷間やその周辺にできるだけ汗をかきにくい状態をつくりましょう。また、汗をかいてしまったらこまめに拭くこともとても大切です。

とはいえ、仕事や外出中など、胸元の汗を拭くのは難しいという方も多いでしょう。その場合には、下着に取り付けられる汗取りパッドのような商品も出ているので、活用することをおすすめします。

また基本的なことですが、直接肌に触れる下着は汚れていないように見えても必ず1回身に着けたら洗濯するようにしましょう。汗腺のつまりを防ぐためには、清潔に保つことも欠かせません。

蒸れない下着が欲しい!胸のムレを防いで爽やかバストになる方法の記事もございますので、ぜひ読んでみてくださいね!

あせもって夏のイメージがあったけど、たしかに冬でもコート着たまま室内にいると汗かいてたりするもんね。思ったよりブラの中って蒸れてるのかも…。

谷間のあせもなんて胸の大きい子だけの悩みだと思ってたけど、寄せてあげるブラで締め付けてたりすると私みたいに胸が大きくなくてもあせもができちゃうことがあるんだね。

それに私、汗かいても拭いたりせずに放っておいちゃったりするし…。気をつけよっと。

赤いブツブツもしかして…胸ニキビができる仕組み

特に汗をかいているわけでもないのに、胸の谷間に赤いブツブツができてしまってなかなか治らないことがあるというのであれば、それは胸ニキビかもしれません。

胸ニキビというのは、その名の通りデコルテから胸の谷間にかけてできてしまうニキビのことです。

ニキビというと、顔回りなどにできるイメージが強いかもしれませんが、実はニキビは皮脂分泌の多い場所であれば顔以外でもできる可能性があります。胸は顔や背中についで皮脂分泌が多く、ニキビのできやすい部位の1つなのです。


ニキビの種類

しかも胸ニキビのような身体にできるニキビは思春期に多い顔ニキビと異なり、どちらかというと20代以降で発症しやすい、いわゆる大人ニキビと呼ばれるタイプです。

このように大人ニキビは、皮脂の分泌過剰に加えて、年齢によって肌の保湿能力が低下し、角質が蓄積しやすくなることが大きな原因です。また、そのほかにも様々な外的・内的要因が複雑にかかわりあって生じるものです。

したがって放置していても治りにくく、むしろ赤く腫れて痛みを持つようになってしまったり、ニキビ跡が残ってしまうようなことにもなりかねません。

大人ニキビの意外な大敵とは?胸ニキビを防ぐ3つの対策

大人ニキビの中でも、胸ニキビの主な原因となるのは以下の3つの要素です。

  • お手入れ不足による乾燥
  • 生活習慣・ストレス
  • 下着やせっけん・シャンプーの流し残しなどの外部刺激

上でも少し触れましたが、年齢を重ねることで肌の保湿力は低下し、乾燥しやすくなります。

乾燥すると身体は自分を守ろうとして皮脂を過剰に分泌することになるため、かえって肌がオイリーになり、大人ニキビができてしまうというわけです。

特に胸回りがこの状態だと乾燥していることに気づきにくく、いつもよりしっかりせっけんで洗ってしまったり、保湿せずに放置してしまいがちです。それでは胸ニキビは治らず、むしろ乾燥が助長されて悪化してしまいます。

胸ニキビができてしまったら、まずはお風呂上りに化粧水やあまりこってりとしすぎないボディケアクリームなどできちんと保湿してあげるようにしてください。

また、脂っこい食事や睡眠不足などの生活習慣の乱れ・ストレスも大人ニキビの重大な要因の1つです。栄養バランスのとれた食事と規則正しい睡眠を心がけ、ストレスをためない生活を心がけましょう。

そしてお肌を清潔に保つことも大人ニキビ予防には欠かせません。

意外と見落としがちなのが頭を洗った後のシャンプーやトリートメントが流しきれずに胸元に残ってしまうことです。余分なシャンプーなどの成分が肌に残らないようにしっかりと流し、必ず清潔な下着を身に着けましょう。

胸元のあたりに、時々ポツって赤い湿疹みたいのができてることがあるんだよね。

見た感じはニキビっぽい気もするんだけど、胸って顔みたいにアブラが出る感じじゃないし、何なのかな~?

それはズバリ、胸ニキビよ!

胸ニキビは20代以降にできやすい大人ニキビで、お肌の乾燥によって皮脂が過剰分泌されるのが大きな原因なんですわ。だから適度に保湿してあげないと胸ニキビは治りませんのよ。

他にもいろいろ原因はあるけど、ありがちなのがシャンプーやトリートメントがきちんと流れずに肌に残って汚れになっているケースよ。頭を洗う時には身体もきれいにすすぐことを忘れないでちょうだい!

女性ホルモンに関係アリ!?乾燥の意外な原因とは

乾燥そのものが胸の谷間の肌荒れの原因になってしまっていることもあります。

秋から冬にかけての空気が乾燥する時期には、顔はもちろんのこと胸を含めた全身のお肌が乾燥しやすく、かゆみや皮剥けなどの肌荒れを起こしてしまいがちです。

逆に本当なら乾燥が気になる時期でもないのに胸の谷間などがカサカサしてかゆいという場合には、もしかしたら女性ホルモンの減少が原因になっていることも考えられます。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、それぞれが異なる役割を持っています。
2種類のうちのエストロゲンの方は美のホルモンとも呼ばれ、コラーゲンの生成を促進してハリと潤いのあるお肌を保つ作用があります。

つまり女性ホルモン、特にエストロゲンが何らかの原因で不足してしまうと、肌の水分量を保つことができなくなり、乾燥してしまうという結果になるのです。ただしもともと2種類の女性ホルモンの分泌量は月経の周期によって大きく増減します。

タナカコーポレーション株式会社によると、ホルモンの分泌量と生理周期は下記のグラフのようになっています。

ホルモンの分泌量と生理周期

この図によると排卵期以降はエストロゲンの分泌量がグッと少なくなるため、誰でもある程度は肌の乾燥が気になるかもしれません。しかし、月経周期と関係なく常に肌が乾燥しているというのであれば、エストロゲン自体の絶対量が不足していることを疑うべきです。

単なる乾燥であれば大人ニキビと同様に適度な保湿をすることで改善される可能性が高いですが、もし女性ホルモン不足が原因であるとすれば、とるべき対策は少し異なってきます。

保湿してもダメな時に見直すべき2つの生活習慣

いくら保湿しても胸の乾燥による肌荒れが改善されず、女性ホルモン不足である可能性が高いという場合には、エストロゲンの分泌を増やすための取り組みが必要となります。

具体的には、以下の2つの生活習慣を見直してみてください。

  • 睡眠が不足していたり、質の悪い睡眠をとっていないか
  • ストレスが溜まっていないか

良質で十分な睡眠はホルモンバランスを保つための必須条件の1つです。

睡眠には眠りの浅いレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠の2種類があります。ノンレム睡眠の時にエストロゲンを含めたホルモンの分泌が活発になるため、ホルモンの分泌量を増やすためには十分なノンレム睡眠の時間が取れていることがとても重要になります。


眠りのサイクル

睡眠時間自体が足りていなかったり、何らかの原因で深い眠りに入ることができずにレム睡眠状態が続いていると、エストロゲンの十分の分泌を促すことができません。

また、ストレスもホルモンの分泌量を左右するとても重大な要因です。

人間の自律神経は大きく交感神経と副交感神経に分かれています。交感神経は主に緊張状態のとき、副交感神経はリラックス状態の時にそれぞれ優位に働き、ホルモンの分泌は副交感神経が優位の時に活発に行われます。

ストレスを感じている時、身体の中は緊張状態で交感神経が優位になっています。つまり、ストレスをため込んでしまうと常に交感神経優位になり、副交感神経が十分に働くことができなくなるため、エストロゲンの分泌が不足してしまうのです。

副交感神経優位でホルモン分泌が十分な状態にするためには、ストレスをため過ぎず、適度にリラックスできる時間をもつことがとても重要です。ストレスを感じずに生きていくことは難しいと思いますが、自分なりのストレス解消法を見つけるなどして、上手にストレスと付き合っていきましょう。

良質な睡眠とストレスをためないこと、いずれもエストロゲンの分泌を増やし乾燥による肌荒れを防ぐというだけでなく、はつらつと健康に毎日を過ごすためにとても大切なことでもあるので、ぜひ実践してみてください。

乾燥で胸の谷間が肌荒れしてる時、ただ単に空気が乾燥しているからっていうだけじゃなくて、女性ホルモン不足が原因の場合があるんですわ。

女性ホルモンのエストロゲンにはお肌のハリと潤いを保つ働きがあって、不足すると乾燥して肌荒れを起こしてしまったりするのよ。

エストロゲンの分泌を促すためには良質で十分な睡眠をとることと、ストレスをため込まないことがとっても大切だから、ちょっと難しいけど取り組んでみてほしいの。

どうしても治らない肌荒れ…それって下着のせいかも!?

あせもや胸ニキビ、乾燥に関してはしっかりと対策しているのに、どうしても胸の谷間のかぶれたような肌荒れが治らないという場合、もしかしたら下着に原因があるのかもしれません。

下着の金具やワイヤー、あるいは下着そのものの素材が肌に合わずにかぶれたり湿疹ができてしまう状態を接触性皮膚炎と呼びます。素材に問題がなくても、締め付けが強すぎるだけでも、摩擦によって同様に肌荒れを起こしてしまうことがあります。

また、下着自体には問題がなくても、洗濯の際に落としきれなかった洗剤・柔軟剤に反応して肌が荒れてしまうことも考えられます。

このような下着やそこに残った洗濯洗剤が原因で接触性皮膚炎を起こしている場合、どんなに肌自体に保湿などの対策をしても、その下着をつけ続けている限りは改善は見込めません。

接触性皮膚炎を改善する!肌をいたわる正しい下着の選び方

接触性皮膚炎が考えられる場合、まずは下着選びから考え直す必要があります。肌をいたわることを中心に考えた正しい下着選びの条件は以下の3つです。

  • 天然素材(木綿・シルクなど)
  • 極端に締め付けないもの
  • ノンワイヤ―

ポリエステルなどの化学繊維は、どうしても肌荒れを起こす原因になりがちです。特に肌の弱い人は、ストラップや補強部分などのちょっとした化学繊維にも反応してしまうことがあります。

できるだけ全体が綿やシルクなどの天然素材でできているものを選びましょう。汗を適度に吸って肌を清潔に保つという点でも天然素材の方が優れています。

また、胸をしっかりホールドするタイプの下着は、締め付けが強すぎることがあります。胸をきれいに見せたいという気持ちはわかりますが、少なくとも肌荒れが落ち着くまでは締め付けの弱い肌当たりの優しいものを選ぶべきです。

さらに肌当たりの優しさという点では、ワイヤー入りよりもノンワイヤーの方がよいでしょう。ワイヤー入りのものはどうしてもワイヤー部分の肌への食い込み感が強く肌へのダメージが避けられません。

そういう意味では、スポーツブラのような形の下着やカップ付きタンクトップなども胸回りの肌への負担が少なくおすすめです。

その他、胸のかゆみについて解説している記事もございますので、ぜひ読んでみてくださいね!

仕事をしていたりすると、この3つの条件をすべて満たす下着を常に身に着けているのは難しいかもしれません。その場合は、帰宅したらすぐに下着を肌に優しいものに着替えるなど、少しでも負担を少なくするように心がけましょう。

また、洗濯洗剤の残留が肌荒れの原因になっている場合は、下着だけ刺激の弱いせっけん洗剤で丁寧に手洗いするなどのひと手間も大切です。

下着の素材や締め付けが強すぎるせいでかゆみや肌荒れが起きてしまう接触性皮膚炎っていうものがあるんだそうです。確かに化繊でキツめの下着をつけている日は、当たるところがかゆかったりして気になってたかもです…。

お肌の調子が悪い時やお家でのんびり過ごすときは、天然素材で締め付けやワイヤーのないお肌に優しい下着をつけるようにしてみます。

それに洗剤残りも気になってたから、直接お肌に触れる下着だけでも手洗いするようにしてみようかなぁ。

予防と早めの対策が肝心!肌荒れ知らずの美しい谷間に

一口に胸の谷間の肌荒れと言っても、その原因はさまざまであることがおわかりいただけたでしょうか?

原因がわからないままに間違った対策を続けていると、かえって肌荒れが悪化したり、跡が残ってしまうこともあります。きちんと原因を知って、正しい対応をとるようにしましょう。

肌のケアや下着選びなど、普段からできることは予防として取り組んでおくのもおすすめです。

また、セルフケアでは治らないひどい肌荒れや、原因がまったくわからないという場合には、必ず皮膚科に行ってください。胸元を見せるのには抵抗があるかもしれませんが、女医さんがいる皮膚科を選べばまったく問題ありません。

原因によって異なる正しい肌荒れ対策を知っておくことが、つるつるお肌の美しい谷間をキープすることにつながるのです。

胸の谷間に肌荒れやかぶれのような症状が起きてしまう原因にも、あせもや胸ニキビ、女性ホルモン不足による乾燥、それに下着が原因の接触性皮膚炎などのいろいろあるのよ。

原因によってとるべき対策は違うから、間違った対策を続けたり、逆に放置していたりすると、ひどくなって跡が残ってしまうかもしれませんわ。

必ず原因に合わせて正しい対策をとるようにしてちょうだい!どうしても治らなかったら、必ず皮膚科にいくようにしてね。

肌荒れのない美しい谷間をキープしてこそ美しいバストと言えるのよ。

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