乳首の黒ずみの原因は色素にあった!

ノーイメージ

「黒ずみ」。女性からすればここまで嫌な単語はないのでは?と言うくらいです。顔はもちろんヒジやワキ、ビキニライン…そして乳首もそうですね。

様々な場所でわたしたちを悩ませる黒ずみですが、そもそもどうして黒ずみなんてものが出来てしまうのでしょうか?

何事にも理由があるように、わたしたちの身体に黒ずみが出来てしまう理由ももちろんあります。それはある「色素」が原因。

一体なんという色素なのか?そしてどうしてその色素は黒ずみとなってしまうのか…黒ずみの原因を徹底解剖します!

どうして乳首は黒ずむの?その理由は「メラニン色素」!

どうして乳首は黒くなってしまうのか。その理由をどどんと!最初にお教えしましょう。

乳首を黒くしてしまうニクいやつ、その正体は「メラニン色素」です。

「あれ?でもメラニン色素って日焼けによって出て来る色素じゃないの?」と思った方も多いと思います!乳首が日焼け、なんてイメージはほぼほぼありませんよね。

なのになぜ?その疑問にお答えしましょう!

わたしたちの肌には「2種類」のメラニン色素がある!

あまりご存知ないかもしれませんが、実はメラニン色素には「ユーメラニン」と「フェオメラニン」の2種類があるんです。

ユーメラニンは褐色や黒といった濃い色で、黒人の方が多く持っているメラニン色素です。対してフェオメラニンは黄色から赤色といった明るめのカラーで、白人の方が多く持っているメラニン色素なんです。

それでは黄色人種である日本人は?…というと、どちらのメラニンもそれなりの量を持っている、いわゆる「中間」に値します。ユーメラニンが多い場合は肌が浅黒くなり、フェオメラニンが多い場合は肌が白くなります。

時々「すごく白い!」と驚くような子がいたりしますよね。その子はユーメラニンの量が一般的な日本人よりも多いのではないかと考えられます。

ちなみに、メラニン色素で髪の毛の色も決定づけられるため、フェオメラニンが多い白人の方にはプラチナブロンドを持つことが多く、日本人でも赤毛になったり薄めの茶色の髪の毛になったりします。

つまり!乳首や乳輪の色も元々持っているメラニン色素の量や比率によって変わるということ!

フェオメラニンが多ければピンクっぽいカラーになりやすく、逆にユーメラニンが多ければ薄茶色や茶色っぽいカラーになりやすいと考えられます。

なので、乳首の色は生まれつき決まっているといってもいいものなんですよ。

そもそもどうしてメラニンが出来るの?メラニンの働きとは

メラニンがどういうものかおわかりいただけたところで、具体的なメラニンの生成の過程やその役割をご紹介します。

こちらの画像は、メラニンがどうして生成されるかをカンタンに図解したものです。
メラニンの生成過程
この画像の場合は紫外線という「刺激」により、「ケラチノサイト」から「メラニンを作れ~」という指令が出ます。その指令を受けてメラニンが生成され、日焼けで肌が黒くなったりするわけですね。

メラニンが生成される理由は「刺激」から肌を守るため。肌の奥まで有害物質(日焼けの場合は紫外線ですね)が届かないようにブロックするため、メラニンを生成して肌を守ってくれるというわけ。

メラニン色素は多くの女性の敵ではあるものの、身体を守ってくれるいいヤツなんですよ。

じゃあなんで黒ずみが生まれるの?その秘密は「ターンオーバー」

ここまでは長い前置きでしたが(笑)いよいよ「じゃあどうして乳首が黒くなってきたりするの?」という疑問にお答えします。

その秘密は「ターンオーバー」にあります。

本来はターンオーバーという肌が生まれ変わる周期がくれば古い角質がなくなるため、メラニン色素が含まれた角質も剥がれ落ちて元の色になります。いわゆる日焼けがなおった状態といってもいいでしょう。

しかしメラニンが過剰に作られる状態で皮膚にとどまってしまうと、その部分は黒いままになってしまいます。

健康な肌とメラニンが沈着した肌
これを色素沈着といいます。顔などにシミが出来る原因もこの色素沈着。本来ターンオーバーで角質として排出されるべきメラニンを含んだ角質がなくならないことから起こってしまうんですね。

簡単なケアですぐになくなれば問題ないのですが、なくならないから困ったものです。

「でもそれは顔の話でしょ?」と思った方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。顔だけでなくこういった色素沈着は様々な場所で起きているんです。そう、それは乳首でも同じなんですよ!

さらに、こういったメラニン色素を生成する理由は様々なんです。次のトピックから、どのような理由で乳首が黒くなってしまうのか解説していきますね。

今って日焼けは敵!って感じで日焼けしないように頑張ってるけど、本来メラニンはわたしたちの肌を守ってくれる大切な働きをしていたんだね。そう言われるとちょっと憎めないかも…。

でもでも!黒ずみなんかの原因になるのはやっぱりちょっとな~っていう感じ。

今はそういう黒ずみを解決出来る商品がいっぱい売られているからまだいいけど、解決策がなかったら辛かっただろうなぁ~。

妊娠や出産でのホルモンバランスの変化が黒ずみの原因に!

乳首の黒ずみの悩みの中でも多いのが「出産後・授乳後に乳首が黒くなってしまった」というもの。

既に妊娠・出産を経験した女性であれば「そうそう!」と頷かれるかもしれません。

どうして妊娠や出産で黒くなってしまうのか。それは「女性ホルモン」が多いに関係しているんです。

黒ずみになる原因は「黄体ホルモン」にあった!?

女性ホルモンには「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の2種類があることは、皆さんご存知だと思います。

時期によってエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が変わるわけですが、注目したいのは「プロゲステロン」!

なんと、プロゲステロンには「メラニン色素の生成を促す」、つまりメラニン色素を増やすという効果があると言われているんです。

女性は妊娠するとエストロゲンよりもプロゲステロンの分泌量の方が多くなります。そのためメラニン色素が増えて、結果メラニン色素の集まりといってもいい乳首の色も黒くなってしまう可能性があるんですね。

ちなみに、妊娠をしていない女性であってもプロゲステロンの分泌量の方が優位になる時期、具体的には排卵後から生理前くらいまでは一時的に乳首の色が黒くなることがあります。

ホルモンのせいだけじゃない?生命の神秘が理由のことも!

妊娠している女性の場合、乳首が黒くなってしまうのはホルモンバランスのみが理由…というわけではありません。

赤ちゃんが生まれると必ずする、と言っていい行為がありますよね。そう、「授乳」です。

授乳時、赤ちゃんは小さな身体ながら必死に生きようとするため、なかなかのパワーでママの乳首に吸い付いてきます。

その時に肌が弱い人ですと切れてしまったり血が出たり…と、授乳期の乳首の傷に困るママも多いくらいです。

そこで先程のメラニンの働きを思い出してください。メラニンは紫外線などの「刺激」から肌を守るために生成されるものです。つまり!赤ちゃんが頑張って乳首を吸うことも「刺激」に含まれるわけですよね。

その刺激から乳首を守るため、妊娠中はだんだんと乳首や乳輪が黒くなっていきます。これは出産後、そこが刺激を受けることがわかっているからこそ肌を守るための準備として行われているというわけです。

また、色が黒くなるのは視力がよくない赤ちゃんがすぐに見つけられるように、という理由もあるみたいです。いやはや、生命の神秘!という感じですよね。

ですので、妊娠中~出産後~授乳期間は乳首や乳輪の色が妊娠前よりも黒くなることがあります。これは避けようがないことなので諦めるしかありませんね。

基本的に授乳期間が終われば元の色に戻るので安心して

「妊娠したら黒くなってしまうとか怖い!」と思われた方もいるかもしれませんが、安心してください。

あくまで妊娠中や授乳期間のための準備として肌を守るために、そしてホルモンバランスのために一時的に黒くなっていた…というだけです。

ホルモンバランスが妊娠前の時に戻れば自然とメラニン色素の生成量も減少してきますので安心してください。

また、先程のトピックでも説明しましたように、一時的に乳首が黒くなってしまったとしても、メラニンを含んだ角質がターンオーバーによってきちんと排出されれば次に出てくる肌の色は妊娠前と変わらないもののはずです。

ただし、人によっては以前よりも黒くなってしまうこともあるようです。このあたりはホルモンバランスなども関係していますので人による…としか言えないところです。一人目は色がすぐ戻ったけど、二人目で戻らなかったなんて話もあります。

授乳期間が終わってから少し様子を見て、それでも戻りそうにない…という感じであれば、対策を考えてもいいかもしれません。

また、母乳で育てない人の場合は授乳時の刺激が少ないので色が戻りやすいこともあるみたいですね(どうしても授乳は刺激になりますので、色が黒くなる原因になります)。

とはいえ、せっかくの大切な赤ちゃん。乳首の色が黒くなるからという理由だけで母乳で育てない…というのはちょっと悲しいもの。

もちろんご自身の自由ではありますが、悩み相談などを見ていると乳首は伸びたりしてしまうものの、色は元に戻ったという声が多かったのでそんなに心配する必要はないのかもしれませんね。

女性の身体ってすごいですね。妊娠すればホルモンバランスが変わり、身体が変わる…。男性にはない女性のみの特徴といってもいいですね。

しかしそれにともなって女性ならではの悩みが出来てしまうのは辛いところですね。でも赤ちゃんを守り、産み、育てるために身体がそれに合わせて変化するのですから、そこは受け入れるしかないんでしょうね。

これはどうしようもない?加齢も黒ずみの原因に!生活にも注意!

まだまだ(悲しいですが)黒ずみの原因はあります…。続いて注目したいのは「年齢」と「生活」です。

一見どちらも乳首の黒ずみとは無関係のように感じられますが、一体どう黒ずみに絡んでくるのでしょうか?

加齢による「ターンオーバーの長さ」によって黒ずみが残りやすくなる

加齢。女性にとっては非常に嫌な響きであることは間違いありません。シミやシワが増えてしまうなど、全くもって嬉しいことがないのが加齢ですからね。

しかしそれらの原因のほとんどは「ターンオーバー」にあります。

若いころは新陳代謝も活発で、ターンオーバーは正常な周期と言われている「28日」程度で行われていたでしょう。しかし年齢を重ねることにより代謝が悪くなり、ターンオーバーの周期が長くなってしまうことがあります。

ターンオーバーの周期が長くなるとどうなるか…といいますと、古い角質がそのまま肌表面に残ったまま、となってしまうわけです。

この古い角質が顔に残っていると「くすみ」と言われますね。

最初のトピックでターンオーバーできずにメラニン色素が含まれた角質が肌表面に残ってしまうことが黒ずみの原因であるといいましたが、加齢によってその環境が実現しやすくなっているわけです。しやすくなくていいんですが…。

意外!?メラニン色素は加齢と共に少なくなる

ここで、意外と思われるかもしれない情報をひとつご紹介します。

実は、加齢と共にメラニン色素は少なくなります。つまり、年を重ねれば重ねるほど色白になるんです!

それはなぜ?と言われると様々な要因があり、「絶対コレ!」と言えるものではないのですが、やはり年齢を重ねることによって身体の働き自体は残念ながらどうしても鈍くなっていきます。それに伴って

  • メラニンを作るメラノサイトがその働きを低下させる
  • メラノサイトそのものの数が減少する

といった事態となり、全体的に色素が薄くなっていく傾向にあるようです。

なのでホクロが薄くなったり、ホクロそのものができなくなることもあるとか。ホクロはメラニン色素の集まりですから、働きの低下によって薄くなったりできなくなるというのはうなずけますね。

メラニン色素の働きが弱まるということは、そう、乳首の色も薄くなっていきます。つまり、年齢を重ねることによって自然と憧れていたピンク色の乳首を手に入れるなんてことも夢ではなくなります!

…とはいえ、そうなる頃には誰かに見せる機会自体なくなっていそうですが…(笑)。

ただ、男性に「黒い乳首なんて」と無知なことを言われたら「おばあちゃんはピンク色だからおばあちゃんを選ぶといいよ!」なんて言ってあげるといいかもしれませんね。

不規則な生活などでホルモンバランスが乱れるのもNG!

続いては「生活」です。こちらは年齢にかかわらず当てはまることですので、「最近不規則な生活をしているなあ」と思っている方はご注意を!

忙しく毎日を過ごしている女性は、食事が偏っていたり、運動不足だったり、睡眠不足だったり…と、なかなか「理想的な生活」を送れていることは少ないのではないでしょうか。

しかしそれはちょっと危険!なぜなら、不規則な生活をしていることで「ホルモンバランス」が乱れてしまうからです。

ホルモンバランスが乱れるとどうなるのか?…といいますと、分泌されるホルモン量が変わります。エストロゲンの分泌量が少なくなってしまうとプロゲステロンの分泌量が相対的に多くなり、黒ずみができやすくなる、なんて可能性も出てきます。

それだけではなく、

  • 生理痛が起こる・不正出血する
  • PMSが出る・症状が強くなる
  • 自律神経失調症になってしまう可能性

などなど悪いことずくめ。ホルモンバランスをしっかり整えることで健康、かつ快適に過ごすことが出来るといっても過言ではありません。

ホルモンバランスが乱れる大きな原因はストレス・睡眠不足・運動不足にあります。

すべて完璧に…とはいかなくても出来る範囲でこれら3つの原因を排除することが出来れば乳首の黒ずみの解決策のひとつになりますし、他の身体の不調も合わせてケアできます。

不規則な生活はターンオーバー周期を伸ばす!

また、不規則な生活は代謝を悪くし、肌のターンオーバーの周期を長くしてしまいます。
ターンオーバーのしくみ

先程も少し触れましたが、ターンオーバーはこちらの画像のように、基本的には大体28日を周期として新しい肌に生まれ変わるようになっています。

しかし加齢や不規則な生活によりターンオーバーの周期が30日、40日となっているとそれだけ角質が肌の上に残りやすい状態となってしまうんです。

ターンオーバーの乱れは黒ずみの大きな原因といってもいいでしょう。ホルモンバランスの乱れ+ターンオーバーの乱れ…考えただけでもぞっとしますね。

でもできるだけ規則的な生活を送っていれば、この2つは一気に解消出来るわけですからとってもお得?な方法と言えるのではないでしょうか!

年を取るとくすみが取れにくくなると言われますが、ターンオーバーの周期が伸びてしまうことが原因だったんですね。

でも加齢だけではなく、若くても不規則な生活をすることでターンオーバーの周期も簡単に乱れてしまう…気をつけないといけませんね。

他にもまだまだ!?黒ずみの原因は意外にも多かった!

「乳首が黒くなってしまう原因はこんなもんか…」なんて思ったアナタ、それは間違いです!!

恐ろしいことではありますが、他にもまだ黒ずみの原因となってしまうものは多いんです…。

ここまでは大丈夫!当てはまってない!という方も、このトピックでご紹介する原因には当てはまっているかもしれません。

他にどのような原因があるのか、早速見ていきましょう!

間違ったケアをしていると黒ずみが加速する可能性アリ!

「乳首の色が気になるから、自己流のケアをしているけれどなかなか効果が出ない、むしろ黒くなった気がする」なんて方はいるでしょうか?

もしかしたらその原因は自己流のケアのせいかもしれません。

乳首や乳輪といった、いわゆるバストトップ部分は皮膚も薄く繊細な部分です。そのため、顔のケアと同じようにしていても刺激が強すぎて、実は肌(角質)を痛めている…なんてこともあります。

さらに「美白」といっても実は非常に幅広く、中には「脱色剤」が使われているものも。こちらは刺激が強いものも多いので、色が薄くなると思って使っていても刺激から守るためにそれ以上にメラニンが生成されていた…なんて可能性もゼロではありません。

間違ったケアをしていることで炎症を起こしてしまうこともありますので、違和感を覚えたらすぐに止めるようにしましょう。

また、自己流のケアではなく、きちんとどのようなケアがいいのか調べてから実行するようにしたほうがいいですね。

そんな乳首の黒ずみを解決する方法を詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください!

乾燥も実は黒ずみの原因に。きちんと保湿してあげよう

乾燥は肌あれを引き起こしやすいことは女性の皆さんであれば周知の事実だと思います。そしてそれは、乳首にも当てはまるんです。

乳首が乾燥してしまうと、角質にダイレクトに刺激を受けやすくなります。刺激を受けるとメラニンが生成されるというのはこの記事でもしつこいくらい繰り返していますので(笑)おわかりかと思います。

特に冬場は元々空気が乾燥している上に、暖房をつけるのでさらに乾燥しやすく、腕や足などがカサカサするという方も多いでしょう。

しかし足や手にはクリームなどを塗ってケアしていても、乳首までそのケアをしている…なんて方は少ないのではないでしょうか?

きちんと保湿してあげないと乾燥、かつ摩擦によってメラニン色素が生成しやすい状態になってしまいます。

特に年齢を重ねることでどうしても体内の水分量が減少しますので、しっかりと保湿ケアをしてあげることが必要です。

保湿も出来て、かつ美白成分を含んだクリームも多く発売されていますので、商品内容を詳しく知りたい!という方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

デリケートゾーンと同様!摩擦も黒ずみの原因になる

乳首の黒ずみの悩みと同じくらい多いのが「デリケートゾーンの黒ずみ」ではないでしょうか。特にビキニラインの黒ずみに悩んでいる女性は多いはずです。

デリケートゾーンの黒ずみの主な理由は「摩擦」です。ビキニラインが一番わかりやすいですが、下着などでこすれるため、そこの角質を守ろうとしてメラニン色素が作られて、結果黒ずみになってしまうというヤツですね。

それと同様に、女性であればほとんどの場合ブラジャーを着けているかと思いますが、ブラジャーや衣服などに乳首がこすれることによって刺激を受け、刺激から守るためにメラニンの働きが活発になることがあります。

特にサイズが合っていない締め付けが強い下着を身につけていると摩擦が強くなり、乳首だけではなく背中やワキにも摩擦による色素沈着が出来てしまいます。

硬い素材のものや、自分のサイズに合わない下着を着けるとどうしても摩擦は強くなりますので気をつけましょう。

「ブラとの摩擦で色素沈着が起こるのならブラを着けなければいいんじゃ!?」と考える方もいるかもしれませんが、ダイレクトに衣服にこすれるほうが摩擦が起こりやすいので、よほど柔らかい素材の衣服でもない限りは控えたほうがいいでしょう。

また、お風呂でゴシゴシと乳首を洗うなんてことも絶対にしないようにしましょう。そういった刺激がさらにメラニン色素を生成させてしまいます!

これは驚き!?紫外線が黒ずみの原因になることもある

日焼けの原因と言えば紫外線。最初のトピックでも紫外線による刺激で肌がメラニン色素を作りだす仕組みを簡単にではありますが解説させていただきました。

服を着ていれば紫外線は通らない。そう思ってしまいがちですが、実はそんなこともなく…なんと、服を着ていても紫外線は肌に影響を与えることがあるんです。

こちらの画像をご覧ください。
目から紫外線が入るとメラニンが増加
なんと、目に紫外線を浴びることで脳が「メラニンを生成するように」と指令を出してしまうんです。

メガネメーカーとして有名な「J!NS」のサイトにも同様の内容が掲載されており、マウスでの実験では、目から紫外線が入ることでメラニンが生成され、肌が日焼けしたという結果が出ていたんです。

このような事実を知ると、「きっちり服を着ているから日焼けなんてしない」なんて言えませんよね。

さらに紫外線は服や下着も通してしまうため、完璧に防ぐということは不可能に近いと言えます。

普段外にいることが多い方は、仕事を室内でしている人に比べると紫外線の影響によって乳首の色が黒くなっている可能性もない…とはいえません。

なんか、色々黒ずみの原因ってあるんだね…もう生きてるだけで黒ずみができちゃうんじゃないかって思うくらいなんだけど…。

どれもこれも小さなことではあるけど、その小さな部分が影響してるってことなのかな。

…とはいっても、これ全部カバーするって正直ムリだよね?これはおさえとけ!っていうポイントっていうか原因はどれなんだろう?

そもそもなぜ黒ずみが出来てしまうのか、という理由を知っておくことが一番大事よね。最初の方で説明があったけれど、黒ずみが出来てしまう理由はターンオーバーで排出されるよりもメラニンが生成されてしまうからよね。

だから一番は「刺激を与えない」こと。キツい下着はまずNGね。そしてターンオーバーをきちんと28日周期で行えるようにすること。不規則な生活はしないように心がけてほしいわ。

そしてきちんと保湿をすること。これは顔なんかのお肌と一緒よね。デコルテと同じようにきっちりとケアしてあげましょ。

身体を守るメラニン色素。しかし黒ずみとしては敵!

メラニン色素はわたしたちの肌を守ってくれる大事なものですが、「黒ずみ」という観点から言えばどうしても敵になってしまいます。

とはいえ、メラニン色素はわたしたちの身体の中からなくすことは絶対に出来ません。

じゃあどうすればいいのか。それはきちんと「敵」を知り、それに対応すること。今回で言えば、メラニン色素がどうして黒ずみを生んでしまうのかをしっかりと理解し、そうならないように対策をすることが一番大事!ということです。

きちんと正しい解決方法、対策方法を学んで自分の理想のバストトップに近づけるよう、明日からでも何か始めてみてはいかがでしょうか?

シミやくすみの原因にもなるから、ついつい「こんなものなければいいのに!」って思っちゃうわよね。

でも「なくせ!」といってもなくすことは出来ないから、うまく付き合っていくしかないのよね。

対策を取ることも大事だけれど、メラニンが生成される状況を作らないことも大事よ。

今回紹介した黒ずみの原因の中で、自分に当てはまっているものがあるなら、そこをまず変えてみて。原因がひとつなくなる、それだけでも大きな効果があるはずよ。