豆乳は実際にバストアップやダイエットに繋がるの?

2015/07/16

「バストは大きく、その他の部分はスリムになりたい」そう思っている女性は多いと思います。

実は、「バストは大きく、その他はスリムに」というのは、なかなか難題です。

バストが大きくなる理由の1つは「脂肪」、スリムになる邪魔をしているのも「脂肪」だからです。

でも、中には体はスリムなのにバストだけが大きい女性がいて、周りの女性達から、「どうしたらあんな体型になれるの?」という視線を送られています。

今回は、そんなメリハリボディに近づくための「豆乳」の効果をご紹介します。

豆乳のどの成分に効果が期待できるのか?1日にどれくらい飲んだらいいのか?豆乳が苦手な人はどうしたらいいの?などの疑問を解決していきます。

豆乳でバストアップ出来るって本当?一体どんな仕組みなの?

「豆乳にはバストアップ効果がある」という話を一度は聞いたことがあると思いますが、その仕組みを確認しておきましょう。

バストアップの立役者「大豆イソフラボン」ってどんなもの?

バストアップに効果があると言われているのは、「大豆イソフラボン」という成分です。

「大豆イソフラボン」は、大豆や大豆製品に含まれる成分で、ポリフェノールの一種です。

多くのポリフェノールの中で、特に「大豆イソフラボン」が注目されているのは、その構造が女性ホルモンの「エストロゲン」に似ているからです。

エストロゲンには、精神を安定させ、妊娠に備え、女性らしい体の線を作る働きがあります。

エストロゲンが多く分泌されることで、乳腺の発達を促し、乳腺の周りの脂肪が増え、バストのボリュームアップにつながります。

エストロゲンと構造が似ている「大豆イソフラボン」にも、その効果が期待されていて、「豆乳にはバストアップ効果がある」と言われています。

「大豆イソフラボン」の摂取量は、1日にどれくらいが適量?

では、そんな「大豆イソフラボン」は、1日にどれくらい摂ったらいいのでしょうか?

内閣府、食品安全委員会の「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」というサイトの値を紹介します。

現時点における大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値は、大豆イソフラボンアグリコンとして70~75mg/日と設定しました。

引用元:内閣府/食品安全委員会

(大豆イソフラボンアグリコン:腸管から吸収しやすい状態に換算した値)

このサイトには、この値に決まるまでの経緯が書かれているので簡単に説明します。

(1)長年、日本人が食べて来た平均値、70mg/日までは安全と判断
(2)海外の検証で150mg/日を摂った場合、健康に影響があった

ということから、大豆イソフラボンの摂取目安量の上限値は70~75mg/日と決められました。

大豆イソフラボン75mgって、豆乳にしたらどれくらい?

大豆イソフラボンの1日の適量、75mgとは、豆乳で摂るならどれくらいの量なのでしょうか?

豆乳は製法や濃さに差があるので平均的な値で計算すると、 大豆イソフラボン75mg=豆乳約360gとなり、200mlのパックなら2パック弱です。

ただ、実際には豆乳以外の大豆製品も合わせて摂ることが多いので、豆乳は1日に1パックを目安にするといいでしょう。

豆乳を飲むのにベストな時間はあるの?

豆乳を飲むのに適した時間は次の2つです。

  • 朝起きてすぐ:体が吸収しやすい状態になっている
  • 食事の前:満腹感があり、食べ過ぎの防止になる

朝食やランチに豆乳を添えたり、夕飯が遅くなる時の空腹を満たす為に飲んでみてはいかがでしょうか?

バストアップとダイエット、豆乳に一石二鳥の効果はあるの?

豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」には、バストアップ効果が期待できる事がわかりました。

では、豆乳にダイエット効果が期待できる成分は含まれているのでしょうか?

ダイエット中にも必ず摂りたい栄養「たんぱく質」

ダイエットには、糖質を減らす、脂質を減らす、運動をする等、様々な方法があります。

これらの方法の中で、唯一「減らせ」と言われていないのが「たんぱく質」です。

食品から摂取された「たんぱく質」は、体の中で筋肉や血液になります。(胸の土台となる大胸筋も筋肉です。)

ダイエットをしているからといって「たんぱく質」まで減らしてしまうと、体の組織が衰えてしまうので、しっかり摂取する必要があります。

豆乳や大豆製品は、植物性たんぱく質が豊富に含まれ、筋肉を作って基礎代謝を高める効果があり、ダイエットに向いている食品といえます。

肥満予防や動脈硬化防止に「大豆サポニン」

大豆には、肥満予防が期待できる成分、「大豆サポニン」も含まれています。

日本豆乳協会「知って得する豆乳の力」というサイトの、大豆サポニンの効果についての解説を紹介します。

サポニンは、石鹸の泡が油脂を溶かして水で洗い流すように、血液中のコレステロールや中性脂肪などの血液中の余分な脂質を洗い流してくれ、肥満予防によいといわれています。

また、サポニンのもう一つの大きな働きは、抗酸化作用です。

体内の細胞膜を構成する脂質は、加齢や活性酸素によって過酸化脂質(サビ)に変化します。

サポニンにはこの動脈硬化と身体の酸化(=老化)を予防するといわれています。

引用元:日本豆乳協会「知って得する豆乳の力」

このように、大豆のサポニンには肥満予防や体がサビ付くのを抑えてくれる効果が期待できます。

豆乳や大豆製品に含まれるその他の栄養素

大豆製品に含まれるその他の栄養素とその働きを紹介します。

  • レシチン:脳の活性化、コレステロールの排出を助ける
  • オリゴ糖:腸内環境を整える
  • ビタミンB:脳の働きを助ける、イライラ防止
  • ビタミンE:血行促進、抗酸化作用

どれも健康増進が期待できる栄養素なので、女性はもちろん、男性にも豆乳を取り入れて欲しいです。

効果は判るけど苦手!豆乳のクセを克服する方法を教えて!

体にいいのは判るけれど、豆乳独特のクセが苦手・・という話を聞きます。

飲みやすい豆乳の種類や、豆乳の変わりになる物を探していきましょう。

豆乳の種類は、JAS規格で決まっている

多くの種類が売られている豆乳ですが、日本農林規格(JAS規格)で分類されているのをご存知ですか?


このように、大豆固形成分の量で「豆乳」と「調整豆乳」に分けられ、更に果汁などを加えた「豆乳飲料」に分けられています。

何も調整をしていない豆乳は、パッケージに「豆腐が作れます」などと書かれていて、大豆の香りが強いです。

豆乳のクセが苦手という方は、調整豆乳や豆乳飲料から試してみてはいかがでしょうか?

それでも苦手なら、他の大豆製品を取り入れてみて

嫌だな、苦手だな・・と思うものを続けるのは苦痛です。

それがストレスになって、ホルモンバランスが乱れたり、ダイエットに支障が出ては困ります。

豆乳が苦手な人は他の大豆製品で大豆イソフラボンを摂る事を考えましょう。

●主な大豆製品の大豆イソフラボン含有量●

食品名 1回分の目安量 大豆イソフラボン含有量
豆乳 1本 200g 約41mg
大豆水煮 30g 約13mg
納豆 1パック 45g 約36mg
豆腐 1/2丁 150g 約42mg
きな粉 大さじ2 12g 約19mg
味噌 味噌汁1杯相当 20g 約6mg

味噌汁が苦手な方は少ないと思いますし、毎日の食事に意識して大豆製品を取り入れるようにしたら、豆乳を飲まなくても大豆イソフラボンを摂取することが出来ます。

豆乳を飲む時に気を付けることはある?

先ほど出てきた女性ホルモンの「エストロゲン」は、もう1つの女性ホルモン「プロゲステロン」とのバランスで女性の体のサイクルを作っています。

女性ホルモンはどちらか一方だけが過剰に分泌されると、ホルモンバランスや体のサイクルが崩れる原因になりかねないので、 大豆イソフラボンの過剰摂取には注意が必要です。

●豆乳を摂る時の注意点●

  • 1日の目安量を超えないようにする
  • 妊娠中の方は医師と相談して
  • サプリメントなどで摂り過ぎない
  • 豆乳・大豆製品以外の食品もバランス良く

1日の目安量というのは平均した値なので、仮に豆乳を2パック飲んだ日があったら、翌日控えればいいことです。

上の「大豆イソフラボン含有量」の表を見ても、目安量を大きく超えるほど食べるのは大変です。

大豆イソフラボンは、妊娠していない方が食品から摂る分に関しては、神経質になり過ぎないで大丈夫です。

豆乳には、バストアップやダイエットにうれしい効果があった!

ここまで豆乳の様々な効果を見てきましたが、もう1度確認しておきましょう。

【バストアップ効果】
大豆イソフラボンが女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをする

【ダイエット効果】
たんぱく質が筋肉を作り、大豆サポニンが血液中の脂質を流してくれる

女性ホルモンが活性化された状態で他のエクササイズを取り入れると一層効果が高まります。

また、生活習慣を正しくして、睡眠不足にならない・ストレスをためない生活をすることも大切です。

1日1杯の豆乳を続けることで、バストは大きく、その他はスリムな「メリハリボディ」を手に入れましょう。

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