授乳の時期は注意!胸が張る、熱っぽくなる症状と対処法は?

授乳の時期は注意!胸が張る、熱っぽくなる症状と対処法は?

授乳中の方や妊娠中の方、そしてどちらでもない方でも胸が張って痛くなったり、熱っぽくなった経験を持つ方は多いと思います。

一時期をすぎれば収まるため、こういった場合の対処の仕方や、その他症状について知らないままにしていませんか?

これまでにそんなことはなくても、授乳中にいきなりこういった症状が出た場合、もしかしたら病気なのかも?これは危険な症状の前触れ?など、出産経験がこれまでなかった新米ママだと不安になることもありますよね。

その様な疑問を解消するために!今回は授乳時期の胸の張りや熱っぽくなることにどういう意味があるのか?どう対処すれば良いのかなど、出来るだけ分かりやすくまとめてみました。

急な胸の張りや痛み、熱を持つ理由は?女性の状況によって違う!

まず、胸が張ったり熱っぽくなるというのはなぜなのか?という点から説明していきたいと思います。

とはいえ、これはすべての女性にとって共通ではなく、置かれている女性の立場…つまり、妊娠中であるとか、授乳中であるといった状態によって理由が変わることがあるんです。

女性にとっては大事なことですし、侮れないことですのでぜひ覚えておきましょう。

生理前の痛みや張り、熱はPMSの可能性が高い!

生理前になると、なぜか胸が張ったり痛くなる…という経験をした女性はとても多いのではないでしょうか?

痛みはなくともちょっとサイズが大きくなったり、熱っぽくなったりするのは決して珍しいことではありません。

さて、生理前にどうして胸がこうなってしまうのか…というと、月経前症候群(PMS)のせいなのです。

PMSは生理前の女性ホルモンのバランスの変化などによって引き起こされる、不快な心身への影響をひっくるめて言われるものですが、その症状の中にバストの張りや痛みも含まれています。

黄体ホルモンの働きにより乳腺が拡張されるなどの変化が起こるため、胸が張ったり痛みを感じるケースがあるようです。

妊娠初期は身体のつくりが変化するのが理由

次に妊娠初期に胸が痛くなったり、張ったりする理由です。これはもう想像がつきやすく、簡単に感じるのではないでしょうか?

赤ちゃんを妊娠することで、身体の中で赤ちゃんを育て、そして産まれてからおっぱいをあげるために身体がどんどんと変化していきます。

女性ホルモンの分泌も活発になり、乳腺の働きも合わせて活発になります。

その過程で胸が張ったり(サイズが大きくなったり)、乳腺の発達に伴う痛みなどを感じることがあるようです。

出産後の胸の痛みと張りはうっ血によるものが多い!

出産して間もない時期に起こる胸の張りは、たいていの場合、乳房がうっ血してしまうことが原因なのです。

出産した後のホルモンに左右され、乳房に血液が集まってしまい、その血液が上手に循環できずに溜まってしまいます。

そしてその結果、胸が張り、熱っぽくなって痛さを覚えるというわけなのです。

退院してから3カ月ほどに起きる胸の張りは、母乳が作りだされるのと、赤ちゃんが飲む分量や時間などが合わない場合に起こるのです。

授乳中の痛みは乳腺に関わるものが多い

最後に、赤ちゃんにおっぱいをあげる時期、授乳中の胸の痛み。これはほぼ、乳腺に関わることが原因といってもいいでしょう。

乳腺におっぱいが詰まってしまうことで軽い炎症を起こしていたり、乳首にある乳口におっぱいが詰まったり、赤ちゃんが吸った際に傷がついてしまったところから雑菌が入って炎症を起こしたり…と、非常に原因は色々です。

それだけではなく女性ホルモンの乱れなどでも痛みを感じることもありますし、母乳を作っている時に痛みが生じることもあるようです。

生理前に胸が張るってのはよく聞くけど、妊娠中や出産直後、授乳中…色んなケースで胸が張ったり痛くなったり、はたまた熱を持ったりするんだね。

女性ホルモンは確かにバストにも深い関係があるから原因として多いのはなるほど、わかる!っていう感じ。

でもそれ以外にうっ血だとか炎症だとか…なかなか女性も大変なんだね…。

胸の痛みや張りがでたらどうすればいい?ケース別対処法

実際に胸の痛みや張りが出たらどのように対処すればいいのか…放置しておけばOKなんじゃないの?なんて思っている方も多いと思います。

確かに放置しておけばOKなものもあるのですが、きちんと対処することで痛みが和らいだり、病気になるのを防ぐことが出来ますので、知識として知っておきましょう。

自然に時期が来れば解消されるもの

先ほどの原因として挙げました

  • 生理前の胸の張りや痛み
  • 妊娠初期の胸の張りや痛み
  • 出産直後の胸の張りや痛み

これらの場合、多くはその時期を乗り越えれば症状は緩和、あるいはなくなります。

例えば生理前であれば生理予定日(あるいは生理が来た日)、妊娠初期であれば3ヶ月程度で症状は緩和、あるいはなくなります。

ただ人によっては予定日を過ぎても生理中ずっと張るような感じがしたり、妊娠後期でも痛みが続くこともあります。

出産直後の場合は、母乳づくりが落ち着いたら症状が緩和されるケースが多いようですね。

ただ、こういった時期を過ぎても痛みが続く場合、その痛みが耐えられないといった場合は別の病気である可能性がありますので、検査を受けたほうがいいかもしれません。

授乳中の痛みや張りの対処法は、母乳を外に出すこと!

授乳中だけは少々事情が違います。具体的な行動を取ることで症状が緩和される可能性がありますので、その方法をお教えしますね。

基本的に授乳期の胸の張りや痛みはおっぱい(母乳)が原因です。

胸の張りが酷いなと思った時は、タオルを水で濡らし、絞って乳房を冷やすといいでしょう。

また、赤ちゃんに多く吸ってもらうのが良いです。夜中に赤ちゃんが起きない場合は、起こして授乳するか、搾乳するようにしましょう。また、自分が寝る前に搾っておくのもいいですね。

もしくは、助産師さんにマッサージしてもらうことが効果的です。出産して退院後3カ月の胸の張りの場合は、母乳の他にもミルクを与えているならば、母乳のみにし、数多く赤ちゃんに吸ってもらうと良いでしょう。

自分で対処する方法としては、キャベツを使うというものもあります。キャベツを手で持てる大きさに切り、胸を撫でるように(しこりのある時はそこを丹念に)マッサージするのです。

そうすることによって、詰まりも緩和され熱をも取ってくれるのです。下記のようにキャベツの葉を湿布のように張っても良いですね。
キャベツを貼る

胸の熱を緩和したい時は、市販されている冷却シートを張るのも一案です。この時はタオルで巻くと良いです。

さらには、サトイモの粉を水で練ったものをガーゼで挟み、患部に張って冷やすという方法もあります。

ただし、冷やしすぎは良くないので気を付けましょう。氷で冷やしてもいけません。

対処をしても痛みが取れなかったり、違う症状が出た場合は違う病気っていう可能性があるの?

あんまり胸の病気って知らないんだけど、乳腺炎と間違いやすい病気とかあるのかな。

乳腺炎だと思って油断してた!なんてことがなければいいんだけど…。

そうね…。胸の病気として多いのは良性の腫瘍が出来るものよ。例えば乳腺がゴツゴツしたり境界がわかりにくいしこりが出来る「乳腺症」をはじめとして、「線維腺腫」、「乳管内乳頭腫」なんかはすべて良性腫瘍なの。

乳腺炎でもしこりが出来る場合があるんだけど、それが良性の腫瘍の場合もあるし、ただたんに母乳が詰まっているだけというケースもあるわ。

あとはやっぱり乳がんね。でもこれらは痛みを伴わないから、乳腺炎とはっきり区別は出来るんじゃないかしら。

その張りや痛みはもしかしたら病気かも?「乳腺炎」とは

胸の張りや痛み、そして熱を帯びることはホルモンバランスなどの関係が大きく、基本的には心配することはありません。

しかし、中には胸の病気だった…なんてこともあります。特に授乳期のママに起こりやすい病気「乳腺炎」について知っておきましょう。

どんなもの?乳腺炎について

乳腺炎とは、下記のように胸にある乳腺葉に何かが起こり、炎症を起こす病気(症状)です。

乳腺炎

授乳期に、乳頭から細菌等が入り込んでしまい、感染する事で起こります。

授乳をする時にとても辛い痛みに襲われることもあることから、授乳をやめてしまうと母乳が滞ってしまうので、さらに痛みが増すことがあります。

細菌が炎症をおこすため、赤くなったり熱を持つことがあるのです。

知っておきたい!急性うっ帯性乳腺炎とは

急性うっ滞性乳腺炎とは、母乳が乳腺に詰まってしまい、そこで炎症を起こしてしまった(乳腺炎になった)状態です。

うっ帯性乳腺炎の場合、母乳が正しく循環できずに停滞してしまうことが原因です。熱が出たり、乳頭に白などの水泡が現れることもあります。

溜まってしまった母乳を出すことで痛みなどが消えますので、赤ちゃんに多数回飲んでもらうのが一番簡単な解決方法になります。

しかし、乳腺炎になってしまった母乳は美味しくないということがあり、赤ちゃんが飲まない場合もあります。そういった時は、搾乳して溜まった母乳を出すようにします。

胸が熱かったり痛みがある場合は、前述のようにその部分を冷やしましょう。

軽く見られない!化膿性乳腺炎はどんなもの?

化膿性乳腺炎とは、乳腺や乳管が細菌に感染してしまったために起こる炎症です。胸にしこりを感じたり、強い痛みを伴ったり、高熱が出るのです。

母乳に膿や血液が混じってしまう場合もあります。化膿性の場合にも、乳頭に白などの水泡が出たりすることもありますし、炎症を起こした部分が赤くなることもあります。

また、化膿性乳腺炎になってしまった場合でも、授乳は止めないようにしましょう。止めてしまうと、さらに炎症が悪化する恐れがあったり、治り辛くなることもあるからです。

炎症が起こった場所を冷やしながら、多く授乳するようにします。もし授乳が終わっても、胸が「張っているな」と感じたら、少し搾乳すると良いですね。

その際には、炎症部を強く押したり、揉まない様に気をつけます。乳頭に傷等があると、細菌が入ってしまう可能性もあるので、清潔を心がけることが大切です。

化膿性の乳腺炎の方が痛みなども強く現れます。

どちらの乳腺炎であっても早期治療が大切です。強い痛みを感じたり、炎症が起きたと思ったら、まず病院の母乳外来を受診しましょう。

母乳外来がない場合は産婦人科にて受診することをおすすめします。

基本的には経過観察。マッサージや薬でも解消

乳腺炎は乳腺に何かが詰まった、あるいは感染したという状態ですので、原因を取り除けば症状は改善しやすいです。

乳腺が詰まっているのであればおっぱいマッサージを行い、溜まってしこりのようになっている部分がきちんと通ることになれば症状が緩和されます。

症状によっては抗生物質を処方されることもあるようです。その場合、抗生物質を飲んでいる間は赤ちゃんにおっぱいはあげられません。

特に初めての出産を経験した新米ママが乳腺炎になりやすいようです。乳腺炎になりにくい授乳方法をはじめとした乳腺炎の予防対策を行うことが大切ですね。

あまり馴染みがないかもしれないけど、乳腺炎はそう珍しい病気ではないのよ。

もちろん炎症を起こしているだけだから、基本的には抗生物質を飲むことで問題なく完治するわ。

授乳中はどうしても赤ちゃんから刺激を受けるから、これが普通かも?と思ったり、痛いけどおっぱいをあげてるせいかな?と思って放置してしまうのはよくないわ。

気になったらすぐに病院に行って、マッサージなどをしてもらうのがオススメよ。

どうすればいい?正しい授乳法が知りたい!

胸を傷付けて『乳腺炎』になったり胸の炎症を起こさせないためには、授乳の仕方にも気を付けたいものですね。

では、正しい授乳の仕方というのはどういったものなのか、見ていきましょう。

胸を傷付けたくない!そんな時の上手な授乳法とは!?

さて、おっぱいの上手な飲ませ方の具体的な方法を解説していきます。

まず乳輪部分を摘み平たくしましょう。そして、赤ちゃんが口を開けたらタイミング良く口に入れて上げます。

さらに、5分置きなどに、交互の胸であげるようにしましょう。

また、授乳の際に、普段は横に抱いているけれど、縦に抱くなど、普段と違った抱き方にすると、乳管が刺激され、詰まりを解消できます。

上記にも挙げた乳腺炎にならないためにも、抱き方を変えるなどの予防法というのが、『生活の木』というサイトでも紹介されているので引用いたします。

オーソドックスなタイプは横抱きですが、縦抱き(赤ちゃんと正面に向い合って授乳する)やフットボール抱き(ラグビーのボールを抱えるように)も意識して1日の授乳のうち1~2回は色々な方向から吸わせていくと、すべての乳腺の通りがよくなります。

乳房の内側が重苦しくなったらフットボール抱きをして飲ませてみてください。意外と基本はこれにつきます。
引用元:生活の木

フットボール抱きとたて抱きは下記のような抱き方です。
抱き方

フットボール抱きというのがあるのは斬新ですね。固いしこりがある時は、指でマッサージをしながら授乳をすると、そのしこりが取れていくでしょう。

飲み終わった後などに赤ちゃんの口から胸を離す時には、何も考えずに離してはいけません。赤ちゃんの口の隙間から指を入れて、その間から外してあげると良いです。

搾りすぎというのもいけません。無理して搾り出したとして、まだ母乳が必要なのだと身体が判断し、小葉で母乳が余計に作りだされてしまうのです。そのことによって、更に張りがでてしまうということもあるのです。

胸が張って痛くなっても、止む負えないくらいに辛い場合に留めましょう。

どうやってやるの?優しい母乳の絞り方

常に赤ちゃんが全て母乳を飲んでくれればいいのですが、そうはいかないこともあります。そういった場合、残った母乳を絞ってあげる必要があります。

バストに優しい絞り方がありますので、ご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください。

  • 乳輪のサイドに親指と人差し指を添えましょう。
  • そして、胸を押してみます。
  • 親指と人差し指を使って胸を摘みます。
  • 反対の手で哺乳瓶を胸の下に添えて、それで母乳を受けます。

あまり力を入れ過ぎないことを念頭に置いて行ってみてくださいね。

赤ちゃんにおっぱいをあげるときは横抱きというイメージが強いですよね。

でも、ずっと同じ姿勢でいると健康に悪い…と言われるように、おっぱいも同じ姿勢であげていると負担がかかってしまうんですね。

フットボール抱きやタテ抱きなど、違う角度から赤ちゃんに吸ってもらうことで乳腺炎の予防になるならありがたいですよね。

その他には?胸のトラブルを防ぐ方法について考えよう!

授乳の仕方などでも、胸のトラブルを防ぐことができるのはおわかりいただけたかと思います。しかし、それだけではなく生活をしていく中などでも注意したい点というのがあるのです。

妊娠していない方・妊娠中の方もケアしやすい部分だと思いますので、以下のことに注意し、胸のトラブルを回避しましょう。

気を付けて!食事も乳腺炎の原因になることも?

実は、乳腺炎などの胸のトラブルには食事が80%もの高い割合で関わっています。

母乳は血液が基となっています。つまり、食べたものが血液となり、それが母乳になるということ。そう考えると、食事に関しては注意をしたいですね。

血液をさらさらにするような穀物、野菜を主とした健康的な食事を摂るように心がけましょう。

乳腺炎の原因になりやすい食べ物は、一言で言えばカロリーの高いもの。揚げ物などがそれに当たります。後は 乳脂肪分の多い食べ物は控えたいところですね。

特に生クリームなどは天敵と言われていますから、ショートケーキなどの生クリームが豊富に使われたスイーツが好きな方は要注意です。

コレステロールの高い食品も血をドロドロにしてしまいますし、粘っこくなってしまいます。そうなると、乳腺が細い場合は詰まる原因になることも。ほうれん草などの青菜を積極的に食べるようにしたいです。

あなたは大丈夫?清潔さにも気を使おう

出産して、授乳をし始めた当初は、乳頭には無理が生じます。皮が剥けてしまったり、傷がついてしまうこともあります。

そう言ったことから細菌が入ってしまうと、乳腺炎になる危険性もあるので、母乳パッドを億劫に思わないで頻繁に取り換えるなどしましょう。

赤ちゃんのために、胸は綺麗な状態にしておきたいですね。

ストレスも大敵!心と身体を健康に

胸のトラブルというのは、ストレスも関わってくることをご存じでしょうか。食生活が原因で『乳腺炎』などになることもありますが、野菜を多く摂る人でも胸のトラブルを起こることもあります。

風邪であったり睡眠不足、ストレスなどが原因として考えられます。胸の内側にできるしこりというのは、ストレスが関わっていて、外側にできるものは食生活が原因だとも言います。

特に授乳中のママにとっては初めての育児でストレスが多くかかることもあるでしょう。他のケースであってもストレスを抱えていると、胸にも異常が出てしまうことがあるのです。

女性は悩みごとも多いでしょうし、心や体に負担もかかるでしょう。それでも、周囲の人の助けを借りたりしながら、少しでもストレスがなくなるように努めたいものですね。

馬油や羊の油で乳頭をケアしよう!

乳頭に傷ができてしまった…そんな時に乳頭をケアするために馬油や羊の油が多く用いられています。

赤ちゃんの口に入っても大丈夫なので、気にすることなく使うことができますよ。馬油や羊の油を塗ってあげたら、ラップを5センチ程度に切り乳頭に当ててあげるとより効果的でしょう。

保湿効果もあるので、ブラジャーであったり母乳パッドで擦れるといったこともないでしょう。

乳腺炎の原因っていろいろあるんだね。

特に食事が原因として大きいってのはビックリ!まあ確かに甘いものばっかり食べてると糖尿病になっちゃう…みたいなものと考えればおかしくないか。

乳製品はなんとなくわかるんだけど、油モノもだめなんだね…。まあ食べてれば必ずなっちゃう!っていうワケじゃないからほどほどにしておけばいいってことだろうけど。

ストレスは本当に色んな病気の原因になるからできるだけ解消しておきたいところだよね~。でも子育て中だと大変かも。なんかストレス発散出来るものを見つけておくのがよさそうだね。

牛蒡子(ごぼうし)が効く!乳腺炎予防に役立てよう

あなたは『牛蒡子(ごぼうし)』というものをご存じでしょうか。乳腺炎の予防には、この牛蒡子が有効なんです。

あまり耳にしたことがないナゾの牛蒡子。どういったものなのか?どうして乳腺炎に効くのか?そしてどう取り入れればいいのか?などをご紹介したいと思います。

それは何!?漢方薬・牛蒡子(ごぼうし)とは

実は、牛蒡子は「牛蒡」の種なんです。市場では漢方薬として出回っていて、

  • 乳管を拡げてくれる作用
  • 母乳が詰まるのを取り除いてくれる作用
  • 母乳が出やすくなる作用

があります。

つまり、母乳の詰まりが原因で乳腺炎に罹ってしまったお母さんにも、乳腺炎を予防したいお母さんにも嬉しい効果の期待できる漢方薬ということです。

解説!牛蒡子の効果的な飲み方

牛蒡子は、お湯で煎じて飲むのが効果的です。

1.牛蒡子を25グラムほど小鍋で600CCの水と共に中火で煎じます。
2.水が半分になるくらいまで30分間煮詰めます。
3.牛蒡子を、茶こしを用いて省きます。

たったこれだけで簡単に牛蒡子ドリンク?を作ることができちゃいます。出来上がったものは1日100CCを3回に分けて飲めばOKです。

症状が治まるまで飲み続けますが、約2週間から1月くらいで効果が実感できるでしょう。作った汁は、瓶などの容器に入れて、冷蔵庫で保管し、作った日に飲み切るようにしましょう。

ただ、この牛蒡子の汁はかなり苦みがあります。良い薬というのは苦いとも言われますが、牛蒡子の場合も例外ではないのですね。また、渋さを伴った鼻にくる臭いは、抵抗感を抱く方もいるかもしれません。

しかし、そんな時でも大丈夫。冷蔵庫で冷やしたものであれば、幾らか苦みがマイルドになって飲みやすくなります。

また、牛蒡子の汁を飲んでから濃い味のものを飲むことで苦さを緩和させるなんて方法もあります。濃い目のほうじ茶などがオススメ。そこにハチミツを入れると、甘くなってより飲みやすくなりますよ。

乳腺炎は再発しやすいので、それを防止するためにこの「牛蒡子の汁」を飲むというお母さんも多いです。

この方法は、母乳外来のある産科医院でも薦めているところもある、信頼できる方法です。

葛根湯なんかは有名ですし私も知っているんですが、こんな漢方薬があるなんて知りませんでした。

乳管を広げたりする作用があるということですから、私みたいな独身にはあまり関係ないかな…?という感じもしますけれど、独身の方でも乳腺炎になることは珍しくないようですし、原因が乳管の詰まりなんかであれば十分な対策になりそうですよね。

はちみつなどを入れれば飲みやすいみたいですから、ケアとして日常的に飲むのもよさそうですね。

胸がはったり熱っぽくならないために生活やストレスに気をつけて

どんな時期の女性にも、ストレスやPMSなどで胸が張ったり痛みが出てしまいます。また、乳腺炎は授乳中のママの病気だと思いがちですが、そんなことはなくどのような時期の女性でも患う可能性があることはおわかりいただけたかと思います。

授乳期には、熱っぽくなったり張ったりしてきたら、冷やし過ぎない程度に軽く冷やすのがポイントです。すべての女性に共通して言えることは、日頃の食事や清潔さにも気を使ったり、マッサージをすることですね。

しかし、異変を感じたら、自分で対処するのも良いですが、病院で診察を受けるようにしましょう。仮に重篤な病気だった場合は早期発見で助かるケースも高いです。

また、健康な赤ちゃんを育てるためにも、お母さん自身もベストな状態で育児に臨みたいですしね。

「自分だけがおかしいのかもしれない」と思うことはありません。多くの女性、特に授乳中の女性はこういった症状を抱える方はとても多いです。焦らずにきちんと対処し、病院で診察を受けるなど不安を速く解消できるようにしましょう。

乳腺炎って、実は子供を産まない女性にはあまり馴染みがない病気かもしれないわね。でも、どんな女性でもなる可能性がある病気なのよ。

軽いしこりが出来ることもあるから、「もしかしたら乳がんかも?」と思う人もいるかもしれないわね。

でも不安になったらすぐに病院に行って、専門家である医師に見てもらうことが大切よ。

普段の生活だけでも十分に対策や予防をすることが出来るから、揚げ物や乳製品をちょっと多く摂ってるな…と思っているならちょっと控えめにしてみるといいかもね。美しいバストを保つためにも、こういった病気はしっかりと予防しましょう。