乳腺症の治療と改善法とは?病院での治療とセルフケアを紹介!

乳腺症の治療と改善法とは?病院での治療とセルフケアを紹介!

胸に突然チクチクとした痛みを感じたら、何かしこりのようなものに気づいてしまったら、あなたはどうしますか?とても不安になってしまい、それが何なのか気になって仕方なくなるかもしれません。

もしかしてガン?なんて思いながらも、怖くてなかなか病院に行けない人もいるでしょう。でも、女性がバストに痛みやしこりを感じるものとして、もっとも多いのが乳腺症だといわれています。

それでは、そんな乳腺症は、どんなふうに治していけばいいのでしょうか?病院で受けられる治療から自分でできる改善法まで、ここで詳しく解説していきます!

乳腺症を改善するために自分でできる対処法とは?

胸が痛んだり、しこりが気になったり、乳頭から何か出てきたりと、乳腺症の症状は何となく嫌なものですよね。できれば改善したいと思っている女性も多いのではないでしょうか。

そこで、まずは病院に行くほどではないけど、良くなる方法があるなら試してみたいという女性のために、自宅でできるセルフケアをご紹介します。

生活習慣を整えよう!

乳腺症は、女性ホルモンのバランスが乱れることが原因です(詳しくはこちら!→乳腺症の原因は?どんな病気なのか詳しく解説!)。

したがって、乳腺症を予防したり症状をコントロールしたりするには、ホルモンバランスを整えることが大切です。

そのためには、以下のポイントに注意して規則正しい生活を心がけましょう。

  • 食生活を整える
  • しっかり睡眠をとる
  • 適度な運動をする
  • ストレスをためない

どれも当たり前のことですが、大切なポイントです。

良質な睡眠は、ホルモンの分泌を良くし、ホルモンバランスも整えてくれます。ぐっすり眠れる時間を作り、ホルモン分泌を促しましょう。また、適度な運動も有効です。

また、ストレスは乳腺症の症状を強める大きな要素と言われていますので、ストレスをうまく解消していくことも重要です。

食べ物に気をつけよう

さらに、食事に気を付けることも大事です。何でもバランスよく食べるというのが基本ですが、特に以下のポイントを意識しましょう。

  • ヨード(ヨウ素)を積極的に摂る
  • 脂肪分は控えめにする
  • コーヒーやアルコールは控えめにする
  • タバコは吸わない
積極的に摂取すると良い栄養素はヨードです。ヨードは主にのりやわかめ、昆布などの海藻類に多く含まれている成分で、エストロゲンの分泌を減らし、乳腺への影響を抑える効果があるとされています。

逆に、脂肪は控えめにすると、症状を和らげる効果が期待できます。脂肪を過剰に摂取すると乳腺を詰まりやすくさせてしまうので、脂肪分の高い食べ物が好きな人はぜひ減らしてみてください。

また、カフェインやアルコールの摂取も自律神経やホルモン分泌に影響を与えてしまうので、飲みすぎには注意が必要です。

生理前に胸が痛くなったり、しこりが気になったりする人は、まず生活習慣から見直していくといいんですね。

特に効果が認められているのは、ストレスをためすぎないことと、海藻類を摂ること、そして脂肪分の摂取量を減らすことなんだそうです。

乳腺症とは別の病気ですが、授乳中の方がかかりやすい乳腺炎も、脂肪分を減らすことで予防ができるそうですよ!

症状がツラければ我慢しないで病院へ!どんな治療法があるの?

自分で改善法を試してみても、痛みやしこりなどが治まらないという場合は、癌などの病気かどうかの検査も必要ですから、ぜひ病院へいってください。では、検査によって乳腺症と診断された場合、どんな治療法があるのでしょうか?

まずは鑑別診断が必要!

乳腺症の治療をするには、まず乳腺症であるという確証が必要です。

乳腺症の中には、乳がんと非常に見分けづらいものもあるので、慎重な検査が必要となることもあります。

検査の内容としては、乳がん検診と同じです。検査の結果、乳腺症だと診断されれば、特につらい症状がない場合は経過観察となります。しかし、症状が強い場合は、状況に応じて以下のような治療法がとられます。

薬による治療

乳腺症の治療で比較的よく選択されるのは、内服薬による薬物療法です。

  • 鎮痛薬
  • ホルモン剤
  • 漢方

痛みやしこりなどの程度やご本人の希望などによって、上記のような薬が処方されます。また、飲み薬だけではなく、注射によるホルモン治療が行われることもあります。

どちらも副作用が出ることもありますので、必ず医師の指示通りに服用や通院をしていきましょう。

外科的治療

乳腺症の中でも、大きな嚢胞がある場合や、しこりがどんどん大きくなっていく場合などは、外科的治療が行われることもあります。

その場合、注射器で嚢胞内の液体を吸い出したり、しこりを手術で切除したりする方法があります。

しかし、乳腺症とは、基本的には治療が必要ない乳腺の病変のことを指しますので、ここまでの治療が必要なものは、乳腺症の定義から外れていると考える医師もいます。この辺りについては、こちらの記事も参考にしてくださいね!

乳腺症の症状が我慢できないくらい辛かったら、病院へ行ってもいいんだね!それくらいみんな耐えてるのかなって思ってたから、治療法もあるんだと分かって安心したよ。

でも、治療が必要なものは乳腺症とは言わないっていう考え方もあるんだね。

まあ、私としては、つらい症状さえなくなれば、乳腺症でもほかの病気でもどっちでもいいんだけどね。

乳腺症って、乳腺に起きる病変のうち、特に治療を必要としない良性のものを総合的に表す概念なのよね。

だから、治療が必要なら別の病名がつくはずで、それは乳腺症ではないっていうのが厳密な定義なのよ。

いずれにしても、乳腺症と思っていたら他の病気だったということがないように、一度きちんと診てもらうといいわ。

まずは生活や食事を見直そう!それでもダメなら病院で治療を!

乳腺症に対する治療法や改善法をご紹介してきました。症状がつらくなくても、まずは病院で乳腺症だと診断してもらうことが必要ですが、医療的な治療をするほどでもないと思ったら、セルフケアをしていきましょう。

自分でできる対策としては、やはりよく眠り、上手にストレスを解消し、食生活に気を付けるというのが基本です。海藻類を積極的に食べ、脂肪分やカフェインを控えて規則正しい生活をすれば、乳腺症の改善だけでなく、美肌や美乳効果もじゅうぶん期待できますよ!

でも、そんなセルフケアでは追い付かないくらい症状がつらいときは、遠慮せずに病院へ行きましょう。自分の症状とよく相談して、対処法を選んでくださいね!

乳腺症は基本的に経過観察でいいものなんだけど、症状が気になるようならどうにか治療・改善したいわよね。

自分でできる対策は、やっぱり生活習慣の改善よ!甘いものや脂肪分たっぷりの食べ物が好きな人は、減らしてみるだけでも生理前の痛みが改善する可能性が高いわ。それから、ヨードを摂るために海藻類も意識して食べたいわね。

どうしても辛かったら、医療の力を借りるのもひとつの手よ。薬が効くこともあるから、他の病気との鑑別のためにも、我慢しないで乳腺外来へ行ってみてね!