乳首が黒くなる理由はあの色素!キレイにするための対策法は?

2017/02/16

人に簡単に見せる部分でもないものの、どうしても気になってしまうのが「乳首の色」。人が悩んでいたら「気にしなくても大丈夫」とは言うものの、自分は気になる!という方も多いのではないでしょうか。

ほとんど人の目に触れるなんてことはないものの、やっぱり出来ればきれいなピンク色にしたい!とは思いますよね。どうすればきれいな色になるのか?も大切ですが、そもそもどうして乳首の色は肌よりもちょっと黒ずんでしまうのでしょうか。

その理由はある「色素」。わたしたちにとってとても身近なアレが理由だったんです!

乳首の色が肌と違う、その理由は「メラニン色素」にあった!

日本人の肌は白人の人までとはいかないまでも、人によっては非常に白い肌を持っていますが、それでも乳首の色は肌の色よりも濃いことが多いですよね。

どうして乳首の色は肌に比べて濃くなるのか。その理由は昔からわたしたちにとって身近とも言える「メラニン色素」にあったんです。

どのようにメラニン色素が乳首の色に影響を与えているのか?そもそもメラニン色素ってどのような働きをしているの?など、知っておきたいメラニン色素についての知識からご紹介しましょう。

知ってた?なんとメラニン色素は2種類あった

あまりご存知ないかもしれませんが、実はメラニン色素には「ユーメラニン」と「フェオメラニン」の2種類があるんです。

ユーメラニンは褐色や黒といった濃い色で、黒人の方が多く持っているメラニン色素です。対してフェオメラニンは黄色から赤色といった明るめのカラーで、白人の方が多く持っているメラニン色素なんです。

それでは黄色人種である日本人は?…というと、どちらのメラニンもそれなりの量を持っている、いわゆる「中間」に値します。ユーメラニンが多い場合は肌が浅黒くなり、フェオメラニンが多い場合は肌が白くなります。

時々「すごく白い!」と驚くような子がいたりしますよね。その子はユーメラニンの量が人よりも多いのではないかと考えられます。

ちなみに、メラニン色素で髪の毛の色も決定づけられるため、フェオメラニンが多い白人の方にはプラチナブロンドを持つことが多く、日本人でも赤毛になったり薄めの茶色の髪の毛になったりします。

つまり!乳首の色も元々持っているメラニン色素の量や比率によって変わるということ!

フェオメラニンが多ければピンクっぽいカラーになりやすく、逆にユーメラニンが多ければ薄茶色や茶色っぽいカラーになりやすいと考えられます。

メラニン色素の働きをおさらい!どうして肌は黒くなる?

とはいえ!乳首や乳輪の色はそれだけで確定されるものでもありません。メラニン色素は肌や髪の毛の色を決めるだけでなく、他にも大切な役割があるからです。

それは、肌を守るというとても大事な役割!

わたしたちの肌に当たる紫外線。紫外線は本来は悪いものではなく、殺菌作用であったり、体内でのビタミンDのの生成を助けてくれるなど大切な役割も持っています。

しかし長く・多く浴びていると活性酸素を作る原因になるなどわたしたちの身体に悪い影響を及ぼすのも事実です。そこで出て来るのがメラニン。

メラニン

メラニンは肌を守るために体内で生成され、肌の表面に出て紫外線を吸収し、身体の奥(内側)へ侵入するのを防ぐんです。これがいわゆる「日焼け」の状態ですね。

紫外線は黒い色のほうが吸収しやすいというのは女性であれば基礎知識と言えるほど常識だと思います。体内でメラニンを作り、表面を黒くすることで紫外線を吸収し、わたしたちの身体を守ってくれているいいヤツなんですよ。

ちなみに、メラノサイトがメラニンに変わる過程で「チロシナーゼ」という酵素に変化するのですが、最近の美白化粧品はこの「チロシナーゼ」の働きを抑えることで美白効果を得る、というメカニズムのものがあります。具体的には「ハイドロキノン」という成分ですね。

本来はターンオーバーで元の色になる。でも…

本来はターンオーバーという肌が生まれ変わる周期がくれば古い角質がなくなるため、メラニン色素が含まれた角質も剥がれ落ちて元の色になります。いわゆる日焼けがなおった状態といってもいいでしょう。

しかしメラニンが過剰に作られる状態で皮膚にとどまってしまうと、その部分は黒いままになってしまいます。

メラニンの沈着

これを色素沈着といいます。顔などにシミが出来る原因もこの色素沈着。本来ターンオーバーでなくなるべきメラニンを含んだ角質がなくならないことから起こってしまうんですね。

簡単なケアですぐになくなれば問題ないのですが、なくならないから困ったものです。

「でもそれは顔の話でしょ?」と思った方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。顔だけでなくこういった色素沈着は様々な場所で起きているんです。そう、それは乳首でも同じなんですよ!

メラニン色素って2つあったんだね!全然知らなかったよ~。日本人は黄色人種だから両方のメラニンを持ってるんだね。

黒ずみやシミが同じ理由、しかも色素沈着が理由で出来てるってことも知らなかったなー。なんか別の成分が悪さしてるイメージがあるよね。

日焼けがそのままシミになる!なんてよくテレビや雑誌で言っているけど、ターンオーバーがきちんと出来ないことでメラニンが肌に残っちゃう…それが最終的にシミや黒ずみとして肌に残っちゃうんだ。こわっ!

あなたに当てはまるものはある?乳首が黒くなる原因

結論から言ってしまえば、乳首の色が黒くなる理由や原因は「メラニンの量」と「色素沈着」にあります。

メラニンの量は、生まれた時に人によってメラニン色素の含有量(あとは2種類の比率)が違うため、黒褐色のメラニンである「ユーメラニン」が多い方は「フェオメラニン」が多い方に比べて乳首の色は茶色~黒っぽくなる傾向にあります。

これはもう生まれつきのものですので、根本的な原因を解決する方法はありません。

そしてもう一つの大きな原因は「色素沈着」です。先程メラニン色素の働きについて説明しましたが、こちらは後天的な原因と言えるでしょう。

…とはいえ、他にも理由はありますし、具体的にどうすると色素沈着を起こしやすい・起こしてしまうのか。こういった「どうして乳首の色が黒くなってしまうのか」という疑問に対して考えられる回答を集めました。

合わない下着を着けていると摩擦で黒くなるかも!?

女性であればほとんどの場合ブラジャーを着けているかと思いますが、ブラジャーや衣服などに乳首がこすれることによって刺激を受け、刺激から守るためにメラニンの働きが活発になることがあります。

特にサイズが合っていない締め付けが強い下着を身につけていると摩擦が強くなり、乳首だけではなく背中やワキにも摩擦による色素沈着が出来てしまいます。

下半身も同様で、締め付けの強いショーツを履いているとビキニラインに色素沈着が起きてしまうことも…。

もちろんこれらの場所もターンオーバーが行われているわけですが、摩擦から肌を守ろうとしてメラニン色素が出来る機会が多ければ多いほど、色素沈着の可能性も増えてしまいますよね。

硬い素材のものや、自分のサイズに合わない下着を着けるとどうしても摩擦は強くなりますので気をつけましょう。

「ブラとの摩擦で色素沈着が起こるのならブラを着けなければいいんじゃ!?」と考える方もいるかもしれませんが、ダイレクトに衣服にこすれるほうが摩擦が起こりやすいので、よほど柔らかい素材の衣服でもない限りは控えたほうがいいですね。

妊娠などでホルモンバランスに変化が起こると黒くなる

妊娠を経験した女性であれば見に覚えがあるかもしれませんが、妊娠することでも乳首や乳輪が黒ずんできます。

これは赤ちゃんを産み、育てるためにどうしても起こることで、原因…というのは失礼ですが、あえて原因と言うのであれば「妊娠したこと」が原因となります。

なぜ妊娠すると乳首や乳輪が黒くなるのか。これは妊娠したことによってホルモンバランスが変化し色が変わってくるのに加え、授乳の際、赤ちゃんは結構な力で吸い付きます。

つまり、乳首がそれだけ強い刺激を受けることがわかっているため、その刺激に備えて肌を守るためにメラニン色素が乳首・乳輪周りで作られるそうです。

もう遺伝子レベルで「赤ちゃんは乳首にすごい力で吸い付いてくる!」という知識が植え込まれているわけですよね。生命の神秘を感じざるを得ません…。

なので授乳期が終わるまではどうしても乳首・乳輪の色は黒くなる傾向にありますが、その時期がすぎるとだんだんとターンオーバーによりもとの色に戻ってきます。

ただ、授乳期の刺激がかなりのものだったり、ホルモンバランスの乱れによりなかなか色が元に戻らず、黒ずんでしまうケースもあるようです。

妊娠していなくともホルモンバランスの乱れで乳首が黒くなってしまうこともあるようですが、詳細はまだまだ解明されていません。女性ホルモンは女性(男性もですが)の身体に様々な影響を与えますので、乳首の色に関係していても納得出来てしまいますね。

紫外線でも乳首が黒くなる可能性アリ!?

日焼けの原因と言えば紫外線。先程のトピックでも紫外線による刺激で肌がメラニン色素を作りだす仕組みを簡単にではありますが解説させていただきました。

服を着ていれば紫外線は通らない。そう思ってしまいがちですが、実はそんなこともなく…なんと、服を着ていても紫外線は肌に影響を与えることがあるんです。

紫外線は服や下着も通してしまうため、普段外にいることが多い方は、仕事を室内でしている人に比べると紫外線の影響によって乳首の色が黒くなっている可能性もない…とはいえません。

とはいえ、他の原因に比べるとやや弱いといいますか、それほど大きな影響があるとは思えません。あくまでそのような可能性もある…というくらいにとどめておけばいいかと思います。

悲しい?年齢を重ねると黒くなってしまう可能性が増える

そして、悲しいことではありますが年齢を重ねることによっても乳首の色が黒くなることがあります。

これは加齢により、ターンオーバーの周期が長くなることが原因です。古い角質が若い頃に比べて肌表面に残る期間が長くなる、というわけですね。

そうなりますと、摩擦などの刺激で作られたメラニンを含んだ皮膚が残ってしまう期間も長くなる…つまり色素沈着が起こりやすいと言えます!

逆に言えばターンオーバーの周期が乱れなければ黒ずみになりにくいとも言えますので、しっかりとしたケアをしていれば防ぎやすい原因とも言えます。

また、年齢を重ねた方だけでなく、若い方であっても栄養の偏りなどでターンオーバー周期が乱れた場合は色素沈着を起こしてしまうこともありますので、自分は若いから…と思っていても注意ですよ!

こう見ると、沢山黒ずみが出来てしまう原因があるんですね。意識していないところでいうと摩擦と紫外線でしょうか。

摩擦は擦れたら痛みなどの刺激があるので意識出来ることもありますが、紫外線に関してはよほど強いものを直接肌にあてていない限りは意識できませんから、注意しておきたいですね。

妊娠で黒くなってしまうのは仕方ないことですが、妊娠していないのにホルモンバランスが崩れることで黒くなるのはちょっと困りものですね…。女性にとってホルモンは大切ですから、意識しておきたいです。

今日から出来る!?お手軽な乳首の黒ずみケアとは

乳首や乳輪が黒くなってしまう理由がわかった…ところで、すでに「なんか黒い気がする」「乳首の黒ずみが気になる…」という女性にとっては、今、この黒ずみを解決する方法が知りたい!という気持ちですよね。

普段からお手入れをしっかりとされている方ならよ~くおわかりだと思いますが、1日で驚くほど乳首の色が薄くなる!なんて方法は正直言ってありません。

しかし色を薄くすることが出来ない、とイコールでもありません。このトピックでは、どちらかと言えば「お手軽」に出来る乳首の黒ずみの解消方法・ケアについてご紹介していきたいと思います。

家で手軽にするケアなら「美白クリーム」がおすすめ

家で手軽に黒ずみケアを行うのであれば、美白成分を含んだクリームなどをバストに塗布するのがオススメです。

とはいえ、美白化粧品や美白クリームは沢山の種類が売られているため「一体どれを購入したらいいかわからない」という方もいると思いますので、美白成分として有効と言われている成分をいくつかご紹介したいと思います。

まずは「ビタミンC誘導体」です。平たく言えばビタミンCなのですが、ビタミンCは美白に欠かせない成分なので含まれているか否かは重要なポイントなんですよ!

具体的にはメラニン色素の生成の抑制、そして既に色素沈着してしまっているメラニンに対しても働きかけて黒ずみを薄くする効果もあるんです。

しかしこのビタミンC、残念ながらそのままではなかなか体内まで到達することが出来ません。そこで、体内までビタミンCが届くように改良されたのが「ビタミンC誘導体」なんです。

安価な美白化粧品にも含まれていることが多く、一番美白成分の中でもお手軽と言えるかもしれませんね。

続いては「アルブチン」。こちらも美白成分の中ではよく聞く名前ではないでしょうか。メラニンを作るように働きかける酵素である「チロシナーゼ」を抑制する効果があります。さらに効果が強いのが「ハイドロキノン」ですね。

そして「トラネキサム酸」。こちらは年齢による色素沈着(しみ)の一種である「肝斑」によく効く成分として知られていますが、一般的な紫外線などによるシミにも有効な美白成分です。

メラニンを生成するための情報を抑制し、シミやそばかすを防ぐ効果があります。ハイドロキノンは「チロシナーゼ」に対しての抑制効果がありますが、トラネキサム酸は「プロスタグランジン」に主に働きかけます。

http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_transino/skincare/tranexamic/images/index/block-2-image-01.png

以上のような成分が入っているものを選ぶと効果的です。ボディ用のものがなければ顔用のものでもOK。

中には「乳首の黒ずみ解消」に特化した商品もあり、主に通販で入手することが可能です。実際の効果のほどはわかりませんが、お手軽な価格で購入出来ますので一度試してみてもいいかもしれません。

摩擦は大敵!バスタイムやマッサージなども気をつけて

色素沈着の大きな原因のひとつが「摩擦」によるもの。長時間こすれていたり、強い力で摩擦を受けるとその部分にメラニン色素が生成されてしまう可能性があります。

これを防ぐにはどうするか…当たり前ですが強い摩擦を避けることが一番です。

特にお風呂など直接肌に触れる時に強い力でこすっていると色素沈着が起きてしまうかも。乳首をゴシゴシこするなんてことはないとは思いますが、出来る限り優しく、手でそっと撫でるように洗うなどいらない力がかからないようにしたほうがいいでしょう。

マッサージを行うときもクリームやジェルは忘れずに!

身体の中から美白する!ターンオーバーを促す食品とは

色素沈着してしまった肌の解決法として有効なのが「ターンオーバー」。人間の身体にはもともと備わっているものですが、現代の生活…いわゆる睡眠不足や栄養の偏りにより、ターンオーバーの周期が乱れてしまうことも多いです。

そこで、ターンオーバーを活性化させる食材を積極的に摂り入れることによって身体の中からデトックス!…といいますか、ターンオーバーを促すことで黒ずみや色素沈着を防止するように意識してみてはいかがでしょうか。

どのような栄養素を摂取すればいいのか、といいますと…「ビタミン(A・B・C・E)」「亜鉛」「タンパク質」など。

具体的な食材はこちらの表にまとめました。

栄養素 含まれる食べ物
ビタミンA
(皮膚を修復)
レバー類・うなぎ・かぼちゃ・トマト・ほうれん草など
ビタミンB
(皮膚の発育促進)
レバー・魚(イワシ・さんま)・ナッツ類など
ビタミンC
(抗酸化作用・黒ずみの抑制)
柑橘類・ピーマン・ブロッコリー・緑茶など
ビタミンE
(抗酸化作用・血行促進)
アーモンドなどのナッツ類・小松菜・アボカドなど
亜鉛
(代謝の促進)
牡蠣・ホタテ・レバー類・チーズなど
タンパク質
(皮膚の材料)
卵・肉類・魚介類・乳製品・大豆製品など

普段の生活でも十分に取り入れやすい食材ばかりなので、意識して多めにとってみるなどの工夫で体内からキレイになれるかも!?

お手軽…っていってもなんだかんだ難しいことが書いてあるしよくわかんない!ぱぱっと効果があるものってないのかな~。

特に美白とかいっても自分に合うかわかんないし、何から始めればいいかわかんないんだよね。

すぐに効果がぱっと出る、だけどお手軽な方法ってこの中にはないの?

即効性を求めるならやっぱり皮膚科(美容皮膚科)で効果が高い治療を受けるのが一番ね。とはいってもお金がかかるし簡単に決断出来るものでもないでしょ?

それにこのトピックで紹介している方法は乳首の黒ずみの解消にも役立つけど、健康的な身体を作る上でも必要なことよ。特にターンオーバーを促す食材を食べることで肌自体がキレイになったり、毛穴が目立たなくなる可能性だって十分にあるわ。

美白アイテムは…そうね、どれがいいかわからなければボディ用の黒ずみクリームか、思い切って乳首の黒ずみ専用クリームを使ってみるといいかもしれないわ。

ただ、1週間や1ヶ月ですぐに効果がわかるようなパワーの強いものはないから根気よくね。

どうしても…なら、思い切って手術を受ける方法も

美白クリームや体内からのターンオーバーの活性化など、一定の効果は見られつつも自分の満足できる効果を得ることが出来ない、あるいは効果を得られていてももっと色を薄くしたい…など満足できないこともあるでしょう。

どうしても治したい!と強い気持ちがあるのなら、思い切って美容皮膚科や美容整形外科でバストトップ(乳首)の黒ずみ治療を受けてみてはいかがでしょうか。

…とはいえ、実は黒ずみの治療といってもいくつかの種類がありますので、それぞれの方法をご紹介したいと思います。

ハイドロキノンやトレチノインが含まれたクリームで

現在の黒ずみ対策・治療法として多く利用されるのが「ハイドロキノン」や「トレチノイン」が含まれたクリームを塗布する治療法になります。

ハイドロキノンは先程から何度か出てきていますが改めて説明しますと、「チロシナーゼ」というメラニン色素を作るように命令する酵素の働きを抑える効果がある成分です。

その効果は非常に高く、美白化粧品にも多く使われている「アルブチン」と比較してもこれだけの違いがあるんです。10倍以上ですから、どれだけハイドロキノンの効果が高いかよくわかりますよね。

ハイドロキノンの効果

そして「トレチノイン」という成分。こちらは「ビタミンA誘導体」です。先程ビタミンC誘導体について説明しましたが、こちらも同じですね。肌の奥まで届かせるために誘導体という形になっています。

通常市販されている美白剤にはメラノサイトがメラニン色素を作る量を減らす有効成分が含まれてはいますが、その作用が非常に弱く現在沈着しているメラニン色素を外に出すような作用はないため、すでに存在しているシミはなかなかよくなりません。
トレチノインには表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出す働きがあります。トレチノインを外用すると、表皮の細胞は活発に増殖して押し上げられていきます。そのときにメラニン色素も一緒に上がっていき、2~4週間でメラニン色素が外に排出されます。
引用元:トレチノイン|こころ皮ふ科クリニック

こちらの引用のように、深い層にまでガッツリと存在しているメラニンをターンオーバーを活性化させることで皮膚表面にだし、角質としてさよならさせる…という効果があります。

この2つの成分はあわせて使われることが多く、医師の指導のもと塗り薬を塗るだけなので非常に簡単、かつ通院も2週間程度に1回でOKとかなりお手軽な治療方法です。

トレチノインに関しては錠剤(飲み薬)もあり、クリニックによって多少使用するものが違います。

価格も1種類につき2000円~8000円程度と個別にかかるクリニックや、治療すべてふくめて3万円からといった価格設定のクリニックもありそれぞれバラバラです。

また、ハイドロキノンは少々刺激が強い薬のため、肌に赤みが出るなどの副作用が出る方もいます。先生とよく相談してから使用を決めましょう。

レーザー治療でも黒ずみを解消することが出来る!

別の方法は「レーザー治療」です。ハイドロキノンなどのクリーム(外用薬)を塗るのに比べて即効性があり、手早く乳首や乳輪の色を薄くしたい方にはこちらの方がおすすめかもしれません。

しかし外用薬での治療と比較すると

  • こまめな通院が必要になる
  • ダウンタイムが必要なケースがある
  • 費用が高くなる

などの違いがあります。

また、レーザー治療は黒い部分、つまりメラニン色素が多い部分を狙って照射するものですので、肌が全体的に日焼けしている方や、日焼けしていなくとも妊婦さんなどレーザー治療に適さない人もいます。

レーザー治療は1回やれば終わり、というわけではなく、数週間~1ヶ月ごとに1回程度の照射を半年程度続けなければいけません。また、内服薬の治療と合わせて行われる場合も多く、費用は外用薬に比べると高くなるでしょう。

価格はクリニックによって違いますが1回2万円~3万円程度で、それを5~6回は最低でも行わなければいけませんから、総額で20万円近くはかかることになるでしょう。

クリームよりも確実に黒ずみを治療したい!早く成果を出したい!という方はレーザー治療を行う方がいいかもしれませんね。

他の治療法も。形や大きさも変えられる!?

他にはあまり多くのクリニックで行っているわけではありませんが、「ケミカルピーリング」で乳首・乳輪の黒ずみ治療を行っているところもあります。

顔と同じように人工的にターンオーバーを行うことでメラニン色素を外へ排出しやすい環境を作るものですね。

ただこちらも1回で終わらず、かつ1回の価格が1万円以上なので他の方法に比べて特別価格が安い、というわけでもなさそうです。

また、黒ずみとは少々話がずれますが、乳輪の大きさや乳頭の大きさも実は手術で変えることが出来ます。大きすぎる乳輪や乳頭を小さくしたり、逆に小さいものを大きくしたり…。

外科的な手術になる上、自由診療なので数十万円の費用が必要となりますが、バストトップがコンプレックスで…という方は手術を考えてみてもいいかもしれません。

「手術したら妊娠して子供が出来た時大丈夫なの?」と不安になるかもしれませんが、こういった手術では乳腺を傷つけないように行いますので影響はありません(必ずない、とも言えませんが)。

色だけでなく形でも悩んでいる方はこういった形に関する治療もある、ということを知っていただければと思います。

確実に色を薄くしたいと考えている方は、やっぱりきちんとクリニックでの治療を受ける方がよさそうですね。

自由診療のためどうしてもお金はかかってしまいますが、それでも自分が満足できるなら…と思えるのではないでしょうか。

レーザー治療と外用薬による治療のどちらがいいかですが、これはその人の体質などで変わってくるようです。安全性を考えるのであれば外用薬の方がいいと言われていますね。

ハイドロキノンは今では一般の化粧品にも含まれますが、皮膚科で処方されるものは含有量が一般のものよりも多く、効果もより期待できるようになっていますよ。

美しい乳首は正しい生活と正しいケアから!気にしないことも大切

誰もが憧れるであろう、美しいピンク色の乳首。メラニン色素の関係で、どうしても日本人女性では出しにくい色ではあるのですが…。

それでも、睡眠時間をきちんと取る、ターンオーバーが28日周期に行えるように身体の中から活性化を促すような食材を取り入れるなどの工夫で、美しいピンク…とまではいかなくとも、「なんか黒ずんでるなぁ」と思うようなことはなくなるはずです。

普段のボディケアに美白効果のある化粧品を取り入れてみるのもいいでしょう。安めの商品でも効果を感じられるかもしれません。

その上で「それでも気に入らない!」となったら、乳首の黒ずみ専用クリームを使ってみたり、皮膚科に行くことを考えてみたり…。すべてを一度にやろうとせず、自分ができそうなことから順番にやってみましょう。

とはいえ、「自分の乳首が黒い…」と気に病むのは一番ダメ!日本人女性のほとんどが薄茶色~茶色の乳首ですし、遊んでいるから乳首が黒いというのもあくまで俗説です。

気にしてしまうとストレスになり、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。「私はこれでいいんだ」と認めてあげることも大切ですよ!

なかなか他の女性の裸を見る機会はないけれど、だからこそ「自分の乳首の色は黒すぎるのかな?」と悩んでしまう人も多いんじゃないかしら。

肌の色が違うように、乳首の色だって人それぞれ。明らかに日焼けしているのに乳首だけピンク色の人はアンバランスに見えるでしょう?何事もバランスが大事なのよ。

それでも「もっと薄くしたい」と思うのであれば、食べ物に気をつけたり、自分で出来るケアをしてみたりと自分の中で出来ることをやってみたらいいと思うわ。クリニックはその後でも遅くないと個人的には思うわね。

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