乳首の黒ずみはメラニン色素が原因!乳首のバストケア決定版

2015/10/27

お風呂に入るたびに、乳首の色が気になることはありませんか?めったに人に見せる事はないけれど、いざという時に、どう思われるか心配になりますよね。

温泉の大浴場などで、同性とはいえ他の人に乳首を見られる場面は意外と多く存在します。また、恋人や夫に対しても「どう思ってるんだろう?」とコンプレックスを抱く人も意外と多いのです。

乳首の色について悩んでいる、という人のために、ここでは、乳首の黒ずみの原因とその対策方法をご紹介します。

黒ずみはメラニンが原因!メラニンって何?

黒ずみの原因は『メラニン』という物質によって起こります。

メラニンと聞くと、女性ならシミの原因になる存在として名前を知っている、または体に害のある存在という認識をお持ちの方が多いのではないでしょうか?

ましの皮ふ科クリニックによると、メラニンの働きは下記のようになっています。

メラニンの働き

メラニンの働きは以下のものがあります。

  • 紫外線によるDNAの破壊を防ぐ
  • 外部刺激から肌を守る
  • 肌の色を決定する

紫外線でDNAが壊れる!防ぐのはメラニンの役割

最も重要な役割と言えるのが、紫外線から細胞を守ることです。

メラニンが存在しなければ、細胞が破壊され炎症に、最悪DNAが破壊され皮膚がんになる恐れがあります。

このメラニンがないと私達の肌は瞬くまに真っ赤になって火傷と同じ状態になってしまうのです。

刺激からも保護するメラニン、擦れるところが黒ずむ理由

メラニン色素による黒ずみは、肌のターンオーバーによって薄くなっていきます。

しかし、なかなか黒ずみが取れない部分もありますよね。それは色素沈着を起こしているからです。

下記は健康な肌と、メラニンが沈着した肌のイメージ図です。

肌のイメージ図

色素沈着は、肌の刺激により、表皮に存在する色素細胞(メラノサイト)から過剰に分泌されたメラニン色素が表皮や真皮に沈着しておこります。

肌は刺激を感じるとメラニン色素を生成して肌を守ろうとする防御機能があるからです。
引用元:資生堂 皮ふ科医に聞くミニ知識 第14回色素沈着のケア

乳首に限らず、足の付け根や脇の下など、皮膚が擦れあう部分は黒ずんでいますよね。これもメラニンによるもので、刺激から肌を保護しているのです。

黒ずんでいても肌は保護されている状態なのです。

メラニンの量は決まっている!肌の色にも関係

メラニンは元々体の中にあり、私達人間の髪の色、瞳の色、そして肌の色を決定しているのはメラニン色素です。

メラニン色素には2種類あります。

ユーメラニン フェオメラニン
褐色~黒色 黄色~赤色


メラニン色素

日本人は黄色人種と言われ、ユーメラニンとフェオメラニンの両方を半々で持っている状態になります。

人種や住んでいる地域によって、紫外線の影響が異なりますので、どちらのメラニン色素を多く持って生まれるのかも異なります。

同じ場所に住んでいても、色黒か色白に分かれるのは、生まれながらに一人一人持っているメラニン量が決まっているからです。

メラニンは私達人類を紫外線から守るために、遺伝子レベルで培われてきたものです。しかし、美しさを追及する面ではあまりあっては欲しくない物。

うまくバランスをもって、メラニン色素の分泌を抑制するように付き合っていくしかないのです。

乳首のメラニンが増えるのは、乳首を守っているから!?

でも乳首は紫外線に当たることもないし、そこまで擦れる場所じゃないのに、どうして黒くなるの?と不思議に思われるでしょう。

下着の摩擦が原因?

乳首はとてもデリケートな部分です。刺激を受けるとメラニンが色素沈着をすることでそこを守ろうとします。

自覚がなくとも、身体がブラジャーの摩擦は害のある刺激と感じ、乳首部分にメラニンを多く集めているのだと考えられます。

やっぱり紫外線の影響もある?

先ほど「直接紫外線に当たることはない」と書いたばかりですが、そうとも言い切れません。紫外線の性質上、衣服を透過してしまいます。

紫外線の多い夏は当然ながら薄着ですよね。よって、大事な乳首を紫外線から保護しようとメラニンが増えるのです。

それって妊娠かも…急に乳首が黒ずんできたら

急激に乳首の色が濃くなってきた時は、妊娠や出産が原因と考えられます。

妊娠時や出産をする時は女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの分泌が盛んになります。

女性ホルモンはメラニン色素の細胞も刺激するため、乳首に色素の沈着が起こりやすくなります。

また、色が濃くなることで、赤ちゃんが母乳を飲む所を判別しやすいように、授乳によって乳首が傷つかないように保護する役割もあります。

だけど乳首の黒ずみを薄くしたい…色素沈着バストケア方法

このように、乳首の黒さは個人差が大きいのですが、時として深刻な悩みに発展します。そうでなくとも、「少しでも薄くしたい」「できればピンク色がいい!」と思う人は多いのではないでしょうか。

外からの刺激はさておき、年齢、家系や妊娠によって黒くなるのは自然現象です。しかし、やはり女性としては諦めきれないもの。少しでも黒ずみを薄くするための方法はありますのでご紹介します。

メラニンを増やさないために、刺激を避けるようにしよう

まずは、乳首への摩擦や刺激を避けることです。授乳による刺激は仕方がありませんが、それ以外の刺激は極力与えないようにしましょう。

ブラジャーなどはサイズや、正しい装着をしてずれないように心がけましょう。

妊娠、出産後にも役立つ!生活習慣の見直しとストレスを溜めない

乳首の色が濃くなるのは女性ホルモンが活発である証拠です。同時に、ホルモンバランスが乱れてもメラニン色素が沈着しやすくなります。

出産後は特にホルモンバランスが不安定です。

働く女性も現代社会によるストレスなどでホルモンバランスは簡単に乱れてしまいます。

ホルモンバランスを整えるためには、十分な睡眠やバランスの取れた食事をとるように心がけましょう。

食事に関しては、ビタミンAとビタミンCの豊富な食品が美白に効果的と言われています。肌のターンオーバーも助けるため、肌そのものを健康に導きます。

ビタミンA含有量の多い食品

種類 食品
肉類 鶏肉のレバー、豚肉のレバー
野菜類 バジル、にんじん、パセリ
魚介類 ほたるいか、うなぎ
海藻類 味付け海苔

※妊娠中は胎児の奇形の原因となるため、ビタミンAの過剰摂取は控えましょう。

ビタミンC含有量の多い食品

種類 食品
野菜類 赤ピーマン、黄ピーマン、キャベツ、ブロッコリー
果物類 アセロラ、レモン、キウイ、柿
海藻類 焼き海苔、まこんぶ、味付け海苔
その他 ベーコン、ロースハム、たらこ

美白クリームや美容液、ピーリング剤を使用しよう

衣服や生活習慣を見直した上で、外からもケアをしましょう。市販の美白クリームや美容液、ピーリング剤を使用してメラニンの沈着を除去していきます。

ただし、乳首は超敏感肌です。下手なものを選ぶと返って状態を悪くします。低刺激のものや、乳首専用の物を使用してください。

どうしても自分で行うのは心配、何をやっても治らないと思ったら美容クリニックを利用する手もあります。

専門家に勝る物はいません。正確に自身の乳首が黒くなった原因もわかりますし、原因に適した処置を施してくれます。

美容クリニックでは美白成分が入った投薬療法などがあります。

  • ハイドロキノン
  • ルミキシルペプチド
  • トレチノイン酸

肌質などによって薬品が合う合わないがあります。くれぐれも医師や薬剤師とよく相談の上、用法・用量を守って正しくお使い下さい。

悩んでいるのは自分だけじゃない、乳首の色はあなたの色

乳首は普段、人には見せないところですが、黒いのはやはり女性として気になるものです。

しかし、日本人女性の9割が自分の乳首の色に悩んでいる、というアンケート結果もあります。

「隣の芝生は青く見える」状態だと言っていいでしょう。

確かにピンク色の乳首は羨ましく、憧れでもあります。ですが、見た目が綺麗なだけであって、皮膚的には弱い状態にあるのです。

もし、友人に乳首がピンク色の人がいれば聞いてみてください。恐らく何かしらの皮膚トラブルを抱えているはずです。

乳首の色でとやかく言う男性もいますが、そんな相手はこちらから願い下げにすべきです。

顔や性格が違うように、乳首の色も十人十色です。あなたの乳首の色は、あなた自身の色なのです。人より黒いからと恥ずかしく感じることは何もありません。

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