豊胸手術の痛みはどんなもの?術式別の痛みを解説

2017/03/07

胸が小さいことで深刻に悩んでいて、何を試しても思うような効果が出なかった多くの人が、最終手段として考えるのが豊胸手術ではないでしょうか。

手術してしまえば、これまでどんなに求めても手に入らなかった大きなバストが実現できるかもしれない…!そう考えてぜひ手術を受けてみたいという人も多いと思います。

それでも、やはり手術となると不安が付き物です。費用やアフターケアに関してなど、いろいろな不安がありますが、一番多いのは、やはり痛みに関する不安や疑問ですよね。

ここでは、そんな不安を解消すべく、豊胸手術の痛みについてお話していきます。どうか参考にしてくださいね。

一番痛い豊胸法はどれ?術式別の痛み

豊胸手術には色々な方法がありますが、どの術式が一番痛い方法なのでしょうか?

豊胸バッグを入れる(大胸筋下法)

豊胸手術の中では、豊胸バッグ挿入法が一番痛みが強いと言われていますが、その中でもさらにこの大胸筋下法が、最も痛みの激しい方法です。

大胸筋の下にバッグを入れる方法ゆえに筋肉を動かすので、その痛みは、人によってはかなりのものとなります。

少なくとも手術後数日は痛いようです。人によっては半年経ってようやく違和感がなくなったというケースもあります。痛みの種類としても人それぞれなのですが、実際に手術を受けた方によると

  • ズッキンズッキン痛む
  • ヒリヒリと引きつけるような痛み
  • ビリビリとした電気が走るような痛み

というような表現が見られます。

手術当日から術後数日間は、痛みのために眠れない、もしくは眠れたとしてもまた痛みのせいで目が覚めてしまうという人も少なくありません。

もちろん、うつぶせでは眠れないのですが、横になるだけでも痛いため、座ったまま寝たという人もよくいます。

また、手や腕を上に挙げるという動作でも痛みます。なので、手術後しばらくは高いところのものを取ったり、電車のつり革に捕まったりはできなくなると考えた方がよいでしょう。

棚の上のもので日常生活に必要なものは、あらかじめ下の段に移動させておくなどの準備をしておくことをおすすめします。

痛み止めも処方してもらえるので、痛ければ痛いと遠慮なく伝えましょう。

豊胸バッグを入れる(筋膜下法)

乳腺と大胸筋の間にある「筋膜」と呼ばれる膜の間に、豊胸バッグを入れる方法です。

大胸筋から筋膜をはがしてバッグを挿入するので痛みますが、大胸筋下法よりは痛みが軽いと言われています。

豊胸バッグを入れる(乳腺下法)

乳腺下法は、大胸筋の上、すなわち乳腺の下に豊胸バッグを挿入する方法です。

痛みに関しては、同じ豊胸バッグを入れる方法でも、大胸筋の下に入れる方法と比べると、比較的楽なケースが多いです。

筋肉には影響がなく、バッグによって多少移動される乳腺は元々筋肉に比べて柔らかいものなので、それほど激しい痛みには繋がらないようです。

とはいえ、脇などを切開してバッグを入れているわけなので、全く痛くないという人はごく少数なようです。痛みの種類は大胸筋下法と同じような感じで、痛みの程度が少ないと考えてもらえればよいかと思います。

手を挙げにくいというのも同じなので、高いところの物の移動など、あらかじめ準備しておくとよいですね。

豊胸バッグ(シリコンバッグ)挿入法についての詳しい内容は、こちらの記事をご覧下さい。→シリコンバッグ挿入法ついて詳しく解説

脂肪注入法

脂肪注入自体は注射によって行うので、バッグを入れる方法に比べれば痛みはかなり少ないです。

注射の前に塗るタイプの麻酔や、飲み薬で痛みを和らげる処置をしてくれるところもあるので、痛みが不安な人は問い合わせてみてください。

ただし、注入するための脂肪を自分の身体から採取しなければならず、その時には麻酔が必要になります。採取した跡が痛むこともあります。

脂肪注入法についての詳しい内容は、こちらの記事をご覧下さい。→脂肪注入法について詳しく解説

ヒアルロン酸注入

脂肪注入と同じで、注射器で施術するので、痛みは比較的少ないです。やはり塗るタイプの麻酔などを用いるところもあります。

こちらは脂肪などを採取する必要がなく、ヒアルロン酸注入の注射のみですので、痛みとしてはもっとも少ない方法です。

ヒアルロン酸注入法についての詳しい内容は、こちらの記事をご覧下さい。→ヒアルロン酸注入法について詳しく解説

血液を元にしたものを注入(献血豊胸)

これも注射で施術するので、注入時の痛みとしては、ヒアルロン酸注入法と同じ程度です。

ただし、注入前にご自身の血液を採取するので、採血時の痛みが人によってはあります。とはいえ、ごく普通の採血なので、それほど大きな痛みではありません。

献血豊胸についての詳しい内容は、こちらの記事をご覧下さい。→献血豊胸について詳しく解説

本格的な麻酔やメスを使って行う手術から、注射一本で済む方法まで、豊胸法は様々よ。ということは、当然選んだ方法によって痛みや身体への負担も大きく違うということ。

豊胸バッグ挿入法は一番痛みが強くて、その中でもバッグをどこに入れるかによって痛みの程度に差があるの。逆にヒアルロン酸注入法は、一番手軽で痛みも少ないわ。

効果が長持ちする方法ほど、痛みも強くなると言えるわね。確実なバストアップのためには、より大きな我慢が必要ということね。

痛みのコントロールは麻酔が決め手!?豊胸手術における麻酔とは

豊胸手術は身体にメスや注射器などを用いるものですから、必ず痛みが伴います。でも、うまく麻酔を使ってくれるクリニックを選べば、あまり過剰に痛みに対して心配する必要はありません。

実は豊胸手術の満足度には、麻酔が大きく関係します。そこで、麻酔に関してもぜひ事前に知識を持っておきましょう。

手術法と痛みの関係

まずは、豊胸手術と痛みの関係と効果をおさらいしておきましょう。表にまとめると、こうなります。

種類 効果の持続性 痛み
バッグ(大胸筋下法) 永続的 一番強い
バッグ(筋膜下法) 永続的 二番目に強い
バッグ(乳腺下法) 永続的 三番目に強い
脂肪注入 一部は永続する 四番目に強い
ヒアルロン酸注入
血液を元にしたものを注入
永続しない 弱い
ハイブリッド それぞれ それぞれ

基本的にすべての方法で麻酔をするので、手術自体の痛みはほとんどないと言っていいでしょう。痛いのは主に手術後です。手術後の痛みは、手術法や麻酔によって大きく異なります。

痛みをなくすための麻酔の種類

豊胸手術で使われる麻酔法には、以下のものがあります。

  • 局所麻酔
  • 硬膜外麻酔
  • 全身麻酔

局所麻酔は、直接バストの痛みが発生する部分に注射するものが基本ですが、クリームタイプもあります。脂肪注入法やヒアルロン酸注入法など、注射でバストアップさせるときの痛みを抑える場合などに用いられます。

全身麻酔はマスクで麻酔ガスを吸引して使うもので、手術中は完全に意識がなくなります。医師による麻酔のコントロールがしやすく、安全性の高い麻酔法です。豊胸バッグ法や脂肪注入法の前の脂肪吸引時などに用いられます。

よく使われる硬膜外麻酔

硬膜外麻酔は、近年豊胸手術でもよく使われるようになってきた麻酔法です。これは局所麻酔の一種で、背骨から浅いところに細い管を入れてそこから麻酔を流します。

この麻酔法では意識が保たれるため、手術中にバストを確認することができるというメリットがあります。

また、術後も管から麻酔や鎮痛剤を少しずつ入れることで、術後の痛みを抑えることもできます。

しかし、手術中の感覚が分かるうえに器具の音などが聞こえるため、恐怖心を感じやすい人には向かないことや、麻酔成分が排出されるまでに時間がかかり、コントロールが難しいといったデメリットもあります。

そのため、硬膜外麻酔を使うのであれば、しっかりとした麻酔科医がいることが大前提となります。ぜひ、事前にクリニックにこの点を確認してみてください。

確実にバストアップできる豊胸バッグ法には、絶対麻酔が必要だよね。でも麻酔ってなんだか怖いけど、安全なのかな?

どうしても本格的な麻酔が怖かったら、軽い麻酔だけでいいヒアルロン酸注入法にするのもいいけど、効果が続かないし、一長一短だね。もしも豊胸手術をすることにしたら、どの方法を選ぶか悩んじゃうなあ!

麻酔法に関しては、慎重に考えることをオススメするわ。どの豊胸法にどんな麻酔を使うかは、病院や医師によっていろんな考え方があるの。事故が起きることも絶対ないわけじゃないから、不安や疑問は医師にじゅうぶん相談するべきよ。

もちろん、執刀医だけじゃなく、専門の麻酔科医がいる病院を選ぶことが、大前提よ!信頼できる麻酔科医がいれば、どの種類の麻酔でも安全と言えるわ。そのうえで、効果や費用を合わせて考慮して、どの方法にするかを選ぶといいわ。

強いモチベーションが鎮痛剤に?痛みを少なくする意外な方法

ここまで読んで、痛みが強いなら手術は諦めようと考える人もいるかもしれません。それはそれでまったく問題ありません。

でも、どうしても諦めきれない、でも痛いのは嫌!と頭の中がグルグルしてしまう人には、ちょっといい話があります。

不安感が痛みを強くする

既に書きましたが、痛みの感じ方は人それぞれです。ですが、痛みに弱い人でも痛みを感じにくくできる方法があります。それは、不安感や恐怖感を出来る限り取り除くこと。

痛みのループから抜け出すには、「痛みのメカニズムについて正しい知識を得ること」「痛みから意識をそらすこと」「痛みに対する恐怖感を取りのぞくこと」などが大切です。

当院の患者さんでも、急にそれまでの腰痛や下肢痛が劇的に改善することがありますが、変化のきっかけを尋ねると「安心したら急に楽になった」とか「痛みをあまり気にしないようにしたら本当に治ってきた」という答えを返す人も多いのです。
引用元:仙台やすらぎの杜整体院

これは、腰痛などを専門にする整体院からの引用ですが、豊胸手術を始めとするすべての痛みにも同じことが言えます。

痛みへの不安や緊張感が、さらなる痛みを生み出しているわけです。

痛みを軽減するため、つまり豊胸手術への不安感や緊張感を取り除くためには、「強いモチベーションを持つこと」と「周囲の人に頼ること」の2つをご提案したいと思います。

強いモチベーションで痛みを撃退!

強いモチベーションを持つとはどういうことでしょう。それは、胸が小さいというコンプレックスをバネにして、「今までの人生で散々悩んできたこの辛さを解消できるなら、痛みなんてどうってことはない!」と思えばよいということです。

手術直後の強い痛みも、「これさえ我慢すれば水着が着られる!」など、胸が大きくなったらやりたかったことを想像して乗り越えると、痛みも軽減するはずです。

周りの人に頼ろう!

また、信頼できる人に協力をお願いしておくことも強くおすすめします。

手術後は手が挙げられない、動くだけでも痛いなど、日常生活に支障が出ることもありますから、豊胸手術を受けるということを思い切って話し、手術後は生活を手伝いに来てほしいと頼んでみてください。

実際に来てもらえればベストですし、それが無理でも電話で話を聞いてもらうだけでも意味があります。

痛くて手術を受けたことを後悔する瞬間も出てくるかもしれませんが、そんなときに誰かが寄り添ってくれて「大丈夫だよ」と言ってくれるだけで、痛みは和らぐものです。
確かに、恐怖や不安を感じると身体がギュッと縮こまって、余計にネガティブな感覚が強まります。だから、リラックスして手術に臨むこと、そのためには、やはり情報収集をしっかりして、信頼できる医師にお願いすることが大切ですね。

辛い時に誰かが傍にいてくれることで乗り越えられることは、きっと経験がある女性も多いですよね。豊胸手術の痛みも同じですね。思い切って、誰かに甘えてみるといいですね。

手術法による痛みの差を理解して、心の準備をしておこう!

豊胸手術の種類と痛みの関係についてお話してきましたが、いかがでしたか?痛い思いをしたくないから手軽な注入法を選ぶのもアリですし、どうせ痛い思いをするなら効果が続いた方がいいと考えるのもアリです。

この辺りの捉え方は人それぞれですから、痛みや効果との兼ね合いから、ご自分に合った方法を選んで下さいね。

手術を受けるかどうかは、最終的には自分次第です。痛みについても、その他の点についても、疑問点があれば主治医にじゅうぶん相談して、解決させてからにしましょうね。

豊胸手術によるバストアップには、強い痛みがつきものだと思い込んでいる女性も多いかもしれないけど、注射だけで済む方法なら痛みはそれほど大したことないわ。ただし、効果は長くても1年程度ね。

脂肪注入法は痛みと効果のバランスが一番良いと言えるし、より確実な効果を得たいなら、ある程度の痛みを覚悟して豊胸バッグを入れることになるわね。

どの方法にしても、麻酔科医がいるクリニックを選ぶことや、事前にしっかりと医師と話し合って自分に合う方法に決めること、術後の生活のために準備をしておくことが大切よ!

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