もう失敗しない!【体型別】上手に太って胸を大きくする方法

2016/08/08

女性らしい体型に必要不可欠な胸のふくらみ。

どうして太っているのに胸には脂肪がつかないの?どうしてダイエットしたら胸から痩せてしまうの?そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。

そこで今回は、バストアップするにはどの様に脂肪をつけるべきか、徹底検証してみました。

痩せ気味で胸がない人、ぽっちゃりなのにバストサイズが小さい人は必見!胸と脂肪の関係を理解して、効率の良いバストアップをしましょう!

おっぱいは何でできてるの?乳房の中身を大解剖!

触ると柔らかいおっぱい。そのほとんどが脂肪によって構成されています。その割合は、脂肪9:乳腺組織1。

黒木クリニックによると、乳腺の構造は下記のようになっています。

断面図

色々な組織が詰まっていますね!分かりやすいように大きく描かれていますが、乳腺やクーパー靭帯はもっと細い組織です。

脂肪の中に包まれるように乳腺がある、とイメージしてもいいでしょう。そして大胸筋と肋骨などの骨格が、おっぱいの土台としてあります。

さて、乳房の大きさは何で決まると思いますか?当然、9割を占める脂肪によって決まります。また、乳腺の発達具合や女性ホルモンによって、形やハリに違いが生まれます。

よって、同じ体格でも、胸の大きさに差が出てしまうことがあるのです。

乳腺を発達させれば胸は大きくなる?

元々、乳腺が発達している人は、バストが大きかったりします。しかし、それは乳腺だけの大きさではありません。

胸の脂肪には皮下脂肪と乳腺を取り巻く乳腺脂肪があり、乳腺が発達していると乳腺脂肪の量が多くなるのです。だから胸が大きくなるのですね。

もし、胸から脂肪が全くなくなったとしたら、乳腺と大胸筋の大きさだけになってしまいます。胸の9割は脂肪ですから、今のバストが9割減ってしまうのです!

ここで、「脂肪がなければ乳腺を発達させればいいんじゃないの?」と思いますよね。ところが、乳腺だけを発達させるのはとても大変です。妊娠すると下記のように、母乳を作るために乳腺が大きくなります。妊娠前よりバストが大きくなるのはこのためですね。

乳腺が大きくなる

しかし、母乳を与える時期が終わると、乳腺の大きさも元に戻っていきます。

極端な話、乳腺を発達させてバストを大きくするには、ずっと妊娠しているか、母乳を出し続けることに…。かなりキビシイですよね。それよりも、女性の身体にとって相当の負担になります。

しかし妊娠しなくても、上手く乳腺を発達させることはできます。そのカギはやはり脂肪にあるのです。

知ってた?女性ホルモンと脂肪の関係

女性ホルモンが分泌されるのは主に卵巣からですが、体脂肪が少なくなると、女性ホルモンを蓄えることができなくなります。

その結果、体内に女性ホルモンが不足してしまうのです。

女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。それぞれの働きを表にまとめました。

エストロゲン プロゲステロン
骨を強くする 乳腺を発達させる
内臓脂肪を代謝する 皮下脂肪を蓄える
悪玉コレステロールを減らす 血糖値を正常にする
気分がポジティブになる 気分がネガティブになる

エストロゲンとプロゲステロンは、いつも一定量分泌されているわけではありません。生理の前後、排卵の前後によって分泌量が変化します。

エストロゲンとプロゲステロン

生理前後に気分が不安定になったり、体調が変化することがありますよね。その変化こそ、この2つの女性ホルモンによるものなのです。それぞれの女性ホルモンの働きを見ると、どちらも女性にとって欠かせないものです。

しかし、エストロゲンが不足したり、過剰になると、脂肪を増やす作用が出てしまうのです!

その状態でプロゲステロンが分泌されると、食欲アップ、脂肪もアップ、という悪循環に陥ってしまいます。

無理なダイエットのあと、リバウンドして痩せにくくなってしまうのは、女性ホルモンの乱れが関係していたのです。

脂肪は敵じゃない!上手に味方につけよう

「脂肪はボディラインにとって敵!」「なるべく脂肪を減らそう!」特にダイエット中の人はこう考えますよね。ストイックな人になると、アスリート並の体脂肪を目指すこともあるようです。

でも、ちょっと待ってください。女性らしいふっくらとした体つきは、脂肪によってできています。もちろん、バストだって同じ。ただ単に脂肪を減らせば良いわけではないのです。

女性ホルモンが出なくなる!?脂肪の減らしすぎに注意!

先ほど、アスリート並の体脂肪を目指す人もいると書きましたが、実際に女性アスリートの人たちは、とても引き締まった身体で、余分な脂肪がほとんどありませんよね。

しかし、女性アスリートの中には、生理が止まってしまったり、骨粗鬆症になってしまう人がいます。

これらの症状は、体脂肪の減らし過ぎなどで起こる、女性ホルモンの分泌異常から来るものです。

トップアスリートともなると、体脂肪率が10%を切る人もいますが、常にその数値とは考えにくいですね。

オフシーズンなどは少しふっくらしているところを見ると、大会前に調整しているのでしょう。

健康的にバストアップできる理想の体脂肪とは?

では、一体どのくらいの体脂肪率が理想的なのでしょうか。

アスリートたちの競技運営を支える日本トップリーグ連携機構では、以下のように述べています。

一般的には17%を下回ると月経異常が起こる確率が上がると言われていますが、個人差がありますので、17%は一つの目安として、自分にとっての適正な体脂肪率を維持するようにしましょう。
引用元:一般社団法人 日本トップリーグ連携機構 アスリートの食事学 Vol.25

成人女性の標準的な体脂肪率は20~25%と言われています。

それをふまえると、20%前後の体脂肪率であれば、バストや健康を維持しながら、スタイルをキープできると考えて良いでしょう。

「太って胸を大きくする」は理にかなっている!あとはバストを育てるだけ

前置きが長くなりましたが、女性ホルモンと体脂肪率、バストアップのためにはぜひ知っておきたい知識です。

お待たせしました、ここからが本題です!

痩せすぎさんとぽっちゃりさんに共通するバストの問題

一見、問題は別のところにあるように思えますが、突き詰めていけば問題の根っこは同じ。

バストが育たないということは、ホルモンバランスの乱れが関係してくるのです。女性ホルモンはちょっとしたことで乱れてしまいます。

  • 不規則な生活をしている
  • 食事が偏りがちだ
  • ストレスが多い
  • 運動不足である
  • 冷え性である

この5項目に1つでも当てはまる人は要注意!特にストレスは女性ホルモンにとって大敵です。

バストアップは内側から!ホルモンバランスを整えよう

まずは生活習慣を見直し、正常な女性ホルモンの分泌を促しましょう。

そうすることで、痩せすぎの人は必要な脂肪が付き始め、ぽっちゃりの人は余分な脂肪やコレステロールが減り始めます。

体質などで、どうしても女性ホルモンが不足してしまう人もいるでしょう。そんな時は、内科や婦人科へ相談してみてください。

血液検査をした結果、女性ホルモンが不足していると判明すれば、治療することができます。

医師によっては、女性ホルモンを注射する治療を行いますが、低用量ピルなどの服薬によってホルモンバランスを改善することもできます。

注射や服薬が手っ取り早いですが、副作用などデメリットもありますので、まずは生活習慣を整え、それでも効果がみられない時に、頼みの綱として考えてください。

秘策!女性ホルモンが出る行動とは?

一番安全で効果テキメンなのは、ズバリ「恋をすること」!

女性は恋をするとキレイになる、と言いますよね。あれは恋のドキドキ感が女性ホルモンの分泌を促進するからなのです。

恋でなくても、何かに夢中になったり、強く憧れたりしている女性は、瞳が輝いていて素敵ですよね。

実際に女性ホルモンのバランスが整うと、お肌や髪がしっとり柔らかくなっていきます。

疲労回復が早まったり、心の余裕が出てきて、ストレスに強くなるという、嬉しい効果もあります。

しかし。ホルモンバランスが整う期間にはかなり個人差があり、ハッキリと分からないことが難点です。

けれども、「アレ?何か私、調子良いかも?」とふと思った時こそ、あなた自身のホルモンバランスが整った証拠と言えるでしょう。

体型別によるバストアップのための太り方

痩せすぎの人とぽっちゃりの人で、同じように太るのは問題がありますよね。そこで、体型別にバストアップしない原因と太り方をまとめてみました。

痩せすぎ体型

■バストアップしない原因
必要な脂肪量が少なすぎる。それにより女性ホルモンの分泌が少なく、乳腺の発達が妨げられている可能性大。
また、脂肪が少ないために冷えやすく、血行不良に陥っていると考えられる。

■バストアップのための太り方
食事に炭水化物や脂質を取り入れ、まずは脂肪をつける。
少食であれば食事の回数を増やす、肉類が苦手ならば魚介類や穀物を食べる。飲み物は常温か温かいものを飲む。

標準体型

■バストアップしない原因
標準体型に見えても体脂肪率が高いことがある(隠れ肥満)。
また、猫背などで姿勢が悪く、胸の皮膚や筋肉が弛んでいる可能性大。

■バストアップのための太り方
体重よりも体脂肪率に注意し、筋トレをする。体脂肪率が標準内なら、それを維持しつつバストマッサージをする。
食事はバランス良く。日常でも正しい姿勢を意識して過ごす。

ぽっちゃり体型

■バストアップしない原因
運動不足などで血行不良になり、胸に栄養が行き届いていない可能性大。
また、食生活で脂質や糖質が多めだと、余分な脂肪がついてしまう。

■バストアップのための太り方
血行改善のため筋トレをしつつ、バストマッサージを中心とした全身マッサージをする。
食事の量と栄養バランスを見直す。極端な食事制限はNG。「腹八分目」を意識する。

「筋トレとかマッサージとか、それって太り方なの?」と疑問に思う人もいるでしょう。しかし、筋トレもれっきとした「太り方」です。

筋肉は脂肪より重いため、体脂肪率が減っても体重が増えた、なんてこともあります。


筋肉と脂肪の重さ

ですので、「太る」時は、体脂肪率や筋肉量まで表示される体重計を導入した方がベストです。体重や体脂肪が減っても、筋肉量まで減ってしまっては元も子もありませんよね。

バストアップのために上手に脂肪をつけよう

脂肪がバストにとっていかに重要なものか、おわかりいただけたでしょうか。

引き締まった体は確かに素敵ですが、脂肪は減らし過ぎてもつけ過ぎてもいけません。さらに、単に太るだけではバストアップに繋がらないのです。

バストにとって「良い脂肪」と「余分な脂肪」の違いは、柔らかさにあります。バストはふわふわして柔らかいですよね。バストが硬くてお悩みの人もいますが、それは血行不良によるもの。

同じように、余分な脂肪も、血行不良になると硬い脂肪になってしまい、なかなか落ちてくれません。

柔らかくて女性ホルモンをたっぷり蓄えてくれる良い脂肪をつけるために、上手に太って、バストアップと柔らかボディを手に入れましょう!

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