胸が痩せないダイエット法!筋トレと正しいブラジャー着用がカギ

2016/12/14

完璧なプロポーションを手に入れ、魅力ある女性になりたいと思う人は数多くいます。また、実際にダイエットで並々ならぬ努力をした結果、まさに理想の体型を手に入れた女性もいることでしょう。

しかし、中にはダイエットに夢中になるあまり、バストのことをおざなりにしてしまっていることもあります。「ダイエットをして痩せたのはいいけれど、今まで大きくて張りのあった胸の形がしぼんで頼りない感じになってしまった…」という事例も少なくありません。

そんな悲しいことにならないように、この記事ではダイエットにおける注意点と、ダイエットをしながらも胸の形をしっかり保っていくための対策をご紹介していきます。

どうしてダイエットで胸の形が変わるの?その原因を知ろう!

「ダイエットをすると胸まで痩せてしまう」というのは、よく耳にするお話ではありますが、なぜそうなってしまうのでしょうか?まずは、その原因を考えてみましょう。

運動による揺れ


バスト断面図

図のように、バストの大半は脂肪からできています。

ダイエットの方法は様々ですが、運動によるダイエットを主に行っている人は、胸が揺れてしまう機会が多くなります。

胸が揺れることでバスト周辺の脂肪が燃焼されやすくなり、その結果、脂肪が減って胸がしぼんだり形が変わったりするのです。

それに加えて、運動をしているわけですから通常よりもずっと脂肪の燃焼速度は早くなっています。そのため、胸の脂肪も加速して減少していく傾向にあると考えられます。

運動によるダイエットは身体全体を引き締めてくれますが、同時に胸の脂肪も落としてしまうというわけなのです。

脂肪は胸から減っていく!?

よく「ダイエットをしていると胸の脂肪ばかり減っていってしまう」という声を聞きます。体質だから仕方ない、という人もいますが本当なのでしょうか?

ワコールによる、東京医科歯科大学の山口久美子先生へのインタビューを引用させていただきます。

Q ダイエットの悲しい噂”痩せるときはバストから、リバウンドはおなかから”は本当?

山口先生:これも明確な根拠はないかと。ただし、食事制限などで女性ホルモンのバランスが崩れることによって、胸から痩せてしまうことはあるかもしれません。
引用元:ワコール ボディブック

胸を大きくしたり、大きさを維持したりするのに重要なのが、女性ホルモン。その女性ホルモンのバランスは、生活習慣や食事などに大きく左右されます。

ですから、過度な食事制限などのダイエットによって女性ホルモンが不調になることにより、バストから痩せてしまうことはあり得るわけですね。

つまり、何の対策もせずにがむしゃらにダイエットをしてしまうと、

  • バストを揺らしてしまう
  • バストの脂肪が燃焼してしまう
  • 女性ホルモンのバランスが崩れてしまう

このようなことが起こり、それが原因となって残念な胸になってしまいかねないのです。

胸を揺らさないことが大事

というわけで、ダイエットしつつもハリがあって形の良い胸を維持するためには、女性ホルモンのバランスをキープしながら、運動や普段の生活において胸が揺れてしまうことを防ぎ、脂肪を燃焼させないようにする努力が必要だということですね。

女性ホルモンのバランスを崩さないためには、運動でも食事でもどんなダイエット法でも、無理せず適度に行うことが重要です。でも、これはある意味、当たり前のことですよね。

意外とおろそかになりがちなのが、バストの揺れを抑えるのを意識すること。ここに気を付けるためには、ブラジャーをきちんと選ぶことがとっても大切です。以下の章に、詳しくご説明していきます。

ダイエットすると胸が無くなるというお話はよく聞くし、なぜ胸から痩せていってしまうと言われているのか不思議だったけど、ダイエットによるバストの揺れや女性ホルモンのバランスが崩れることが原因になっているんですね。

短期的に過度なダイエットをするのではなく、時間をかけてゆっくりと体重を落としていくことが、胸まで痩せてしまわないためのコツと言えますね。

目的別にブラを着替えよう!スポーツブラも必須アイテム!

ダイエットのために運動するときはもちろん、普段の生活の中でもバストは揺れています。

胸の形が崩れないようにするため、また、「ちょっと崩れてきてしまったけど、これ以上ひどくならないようにしたい!」というときにも、ブラジャーで揺れを最小限に抑えることが有効です。

そのためには、目的や運動法に応じたブラを身につけることが大切です。

ブラの種類と特徴

最近のブラジャーには、いろんな目的に応じた種類があります。そして、それぞれの特徴は次のようになっています。

ブラの種類 特徴
フルカップブラ バストをすっぽり包み込む
1/2ブラ 下からバストを持ち上げ、ボリュームを出す
3/4ブラ 斜め下からバストを持ち上げ、谷間を出す
スポーツブラ 動いた時の揺れをしっかりと抑える
ナイトブラ 上下左右から支え、胸が横に流れることを防ぐ

歩く・階段の上り下りなど日常的な動きには、普通のブラでも充分ですが、それにもいろんなカップの種類がありますね。

胸がしぼんだり、垂れてきてしまっている状況に最適なブラジャーは、1/2ブラか3/4ブラでしょう。どちらも胸を上へ持ち上げ、ボリュームや谷間を作ってくれます。

しかし、胸がもともと大きい人は、バスト全体をしっかりと支えてくれるフルカップブラの着用をおすすめします。

また、眠っている時に胸が動くのを避けるためにも、夜間はナイトブラを着けておくことも大変有効です。

運動するときはスポーツブラを

特に運動によるダイエットをしている人に絶対オススメなのが、スポーツブラです。既にお話したように、運動している時のバストの揺れは、美乳の大敵です。そんな運動時の胸の揺れを抑えてくれるのが、スポーツブラなのです。

女性下着メーカーのワコールは、スポーツブラも作っています。なぜスポーツブラが必要かを、そのワコールのサイトから引用させていただきます。

ランニング時のユレとは刺激です。刺激は脂肪細胞の集団パターンを変え結合組織にズレをもたらします。このズレにより下垂しやすいバストになってしまうと考えられます。

若いときからの刺激(ユレ)の蓄積が年を経て出てくるということは十分に考えられますので、ランニング時は、なるべくユレない環境を作ることが重要ではないでしょうか。
引用元:ワコール スポーツウェアのCW-X

バストが揺れることが下垂につながるのは、脂肪が燃焼しやすくなるからというのは先にご紹介しましたが、それ以外にも脂肪細胞の結合組織がズレることも関連があるのですね。

というわけで、ランニングやウォーキング、エアロビクスなど、バストが揺れやすい運動でダイエットを行う人は、ぜひスポーツブラを使ってみて下さい。

更に詳しい情報については下記記事を参照ください。
スポーツブラがきつい理由は?それは揺れから胸を守るため!

自分に合うものを身につけよう!

ブラジャーは、自分に合ったものを着けることが大原則です。そのためには、ぜひ下着売り場の店員さんに相談するようにしましょう。

まずは下着売り場へ行きサイズを測ってもらう、フィッティングしてチェックしてもらうというプロセスが大切です。

特にスポーツブラは、普段用のブラとサイズ展開が異なる商品も多いので、初めて購入する場合はぜひ店舗へ出向いて、相談や試着をしてからにすることをオススメします。

また、ブラジャーは着け続けることが大切です。正しいサイズのブラジャーを毎日着け続けることで、外した時でもブラジャー着用時に近い状態を保つことも夢ではないのです。

そのためにもサイズが合わなくなってきた時は、すぐに買い替えましょう。古くなってしまった場合も同様です。常に自分にぴったり合ったブラジャーを着けるようにしてくださいね。

そうすることで、バストをしっかり支えられるので、無駄な揺れを防ぐことができます。

走っているときのバストは本当に大きく揺れているのね!ブラ選びには余念のない私でも、これほどの揺れだったとは驚いたわ!元々バストが大きい人ほど、揺れ方も大きくなってしまうから、運動時のスポーツブラは必需品ね。

運動によるダイエットをしていない人でも、普段からバストに合うブラを着けておくことは大切よ。さらに、寝る時にはナイトブラに着けかえるのが理想的ね。

筋トレで胸の張りを取り戻そう!実際のトレーニング法とは?

ブラジャーでバストをサポートしつつも実践していただきたいのが、筋トレです。「筋トレなんてしたら脂肪が減ってしまうんじゃ…」と考えてしまいそうですが、そんなことはないのです。

鍛えるのは胸を支えている筋肉の大胸筋です。つまり、筋トレは胸を支える力を強化することで、バスト本来のハリを取り戻していく方法というわけなのです。

チェストサンド

バストアップに効果的だと話題になった筋トレです。やり方もそんなに難しくはなく、誰でも簡単に行うことができます。チェストサンドのやり方は次の通りです。

1.背筋を伸ばし、胸の前で拝むように手を合わせる
2.手にぐっと力を入れた後、限界まで手を下ろし、10秒間そのままの状態を保つ
このとき、手の間に本を挟むと効果がアップします。
3.元の位置へ手を戻す
4.1から3の動作を10回程度繰り返す

常に息を吐きながら、ゆっくりと丁寧に行うようにしましょう。雑なやり方では回数をこなしても効果がイマイチとなってしまいます。

腕立て伏せ

腕の筋肉を鍛えるトレーニングだと思われがちですが、実は大胸筋を鍛えてくれる効果もあるのです。しかし、ただの腕立て伏せだとやはり腕の筋肉だけを鍛えることになってしまいます。

以下の手順に従い、正しく大胸筋を鍛えましょう!

1.肩幅よりも広めに間隔を開け、手を床につく
この時、腕 は胸と水平な位置になるようにすること。
2.身体をゆっくりと床へ下ろす。床と身体の間隔は10cmほど開ける
3.身体を上へ持ち上げ、元の位置へ戻す
4.1から3を10回程度繰り返す

これもチェストサンドと同じように、ゆっくりと丁寧に行うことが大切です。腕立て伏せは腕でほぼ体重を支えているわけですから、慣れないうちはかなり大変です。ですから、最初は数回程度でも構いません。

雑なやり方は避け、しっかりと大胸筋を鍛える意識を持ちながら腕立て伏せを行っていってくださいね。

やり過ぎに注意

筋トレの回数は先ほど挙げた回数をなるべく守りましょう。たくさんすればするほど確かに筋肉は強化されますが、慣れないうちから飛ばし過ぎると筋肉痛になるおそれがあります。

そうなると翌日に痛くて筋トレができず、継続して行うことができなくなってしまう事態も起こりかねません。

大胸筋を鍛える上で大切なのは、筋トレの回数よりも継続性です。

ですから、毎日決まった回数の筋トレをすることができるように、ペース配分もきっちり行うように心がけるようにしましょう。

チェストサンドと腕立て伏せをたった10回ずつでいいなら、私でも何とか続けられそう!

しかも、やり過ぎはダメなんだから、安心して10回でやめることができるね。一日当たりの負担を少なくすることで、長く続けようってことだよね。

でも久々にやってみると、腕立て伏せってけっこうキツイ!最初は10回できなくてもいいから、大胸筋を意識することだけは忘れずに、できる回数から始めようっと!

美胸のためにダイエット中こそ必要な栄養はきっちり摂ろう!

過度な食事制限によるダイエットは、健康面でもバストアップという意味でも厳禁であるのはお伝えした通りです。でも、食べる量や内容を見直すことで、胸が痩せないダイエットを成功させることは、じゅうぶん可能です。

食事は1日3回きちんと摂ろう!

ダイエットとなると、摂取カロリーを減らすために食事を抜く人が多いもの。しかし、この方法だと1食抜いて下がりすぎた血糖値が、次の食事で一気に上昇するなど、身体に負担がかかりやすくなります。

これでは逆に太りやすい身体を作ってしまうことにもなりかねませんので、1日3回腹八分目を心がけて、きちんと食事をしてくださいね。

ダイエット中の成人女性の摂取カロリーの目安は、以下の通りです。

  • 運動量の少ない人:1200㎉
  • 運動量の多い人:1600㎉

運動によるダイエットをしている人は、1600㎉程度は食べても大丈夫なんです。しっかり食べないと筋肉も衰えてしまいますので、ご注意ください。

大豆製品がオススメ!

バストアップとダイエットを両立したい女性にオススメしたい食材といえば、大豆製品です。ご存じのように、大豆製品にはイソフラボンが含まれており、女性ホルモンの分泌を助けてくれるので、バストアップに効果的です。

しかも、ダイエット中に不足しがちな良質なたんぱく質を、たっぷり摂ることができます。たんぱく質は筋肉を作る助けになりますから、大胸筋を鍛えるという意味でも、バストアップに功を奏します。

筋トレや運動の前後に大豆イソフラボンを摂るのも、効果的ですよ。

ダイエットと言えば食事制限というくらい、食べる量を控えるのはメジャーな方法ですよね。

元々食べすぎだったり、栄養バランスが偏ったりしている人には良い方法ですが、極端に食べなくなるのは身体を壊すだけでなく、バストにも悪影響なんですね。

たんぱく質もきちんと摂らないと、せっかく筋トレで大胸筋を鍛えていても、じゅうぶん筋肉が作られなくなってしまうんですね。

そうよ!食事によるダイエットはうまくやれば効果的だけど、必須アミノ酸の元になるたんぱく質が不足すると、筋肉や骨が作られにくくなってしまうし、基礎代謝も落ちてしまって痩せにくくなるの。

イソフラボンはダイエットとバストアップの両立にとっても効果的だけど、植物性たんぱく質だから筋肉を作るには、これだけじゃ不十分なのよ。お肉やお魚といった動物性たんぱく質も絶対食べてね!

ブラジャー選びや筋トレでダイエットと美胸の両立を目指そう!

ダイエットはけっして悪いことではありません。適切な体型をキープしようとする心がけはとても大切ですし、運動や食生活にさらに気を使うようになりますから、健康な身体を作りやすいという利点もあります。

どうせ痩せるのであれば、美しく健康的にダイエットしたいですよね。痩せて胸がしぼんでしまうことにさえ注意すれば、ダイエットでキレイになることはもちろん可能です。

ハリがあり、なおかつ魅力ある胸を保つためにも、ダイエットと同時に適切なブラジャーの着用や筋トレ、たんぱく質の摂取を行うことも忘れないでくださいね。

バストは大きくハリのあるまま、お腹にヒップ、二の腕や太ももはスッキリという体型は、多くの女性の憧れよね。そんな体型を実現すべく、胸まで痩せてしまわないようにダイエットをするには、やっぱりコツが必要なのね。

気を付けるべきポイントは、3つね。運動するときはバストを揺らさないようにスポーツブラをする、筋トレをする、たんぱく質を始めとする栄養素をバランス良く摂る。これだけよ!

頑張りすぎると続かないから、適度にゆったりとしたペースで美胸とダイエットの両立を目指してね!

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