アクアフィリングは危険なの!?施術内容と安全性について

ノーイメージ

もっとも確実なバストアップ法と言えば、やはり豊胸術ですよね。豊胸術にはいろんな方法がありますが、中でも最新かつ人気の高いものとして「アクアフィリング(アクアリフト)」というものが挙げられます。

アクアフィリングは、負担の少ない術式で自然な感触のバストになれることで人気を博している一方、アメリカ合衆国や韓国ではアクアフィリングを行わない方針が発表されているなど、危険性を指摘する声もあります。

アクアフィリングに興味はあるけど不安だという女性のために、今回はアクアフィリングとはどんなものか、そして、どのようなリスクが考えられるのかについてお話します。豊胸法を選ぶ際の参考にしてくださいね!

アクアフィリング豊胸って一体どんなもの?

アクアフィリングは新しい豊胸法なので、聞いたこともないという女性もまだまだ多いかと思います。そこで、まずはアクアフィリングとは何なのかをご説明しておきます。

アクアフィリング豊胸術とは?

アクアフィリング豊胸術に用いられるアクアフィリングとは、アクアリフトとも呼ばれ、98%が水、残りの2%がポリアミドからできている充填物のことです。

アクアフィリング豊胸とは、このアクアフィリングを注射器でバストに注入する豊胸法で、ヒアルロン酸注入法と同じ「プチ豊胸」の部類に入る施術法です。(プチ豊胸が気になる方はこちらの記事も要チェックです!→プチ豊胸とは?手軽にできる簡単豊胸術

アクアフィリング豊胸のメリットとデメリットとは?

ほとんどが水であるアクアフィリングを注入する豊胸法には、以下のようなメリットがあります。

  • 手触りが柔らかい
  • 短時間で施術できる
  • メスを使わないので身体的負担が少ない
  • 効果の持続期間が3~8年と従来のプチ豊胸に比べて長い
  • 体内でゆっくりと吸収されて排出されるので安心
  • もしも不要になっても生理食塩水で溶かすことができる

このように、様々なメリットがありますが、やはり何といっても柔らかく自然な手触りと、効果が比較的長持ちすることが最大の特長でしょう。

しかし、メリットがいっぱいある反面、費用が高いというデメリットもあります。費用はクリニックによっても異なりますが、注入量によって40万円~120万円ほどもかかり、従来の方法に比べれば長持ちとはいえ、最長でも8年ほどで元のバストに戻ってしまいます。

術式別で豊胸手術にかかる値段をまとめた記事もありますので、ぜひ合わせて比較検討してみてくださいね。

へえ~、アクアフィリングは施術も簡単で効果が長く続く、最新式の豊胸手術ってわけだね。

手触りも、ヒアルロン酸より自然みたいだし、興味がわく人も多いかもね!でも、お値段が高いことはちょっとネックだね。

それにしても、アクアフィリングはほとんどが水みたいだけど、2%含まれてるポリアミドっていったい何なの?

人間の身体も50%~70%は水分でできていると言われているから、ほとんどが水というのは安心感があるわよね。

でも、割合は少ないけど、ポリアミドが含まれていることも忘れてはいけないわ。ポリアミドとはナイロンのようなもので、つまりはプラスチック製品の一部なのよ。

ということは、たった2%とはいえ、人工物が含まれているということよ。これに抵抗がある人は、人工物を入れない脂肪注入法がおすすめね。

アクアフィリング豊胸法の施術法とは?

お話してきたように、アクアフィリング豊胸はヒアルロン酸豊胸よりも効果が長持ちし、脂肪注入法よりも身体的負担が少ないという、注入系の中でもかなり魅力的な豊胸方法です。

そんなアクアフィリング豊胸術の、実施の施術方法はどのようなものなのでしょうか?ここでは、それについてお話します。

アクアフィリング豊胸の施術の流れ

アクアフィリングによる豊胸手術は、以下のような流れで行われます。

・カウンセリングで注入部位や注入量を決める

・麻酔

・わきの下などからアクアフィリングを注射器で注入する

このような流れとなっており、1時間程度で終わります。麻酔を使うので、痛みもなく短時間で施術が完了します。(痛みについてはこちらの記事も参考になりますよ!→豊胸手術の痛みはどんなもの?術式別の痛みを解説

ダウンタイムも短い

豊胸手術を受けた後はダウンタイムが付き物で、特にシリコンバッグ挿入法では日常生活や仕事に少なからず影響が出てしまいます。しかし、アクアフィリング豊胸術はダウンタイムが短いこともうれしいポイントです。

項目 内容
シャワー 施術当日からOK
入浴 抜糸後(施術後1週間ほど)からOK
腫れ・赤み 2週間ほどでおさまる

当日からシャワーができますし、痛みが出た場合も痛み止めを処方してもらえますので、術後の生活にもそれほど大きく影響しないと言えます。

アクアフィリング豊胸は、脂肪注入法や献血豊胸のように脂肪や血液を採取する手間がないので、麻酔をしてアクアフィリングを注入するだけで終わってしまうんですね!

お手軽さはヒアルロン酸注入法と同等ですが、効果の持続期間はずっと長いというのは、大きなメリットですね。

アクアフィリング豊胸に関するリスクとは?

手軽に施術が受けられてダウンタイムも短く、効果の持続性も高い、ある意味理想的な豊胸術に思えるアクアフィリングですが、冒頭でも触れたとおり危険性も指摘されています。では、いったいどのようなリスクがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

アクアフィリングを認めていない国も!

アクアフィリングは、2004年から7年間の臨床研究を行った結果、安全性が認められたとされています。

しかし、アメリカのFDA(食品医薬品局)は、豊胸目的のアクアフィリングを認めていません。また、韓国の美容・乳房再建医学会でもアクアフィリングによる豊胸は推奨しない立場をとっています。

米国や韓国という美容整形先進国が相次いでアクアフィリング豊胸術を行わない方針を示している理由には、以下のようなものが挙げられます。

  • 長期的な安全性に関してのデータがない
  • 慢性炎症などの合併症のリスクがある

新しい施術法なので、術後長い年数が経ったときにどうなるかというデータがじゅうぶん揃っていないのはやむを得ないことではあります。しかし、安全性や長期経過に関して不明点が多いものをむやみに体内に注入するのが良くないことであるのは当然ですよね。

日本の美容外科でも、やはり安全性に疑問があるため行わないというところもあれば、患者さんの希望やニーズに応えるためにアクアフィリング豊胸を行っているところもあり、各院によって対応は様々という状況です。

しこりができるケースも

長期的な安全性が不明という点だけでも慎重になるべきですが、それ以外にもアクアフィリング豊胸術には以下のような危険性が考えられます。

  • しこりができるケースも少なくないこと
  • 生理食塩水で溶解しきれない可能性が高いこと
  • 発がん性が完全に否定できないこと

柔らかい手触りが特長のアクアフィリングですが、術後は柔らかかったバストも時間が経ってみるとしこりができてしまったというケースも決して少なくないようです。次章でご紹介するアクアフィリング除去外来には、実際にそのような患者さんが多数訪れています。

また、今のところは長期的なデータがないというだけですが、それは先々毒性があることが分かって健康被害が出てくる可能性もあるということです。

発がん性が否定しきれないというのもそういう意味であり、アクアフィリングは安全に関して不明点が多すぎるのが現状というわけですね。

もちろん、何の問題もなかったという結果になる可能性もあるわけですが、今ははっきりしたことが分からず推奨しない国もあるという状況なのは理解しておいてください。

えーっ、アメリカや韓国では、安全性への疑問があるってことでアクアフィリング豊胸はやってないんだね!

年数が経ったときに体内でどうなるかまだ分かっていないというのは、確かに不安が残るね。

それに、しこりが出来ちゃうこともあるのか~。新しい方法だからって、何も考えずに飛びつくのは良くないね。

もしも後遺症が出てしまったら、THE CLINICのアクアフィリング除去外来へ!

ここをお読みの方の中には、実際にアクアフィリング豊胸を受けた後しこりができてしまい、お困りの女性もいらっしゃるかもしれません。また、アクアフィリングに興味があるけど、術後の経過が不安という方もきっと多いですよね。

そこで、万が一しこりなどの問題が起きてしまったときの相談先として、THE CLINICのアクアフィリング除去外来をご紹介します。

後遺症を避けるために

長い目で見たときの安全性が未確立であることをお伝えしましたが、それでもアクアフィリングによる豊胸手術を受けたいならば、できる限りしこりなどの後遺症を避けるために、以下のような点にじゅうぶん注意してください。

  • 施術数の多い医師を選ぶこと
  • 後遺症のリスクなどをよく説明してもらってから契約すること
  • アフターケアがきちんとしている美容外科を選ぶこと

これらは何もアクアフィリングに限ったことではありませんが、特に安全性が不明確な施術法の場合は絶対に怠ってはならないポイントです。(こちらの記事もご参考に!→豊胸手術クリニックの正しい選び方

できるだけ多くアクアフィリングの症例を持っているドクターに、施術をお願いするようにしましょう。

副作用や後遺症が出たらどうすべきか

上記の点に気を付けて病院や先生を選び、施術を受けた場合でも、時間が経過したのちにしこりなどの後遺症が出てしまうリスクはゼロにはできません。(後遺症についてはこちらにも詳しくまとめてあります→豊胸手術の後遺症とは?女性を苦しめる思わぬデメリット

もしもそうなってしまったら、どうすればよいでしょうか?そんなときは、まず施術を受けたクリニックに相談するのが一般的ですが、不信感などから別のところにお願いしたいと感じる方も少なくないようです。

その場合は、他院の豊胸手術を受けた方の修正や治療を積極的に行っている美容外科も多いので、そういったところで相談するとよいでしょう。

次にご紹介する「THE CLINIC」という美容外科もそのうちのひとつで、ここにはアクアフィリング除去外来が設けられているんです。

THE CLINICのアクアフィリング除去外来とは?

THE CLINICは東京・横浜・名古屋・大阪・福岡の5院があり、そのうちのどの分院にもアクアフィリング除去外来が設置されています。アクアフィリングの施術後にお悩みが出てきた方は、ぜひメールや電話でカウンセリングの予約をしてみましょう。

実際の除去手術は、バストに生理食塩水を注入し、アクアフィリングを溶かしてから注射器で吸い出していきます。しかし、アクアフィリングは生理食塩水で溶解できるとされているにもかかわらず、実際にはそうでもないようなのです。

THE CLINICのアクアフィリング除去外来のサイトには、生理食塩水で溶解しきれないことも多いこと、溶けなかったアクアフィリングを太めの針を使って吸い出すのは、なかなか大変な作業であることが記載されています。

アクアフィリング除去にかかる時間と費用

とはいえ、麻酔をして除去手術を行うので痛みはなく、30分~1時間くらいで終わりますので、過度な心配は無用です。

また、THE CLINICでアクアフィリングを除去する手術にかかる費用は、以下の通りです。

項目 価格
・医師によるカウンセリング
・エコー診断
無料
アクアフィリング除去(溶解) 100,000円~
術中エコー使用料 100,000円
しこり除去 片胸200,000円 0

生理食塩水だけでうまく溶かせれば10万円程度で済みますが、しこりになってしまって溶けないアクアフィリングがある場合はエコーを使用することもあり、数十万円単位のお金がかかってしまいます。

アクアフィリングのメーカーの説明によれば、生理食塩水で溶かせるということになっていますが、実際に除去を行っているクリニックでは、溶かしきれないこともあったということですね。

水の部分は問題なくても、2%のポリアミドが溶け切らないことがあるのは、事前に知っておきたいことですね。

でも、お金や身体的な負担がかかってはしまいますが、除去手術をやってくれるクリニックがあるというのは、ちょっと安心ですね。

アクアフィリングには危険もあることを事前に知っておこう!

アクアフィリング豊胸術は、ほとんどが水でできた注入剤を注射するだけというお手軽な施術法や、自然な手触りのバストが長持ちすることなどで人気の豊胸術です。

しかし、外国ではアクアフィリングの施術を認めていないところもあり、新しい技術ゆえに長期的な安全性を示すデータがないことなど、その危険性が指摘されています。良い点だけでなく、このようなリスクについてもぜひ事前に知っておいてください。

せっかく理想のバストを手に入れるために豊胸術を受けるのですから、失敗のないようにしたいですよね。そのためにも、この記事をはじめ様々なところから正確な情報を収集し、慎重に術式を検討してくださいね。

施術が簡単で効果が長く続くなんて、とっても画期的な方法に思えるアクアフィリング豊胸だけど、いろんなリスクもあるのよ。

国によっては注意喚起がなされていることは、必ず事前に知っておくべき情報ね。

より安全に豊胸をしたいという人にはおすすめできないけど、最新の方法を試してみたいという女性は、必ず症例の多い医師を選んで危険性を理解したうえで施術を受けてね。

そして、もしも、しこりなどの後遺症が出てしまったら除去外来へ行くことも、事前に頭に入れておくのよ!